*かぶとうし塾


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2024年9月13日金曜日

◆ドル弱い 円高モード維持.141円後半 原油.△陽.買戻し.68ドル台 令和6.9.13.Fri

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.ECB利下げ
欧州中央銀行(ECB)は利下げを発表。0.25ポイントの利下げは市場の予想通り。次回利下げがいつになるのかの手掛かりはほとんど得られなかった。~ 政策判断と併せ、ECBは今後3年間のユーロ圏の経済成長見通しを小幅に下方修正。~ ラガルド総裁は、景気回復が「幾つかの逆風に直面」し、リスクは引き続き下振れ方向に傾いていると語った。

②.日銀の次回利上げ時期
日本銀行が追加利上げに踏み切るタイミングについて、半数以上のエコノミストが12月の金融政策決定会合を予想している。来年1月までに行うとの見方は9割近くを占めており、8月の市場の混乱を経ても見通しに大きな変化は見られていない。~ 日銀が現在0.25%程度としている政策金利を引き上げる時期に関して、53%が12月を予想。次いで来年1月が19%、10月が15%となった。

③.EVバッテリー巡り協議
米ゼネラル・モーターズ(GM)は、TDKが資金を拠出し運営する新工場から電気自動車(EV)向けバッテリーを購入する方向で協議を行っている。~ 関係者によると、TDKは米国南部に工場を建設する見通しで、1000人余りの雇用を創出する可能性がある。~ 中国の寧徳時代新能源科技(CATL)の技術を採用することになるという。11月の米大統領選の結果によっては決裂や変更もあり得ると関係者は語った。

④.物価と雇用巡る米経済指標
8月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇と伸びがやや加速。ただ、前月分は下方修正された。~ 米金融当局が重視するインフレ指標に反映される項目は総じて抑制された水準。~ 先週の新規失業保険申請件数は3週間ぶりに増加。労働需要が緩やかになり、8月の基調的なインフレ指標が予想外に加速したことから、連邦公開市場委員会(FOMC)は来週の会合で25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の小幅利下げを実施すると予想。

⑤.ポイント72が顧客に資金還元へ
資産家スティーブン・コーエン氏率いるポイント72アセット・マネジメントは、初めて投資家に資金を還元する準備を進めている。同社などマルチストラテジーの大手ヘッジファンドは爆発的な成長を経て、ファンドの運用資産を制限する方法を模索している。~ 同社は年末以降、顧客に利益を還元することを検討しており、その額は数十億ドルに上る可能性がある。ただ詳細はまだ確定しておらず、計画はまだ変更される可能性があると。
13日 【日本株】
日経平均 36,581.76 -251.51 -0.68%
TOPIX 2,571.14 -21.36 -0.82%
日経平均 ⇒▼wr下げ.調整 ⇒▽Cog.買い戻し ⇒▼nrはらみ.様子見
TOPIX ⇒▼wr下げ.Low ⇒▽Cog.買い戻し ⇒▲はらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 28.82 +2.09 +7.82% ⇒+▲陰上げ ( 28台 )
日経平均VI 26.73 -1.60 -5.65% ⇒-△nr.BigDn ( 26台 )
日経平均VI 28.33 +0.20 +0.71% ⇒△nr上げ ( 28台 )
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13日、円が高値更新、米大幅利下げ観測再燃-株反落し債券上昇

13日、東京株式相場は下落。
・米国の利下げ期待が高まる中で円高が進み、業績懸念から自動車や電機といった輸出関連株が下げた。

・TOPIXの下落に最も寄与したのはトヨタ自動車。
・売買代金上位ではキヤノンやNECの下げが目立ち、利益計画が失望視されたビジョナルは大幅安。

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インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジスト

・「米国の金利が低下し、円は対ドルで強含んだ」と述べた上で、円高は特に輸出関連企業にとってマイナスに働き、相場の重しと指摘。

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日経平均は反落、円高加速も三連休前で様子見姿勢強い地合いに

・米国株は上昇したものの、為替の円高推移が重しとなり、東京市場は小動き開始。
・寄り付き後の日経平均は36800円水準でのもみ合いが続いていたが、為替が1ドル140円台に入るなど円高進行が加速したことで、日経平均は軟調推移となった。

