*かぶとうし塾


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2024年4月19日金曜日

◇ドル強い 円安維持.154円台 原油.◆nr.下落.82ドル台 令和6.4.19.Fri

19日 【日本株】
日経平均 37,068.35 -1,011.35 -2.66%
TOPIX 2,626.32 -51.13 -1.91%
日経平均 ⇒◆Low.50MA割れ ⇒◇nr入首 ⇒◆wrクアトロ.Low
TOPIX  ⇒◆wr.Sup50MA ⇒△入首 ⇒◆wrクアトロ.Low
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.43 +2.94 +13.68% ⇒△wr大幅上げ
日経平均VI 21.49 -1.28 -5.62% ⇒◆はらみ.大幅下げ
日経平均VI 22.77 +0.68 +3.08% ⇒▽wr吞込み
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・半導体関連メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)がスマホ・PC販売低迷で市場見通しを引き下げたため、需要鈍化が警戒され下落。
・米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けた利下げ期待の後退。
・外国為替市場ではドルが主要10通貨に対してほぼ全面高。
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19日、日経平均1000円安、中東緊迫化でリスクオフ-金利が低下

・19日の東京株式相場は急落し、日経平均終値の下落率は約1年半ぶりの大きさとなった。
・台湾積体電路製造(TSMC)の半導体市場見通しの引き下げと米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派寄りの発言を受けて下落して始まった日本株は、中東情勢がエスカレートしたことで下げが加速した。
・イスラエルがイランに対しミサイル攻撃を実施したとの報道を受け、投資家の投げ売りが加速した。
・レーザーテック、東京エレクトロン、ディスコといった半導体関連株の下落が目立った。トヨタ自動車を含む自動車株も安い。
・中東情勢の緊迫化で運賃が上昇するとの思惑から日本郵船をはじめとする海運株、原油高からINPEXといった鉱業株は値上がりした。
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SMBC信託銀行の山口真弘シニアマーケットアナリスト
・日本株の急落について、日本企業のファンダメンタルズよりも地政学リスクやTSMCの見通し引き下げが嫌気されており、投資家心理の変化による影響が大きいと指摘。
・報復の連鎖につながれば瞬間的な下落が続くため、投資家心理的にも良くない展開だと見ている。

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト
・「イランが報復する可能性もあり、泥沼化する懸念がある」と指摘。
・被害状況がまだはっきりせず、展望ははっきりしないが、「リスクを取っていた人はポジションを落とすだろう。イスラエル内部の政権交代などがないと終わらないのではないか」と。
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日経平均は急落、半導体大幅安に中東情勢緊張化を受けて一時37000円割れ

・ナスダック安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は38000円を割り込んでスタートした後はじりじりと下げ幅を拡大。--値がさ半導体株の下げが影響して、下げ幅は1000円超まで拡大した。
・10時過ぎに「イランの複数個所で爆発音」と伝わったことで、日経平均は一段安の展開となったほか、為替も1ドル153円台に瞬間的に入る動きが見られた。

・プライム市場の9割超の銘柄が下落する全面安の展開となり、取引時間中としては2月9日以来の37000円割れとなった。
・大引けの日経平均は前日比1011.35円安(-2.66%)の37068.35円。

・鉱業、海運業、医薬品の3セクターのみ上昇。
・電気機器、機械、金属製品、精密機器、証券・商品先物取引業などが下落。

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【個別銘柄】INPEX、資生堂、さくらインターネット、東エレク など 


▽INPEX 2409 +36大幅反発。
NY原油相場が時間外取引で急伸しており、同社など石油関連株の手掛かり材料となっている。前日のNY原油先物5月限はほぼ横ばいの82.73ドルであったが、時間外では85ドル台半ばにまで急伸している。
イラク南部で爆発音との報道が伝わったほか、米政府高官ではイスラエルがイランの標的を空爆したことを確認などとも伝わっている。原油需給の先行き懸念が思惑視される状況に。

◆資生堂 4057 -2朝高後に値を消す。
本日は同社やコーセー、花王など化粧品大手の一角で強い動きが目立っている。前日の米国市場では化粧品大手のエスティ・ローダーが4.9%高と大幅上昇しており、国内関連銘柄の刺激材料につながっているとみられる。
エスティ・ローダーの株価上昇はドイチェバンクの高格付け付与が材料になったとみられている。5月発表の決算に対する期待を高めているようだ。

