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2024年9月7日土曜日

▲ドル下落 円全面高.142円台 原油.▲wr吞込み.Low4.67ドル台 令和6.9.7.Sat

StockCharts ⇒  
9.6
NYダウ   40,345.41 -410.34 -1.01%
NASDAQ 16,690.83 -436.82 -2.55%
S&P500   5,408.42 -94.99 -1.72%

NYダウ(INDU) ⇒△入首.様子見 ⇒▼吞込みクアトロ.Reg10MA ⇒▲Wr.窓埋めへ
NASDAQ(COMPQ) ⇒-△nr.様子見 ⇒△nr反発.様子見⇒▲Wr逆立.窓埋め
S&P500(SPX) ⇒-△nr.様子見 ⇒▼nr.よこばい⇒▲Wr.窓埋め.50MA割れ 
【 SOX指数 】
4528.21 -241.20 (-4.52%) ⇒△入首.様子見 ⇒-△nrはらみ.様子見 ⇒▲wrクアトロ

【 VIX恐怖指数 】
22.38 +2.48 (+12.46%) ⇒+▼陰上げ ⇒◆陰下げ ⇒▽nr大幅上げ
⇒+12.46P
⇒-6.66P
⇒+2.90P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ続落し410ドル安 経済減速の懸念から売り ナスダックは反落 ⇒  
▲Wr.窓埋めへ ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は続落。
・週間では1217ドル安と、2023年3月上旬以来の下落幅となった。朝発表の8月の米雇用統計が労働市場の軟化を示す内容と受け止められ、米景気減速への懸念から株売りが広がった。

▲Wr逆立.窓埋め ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
・週間の下落率は5.7%と、22年1月中旬以来の下落幅となった。
・半導体のブロードコム(AVGO)は四半期決算で、人工知能(AI)を除外したブロードバンド関連の低迷がけん引した低調な見通しに失望し売られた。
・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株が軒並み下落。
・アルファベットやテスラの下げも目立った。
NYダウは410ドル安、景気悪化を警戒
1.
・8月雇用統計の結果が強弱まちまちとなったため小幅高で寄り付いた。
・同時に、過去2カ月の雇用者数の下方修正を受け、労働市場や景気の減速懸念が広がり相場は下げに転じた。

・金利低下も半導体のエヌビディア(NVDA)などの下落でナスダックも下落。

・連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が雇用統計の結果を受けて政策修正の必要性に言及し、大幅な利下げも支持する姿勢を表明したため警戒感が一層強まり、続落し、終盤にかけて下げ幅を拡大し、終了。
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・8月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比14万2000人増だった。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(16万1000人増)に届かなかった。6月と7月はいずれも下方修正し、雇用拡大のペースが鈍化していることを示した。

・一方、失業率は前月の4.3%から4.2%に低下し、市場予想に並んだ。平均時給は前月比の上昇率が0.4%と、市場予想(0.3%)以上だった。市場では、「労働市場が正常化しているだけなのか、または減速傾向が強いのかという疑問をもたらした」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方があり、強弱入り交じる内容が売りを誘った。

・市場では米連邦準備理事会(FRB)が17〜18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの見方が根強い。FRBのウォラー理事も6日の講演で、「次回会合で政策金利を引き下げる時が来たと考える」と語った。このところ米労働市場の減速を示す指標が相次いでおり、市場では通常より大きい0.5%の利下げをするとの観測も根強く残っている。

2.
・不動産が小幅高。
・自動車・自動車部品や半導体・同製造装置が下落。


・トラベラーズやマクドナルド、ビザなどは買われた。
・電子署名サービスを提供するドキュサイン(DOCU)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回ったほか、見通しも予想を上回り、上昇。



・アマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク株に売りが出た。
・アメリカン・エキスプレスやボーイング、キャタピラーも下げた。
・銀行のウエルズ・ファーゴ(WFC)はアナリストが目標株価を引下げ、下落。
・サーバーソリューション会社のスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)はアナリストが法令遵守を巡る調査などを理由に投資判断を引下げ、下落。


3.
・半導体のブロードコム(AVGO)は四半期決算で、人工知能(AI)を除外したブロードバンド関連の低迷がけん引した低調な見通しに失望し売られた。
・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株が軒並み下落。
・アルファベットやテスラの下げも目立った。