・ただ、円高が加速したにも関わらず、3連休前で様子見姿勢が強かったことから、後場一段安の展開は回避された。
・なお、寄付きで算出された9月限オプション・先物の特別清算指数(SQ)値は速報値で36906.92円。取引時間中で日経平均がこの水準を上回ることがなかったことから「幻のSQ」となった。

・大引けの日経平均は前日比251.51円安(-0.68%)の36581.76円。

・海運業、鉱業、鉄鋼、空運業、機械などが上昇。
・ゴム製品、輸送用機器、医薬品、保険業、電気・ガス業などが下落。

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【個別銘柄】川崎重 など 


▽川崎重 4918 +333大幅続伸。
ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」でカバレッジを開始、目標株価を7000円としている。利益成長の源泉である航空・防衛分野の貢献度合いは同業大手2社に見劣りしないものの、株価評価の出遅れは顕著であると指摘、2社に対して年初来72%のアンダーパフォームであるとしているもよう。
相対的な利益見通しの確からしさや割安に映る株価評価から、好まれやすい立ち位置であると判断のようだ。

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9.13 動いた株・出来た株
◇川崎重工業<7012> 4869 +284 ⇒ ゴールドマン・サックス証券では新規に買い推奨。
◇三越伊勢丹<3099> 2299.5 +120 ⇒ 大和証券では投資判断を格上げ。
◇ANYCOLOR<5032> 2515 +118 ⇒ 初配当実施を引き続き評価材料視。
◇神戸物産<3038> 4451 +164 ⇒ 決算を受けて前日は売り先行となったが。
◇荏原製作所<6361> 1967 +64.5 ⇒ 水素エネ向けポンプの試験施設建設報道を引き続き材料視。
◆カプコン<9697> 3201 -142 ⇒ 高値圏で利食い売り集まる展開に。
◆コナミグループ<9766> 13500 -585 ⇒ みずほ証券では目標株価引き上げもゲーム株安の流れで。
◆サンリオ<8136> 3709 -145 ⇒ 特に材料見当たらないが高値圏で利食い売り優勢か。
//◇◇▲▲◆▲//◆◇◆◆◆ ドル円 141円台( 金融政策意識 )
//◇▽▲▲◇▲//◆◇◆◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▲▲◆▲//_▽▲◇◇ 原油 68ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドル弱い 円高モード維持.141円後半 原油.△陽.買戻し.68ドル台  
9.13
米ドル/円 141.79 141.81
ユーロ/円 157.00 157.03
ユーロ/米ドル  1.1070 1.1076    
英ポンド/円 186.06 186.18
豪ドル/円 95.31 95.37
スイスフラン/円 166.58 166.61
原油(WTIC原油先物) 68.97 +1.66 +2.47% ⇒▲Wr吞込み.Low5 ⇒▽はらみ反発 ⇒△陽.買戻し

◆ドル弱い 円高モード続く.142円前半 原油.▽はらみ反発.67ドル台 
9.12
米ドル/円 142.26 142.27
ユーロ/円 156.67 156.70
ユーロ/米ドル  1.1013 1.1014    
英ポンド/円 185.56 185.59
豪ドル/円 94.96 94.98
スイスフラン/円 166.95 166.98
原油(WTIC原油先物) 67.31 +1.56 +2.37% ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▲Wr吞込み.Low5 ⇒▽はらみ反発

▲ドル弱い 円全面高に.142円前半 原油.▲Wr吞込み.Low5.65ドル台  
9.11
米ドル/円 142.35 142.36
ユーロ/円 156.88 156.91
ユーロ/米ドル  1.1021 1.1022    
英ポンド/円 186.19 186.22
豪ドル/円 94.69 94.71
スイスフラン/円 168.08 168.12
原油(WTIC原油先物) 65.75 -2.96 -4.31% ⇒▲wr吞込み.Low4 ⇒▽nrはらみ反発 ⇒▲Wr吞込み.Low5

StockCharts ⇒  
9.12
NYダウ   41,096.77 +235.06 +0.58%
NASDAQ 17,569.67 +174.14 +1.00%
S&P500   5,595.76 +41.63 +0.74%

