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2024年8月28日水曜日

▲ドル下落 円高傾向すすむ.143円後半 原油.▲wrはらみ.調整.75ドル台 令和6.8.28.Wed

仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース ⇒
①.エヌビディア決算前日
人工知能(AI)に必要な半導体を手掛けるエヌビディアが、28日に四半期決算を発表する。市場の織り込み具合から判断すると、発表後の株価は上下いずれの方向にも約10%動く見通し。時価総額にすれば約3100億ドル(約44兆6800億円)が創出されるか、消失するかの瀬戸際となる。~ノースウェスタン・ミューチュアル・ウェルス・マネジメントのマット・スタッキー氏は決算が予想を下回る、あるいは予想通りにとどまった場合は「リスクオフの環境になりやすいだろう」と述べた。

②.7&iが買収防衛で一手
セブン&アイ・ホールディングス(HD)が政府に対し、「外国為替及び外国貿易法」(外為法)で最も規制が厳しい「コア業種」分類への格上げを申請したことが、関係者への取材で分かった。~認められればクシュタールにとって買収のハードルが上がる可能性もある。関係者の1人は、財務省などの当局側が認めるかどうかは分からないと述べた。

③.米景気の温度
8月の米消費者信頼感指数は予想を上回る103.3に上昇し、6カ月ぶり高水準。労働市場に対する楽観的な見方が弱まったものの、景気やインフレに対する見方が一段と明るくなった。利下げ期待から消費者のセンチメントがさらに強まり、消費が維持される可能性がある。~一方、S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた6月の全米ベースの住宅価格指数は、前年同月比5.4%上昇と前月から伸びが鈍化。

④.野村が資産管理部門で積極戦略
野村ホールディングス(HD)が富裕層に的を絞って改革を進めてきた国内リテール事業が軌道に乗り始めた。資産管理型ビジネス重視の経営方針が実を結んだ形だが、今後も着実に収益を拡大していけるかどうかが焦点となる。~「大きな体制変更は一段落した」と述べ、今後は外部経験者を中心に営業担当者を増強するほか、事業拡大のため他社の買収も排除しない考えを示した。

⑤.パイロットが足りない
記録的な数の外国人が日本を訪れる一方で、国内航空会社のパイロット不足が深刻化しつつある。2月に国土交通省が設置した有識者委員会は約8000人必要だと試算し、即戦力となる外国人パイロットの受け入れ円滑化なども検討し始めた。~有識者委員会では、60歳以上のパイロットの有効活用に向けた制度見直しや、女性パイロットを増やすことなどが検討されるが、明確な解決策はまだ見通せない。
28日 【日本株】
日経平均 38,371.76 +83.14 +0.22%
TOPIX 2,692.12 +11.32 +0.42%
日経平均 ⇒▼nr.もみあい ⇒▽nr反発.Sup10MA ⇒▽nr切り上げ.+test50MA
TOPIX ⇒▼nr.もみあい ⇒◇反発.Sup10MA ⇒▽切り上げ
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.47 -1.18 -4.99% ⇒▲陰下げ ( 22台 )
日経平均VI 23.65 -1.78 -7.00% ⇒▲Low下げ ( 23台 )
日経平均VI 25.43 +0.05 +0.20% ⇒+▲nr上げ ( 25台 )
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28日、円下落、日銀副総裁が市場配慮-エヌビディア控え様子見

28日、東京株式相場は続伸。
・強気相場を支えてきた米エヌビディアの決算発表を前に様子見ムードが強い中、トヨタ自動車、ソニーグループ、日立製作所といった時価総額上位の輸出・外需セクターが指数の上げをけん引した。
・TOPIX上昇に最も寄与したトヨタは3.9%高。
・楽天グループ株はアナリストが目標株価を引き上げたことで、2022年1月以来の高値に急騰。

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いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長

・エヌビディアの決算待ちで様子見姿勢が強いと指摘。
・エヌビディア株と日経平均の連動性は非常に高く、日本株への影響も大きいほか、業績に対する期待値が高過ぎるため、期待外れの決算になる確率が高いとの見方。

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日経平均は続伸、エヌビディア決算控え小動き終始

・米国株は小幅上昇したものの、為替が前日比で円高ドル安に振れたことから、東京市場はやや売り優勢で取引を開始。

・小幅安でスタートした日経平均は、目立った売買は観測されず、前日終値水準での小動きに終始。
・日経平均、TOPIXはともに切り返したが、エヌビディア決算発表を前に積極的な売買は手控えられた。

