*かぶとうし塾


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2024年9月10日火曜日

◇ドル反発 円高モード一服.142円後半 原油.▽nrはらみ反発.68ドル台 令和6.9.10.Tue

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.アップル新製品
アップルが「iPhone16」を発表。人工知能(AI)の利点活用に重点を置いて設計されていると、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は述べた。~ スマートウオッチ「Apple Watch」の新製品も披露。「Series 10」ではディスプレーサイズが大きくなったほか、睡眠時無呼吸症候群の検知機能を搭載する。またワイヤレスイヤホン「AirPods」を補聴器として利用できるようになるソフトウエアも明らかにした。

②.ラピダスが出資要請
次世代半導体の量産を目指すラピダスはトヨタ自動車やソフトバンクなど既存株主の他に、2メガバンクや日本政策投資銀行に総額200億円の出資を要請。~ ラピダスはみずほ銀行と三井住友銀行の2行に50億円ずつ、政投銀に100億円の出資を要請しており、事業会社にも新規出資を打診している。~ ラピダスは2027年に2ナノ(ナノは10億分の1)ロジック半導体を量産する計画を表明しており、5兆円程度の投資が必要と見込まれている。

③.HSBCが部門統合を検討
英銀HSBCは商業銀行部門と投資銀行部門の統合を検討していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。~ 世界中の中央銀行が金利引き下げを開始し、大手金融機関の利ざやを脅かす動きがある中、HSBCは経費の抑制を検討してきた。

④.EUは巨額投資が必要とドラギ氏
ドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁は欧州連合(EU)に、競争力強化のために最大で年8000億ユーロ(約127兆円)の追加投資を行い、中国や米国に対抗するため共同債の定期発行に取り組むよう呼び掛けた。~ 欧州が競争力を維持できるように経済を変革するためには、域内総生産(GDP)の約5%に相当する投資拡大が必要だとしている。

⑤.米消費者は債務返済に不安
米消費者のインフレ期待はここ数カ月、短長期ともに安定しているが、債務返済を巡り不安が高まっている。~ ニューヨーク連銀が発表した調査結果によると、消費者の1年先のインフレ期待は8月に3%と、前月の2.97%からわずかに上昇。一方、返済遅延見通しは3カ月連続で上昇し、2020年4月以来の高水準となった。
10日 【日本株】
日経平均 36,159.16 -56.59 -0.16%
TOPIX 2,576.54 -3.19 -0.12%
日経平均 ⇒▲吞込み.Low続く ⇒-▽買戻し ⇒▲nrかぶせ.様子見
TOPIX ⇒▲拍子木.Low続く ⇒-▽買戻し ⇒▲nrかぶせ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.13 -0.59 -2.05% ⇒▲nr ( 28台 )
日経平均VI 29.07 -0.02 -0.07% ⇒△nr下げ ( 29台 )
日経平均VI 29.09 +2.04 +7.54% ⇒+▲上げ大 ( 29台 )
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10日、株式続落、米CPI控え円が方向感欠く-債券先物小幅高

10日、東京株式相場はTOPIXが2023年10月以来の5日続落。
・円相場の方向感が定まらず、投資家心理の重しとなった。自動車や機械の一角に売りが出た。

・第一三共株が8.6%下げてTOPIXを最も押し下げた。同社は英アストラゼネカと共同で開発中の肺がん治療候補薬の臨床試験結果が悪材料視された。
・個別ではジェフリーズ証券による格下げを受けてコーセー株も下落。

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楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長

・円安の追い風を受けた銘柄を買う流れが反転していると話す。物色の対象が食品セクターなど業績や株価の変動が比較的小さい銘柄にシフトしていると。

東洋証券の大塚竜太ストラテジスト

・来週に日米で金融政策決定を控えて本格的なリバウンド局面に入るのはまだ先だろうと指摘。株価は当面神経質な展開で落ち着かないのではないかと。

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日経平均は6日続落、売り買い一巡後はメジャーSQを意識した売買に