NYダウ(INDU) ⇒▼かぶせ.様子見 ⇒▽たくり線.反発 ⇒▽陽.10MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒▽下ひげ.買戻し ⇒▽たくり線.10MA突破 ⇒▽陽.+test50MA
S&P500(SPX) ⇒▽下ひげ.買戻し ⇒▽たくり線.10/50MA突破 ⇒▽陽.トリプル 
【 SOX指数 】
4898.44  -11.73 (-0.24%) ⇒▽下ひげ.買戻し ⇒▽Wr.10/200MA突破 ⇒-◇nrはらみ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
17.07 -0.62 (-3.50%) ⇒◆nr切下げ ⇒▲Wr切下げ ⇒▲nr切下げ
⇒-3.50P
⇒-7.29P
⇒-1.90P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米国株、ダウ反発 ハイテク株に買い ナスダックは3日続伸 ⇒  
▽陽.10MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・前日に続き、ハイテク株を中心にこのところ売りが目立っていた銘柄に見直し買いが優勢となった。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測も投資家心理を支えた。

▽陽.+test50MA ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続伸。
・メタプラットフォームズやアルファベットが買われた。
・半導体銘柄ではアナリストが最も買いを推奨する「トップピック銘柄」で据え置いたエヌビディアとブロードコムがともに上昇。
・アナリストが投資判断を引き下げたマイクロン・テクノロジーが安い。
NYダウは235ドル高、大幅利下げ期待が再燃
1.
・8月生産者物価指数(PPI)が予想を上回ったが利下げ軌道は変わらずとの見方やエヌビディア(NVDA)など半導体が強く、寄り付き後、上昇。
・同時に、緩やかな利下げペースに失望した売りも見られ一時下落に転じたが、ハイテクに支えられ相場は底堅く推移した。

・終盤にかけ、ウォ―ル・ストリート・ジャーナル紙が大幅利下げの可能性を指摘すると期待感に買戻しが加速。

・終盤にかけて、大幅続伸し、終了。
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・前日はエヌビディアなど半導体やハイテク株への買いで指数が上昇に転じて終え、主力株への物色が続くとの期待が12日も相場を支えた。欧州中央銀行(ECB)は12日に2会合ぶりとなる利下げを決めた。FRBが来週開く米連邦公開市場委員会(FOMC)では大幅利下げの観測は後退しているものの、他の中銀の流れに沿うように「継続的な利下げが見込まれハイテク株を中心に買いを誘った」(ベンセニョア・インベストメント・ストラテジーズのリック・ベンセニョア氏)との声が聞かれた。

・12日朝発表の8月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想と一致した。市場では前日発表の8月の米消費者物価指数(CPI)とあわせてFRBの利下げ開始観測を変えなかったうえ「今週の米大統領選挙の候補者によるテレビ討論会も通過し、主力株を中心に押し目買いが入りやすかった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との見方もあった。

・ダウ平均は200ドル近く下げる場面もあった。市場ではFRBの利下げペースが緩やかにとどまり、政策で後手に回るとの懸念もくすぶった。先行きの景気を巡る不透明感は相場の重荷となった。

2.
・メディア・娯楽が上昇。
・銀行が下落。


・セールスフォースやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトといったハイテク株が買われた。
・スリーエムやキャタピラー、ウォルト・ディズニー、ホーム・デポも高い。
・航空会社のアラスカ・エア(ALK)は燃料コスト見通し改善で今四半期の1株当たり利益見通しを引き上げ、上昇。
・スーパーマーケット運営のクローガー(KR)は第2四半期の利益率の伸びが予想を上回り、上昇。
・家具販売のRH(RH)は四半期決算で、1株当たり利益が予想を上回り、買われた。


・インテルやダウ、JPモルガン・チェースは下げた。
・バイオのモデルナ(MRNA)は通期の業績見通し引き下げが嫌気され、下落。
・銀行のウエルズ・ファーゴ(WFC)は通貨監督庁(OCC)がマネーロンダリング対処のリスク管理に欠如が見られると正式に同行に対処を要請したことが明らかになり、下落。
・ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は取引終了後に第3四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回ったが、第4四半期の売上高見通しが予想に達せず、時間外取引で売られている。