・大引けの日経平均は前日比83.14円高(+0.22%)の38371.76円。

・輸送用機器、電気機器、保険業、医薬品、精密機器などが上昇。
・パルプ・紙、石油・石炭製品、鉱業、金属製品、水産・農林業などが下落。

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【個別銘柄】トヨタ自、ソニーG、楽天グループ、7&iHD など 


▽トヨタ自 2746.5 +102.5大幅続伸。
前日に自己株式の公開買付結果を発表。買付予定数2億9012万2375株に対して、3億4382万8098株の応募があり、残存が生じる形になっている。
現在行っている自己株式取得の範囲内で使い取得する可能性を含めて検討予定としているが、自社株買い規模の拡大などを思惑視する見方もあるようだ。また、本日はBMWへの水素車部品供給報道や寄り付き後の為替の円安推移なども買い材料につながっている。

▽ソニーG 14095 +315続伸。
ゲーム子会社のSIEが、9月2日から国内で家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」を値上げすると発表している。本体価格は従来から19%引き上げ、7万9980円とするようだ。
部材価格や製造・物流コストの高騰などを反映するもよう。PS5本体の国内値上げは23年11月に続く3度目となる。ゲーム事業の収益改善につながるとの期待感が先行する格好に。

▽楽天グループ 1028.5 +86.6大幅続伸。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を1100円から1300円に引き上げた。モバイルの事業価値顕在化なら、株価1500円の実現可能性も高まると分析。
法人契約から主回線としての契約獲得が拡大、主回線比率の拡大は時間差でARPUを押し上げるとしており、モバイル事業は26年12月期のタイミングでEBITDAを創出するフェーズになる可能性と。

▲7&iHD 2100 -22大幅反落。
外為法で最も規制が厳しい「コア業種」分類への格上げを申請したことが分かったと報じられた。コア業種となれば、出資比率が10%以上の場合に必ず事前届け出が必要になるほか、買収する側への制約が増えることになるもよう。
買収提案を出しているカナダのアリマンタシォンにとって買収のハードルが上がる可能性が出てくる。足元では株価に買収プレミアムが付与されつつあるが、こうした期待感はやや後退方向に。

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8.28 動いた株・出来た株
◇楽天グループ<4755> 1027 +85.1 ⇒ モルガン・スタンレーMUFG証券では目標株価を引き上げ。
◇山洋電気<6516> 8580 +630 ⇒ ストラテジックキャピタルが大株主に登場へ。
◇ジェイテクト<6473> 1123 +40 ⇒ 引き続き中期計画が材料視される形に。
◇トヨタ自動車<7203> 2734 +90 ⇒ BMWへの水素車部品供給報道なども伝わる。
◇TOWA<6315> 7100 +210 ⇒ エヌビディア決算前にポジション整理か。
◇アドバンテスト<6857> 6310 +185 ⇒ マッコーリー証券では目標株価を引き上げ。
◇ソニーグループ<6758> 13945 +165 ⇒ 国内PS5の3度目値上げを発表。
◆7&iHD3382.T> 2092.5 -29.5 ⇒ 「コア業種」格上げ申請報道受け買収プレミアム期待が後退。
◆三井E&S<7003> 1253 -76 ⇒ 米国クレーン特需期待で前日にかけ上昇の反動も。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2515 -102 ⇒ スポンジチタンの値上げ合意報道受けて前日は大幅高。
◆住友化学<4005> 408.9 -14.7 ⇒ 420円超レベルでは上値の重さ意識。
//◇▲◆◆▽▲//◆◇▲ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◇◆//◆◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▲◆▲▽▽//_▽▲ 原油 75ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
▲ドル下落 円高傾向すすむ.143円後半 原油.▲wrはらみ.調整.75ドル台  
8.28
米ドル/円 143.77 143.78
ユーロ/円 160.78 160.80
ユーロ/米ドル  1.1183 1.1184
英ポンド/円 190.58 190.71
豪ドル/円 97.62 97.68
スイスフラン/円 170.85 170.88
原油(WTIC原油先物) 75.53 -1.89 -2.44% ⇒▽Wr.買戻し ⇒▽Wr.大幅上げ ⇒▲wrはらみ.調整

◇ドルもみあい 円高傾向維持.144円半ば 原油.▽Wr.大幅上げ.77ドル台  
8.27
米ドル/円 144.37 144.38
ユーロ/円 161.16 161.20
ユーロ/米ドル  1.1163 1.1164
英ポンド/円 190.34 190.48
豪ドル/円 97.77 97.80
スイスフラン/円 170.47 170.53   
原油(WTIC原油先物) 77.42 +2.59 +3.46% ⇒▽拍子木.買戻し ⇒▽Wr.買戻し ⇒▽Wr.大幅上げ

