*かぶとうし塾


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2024年9月18日水曜日

▽ドル急騰 円高モード一服.142円台 原油.-▽もみあい.69ドル台 令和6.9.18.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①. 米小売売上高は予想外の増加
8月の米小売売上高は前月比0.1%増加。オンライン購入に支えられ、市場の予想外に増加した。前月も小幅に上方修正された。国内総生産(GDP)の算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建設資材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高(コントロールグループ)は、3カ月間の年率ベースで5.7%増と、2023年8月以来の大幅な伸びを示した。~ 雇用と賃金の伸びは鈍化の兆しを見せているものの、家計需要が底堅いことを今回の数字は示唆。統計発表後の債券市場では、18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが決定するとの見方に傾いている。

②. アルケゴスで損した銀行を当局捜査
2021年に経営破綻した米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡り、米司法省が多額の損失を被った銀行への捜査を強化している。~ 銀行団が2021年3月に開催した緊急会議が捜査の焦点。価格操作を目的とした共謀や共謀の企てがあった可能性を調べているという。~ 関係者らによればクレディ・スイスと野村ホールディングス、UBSグループの少なくとも3行はアルケゴスへのエクスポージャーの一部を管理された方法で清算することに合意。~ 他行もそのような合意を模索したものの、最終的には見送ったという。アルケゴス創業者のビル・フアン被告は7月に有罪評決を受けた。

③. レバノン機器爆発で3000人負傷
レバノン各地でポケベル型の通信機器が爆発し、数人が死亡、3000人近くが負傷した。マカーリ情報相は「閣僚評議会は全会一致で、イスラエルによるこの犯罪的な攻撃を非難することを確認。~ この攻撃はレバノンの主権に対する重大な侵害であり、あらゆる基準から見て犯罪だ」と述べた。事情に詳しいレバノン当局者によると、親イラン民兵組織ヒズボラの構成員、約1500人が爆発で負傷した。ヒズボラはイスラエル軍に傍受されずに連絡を取り合うために、こうした無線端末を使うことがよくある。

④. アップルカード争奪戦
米銀最大手JPモルガン・チェースは、競合のゴールドマン・サックス・グループが手放そうとしている「アップルカード」事業の取得についてアップルと協議している。~ 事情に詳しい関係者によると、ほかにも複数のクレジットカード発行会社がアップルカード事業の継承を検討している。アップルとゴールドマンのクレジットカード業務提携は約5年前に始まり、同行にとっては消費者向け銀行業務への進出を強化する取り組みの一環だった。

⑤. コーエン氏
ヘッジファンド運用会社ポイント72アセット・マネジメントでは、創業者の資産家スティーブ・コーエン氏(68)がトレーディングから引退。~ ハリー・シュベーフェル氏と共に共同最高投資責任者(CIO)としての職務は続けるが、顧客資産の投資には関与しない。
18日 【日本株】
日経平均 36,380.17 +176.95 +0.49%
TOPIX 2,565.37 +9.61 +0.38%
日経平均 ⇒▼nrはらみ.様子見 ⇒▼切り下げ.-Reg10MA ⇒+▼nrはらみ.様子見
TOPIX ⇒▲はらみ.様子見 ⇒▼切り下げ.-Reg10MA ⇒+▼nrはらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 27.14 -0.67 -2.41% ⇒▲切下げ ( 27台 )
日経平均VI 27.81 -1.01 -3.50% ⇒▲切下げ ( 27台 )
日経平均VI 28.82 +2.09 +7.82% ⇒+▲陰上げ ( 28台 )
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18日、円上昇、米大幅利下げ観測根強い-債券と株式は上昇

18日、東京株式相場は反発。
・円安の恩恵を受ける自動車や機械など輸出関連株、米10年国債の利回り上昇を背景に銀行や保険といった金融株が買われた。
・FOMCを前に円相場のボラティリティーが高まる可能性が意識され、午後には一時下落に転じる場面があった。

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いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長

・1ドル=139円台まで進んだ円高が一服しており、円高を嫌気して売られてきた自動車などが買われやすかったと。
・ただ、FOMCと日銀の金融政策決定会合を前に投資家の様子見姿勢は強いとも指摘。

ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジスト

・投資家は米金融政策決定後に円相場が変動するリスクを警戒していると。

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日経平均は3日ぶり反発、FOMC発表控え買いは続かず

・米国株は高安まちまちで方向感に乏しかったが、為替が1ドル142円台まで円安ドル高が進んだことで、東京市場は買戻し優勢で開始。
・日経平均は前日高値の36600円水準で上昇一服となり、上げ幅を縮小。

・日本時間19日3時に発表されるFOMC結果に対する警戒感が先行し積極的な買いは手控えられ、前日比終値水準での小動き推移となった。

・大引けの日経平均は前日比176.95円高(+0.49%)の36380.17円。

・輸送用機器、石油・石炭製品、鉱業、ゴム製品、倉庫・運輸関連業などが上昇。
・陸運業、空運業、医薬品、不動産業、食料品などが下落。

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【個別銘柄】マツダ、パーク24 など 


▽マツダ 1074.5 +37.5大幅反発。
本日は業種別で輸送用機器が上昇率トップとなるなど、自動車株の堅調な動きが目立っている。前日の海外市場で為替相場がドル高・円安反転の動きとなっており、自動車株の買い手掛かりにつながっている。
米国では鉱工業生産や小売売上高などの経済指標が市場予想を上回る状況となり、過度な景気減速懸念が後退、FOMCの大幅な利下げ観測もやや低下の方向となっているもよう。

▲パーク24 1728.5 -56大幅反落。
前日に第3四半期の決算を発表している。5-7月期営業利益は100億円で前年同期比7.1%増となり、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となっている。通期会社計画に対しては上振れ推移となっているもようだが、もともとコンセンサスは会社計画を20億円程度上回る状況にある。
大きなサプライズは乏しく、高値圏での出尽くし感などが先行の形に。豪州事業の回復の遅れなども懸念要因とされているようだ。

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9.18 動いた株・出来た株
◇三井海洋開発<6269> 3050 +314 ⇒ UBS証券では目標株価を引き上げ。
◇円谷フィHD<2767> 2475 +225 ⇒ フィールズのパチスロ新機種発表を期待材料視。
◇SHIFT<3697> 13630 +1160 ⇒ 一目均衡表の雲上限を突破。
◇エムスリー<2413> 1436 +87.5 ⇒ 米利下げ控えて売られ過ぎグロース株として関心も。
◇三井ハイテック<6966> 857.8 +46.8 ⇒ 下方修正ネガティブ視の動きにも一巡感か。
◇クレディセゾン<8253> 3519 +126 ⇒ JPモルガンとアップルのカード事業引き継ぎ協議なども材料視か。
◆西武HD<9024> 3471 -368 ⇒ 過熱警戒感も強まって利食い売り集まる展開にも。
◆さくらインターネット<3778> 4095 -190 ⇒ 特に材料はなさそうで利食い売りなどの需給要因。
◆IHI<7013> 6525 -229 ⇒ 高値圏で利食い売りが集まる展開に。
◆三菱重工業<7011> 1774 -51.5 ⇒ 本日は防衛関連の一角にも売りが優勢。
◆三越伊勢丹<3099> 2140.5 -56 ⇒ 戻りの鈍さから手仕舞い売り優勢。
◆東京瓦斯<9531> 3293 -71 ⇒ 特に材料もなく機関投資家中心の需給要因か。
◆パーク24<4666> 1750 -34.5 ⇒ 第3四半期決算にサプライズ限定的で尽くし感先行。
◆関西ペイント<4613> 2596.5 -50.5 ⇒ 25日線割り込んで見切り売り圧力も。
//◆◇◆◆◆▲//_◆▽ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◇▲//_◇▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽▲◇◇◆//_▽◆ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▽ドル急騰 円高モード一服.142円台 原油.-▽もみあい.69ドル台  
9.18
米ドル/円 142.28 142.29
ユーロ/円 158.13 158.16
ユーロ/米ドル  1.1114 1.1115    
英ポンド/円 187.18 187.28
豪ドル/円 96.12 96.15
スイスフラン/円 167.98 168.01
原油(WTIC原油先物) 69.96 -0.13 -0.19% ⇒▲かぶせ.Reg10MA ⇒▽クアトロ.10MA突破 ⇒-▽もみあい