SOX指数 銘柄 ⇒
★ TSM 156.82 -4.20%
★ エヌビディア 102.83 -4.09%
★ ASML 752.79 -5.38%
★ インテル 18.89 -2.63%
★ QCOM クアルコム 158.19 -3.37%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 174.75 -3.05%
★ AMD 134.35 -3.65%
★ MU ミクロン・テクノロジー 86.38 -3.37%
★ テラダイン 121.45 -3.69%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 163.7 +1.76%
◇ エヌビディア 107.21 +0.94%
◆ ASML 795.6 -1.96%
◆ インテル 19.4 -0.15%
◆ QCOM クアルコム 163.7 -0.47%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 180.24 -1.17%
◆ AMD 139.44 -1.02%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 89.39 +0.11%
◆ テラダイン 126.1 -0.43%
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◇ TSM 160.87 +0.24%
◆ エヌビディア 106.21 -1.66%
★ ASML 811.48 -4.01%
★ インテル 19.43 -3.33%
◇ QCOM クアルコム 165.33 +1.28%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 182.38 -0.54%
☆ AMD 140.87 +2.87%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 89.29 +0.80%
◇ テラダイン 126.76 +1.78%
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//◆◇▲◇◇▽//◇◇▲▲◆▲ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆=▽//◇▽▲▲◇▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲▼▽▲//_◇▲▲◆▲ 原油 67ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル大幅下落 円全面高.142円台 原油.▲wr吞込み.Low4.67ドル台  
9.7
米ドル/円 142.27 142.31
ユーロ/円 157.68 157.78
ユーロ/米ドル  1.1083 1.1087    
英ポンド/円 186.70 186.84
豪ドル/円 94.89 94.94
スイスフラン/円 168.75 168.85
原油(WTIC原油先物) 67.17 -1.48 -2.14% ⇒▲陰.Low2 ⇒▲nrもみあい ⇒▲wr吞込み.Low4

◆ドルもみあい 円高モード維持.143円台 原油.▲nrもみあい.69ドル台  
9.6
米ドル/円 143.38 143.39
ユーロ/円 159.30 159.32
ユーロ/米ドル  1.1110 1.1111    
英ポンド/円 188.90 189.02
豪ドル/円 96.61 96.67
スイスフラン/円 169.86 169.89  
原油(WTIC原油先物) 69.15 -0.05 -0.07% ⇒▲wr切下げ.Low ⇒▲陰.Low2 ⇒▲nrもみあい

▲ドル下落 円急騰に.143円台 原油.▲陰.Low2.69ドル台 
9.5
米ドル/円 143.56 143.62
ユーロ/円 159.14 159.17
ユーロ/米ドル  1.1084 1.1085    
英ポンド/円 188.76 188.79
豪ドル/円 96.54 96.56
スイスフラン/円 169.66 169.69
原油(WTIC原油先物) 69.20 -1.14 -1.62% ⇒▲wr逆立.10MA割れ ⇒▲wr切下げ.Low ⇒▲陰.Low2

【NY外為】
▲ドル下落 円全面高
//◇▲◇◇▽//_▲▲◆ 
・ドルが方向感の定まらない展開となった。--雇用統計を受けた市場では、9月FOMC会合でどの程度の利下げが行われるかについて見解が割れている。
・円も不安定な値動きとなった。雇用統計発表前には1ドル=143円台前半で推移していたが、発表直後には142円01銭まで上昇。その後、143円台後半まで下げる場面もあったが、再び買いが優勢になると141円78銭を付けた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 34 分
⇒¥142.35 -¥1.10 -0.77%
⇒¥143.40 -¥0.34 -0.24%
⇒¥143.79 -¥1.69 -1.16%

9.6
ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループのブラッド・ベクテル氏は

「雇用統計前に市場はドルのショートに傾き過ぎていた」と。
ドル上昇はショートポジションの「買い戻しによるものだ」と述べた。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の通貨戦略グローバル責任者ウィン・シン氏

「今週は製造業と非製造業での価格指数上昇など、インフレ面で一部に上振れサプライズがあった。
雇用統計でも平均時給の伸びが加速した」と。
「来週の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)は脇役のような扱いになっていたが、9月の利下げ幅が0.25ポイントになるか0.5ポイントになるかを決める要因になるかもしれない」と述べた。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のリー・ハードマン、アブドゥルアハド・ロックハート両氏は

対円でドルをショートにすることを推奨している。
「FOMCが早ければ今月に0.5ポイントの大幅利下げを決定して緩和サイクルをスタートさせると決まったわけではないが、最近の弱い雇用の伸びは、大幅利下げが必要になるのは時間の問題だという当社の見方を裏付けている」と。