◆ドル弱い 円高傾向続く.144円台 原油.▽Wr.買戻し.74ドル台 
8.26
米ドル/円 144.03 144.08
ユーロ/円 161.18 161.26
ユーロ/米ドル  1.1190 1.1194
英ポンド/円 190.26 190.35
豪ドル/円 97.83 97.90
スイスフラン/円 169.87 170.07   
原油(WTIC原油先物) 74.83 +1.82 +2.49% ⇒▲wr.安値圏 ⇒▽拍子木.買戻し ⇒▽Wr.買戻し

StockCharts ⇒  
8.27
NYダウ   41,250.50 +9.98 +0.02%
NASDAQ 17,754.82 +29.05 +0.16%
S&P500   5,625.80 +8.96 +0.15%

NYダウ(INDU) ⇒▽クアトロ.高値圏 ⇒△nr上ひげ.様子見 ⇒▽nrもみあい.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒◇はらみ反発 ⇒▼吞込み.Sup50MA ⇒▽nr反発.Sup50MA
S&P500(SPX) ⇒▽はらみ.強気 ⇒▼かぶせ.調整 ⇒▽nr反発 
【 SOX指数 】
5153.63 +56.28 (+1.10%) ⇒◇はらみ.様子見 ⇒▲wr切下げ.調整 ⇒▽反発.+test10MA

【 VIX恐怖指数 】
15.43 -0.72 (-4.46%) ⇒▲wr下げ ⇒+◆nr上げ ⇒▲wr下げ
⇒-4.46P
⇒+1.83P
⇒ -9.63P

>20を超えると不安心理が高まった状態

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日本経済新聞 電子版 ⇒  
▽nrもみあい.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸。
・米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が引き続き投資家心理の支えとなった。ただ、利益確定の売りも出やすく、ダウ平均は下げる場面があった。28日にエヌビディアの決算発表を控え、様子見の姿勢も強かった。

▽nr反発.Sup50MA ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・アナリストが目標株価を引き上げたネットフリックスが上昇。
・エヌビディアは下げて始まったものの上昇。クアルコムなどの半導体株にも買い。
NYダウは9ドル高、エヌビディア決算に期待
1.
・長期金利の上昇で寄り付き後、下落。

・その後、8月消費者信頼感指数が予想外に改善したため相場も回復した。
・人工知能(AI)に必要な半導体製造メーカーのエヌビディア(NVDA)の決算発表を28日に控え期待感にハイテクが上昇に転じ、相場を支援。

・終盤にかけてダウもかろうじてプラス圏を回復し終了。
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・午前発表の8月の米消費者信頼感指数は103.3と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(101.0)に反し、7月(101.9)から改善した。米景気が底堅いとの受け止めにつながった。半面、ダウ平均は直近安値の5日から前日までに2500ドルあまり上昇した。高値警戒感や短期的な過熱感を意識した売りが出て、ダウ平均は130ドルほど下げる場面があった。

・ダウ平均の構成銘柄ではないが、エヌビディアが28日夕に2024年5〜7月期決算を発表する。決算後のエヌビディア株の動きが米株式相場全体に影響する可能性があり、決算の内容を見極めたいとの雰囲気もあった。エヌビディアは下げて始まったものの、上昇に転じて終えた。「エヌビディアが好業績であっても、株価は上昇が続いた後で、市場参加者がどのような反応を示すのかを予想しにくい」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との指摘。


2.
・消費者サービス、半導体・同製造投資が上昇。
・自動車・自動車部品、エネルギーが下落。


・ナイキやハネウェル・インターナショナル、ビザが上昇。
・IBMは中国のハードウエア研究チーム閉鎖計画が好感され、上昇。
・百貨店のノードストロム(JWN)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で上昇。