◆ドル弱い 円高モード続く.140円台 原油.▽クアトロ.10MA突破.70ドル台 
9.17
米ドル/円 140.68 140.69
ユーロ/円 156.55 156.57
ユーロ/米ドル  1.1126 1.1132    
英ポンド/円 185.80 185.91
豪ドル/円 94.94 95.01
スイスフラン/円 166.47 166.58
原油(WTIC原油先物) 70.09 +1.44 +2.10% ⇒△陽.買戻し ⇒▲かぶせ.Reg10MA ⇒▽クアトロ.10MA突破

▲ドル下落 円全面高に.140円後半 原油.▲かぶせ.Reg10MA.68ドル台  
9.14
米ドル/円 140.82 140.85
ユーロ/円 155.97 156.02
ユーロ/米ドル  1.1072 1.1077    
英ポンド/円 184.78 184.87
豪ドル/円 94.39 94.43
スイスフラン/円 165.81 165.92
原油(WTIC原油先物) 68.65 -0.32 -0.46% ⇒▽はらみ反発 ⇒△陽.買戻し ⇒▲かぶせ.Reg10MA

StockCharts ⇒  
9.17
NYダウ   41,606.18 -15.90 -0.04%
NASDAQ 17,628.06 +35.93 +0.20%
S&P500   5,634.58 +1.49 +0.02%

NYダウ(INDU) ⇒△High ⇒△High2 ⇒▲かぶせ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽nr.Sup50MA ⇒-△nr.様子見 ⇒+▲陰上げ.様子見
S&P500(SPX) ⇒△nr.5up ⇒▽nr切り上げ ⇒+▲陰上げ.様子見 
【 SOX指数 】
4912.44  +1.66 (+0.03%) ⇒◇nr.BigUp ⇒▼nr調整 ⇒+▼陰上げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
17.61 +0.47 (+2.74%) ⇒▼nr下げ ⇒+△nr上げ ⇒◇上げ
⇒+2.74P
⇒-3.50P
⇒-2.99P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ小反落し15ドル安 利益確定売りで ナスダック反発 ⇒  
▲かぶせ.調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに小幅反落。
・およそ2週間ぶりに最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げが米景気を支えるとの見方から主力株の一角に買いが入った。

+▲陰上げ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに小幅反落。
・アルファベットやネットフリックスが上昇。
NYダウは15ドル安、FOMC控えた調整
1.
・連邦公開市場委員会(FOMC)開催で利下げ期待に寄り付き後、上昇。

・その後、FOMCを控えた警戒感や調整で相場は伸び悩んだ。

・ダウは過去最高値付近からの利益確定売りも見られ、下落に転じた。
・ナスダックは金利先安観に支えられ底堅く推移し、まちまちで終了。
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・ダウ平均は16日に最高値を更新した。前日までの4営業日で880ドルあまり上昇し、17日は高値警戒感から主力株に売りが出た。米債券市場では長期金利が上昇し、金利と比べた株式の相対的な割高感が意識されたのも重荷だった。

・もっとも、ダウ平均の下値は堅かった。朝方から幅広い銘柄に買いが先行し、上げ幅が200ドルを上回る場面もあった。FRBは18日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決める公算が大きい。利下げ幅が通常の2倍の0.5%になるとの観測は増えており、米景気の浮揚効果を見込んだ買いが入りやすかった。

・17日発表の8月の米小売売上高は前月比0.1%増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(0.2%減)を上回った。市場では、米経済の大半を占める個人消費は底堅さを保っていると受け止められた一方で「FRBの利下げ幅の判断に影響を与えるほどではない」(CIBCキャピタル・マーケッツのアリ・ジャフェリー氏)との指摘。

2.
・エネルギー、運輸が上昇。
・電気通信サービスが下落。


・インテルの上昇が目立った。半導体の受託生産(ファウンドリー)事業の分社化など経営再建策を示し、好感された。
・ダウやアメリカン・エキスプレスが買われたほか、キャタピラーやウォルト・ディズニーも上げた。
・ソフトウエアメーカーのマイクロソフト(MSFT)は600億ドル規模の自社株買い、増配計画を発表し、上昇。
・鉄鋼メーカーのクリーブランド・クリフス(CLF)は熱間圧延コイルの値上げで、収益増期待に上昇。