【米国株】
▲続落
//◆◇▲◇▽//_▲◆◆▲ 
・6日の米株式相場は下落。
・S&P500種株価指数は週間ベースでは2023年3月以来の大幅安となった。
・8月雇用統計を受け、景気の冷え込みに対して米金融当局が後手に回っているのではないかとの懸念が再燃した。

・8月は非農業部門雇用者数が前月比14万2000人増と、市場予想を下回る伸びにとどまった。3カ月平均では2020年半ば以来の低い伸び。失業率は4.2%と、5カ月ぶりに低下した。一時的なレイオフ増加の流れが反転したことを映している。
9.6
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのスコット・レン氏

「金融市場の関心は、米金融当局がどの程度の緩和を進めていくか、景気がどの程度のペースで減速するかに移っている」とし、「短期的にボラティリティーは続くだろう」と。

TSロンバードのスティーブン・ブリッツ氏

「8月の雇用統計では、景気の糸が切れて変曲点に近づきつつある状況が引き続き描かれた」と。
「変曲がリセッション(景気後退)につながるか、そこまで悪くはならないかは、米金融当局が現在の負のモメンタムにどれほど積極的に対抗できるかにかかっている」と。

【米国債】
◇上昇
//◆◆◆◆▲//_▽▽▽◇
・米国債は、上昇。( 利回り、下落 )

・米国債相場は雇用統計や金融当局者の発言に敏感に反応する展開。

・米10年債利回り
⇒3.72% -0.6 -0.15%
⇒3.72% -3.4 -0.90%
⇒3.76% -7.4 -1.93%
  
  
>>9.4
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「市場は1カ月前ほど神経質にはなっていないかもしれないが、景気が過度に冷え込んでいないことを引き続き確認しようとしている」と。
「今週これまでのところ、それはまだ確認できていない」と。

【原油】
▲下落
//▽▲▼▽▲//_▲◆◆▲ 
・米雇用統計が軟調だったことから、世界最大の原油消費国である米国の需要が低迷するとの懸念が強まった。
・8月の雇用統計を受けて米連邦公開市場委員会(FOMC)が大幅利下げに動くとの観測が強まる一方、ここ数週間にわたり原油相場の重しとなってきた原油消費の減退というシナリオを裏付けることにもなった。

・市場ではOPECと米エネルギー情報局(EIA)、国際エネルギー機関(IEA)が来週公表する月例の市場見通しに注目が集まっている。

⇒WTI先物10月限は、前日比1.48ドル(▲2.1%)安の1バレル=67.67ドル。
⇒WTI先物10月限は、5セント(-0.1%未満)下落し69.15ドル。
⇒WTI先物10月限は1.14ドル(◆1.6%)下げて69.20ドル。


・ロンドンICE北海ブレント11月限は2.2%下げて71.06ドル。

9.6
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏  

「市場は世界経済の強さとFOMCの行動をなおも見極めようとしており、神経質な状態が続いている」と。
「これは目先の価格反発には好材料だ。ただ中期的には下落圧力が強まり続けるだろう」と。

9.6
エリック・リー氏らシティグループのアナリスト  

「OPECプラスによる減産巻き戻しの先送りや、地政学的情勢、ポジショニングがブレント原油の価格を1バレル=70-72ドルで支えている」と。
その上で「2025年にはかなりの供給超過が表面化し、60ドル前後に下落する」と予想。

【NY金】
▲下落
//◇◆◆▽▲//_◆+▽▲ 
・金相場は下落。
・金は雇用統計発表後に一時上昇したが、その後下げに転じた。



⇒金先物12月限は18.50ドル(▲0.7%)下落し2524.60ドル。
⇒金先物12月限は17.10ドル(▽0.7%)上げて2543.10ドル。
⇒金先物12月限は3ドル(+0.1%)高の2526ドル。


9.6
ブルー・ライン・フューチャーズのチーフ市場ストラテジスト、フィル・ストライブル氏

「FOMCが50bpの利下げを実施し、それ1回で終わってしまうこと」が金のトレーダーが抱いている懸念だと。「それでは金にとって良い状況にはならない」と述べた。
「どれだけの期間にどれだけ多くの利下げがあるか」をトレーダーは見極めようとしているとした上で、金が今後さらに上昇するためには、「継続した利下げ」が必要になると付け加えた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,181.47 -60.24 -0.73%
独DAX指数 18,301.90 -274.60 -1.48%
仏CAC指数 7,352.30 -79.66 -1.07%
⇒▼nr.たくり線 ⇒▼nr.様子見 ⇒▲wr.50MA割れ
⇒-▽nr.BigDn ⇒-▽nrはらみ.様子見 ⇒▲Wr.20/50MA割れ
⇒-▽nr.BigDn.50MAもみあい ⇒▼nrクアトロ ⇒▼wr.Low