・アマゾン・ドット・コムとウォルト・ディズニーが下落。
・原油先物相場の下落を受け、シェブロンも安かった。


3.
・アナリストが目標株価を引き上げたネットフリックスが上昇。
・半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)は好決算を期待した買いに、上昇した。
・クアルコムなどの半導体株にも買いが入った。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 170.55 +0.88%
◇ エヌビディア 128.3 +1.46%
◇ ASML 889.88 +0.74%
◆ インテル 20.07 -0.30%
☆ QCOM クアルコム 173.93 +2.62%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 195.77 -0.23%
◇ AMD 150.5 +0.34%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 97.86 -1.06%
◇ テラダイン 134.98 +1.49%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 169.07 -1.29%
◆ エヌビディア 126.46 -2.25%
★ ASML 883.31 -2.64%
◆ インテル 20.13 -2.00%
◆ QCOM クアルコム 169.49 -2.31%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 196.23 -3.18%
★ AMD 149.99 -3.22%
★ MU ミクロン・テクノロジー 98.91 -3.83%
◆ テラダイン 133 -2.16%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 171.28 +2.91%
☆ エヌビディア 129.37 +4.55%
◆ ASML 907.26 -0.05%
◇ インテル 20.54 +2.19%
☆ QCOM クアルコム 173.5 +2.66%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 202.67 +1.23%
◇ AMD 154.98 +2.16%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 102.85 -1.35%
☆ テラダイン 135.94 +3.61%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▲ドル下落 円高傾向すすむ
//▲◆◆▽▲//◇▲ 
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が小動き。--エコノミストは30日に発表される個人消費支出(PCE)価格指数データが米利下げ観測をさらに強める内容になると予想している。
・円はドルに対して1ドル=144円前後に上昇。一時は143円92銭まで買われた。

ドル円相場は *米東部時間 16時45分
⇒¥143.95 -¥0.58 -0.40%
⇒¥144.49 ¥0.12 +0.08%
⇒¥144.40 -¥1.89 -1.29%

8.27
TDセキュリティーズのストラテジストはリポート

「ドルはキャリー取引の巻き戻しに伴い弱含んでいる」と。
「ドルは引き続き金利、ポジション調整、モメンタムから影響を受けており、目先はこうした流れが継続する可能性がある」と。
一方で「とりわけ地政学を巡る根強い不確実性、世界的な成長見通しの軟化、米選挙の不透明な先行きといった要素を考慮すると、ドルは構造的に割安に見え始めている」とも指摘。

スタンダード・チャータード銀行のストラテジスト、スティーブン・イングランダー、ニコラス・チア両氏

「ドルは急ピッチで動いたので、短期的には幾分値固めの展開となるかもしれない」と。
「インフレ鈍化が現在の水準付近で足踏みする、あるいは米経済の活動が上振れしない限り、ドルの持ち直し局面は売りの機会と見ている」と述べた。
その上で「ドルは来年、金利差縮小でさらに弱含むと予想している」とし、「当社の基本シナリオに対するリスクは、ドルの急反発ではなく、むしろ短期的に弱さ継続することだ」と。

【米国株】
◇小幅高
//◇◆▽▲▽//◆◇ 
・27日の米株式相場は小幅高。
・強気相場の原動力となってきた人工知能(AI)への熱狂が今後も続くのかどうかを見極めようと、市場は翌28日に発表されるエヌビディアの決算に手掛かりを求めている。

・市場は決算発表後にエヌビディア株価が大きく変動すると予想している。オプション市場は、決算発表を受けて株価が上下におよそ10%振れる可能性を織り込んでいる。エヌビディアの株価は年初来で約160%、2022年10月につけた弱気相場の最安値からは1000%値上がりしている。

8.27
アメリプライズ・ファイナンシャルのアンソニー・サグリンビーン氏

「エヌビディアの決算は、先週のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のジャクソンホール講演よりも市場全体に大きな影響を与えるかもしれないというのが当社の見解だ」と。
エヌビディア最高経営責任者(CEO)の「ジェンスン・フアン氏が市場を動かす番だ」と述べた。

ウルフ・リサーチのクリス・セニェック氏

エヌビディアの決算について、9月6日に発表される重要な雇用統計まで市場の基調的な地合いを決めるとみている。
「当社では強気な姿勢を維持しているが、ごく短期的にはリスクは下方に傾いている。季節的な観点から見れば弱い時期に入るところで、選挙イヤーである今年はさらに増幅される」と指摘。

UBSグローバルのマーク・ヘーフェル氏

ハイテク業界は短期的にボラティリティーの高まりに見舞われる可能性があるものの、AIの成長ストーリーは健在だと。
その上で「今週のエヌビディア決算とアップルの新型iPhone発売は、注目すべき重要な起爆剤となるだろう」と指摘。
半導体とソフトウエア業界における優良なAI受益者については、前向きな見通しを維持しているとヘーフェル氏は述べた。

【米国債】
◆小幅安
//◇▽◇▲▽//◆
・米国債は、下落。( 利回り、上昇 )

・米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した8月の米消費者信頼感指数は6カ月ぶり高水準となったが、この日発表された経済指標への市場の反応は限定的だった。