3.
・メタプラットフォームズやアルファベットが買われた。
・半導体銘柄ではアナリストが最も買いを推奨する「トップピック銘柄」で据え置いたエヌビディアとブロードコムがともに上昇。
・アナリストが投資判断を引き下げたマイクロン・テクノロジーが安い。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 171.43 +1.07%
◇ エヌビディア 119.14 +1.92%
◇ ASML 800.17 +0.00%
◆ インテル 19.36 -1.43%
◆ QCOM クアルコム 164.98 -0.95%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 183.21 -1.47%
◇ AMD 150.77 +0.61%
★ MU ミクロン・テクノロジー 87.21 -3.79%
★ テラダイン 128.19 -2.52%
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☆ TSM 170.23 +4.80%
☆ エヌビディア 116.91 +8.15%
☆ ASML 800.14 +6.49%
☆ インテル 19.64 +3.48%
☆ QCOM クアルコム 166.56 +3.02%
☆ AMAT アプライドマテリアルズ 185.94 +4.43%
☆ AMD 149.86 +4.91%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 90.65 +4.38%
☆ テラダイン 131.51 +4.90%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 162.43 -0.22%
◇ エヌビディア 108.1 +1.53%
◇ ASML 751.38 +0.21%
◆ インテル 18.98 -0.47%
◇ QCOM クアルコム 161.68 +0.57%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 178.05 +0.28%
☆ AMD 142.84 +3.39%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 86.85 +0.67%
◇ テラダイン 125.37 +0.94%
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【NY外為】
◆ドル弱い 円高モード維持
//_▲▲◆▲//◇▲◆ 
・ドル指数はほぼ1週間ぶりの大幅な下落。円は対ドルで上昇。

ドル円相場は *米東部時間 16時 50 分
⇒¥141.80 -¥0.56 -0.39%
⇒¥142.41 -¥0.03 -0.02%
⇒¥142.49 -¥0.69 -0.48%

9.12
日本銀行の田村直樹審議委員

日銀が示している2026年度までの見通し期間の後半には1%程度まで政策金利を引き上げておくことが必要との見解を示した。

【米国株】
▽上昇
//_▲◆◆▲//▽◇▽▽ 
・12日の米国株式相場は続伸。
・今週はすでに1兆3000億ドル(約184兆円)を超える時価総額がS&P500種株価指数に上乗せされている。
・この日発表された経済統計は、今後の利下げサイクル予想を変えるには至らなかった。
・8月の米生産者物価指数(PPI)はエコノミスト予想をわずかに上回る伸びにやや加速したものの、前月分は下方修正された。

・大型ハイテク株の「マグニフィセント・セブン」指数は1.4%上昇。小型株のラッセル2000は1.2%上げた。半導体のマイクロン・テクノロジーはアナリストによる投資判断引き下げが響き下落したが、エヌビディアをはじめ半導体株は全般に上昇。
9.12
エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏

「今のFOMCは『ハト派』のサプライズを与えても、『タカ派』のサプライズをもたらすことはできない。われわれはそれを認識した上で、この日のPPIは50bpで利下げを開始する可能性を残すものだと考える。その方がソフトランディング(軟着陸)へのリスクが小さい」と。

モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏

「PPIは基本的に前日の消費者物価指数(CPI)を繰り返した内容であり、失業保険申請も予想通りだった。これで利下げサイクルがスタートする舞台は整った」と。
「最初の利下げは25bpになると市場では予想されているが、その後の利下げサイクルがどこまで、どのペースで進むかに話題は移るだろう」と。

キャンター・フィッツジェラルドのエリック・ジョンストン氏

小型株には「絶好の」環境が整ったと指摘。
金融緩和サイクルの恩恵が最も期待できるのが小型株だと同氏は指摘。ラッセル2000が過去数週間の大半において、S&P500種をアンダーパフォームしていることを挙げた。
「25bpの利下げがコンセンサスではあるが、当然ながら50bpの可能性も残る」とジョンストン氏。小型株は「50bpなら急激に上昇するだろう。非常にハト派な25bpでも小型株を押し上げる」と。

【米国債】
◆小幅安
//_▽▽▽◇//◇▽▲◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・FOMCは来週の会合で決定する利下げ幅を25bpにするか、50bpにするか検討していると米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報道。

・米10年債利回り
⇒3.68% 2.3 +0.62%
⇒3.66% 1.7 +0.46%
⇒3.64% -6.2 -1.67%
  
  
>>9.9
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のシニア・アナリスト、エリアス・ハダッド氏

11日発表の米消費者物価指数(CPI)について「予想より高ければ、大幅利下げ観測が弱まる」と。

グレンミードの投資戦略・調査主任ジェーソン・プライド氏

「0.25ポイント利下げの可能性の方が高いが、0.5ポイント利下げは可能性がわずかに低いに過ぎない」と。
「FOMCは7月会合で利下げを見送り、その後2カ月分のデータを得ているため、9月会合での0.5ポイント利下げを正当化することはかなり容易だ」と。