・米国株の上昇や為替の円高一服などを受けて、東京市場も買い優勢で取引を開始。
・朝方の売買一巡後は、先物市場で、週末の9月限オプション・先物取引特別清算指数(SQ値)に絡んだ売買が入り、権利行使価格の36000円から36500円を意識した推移。

・東京時間11日朝方に、米大統領選のテレビ討論会が実施されることも影響して、様子見姿勢の強い相場展開となった。

・大引けの日経平均は前日比56.59円安(-0.16%)の36159.16円。

・水産・農林業、陸運業、倉庫・運輸関連業、空運業、食料品などが上昇。
・医薬品、海運業、精密機器、繊維製品、鉱業などが下落。

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【個別銘柄】三浦工 など 


▽ 三浦工 3461 +224 大幅続伸。
SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を4700円から5000円に引き上げている。PERは過去最低水準にあり割安感が強いと判断、シクリカル銘柄の業績不透明感が強い中、ディフェンシブ銘柄として改めて買い推奨を強調としている。
ブリッジローンとして短期借入金が増加し、ファイナンスリスクも懸念されているが、同社では借入調達を明言しており、来期にかけ徐々に不透明感も払しょくされるとみているようだ。

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9.10 動いた株・出来た株
◇三浦工業<6005> 3430 +193 ⇒ SMBC日興証券では目標株価を引き上げ。
◇クレディセゾン<8253> 3468 +134 ⇒ 内需系ディフェンシブの一角には資金シフトか。
◆太陽誘電<6976> 3019 -93 ⇒ アップルイベント受けて過度な期待後退も。
◆村田製作所<6981> 2724 -62.5 ⇒ アップルが新型スマホ発売発表もサプライズ乏しく。
◆レーザーテック<6920> 21705 -490 ⇒ SOX指数上昇も半導体関連の一角戻り鈍い。
//◇◇▲▲◆▲//◆◇ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◇▽▲▲◇▲//◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲▲◆▲//_▽ 原油 68ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 円高モード一服.142円後半 原油.▽nrはらみ反発.68ドル台  
9.10
米ドル/円 142.91 142.92
ユーロ/円 157.74 157.77
ユーロ/米ドル  1.1036 1.1042    
英ポンド/円 186.81 186.94
豪ドル/円 95.22 95.24
スイスフラン/円 168.27 168.38
原油(WTIC原油先物) 68.71 +1.04 +1.54% ⇒▲nrもみあい ⇒▲wr吞込み.Low4 ⇒▽nrはらみ反発

◆ドル弱い 円全面高続く.142円台 原油.▲wr吞込み.Low4.67ドル台 
9.9
米ドル/円 142.14 142.15
ユーロ/円 157.59 157.63
ユーロ/米ドル  1.1087 1.1089    
英ポンド/円 186.63 186.74
豪ドル/円 94.78 94.86
スイスフラン/円 168.49 168.60
原油(WTIC原油先物) 67.17 -1.48 -2.14% ⇒▲陰.Low2 ⇒▲nrもみあい ⇒▲wr吞込み.Low4

▲ドル大幅下落 円全面高.142円台 原油.▲wr吞込み.Low4.67ドル台  
9.7
米ドル/円 142.27 142.31
ユーロ/円 157.68 157.78
ユーロ/米ドル  1.1083 1.1087    
英ポンド/円 186.70 186.84
豪ドル/円 94.89 94.94
スイスフラン/円 168.75 168.85
原油(WTIC原油先物) 67.17 -1.48 -2.14% ⇒▲陰.Low2 ⇒▲nrもみあい ⇒▲wr吞込み.Low4

StockCharts ⇒  
9.9
NYダウ   40,829.59 +484.18 +1.20%
NASDAQ 16,884.60 +193.77 +1.16%
S&P500   5,471.05 +62.63 +1.15%

NYダウ(INDU) ⇒▼吞込みクアトロ.Reg10MA ⇒▲Wr.窓埋めへ ⇒▽wr反発.test10MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒△nr反発.様子見⇒▲Wr逆立.窓埋め ⇒▽nrはらみ反発
S&P500(SPX) ⇒▼nr.よこばい⇒▲Wr.窓埋め.50MA割れ ⇒▽はらみ反発 
【 SOX指数 】
4625.78  +97.56 (+2.15%) ⇒-△nrはらみ.様子見 ⇒▲wrクアトロ ⇒▽nrはらみ反発