・米10年債利回り
⇒3.83% 1.1 +0.30%
⇒3.82% 1.9 +0.50%
⇒3.80% -5.3 -1.38%
  
  
>>8.23
プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏

「パウエル議長は利下げサイクル開始の鐘を鳴らした」と。
「議長は50bp利下げを事前にコミットしていない。ただ間違ってはいけない。労働市場が一段と鈍化の兆しを示したら、米金融当局は確信を持って引き下げるだろう」と。

ルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏

9月上旬に発表される雇用データの方がもっと重要だろうと指摘。「米金融当局の行動を決定づけることになるのは労働市場のデータだ。当局者がこれまでにそう言ってきている」と。

【原油】
▲4営業日ぶりに反落
//▲◆▲▽▽//▽▲ 
・リビアの供給停止を受けた相場の上昇が行き過ぎだったことが、テクニカル指標で示唆。

⇒WTI先物10月限は前日比1.89ドル(▲2.4%)安の1バレル=75.53ドル。
⇒WTI先物10月限は前営業日比2.59ドル(▽3.5%)高の1バレル=77.42ドル。
⇒WTI先物10月限は前日比1.82ドル(▽2.5%)高の1バレル=74.83ドル。


・ロンドンICE北海ブレント10月限は2.3%下げて79.55ドル。

8.27
「短期的なテクニカル要因が働いている。WTIはバレル77ドルを超えたため、3日間上昇の勢いはなくなった」と。
200日移動平均線は今年の大半の期間で下値支持線として機能してきたが、上値抵抗線にもなり得ると付け加えた。

【NY金】
◆もみ合い
//▲▽◆▲▽//◇◆ 
・30日に発表される7月の米個人消費支出(PCE)コア価格指数は、3カ月移動平均が年率換算2.1%上昇に伸びが鈍化すると予想されている。実際にそうなれば、金融当局の目標である2%をわずかに上回る水準となる。
・金価格は今年に入り、利下げ期待や中央銀行による積極的な買いに後押しされて20%余り上昇。中東やウクライナで紛争が続く中、逃避需要にも支えられている。


⇒金先物12月限は、前日比2.3ドル(0.1%未満)安の1オンス=2552.90ドル。
⇒金先物12月限は、前営業日比8.9ドル(0.35%)高の1オンス=2555.20ドル。
⇒金先物12月限は29.60ドル(▽1.2%)高の2546.30ドル。


>>8.23
TDセキュリティーズの商品戦略責任者バート・メレク氏

「パウエル氏の講演は金や銅、リスク資産全般に歓迎されているようだ」と。
「パウエル氏は労働市場のさらなる冷え込みを望んでいない。それは9月に利下げを実施する用意があることを示唆する。労働市場が想定以上に弱いとなれば、25bpよりも積極的な利下げとなるかもしれない」と。
パウエル氏の講演は金利が下がっていくという金トレーダーの予想を裏付けるものだったと、メレク氏は付け加えた。
金はさらに上値を伸ばし2700ドルを超えるとTDでは見込んでいる。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,345.46 +17.68 +0.21%
独DAX指数 18,681.81 +64.79 +0.35%
仏CAC指数 7,565.78 -24.59 -0.32%
⇒△nr.様子見 ⇒▽陽.Sup10MA ⇒△nr.高値圏
⇒▽陽.Reg突破 ⇒◇nrはらみ.様子見 ⇒▽陽.High2
⇒▽クアトロ ⇒△nr.様子見 ⇒▲nr吞込み.調整

◇小幅高 
//◇▲▽◇▽//=◇
・27日の欧州株は小幅高。週内に発表される米半導体大手エヌビディア決算や米個人消費支出(PCE)統計を控え、様子見の展開。
・ストックス欧州600指数は0.2%上昇。
・パーソナルケアや旅行・娯楽株が上昇。
・消費財関連銘柄は売られた。

【欧州債】
▲独債下落 
//◇◇◇▲▽//▲▲ 
・ドイツ債の利回り曲線がベアスティープ化。欧州金融安定ファシリティー(EFSF)債の発行をこなし、ドイツ10年債利回りは一時の月初来の高水準から低下。
・英国債も利回り曲線がベアスティープ化した。トレーダーが織り込むイングランド銀行(英中央銀行)の利下げ見通しは一時5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し、来年末までに127bpとなっている。

・独国債10年物
⇒2.29% +0.04
⇒2.25% +0.02
⇒2.23% -0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.00% +0.09
⇒3.91% -0.05
⇒3.96% +0.07
---------------------------

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