・ウォルマートやベライゾン・コミュニケーションズ、ユナイテッドヘルス・グループは下げた。



3.
・アルファベットやネットフリックスが上昇。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 167.35 -1.02%
◆ エヌビディア 115.59 -1.02%
◇ ASML 805.69 +0.33%
☆ インテル 21.47 +2.68%
◇ QCOM クアルコム 168.7 +1.25%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 188.59 +0.54%
◆ AMD 150.82 -0.83%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 88.73 +1.78%
◇ テラダイン 129.71 +1.35%
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◆ TSM 169.08 -1.98%
◆ エヌビディア 116.78 -1.95%
◆ ASML 803.04 -1.63%
☆ インテル 20.91 +6.36%
◆ QCOM クアルコム 166.61 -0.67%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 187.58 -0.47%
◆ AMD 152.08 -0.15%
★ MU ミクロン・テクノロジー 87.18 -4.43%
◆ テラダイン 127.98 -2.48%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 172.5 +0.62%
◆ エヌビディア 119.1 -0.03%
◇ ASML 816.36 +2.02%
◇ インテル 19.66 +1.55%
◇ QCOM クアルコム 167.73 +1.67%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 188.47 +2.87%
◇ AMD 152.31 +1.02%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 91.22 +4.60%
◇ テラダイン 131.23 +2.37%
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【NY外為】
▽ドル急騰 円高モード一服
//◇▲◆▲▲//▲▽ 
・円が下落し、対ドルでの値下がり率が主要10通貨で最大となった。-- 8月の米小売売上高が予想外に増加したことが材料になった。
・小売売上高の発表前は、円は前日の終値付近で推移していたが、同統計が発表されると、下げ足を速め、1ドル=142円40銭台まで売られた。

ドル円相場は *米東部時間 16時 51 分
⇒¥142.41 ¥1.79 +1.27%
⇒¥140.61 -¥0.24 -0.17%
⇒¥140.90 -¥0.92 -0.65%

9.17
ジャヤティ・バラドワジ氏らTDセキュリティーズのストラテジスト

「キャリー巻き戻しの新たな波で円が支えられるという論拠はある」と。
「割安な円資金での取引は依然として大規模に積み上がっており、流動性の低い資産の巻き戻しがさらに進む可能性があるほか、米国株が8月初旬の下げの大部分を取り戻した後、レバレッジドポジションが再構築された可能性もある」と。

【米国株】
◇横ばい
//▽◇▽▽◇//◇◇ 
・17日の米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。
・連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を控え、最高値付近で伸び悩んだ。市場では利下げの幅に関して見解が分かれている。
・米小売売上高が市場の予想外に増加したことを背景に、S&P500種は朝方に終値での最高値を上回る場面もあった。景気敏感セクターがこの日も大手テクノロジー株をアウトパフォームした。


9.17
LPLファイナンシャルのクインシー・クロスビー氏

「FOMCが50bpで緩和サイクルを開始しない場合、25bpの行動はハト派的なトーンに包まれるだろう」と。

カーソン・グループのライアン・デトリック氏

労働市場が急速に減速する可能性が今や大きな懸念事項であるため、「初回から大幅な利下げを実施するのは大いに理にかなう」と。

インタラクティブ・ブローカーズのスティーブ ・ソズニック氏

米金融当局は25bpに傾斜するべきだとなお指摘。しかし長年のトレーディング経験から、市場のメッセージを尊重することを学んだとし、そのメッセージは50を伝えていると。

ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏

FOMCは50bpか25bpの利下げを実施することになるが、先行きさらに積極的な姿勢で臨むと示唆するだろうと予想。
ただし、それは株式や債券相場が有意に上昇することを保証するものではないとも指摘。FOMCはよりハト派的な姿勢に関して、当局が差し迫ったリセッション(景気後退)をにわかに懸念していることを意味するものではないとのメッセージの伝達を試みる可能性が高いと。
「従って、株式相場が買われ過ぎの領域に近づきつつあることを踏まえると、今週のFOMCを受けて『ニュースで売る』という反応が起こる可能性はなおある」と付け加えた。

【米国債】
▲下落
//◇▽▲◆▽//▽▲
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・短期債を中心に利回りが上昇。原油が持ち直したことも米国債への重しとなった。ただしFOMCの決定を18日に控え、値動きはおおむね安定していた。