【 VIX恐怖指数 】
19.45 -2.93 (-13.09%) ⇒◆陰下げ ⇒▽nr大幅上げ ⇒◆wr大幅下げ
⇒-13.09P
⇒+12.46P
⇒-6.66P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し410ドル安 経済減速の懸念から売り ナスダックは反落 ⇒  
▽wr反発.test10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。
・前週末にかけて大幅に下げた後で、主力株を中心に見直し買いが入った。ダウ平均の上げ幅は650ドルに達する場面があった。

▽nrはらみ反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株のほか、テスラが上昇。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は最高経営責任者(CEO)のマスク氏が高度な運転支援機能強化のためのAIモデル利用において、同氏運営の新興AI企業「xAI」に収益配分する計画で協議との報道を否定したため上昇。
NYダウは484ドル高、ソフトランディング期待
1.
・先週の相場の大幅下落後、押し目買い意欲が強まり寄り付き後、上昇。

・先週発表の8月雇用統計の結果が警戒されたほど悪化せず、ソフトランディング期待を受けた買いも支援し、相場は日中続伸した。

・半導体のエヌビディア(NVDA)など人工知能(AI)関連が持ち直したほか、金利の低下でハイテクも買われ、終日堅調に推移し終了。
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・米景気の先行き不安を背景にダウ平均は先週に1217ドル下落した。週間の下げ幅は2023年3月以来の大きさで、9日は短期的に下げすぎとみた買いが優勢となった。6日発表の8月の米雇用統計は雇用者数の伸びが市場予想を下回った一方で失業率が改善するなど強弱の入り交じった内容だった。「雇用の状況はまだそれほど悪くない」(マーフィー・アンド・シルヴェスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルティ氏)との見方も根強く、投資家心理の悪化に歯止めがかかった。

・米連邦準備理事会(FRB)は17〜18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決める公算が大きい。利下げ幅の予想は0.25%と0.5%で割れているものの、金融緩和が景気を支えるとの観測は株買いにつながった。

・ダウ平均は買い一巡後に上げ幅を縮小した。11日には8月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。利下げのペースを見極める上で雇用指標に並んで注目度が高く、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。

2.
・半導体・同製造装置や自動車・自動車部品が上昇。
・メディア・娯楽が小幅下落。


・ボーイングの上昇が目立った。労働組合との間で新しい労働協約に暫定合意したと8日に発表し、買い安心感が広がった。
・ベライゾン・コミュニケーションズやトラベラーズ、アメリカン・エキスプレスも買われた。
・アップルは小幅高で終えた。


・メルクやナイキ、ユナイテッドヘルス・グループが下げた。



3.
・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株のほか、テスラが上昇。
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は最高経営責任者(CEO)のマスク氏が高度な運転支援機能強化のためのAIモデル利用において、同氏運営の新興AI企業「xAI」に収益配分する計画で協議との報道を否定したため上昇。
・アルファベットやテスラの下げも目立った。

SOX指数 銘柄 ⇒
☆ TSM 162.78 +3.80%
☆ エヌビディア 106.47 +3.54%
◆ ASML 749.82 -0.39%
◇ インテル 19.07 +0.95%
◇ QCOM クアルコム 160.77 +1.63%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 177.55 +1.60%
☆ AMD 138.15 +2.83%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 86.27 -0.13%
◇ テラダイン 124.2 +2.26%
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★ TSM 156.82 -4.20%
★ エヌビディア 102.83 -4.09%
★ ASML 752.79 -5.38%
★ インテル 18.89 -2.63%
★ QCOM クアルコム 158.19 -3.37%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 174.75 -3.05%
★ AMD 134.35 -3.65%
★ MU ミクロン・テクノロジー 86.38 -3.37%
★ テラダイン 121.45 -3.69%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 163.7 +1.76%
◇ エヌビディア 107.21 +0.94%
◆ ASML 795.6 -1.96%
◆ インテル 19.4 -0.15%
◆ QCOM クアルコム 163.7 -0.47%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 180.24 -1.17%
◆ AMD 139.44 -1.02%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 89.39 +0.11%
◆ テラダイン 126.1 -0.43%
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【NY外為】
▽ドル反発 円高モード一服
//_▲▲◆▲// 
・ドルが主要10通貨のほぼ全てに対して上昇。--雇米国のインフレ指標と大統領選候補者の討論会を控え、短期国債利回りが上昇したことがドル買いを誘った。
・円相場は対ドルで下落。ニューヨーク時間の早朝に1ドル=143円80銭まで下げた。日本の4-6月期の実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率2.9%増と、速報値から下方修正されたことなどが材料視された。ただ、その後は下げ渋る展開。