▲続落 
//=◇▽▽◇//=▲▲▼▲
・ストックス欧州600が5日続落。--週間で1年半ぶりの大幅な下げを記録した。
・注目される米雇用統計の発表を6日に控え、米国の景気後退(リセッション)リスクや中国の成長鈍化を巡る懸念が地合いを冷え込ませた。 ・ストックス欧州600は1.1%下落。
・テクノロジーや鉱業が大きく売られた。
・不動産や公益は比較的堅調だった。

【欧州債】
▽ドイツ.英国債上昇 
//▲▲◇◆◆//◆▽▽◇▽ 
・6日の欧州債は、米国債にアンダーパフォームした。
・米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が雇用統計は行動を必要とする内容で、大幅利下げにオープンだと発言したことに債券相場が反応した。
・米雇用統計の発表後にユーロ圏国債は上昇したが、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が大幅利下げを約束しなかったことで上げを縮小。

・独国債10年物
⇒2.17% -0.04
⇒2.20% -0.02
⇒2.22% -0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.89% -0.03
⇒3.91% -0.02
⇒3.94% -0.06
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仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.ADP米民間雇用者数は下振れ
ADPリサーチ・インスティテュートが発表した8月の米民間雇用者数は9万9000人増と、市場予想を大幅に下回り、2021年1月以来の低い伸び。7月も11万1000人増(速報値12万2000人増)に下方修正され、労働市場減速の兆候を改めて示した。~ 米供給管理協会(ISM)が発表した8月の非製造業総合景況指数は51.5。2カ月連続で活動拡大を示唆したが、上昇幅はわずかにとどまった。雇用指数の低下や受注残の落ち込みが響いた。

②.法人税率15%へ下げとトランプ氏
米共和党の大統領候補トランプ前大統領は、法人税率の引き下げや規制削減、連邦政府機関の行政改革など自身の政策について、ニューヨークのエコノミック・クラブで訴えた。~ 目玉政策は米国内で製品を生産する企業の法人税率を現在の21%から15%に引き下げるというもので、同税率を28%に引き上げるよう求めている民主党の大統領候補ハリス副大統領との違いを打ち出した。

③.7&iHDが書簡送付へ
カナダのコンビニ大手、アリマンタシォン・クシュタールから法的拘束力のない買収提案を受けたセブン&アイ・ホールディングスが5日に取締役会を開き、提示された買収価格が不十分だとする趣旨の書簡を6日にも送る方針を固めた。~ クシュタールが提示した金額は1株当たり15米ドル弱で、総額では約6兆円規模となる。

④.原油供給拡大を先送り
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」は、計画していた供給拡大を2カ月遅らせることで合意。~ 10月から日量18万バレルの供給増が計画されていた。日量220万バレル相当の減産を1年かけて段階的に巻き戻す長期計画は維持し、完了時期を2025年12月に2カ月先送りした。

⑤.バルニエ氏に託す
フランスのマクロン大統領は、英国の欧州連合(EU)離脱でEU側の首席交渉官を務めたミシェル・バルニエ氏(73)を新首相に指名。~ 保守派の重鎮である同氏に、分裂した議会で重要な財政関連法案を通過させるという微妙なかじ取りが求められる仕事を託した。~ 首相指名は数カ月にわたった政治的不確実性に終止符を打つための一歩になる。
6日 【日本株】
日経平均 36,391.47 -265.62 -0.72%
TOPIX 2,597.42 -23.34 -0.89%
日経平均 ⇒▲wr.Low窓埋め ⇒-△陽下げ.様子見 ⇒▲吞込み.Low続く
TOPIX ⇒▲wr.Low窓埋め ⇒-△陽下げ.様子見 ⇒▲拍子木.Low続く
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【日経平均VI】
日経平均VI 29.07 -0.02 -0.07% ⇒△nr下げ ( 29台 )
日経平均VI 29.09 +2.04 +7.54% ⇒+▲上げ大 ( 29台 )
日経平均VI 27.05 +6.19 +29.67% ⇒+▲陰上げ ( 27台 )
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6日、円が1カ月ぶり高値、米雇用統計を警戒-株安・債券高