【原油】
▽続伸
//_▲◆◆▲//▽▲▽▽ 
・ハリケーンだった「フランシーヌ」は暴風雨に勢力を落としたものの、メキシコ湾岸の原油生産に混乱をもたらした影響が続いている。アルゴリズム取引によるここ最近の激しい売りも一巡した。

・原油相場のボラティリティーは10日に9カ月ぶりの高水準に達した後、足元の上昇に伴い、落ち着いている。

⇒WTI先物10月限は、前日比1.66ドル(▽2.5%)高の1バレル=68.97ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比1.56ドル(▽2.4%)高の1バレル=67.31ドル。
⇒WTI先物10月限は、前日比2.96ドル(▲4.3%)安の1バレル=65.75ドル。


・ロンドンICE北海ブレント11月限は2.1%上げて70.61ドル。

9.12
ブリッジトン・リサーチ・グループのスティーブン・ロゼム氏 

アルゴリズム取引を活用する商品投資顧問業者(CTA)として知られる投資家も、売りを控えているもようだ。
現時点で売りは見られないとし、「相場が再び下げに転じれば、新たな売りがいずれ出るだろうが、目先はそうではない」と。

サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏 

「現在の水準で悪材料が織り込まれ過ぎているのではないかという疑問に市場は向き合う必要がある」と。
「IEAの見通しがそれほど楽観的でないことはほぼ確かで、中国経済減速のシナリオをおおむね確認した。フランシーヌの影響が今後数日に弱まる中、市場は新たな売り圧力を受けやすい」と。

【NY金】
▽反発
//_◆+▽▲//◇◇◆▽ 
・スポット相場は最高値を更新した。米インフレ指標はまたも予想を上回る伸びを示した一方、米失業保険申請件数は増加し、米金融当局が来週利下げを実施するとの見方はほとんど変わっていない。


⇒金先物12月限は38.20(▽1.5%)上げて2580.60ドル。
⇒金先物12月限は70セント(◆0.1%未満)下げて2542.40ドル。
⇒金先物12月限は10.40ドル(◇0.4%)上げて2543.10ドル。


9.12
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏

「ECBの利下げと米失業保険申請件数の小幅増加、米PPIの小幅加速という材料は、金を新たな高値に押し上げるのに十分だった」と
その上で、米国でも利下げサイクルが始まれば、利下げの幅に関係なく、金相場の支えとなる可能性が高いと付け加えた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,240.97 +47.03 +0.57%
独DAX指数 18,518.39 +188.12 +1.03%
仏CAC指数 7,435.07 +38.24 +0.52%
⇒▲はらみ大.調整 ⇒◆nr.様子見 ⇒△反発.買戻し
⇒▲切り下げ.調整 ⇒+◆nrはらみ.様子見 ⇒+▼nr.様子見
⇒▲nrはらみ.様子見 ⇒◆nr吞込み.様子見 ⇒+▼陰.様子見

◇上昇 
//=▲▲▼▲//▽▲◆◇
・12日の欧州株は上昇。
・欧州中央銀行(ECB)は市場の予想通り、利下げを発表した。トレーダーの次の関心は米連邦公開市場委員会(FOMC)が来週発表する政策金利に集中している。
・ストックス欧州600指数は0.8%高。
・テクノロジーや鉱業関連銘柄が特に買い進まれた。
・公益事業株は下落。

【欧州債】
◆英・独債は反落 
//◆▽▽◇▽//▽▽▽◆ 
・欧州債市場ではドイツ債の利回り曲線がベアフラット化。--ラガルドECB総裁が政策金利について「必要な限り十分に景気抑制的な状態」に維持されると述べたことに反応した。
・英国債利回り曲線もベアフラット化。前日までの7日続伸から反落した。トレーダーが織り込む年末までのイングランド銀行(英中央銀行)の利下げは45bpとなっている。

・独国債10年物
⇒2.15% +0.04
⇒2.11% -0.02
⇒2.13% -0.04
---------------------------
・英国債10年物
⇒3.78% +0.02
⇒3.76% -0.06
⇒3.82% -0.04
---------------------------

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