ドル円相場は *米東部時間 16時 53 分
⇒¥143.12 ¥0.82 +0.58%
⇒¥142.35 -¥1.10 -0.77%
⇒¥143.40 -¥0.34 -0.24%

>>9.6
ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループのブラッド・ベクテル氏は

「雇用統計前に市場はドルのショートに傾き過ぎていた」と。
ドル上昇はショートポジションの「買い戻しによるものだ」と述べた。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の通貨戦略グローバル責任者ウィン・シン氏

「今週は製造業と非製造業での価格指数上昇など、インフレ面で一部に上振れサプライズがあった。
雇用統計でも平均時給の伸びが加速した」と。
「来週の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は脇役のような扱いになっていたが、9月の利下げ幅が0.25ポイントになるか0.5ポイントになるかを決める要因になるかもしれない」と述べた。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のリー・ハードマン、アブドゥルアハド・ロックハート両氏は

対円でドルをショートにすることを推奨している。
「FOMCが早ければ今月に0.5ポイントの大幅利下げを決定して緩和サイクルをスタートさせると決まったわけではないが、最近の弱い雇用の伸びは、大幅利下げが必要になるのは時間の問題だという当社の見方を裏付けている」と。

【米国株】
▽反発
//_▲◆◆▲//▽ 
・9日の米株式相場は反発。
・前週末は景気に対する懸念から売りが優勢になったが、この日は押し目買いが入った。
・米金融当局の利下げ幅を予想する上で、市場は今週のインフレ指標に注目している。

・S&P500種はすべての主要セクターが上昇。テスラとエヌビディアが超大型株の上昇をけん引した。
・アップルは主力製品のスマートフォン「iPhone」最新版、iPhone16を発表。人工知能(AI)の利点活用に重点を置いて設計されていると、ティム・クック最高経営責任者(CEO)はイベントで述べた。アップル株は2%近く下げる場面もあったが、ほぼ変わらずで終えた。
9.9
セブンス・リポートのトム・エッセイ氏

「テクニカルな押し目買いが大半を占めている」と指摘。「経済成長が勢いを失っているのは明らかで疑いようがないが、ハードランディングよりもソフトランディングの可能性の方がなお高い。今週はインフレに焦点が戻る」と。

パイパー・サンドラーのクレイグ・ジョンソン氏

「米利下げ観測とリセッション(景気後退)懸念、そして政治的な不透明感の中で、株式投資家のセンチメントは綱渡り状態だ」と。
「テクニカル分析によると、先週の弱さは長期的な上昇トレンドの中の一時的な下落局面に過ぎない」と。

RBCキャピタル・マーケッツのストラテジスト

米国株は季節性やセンチメント、大統領選挙をめぐるリスクを背景に、当面不安定な展開が続き、さらに下落する可能性がある。
ロリ・カルバジーナ氏率いるチームは「これ以上のダメージは10%の範囲内に収まるだろう」とリポート。ただ、ハードランディングへの不安が強まれば、成長懸念から14-20%下落するリスクも確実に高まるとの見方。

【米国債】
◇上昇
//_▽▽▽◇//
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・年内の米利下げ幅を見極めるため、市場では今週のインフレ指標の発表が待たれている。