・米10年債利回り
⇒3.65% 2.8 +0.77%
⇒3.62% -3.4 -0.92%
⇒3.66% -1.9 -0.51%
  
  
9.17
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

正しいか間違っているかは別として、市場の期待は今週のFOMCによる50bp利下げ方向に既にシフトしていたと指摘。
小売売上高の数字は予想より強かったが、統計の細部では強弱まちまちの状況が示されたとし、「このデータは米金融当局の政策をどちらにも決定づけるものにはならない」と。

eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏

「労働市場について懸念すべき理由はある。消費者はエコノミストの予想を上回るほど持ちこたえているが、同統計の内容は消費が好調であることを必ずしも示しているわけではない」と。

【原油】
◇続伸
//▽▲▽▽◆//▽◇ 
・50bpの大幅利下げ観測に加え、レバノンで爆発が相次いだことで地政学リスクの高まりが意識された。

・FOMCが18日に50bpの利下げを決めれば、エネルギー需要を押し上げる可能性がある。また中東レバノンではポケベルが各地で爆発する事件が発生。複数の死者が出たほか、約3000人が負傷した。レバノン当局はイスラエルによる組織的な攻撃だと非難している。これを受けて原油価格は一段高となった。

⇒WTI先物10月限は、前日比1.1ドル(▽1.6%)高の1バレル=71.19ドル。
⇒WTI先物10月限は、前営業日比1.44ドル(▽2.1%)高の1バレル=70.09ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比32セント(◆0.5%)安の1バレル=68.65ドル。


・ロンドンICE北海ブレント11月限は1.3%上げて73.70ドル。

9.17
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏 

「望ましいマクロ環境にあり、FOMC会合を前にリスク資産への買いが入っている」と。
過度な売り持ち高やリビアと米国のメキシコ湾一帯で続いている供給障害に加え、米原油先物の受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングで在庫が今週大幅に減少する可能性も追い風になっていると。


【NY金】
◆反落
//◇◇◆▽//◆◆
・小売売上高データ発表後に米国債利回りとドルが上昇したことに反応し、最高値から押し戻された。
・ 米利下げ開始が近づく中、金相場は年初来でおよそ25%値上がり。相次ぎ最高値を更新している。中央銀行による買いや地政学リスクの高まりに伴う安全資産としての需要に加え、個人投資家の関心も高まっている。


⇒金先物12月限は16.50ドル(◆0.6%)安の2592.40ドル。
⇒金先物12月限は1.8ドル(◆0.1%)安の2608.90ドル。
⇒金先物12月限は30.10ドル(▽1.2%)上げて2610.70ドル。


>>9.16
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

「利下げ幅が25bpまたは50bpのいずれになるかは短期的には重要だ」と
今回の決定は、FOMCが現在の経済見通しをどう見ているかについて「より強いシグナルを送る可能性がある」と。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,309.86 +31.42 +0.38%
独DAX指数 18,726.08 +92.97 +0.50%
仏CAC指数 7,487.42 +37.98 +0.51%
⇒△トリプル浮上.10MA突破 ⇒▽nrもみあい.+test50MA ⇒△陽.50MA突破
⇒▽クアトロ.10/20MA突破 ⇒-▽nrはらみ.様子見 ⇒▽逆立.Sup50MA
⇒▽はらみ.+test50MA ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒▽逆立.50MA突破

▽上昇 
//▽▲◆◇▽//◆▽
・17日の欧州株は米国株に連れて上昇。-- 米小売売上高が消費者の底堅い需要を示唆したことから、同国経済への信頼感が高まった。
・ストックス欧州600指数は0.4%上昇。
・小売り、旅行・娯楽株が買いを集めた。
・ヘルスケアや不動産関連銘柄は下落。

【欧州債】
◆ドイツ・英国債は下落 
//▽▽▽◆◇//▽◆ 
・欧州債市場ではドイツ債、英国債の利回り曲線がベアフラット化。
・欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中央銀行)の利下げ見通しは後退。

・独国債10年物
⇒2.14% +0.02
⇒2.12% -0.03
⇒2.15% 0.00
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.77% +0.01
⇒3.76% -0.01
⇒3.77% -0.01
---------------------------

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