6日、東京株式相場は下落。
・日経平均は前日終値を挟んでもみ合っていたが、午後にかけてTOPIXとともに下げ基調を強めた。
・為替相場の円高傾向を背景に電機や機械、輸送用機器など輸出関連株が安い。

・TOPIXの下落をけん引したのが日立製作所で3.6%の値下がり。
・テクノロジー株や自動車株も相場の足を引っ張った。

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ピクテ・ジャパンの田中純平ストラテジスト

・143円を超える円高進行はマイナス要因と見られているとし、昨日の米ADP雇用統計が市場予想を下回ったことで、今晩の米雇用統計も下振れするとの警告と解釈できると。

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日経平均は4日続落、米雇用統計への警戒感が先行

・米国株が高安まちまちだったものの、足元の下落に対する反発が先行し東京株式市場は買い優勢で取引を開始。
・年金と思われる買い観測は根強く、寄付き後の日経平均は36898.28円まで上昇したが、為替の円高進行などが重しとなり前日比マイナス圏に突入。

・今晩の米雇用統計への警戒感も高いことから積極的な売買は手控えられて、後場は弱い地合いが続いた。

・大引けの日経平均は前日比265.62円安(-0.72%)の36391.47円。

・電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、小売業、その他製品、食料品の5セクターのみ上昇。
・機械、鉄鋼、電気機器、非鉄金属、証券・商品先物取引業などが下落。

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【個別銘柄】良品計画、イオン、積水ハウス など 


▽良品計画 2703.5 +85大幅反発。
前日は日経平均新規採用が決定しながらも、短期的な出尽くし感が先行する形となっていたが、本日はあらためて目先の需給改善を期待する動きが優勢になっている。
SMBC日興証券では投資判断「1」を継続して、目標株価を3100円から3600円に引き上げ。粗利益率の高い生活雑貨の好調継続を予想、中期的な修正の改善余地は依然大きいとも評価しているよう。

▽イオン 3838 +89大幅続伸。
特に目立った材料は観測されておらず、機関投資家のリバランスの動きの一環と捉えられている。半導体関連株の低調な地合いや不透明など為替動向などから、内需系の主力株として注目度が高まる形になっているもよう。
また、買収提案を受けているセブンアイが仮に上場廃止となれば、小売セクター内でのリバランスにより、時価総額がセクター第3位である同社に買い需要が見込めるとの思惑などもあるよう。

▽積水ハウス 3853 +16続伸。
前日に第2四半期の決算を発表、5-7月期営業利益は854億円で前年同期比23.5%増となり、市場コンセンサスを20億円程度上振れたとみられる。つれて、通期予想は従来の3000億円から3200億円、前期比18.1%増にまで上方修正している。
通期コンセンサスはほぼ会社計画線であった。米国戸建や米国コミュニティ開発などが上振れのもよう。米利下げメリット期待があらためて意識される形。

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9.6 動いた株・出来た株
◇エムスリー<2413> 1433.5 +108.5 ⇒ 特に材料は見たらず、機関投資家中心の需給要因。
◇資生堂<4911> 3244 +149 ⇒ 安値圏での買い戻しが優勢か。
◇東北電力<9506> 1394 +60.5 ⇒ 電力株には原発再稼働への期待が高まる展開へ。
◇東京電力HD<9501> 687.1 +27.2 ⇒ 前日には福島第1原発のデブリ回収を来週にも作業再開と伝わる。
◆楽天グループ<4755> 940 -55.8 ⇒ 楽天銀行の株価下落などもマイナス視。
◆楽天銀行<5838> 3275 -160 ⇒ 主力銀行株さえない動きの中で利食い売り集まるか。
◆日立製作所<6501> 3253 -140 ⇒ 米雇用統計控えて主力の景気敏感株には警戒感優勢。
◆三菱重工業<7011> 1712 -65 ⇒ 米雇用統計を控えて主力大型株は全般買い手控え。
◆ダイキン工業<6367> 17250 -730 ⇒ 前日にはシティイグループ証券が目標株価引き下げ。
◆KOKUSAI<6525> 3190 -115 ⇒ 米SOX指数の戻りの鈍さから半導体関連軟調。
◆円谷フィHD<2767> 1952 -76 ⇒ 週末要因もあって個人投資家の手仕舞い売り優勢か。
◆フジクラ<5803> 3780 -138 ⇒ 目先の上値到達感も広がって見切り売りが優勢か。
◆JVCケンウッド<6632> 1258 -45 ⇒ 高値圏で利食い売り圧力が強まる格好に。
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