・米10年債利回り
⇒3.70% -0.6 -0.15%
⇒3.72% -0.6 -0.15%
⇒3.72% -3.4 -0.90%
  
  
9.9
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア・アナリスト、エリアス・ハダッド氏

11日発表の米消費者物価指数(CPI)について「予想より高ければ、大幅利下げ観測が弱まる」と。

グレンミードの投資戦略・調査主任ジェーソン・プライド氏

「0.25ポイント利下げの可能性の方が高いが、0.5ポイント利下げは可能性がわずかに低いに過ぎない」と。
「FOMCは7月会合で利下げを見送り、その後2カ月分のデータを得ているため、9月会合での0.5ポイント利下げを正当化することはかなり容易だ」と。

【原油】
▽反発
//_▲◆◆▲//▽ 
・先週は約1年ぶりの安値に下げていた。市場は需要見通しのリポートに目を向けている。
・原油が最近急落していた背景には、米国と中国で景気の弱さを示す兆候が見られ、供給が潤沢なタイミングで需要減退への懸念が高まっていることがある。

・市場ではOPECと米エネルギー情報局(EIA)、国際エネルギー機関(IEA)が来週公表する月例の市場見通しに注目が集まっている。

⇒WTI先物10月限は、前営業日比1.04ドル(▽1.5%)高の1バレル=68.71ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比1.48ドル(▲2.1%)安の1バレル=67.67ドル。
⇒WTI先物10月限は、5セント(-0.1%未満)下落し69.15ドル。


・ロンドンICE北海ブレント11月限は1.1%上げて71.84ドル。

9.9
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのシニアバイスプレジデント、デニス・キスラー氏  

「最近の9ドル近い下げはやや行き過ぎだった」と。
「市場は売られ過ぎの状況に近づきつつある。恐らくあまりに速く、大幅に下げ過ぎた」と。

ベテラン商品アナリストであるカーライル・グループのジェフ・カリー氏  

「原油に関しては、現物市場のファンダメンタルズはまだ損なわれておらず、在庫は減少している」と。
「しかし弱気なのは金融市場で、今日ではなく先行きの見通しを取引している」と。

【NY金】
◇小幅上昇
//_◆+▽▲//◇ 
・小幅上昇。--米CPI統計の発表を11日に控え、方向感の乏しい展開となった。
・来週のFOMC会合での利下げ幅に関して手掛かりを提供するとみられている。



⇒金先物12月限は8.10ドル(+0.3%)上げて2532.70ドル。
⇒金先物12月限は18.50ドル(▲0.7%)下落し2524.60ドル。
⇒金先物12月限は17.10ドル(▽0.7%)上げて2543.10ドル。


9.9
ING銀行の商品ストラテジスト、エワ・マンティー氏

「待望の米利下げが金を新たな高値に押し上げるだろう」と。
「金は10-12月(第4四半期)に平均で1オンス=2580ドルになり、年間平均は2388ドルになる見通しだ」と。
金の上向きモメンタムは来年も続き、平均価格は2700ドルになると、マンティー氏はみている。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,270.84 +89.37 +1.09%
独DAX指数 18,443.56 +141.66 +0.77%
仏CAC指数 7,425.26 +72.96 +0.99%
⇒▼nr.様子見 ⇒▲wr.50MA割れ ⇒▽wr反発.買戻し.50MA突破
⇒-▽nrはらみ.様子見 ⇒▲Wr.20/50MA割れ ⇒▽はらみ反発.50MA突破
⇒▼nrクアトロ ⇒▼wr.Low ⇒▽反発.買戻し

▽反発 
//=▲▲▼▲//▽
・9日の欧州株はストックス欧州600指数が0.8%上昇。
・トレーダーの関心は今週発表される米消費者物価指数(CPI)と欧州中央銀行(ECB)の金融政策判断に集中している。 ・旅行・娯楽、化学関連銘柄が特に上昇。
・不動産株は下落。

【欧州債】
▽英国債は上昇 
//◆▽▽◇▽// 
・欧州債市場ではドイツ債の利回り曲線がブルスティープ化した。
・英国債は上昇。2年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して3.90%。

・独国債10年物
⇒2.17% 0.00
⇒2.17% -0.04
⇒2.20% -0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.86% -0.03
⇒3.89% -0.03
⇒3.91% -0.02
---------------------------

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