▽さくらインターネット 6190 +1000ストップ高。
経済産業省では、幅広いAI開発者が利用可能な計算資源を整備するため、KDDIやGMOインター、同社など5社に最大725億円の助成を行うと本日発表している。とりわけ、同社への助成額は501億円とされており、より関心が高まる状況になっているようだ。
斎藤経産相では「今後さらに利活用が進む生成AIのモデル開発のため、国内に計算資源を整備することが重要」と語っている。

◆東エレクトロン 33530 -3210大幅続落。
前日の米国市場ではSOX指数が1.7%安となり、東京市場でも半導体関連に売りが集まる展開となっている。台湾TSMCが前日に決算を発表している。
AI向け半導体の需要拡大を背景に第2四半期売上高は最大30%増加するとの見通しを示しているが、2024年の半導体市場見通しは従来予想をやや引き下げており、設備投資計画も据え置き。半導体関連銘柄全般にとって売り材料につながる形へ。

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4.19動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 6180 +990 経産省の支援補助が伝わる。
◇ブロンコビリー<3091> 3765 +225 第1四半期大幅増益決算を好感。
◇石油資源開発<1662> 7070 +380 原油相場の時間外急騰で石油関連として買われる。
◇INPEX<1605> 2490.5 +117.5 地政学リスク高まり受け原油先物が急伸。
◇日本郵船<9101> 4215 +123 海運株高に加えて自己株消却も発表。
◇川崎汽船<9107> 2096.5 +47.5 地政学リスクの高まりによる海運市況の上昇思惑。
◆TOWA<6315> 9620 -1490 半導体株安の中で利食い売りが優勢に。
◆ソシオネクスト<6526> 4042 -471 半導体株安で25日線なども割り込み。
◆日本マイクロニクス<6871> 6640 -730 半導体株安で中小型半導体関連もきつい下げ。
◆レーザーテック<6920> 33860 -3650 TSMC決算受けた米SOX指数下落で。
◆芝浦メカトロニクス<6590> 5910 -630 半導体製造装置の一角として売りが優勢に。
◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 4785 -495 中小型半導体関連株が総じてきつい下げ。
◆SCREENホールディングス<7735> 16385 -1680 TSMC関連としての位置づけも高い銘柄であり。
◆KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3965 -365 TSMC設備投資計画据え置きなどで半導体製造装置弱い。
◆東京エレクトロンデバイス<2760> 5550 -490 他の半導体関連の中小型株同様に売り集まる。
◆テラスカイ<3915> 1997 -173 前日にかけて一段高となった反動強まる。
◆東京応化工業<4186> 4031 -347 半導体関連株安もあり25日線が抵抗線に。
◆東京エレクトロン<8035> 33890 -2850 TSMC決算受けた米国半導体株安に押される。
StockCharts ⇒  
4.18
NYダウ   37,775.38 +22.07 +0.06%
NASDAQ 15,601.49 -81.87 -0.52%
S&P500   5,011.12 -11.09 -0.22%

NYダウ(INDU) ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒◆切下げ ⇒+◆はらみ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nr.様子見 ⇒◆wr吞込み ⇒◆nr切下げ
S&P500(SPX) ⇒◆nr切下げ.様子見 ⇒◆吞込み ⇒◆nr切下げ
【 SOX指数 】
4,491.71 -75.60(-1.66%) ⇒◇はらみ反発.test50MA ⇒◆wr逆立 ⇒◆nr.Low

【 VIX恐怖指数 】
18.00 -0.21 (-1.15%) ⇒▼かぶせ.Cog ⇒◆nr.下げ ⇒-◇nr.下げ
-1.15P 下がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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+◆はらみ.様子見 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は反発。
・市場予想を下回る決算を発表した銘柄に売りが出て、ダウ平均を押し下げた。半導体関連株やハイテク株に売りが広がったことも、相場の重荷となった。今月に入ってダウ平均は大幅に下げた後で、一部の主力株には値ごろ感からの買いが入り、下値は堅かった。

◆nr切下げ ⇒ ナスダック総合株価指数は5日続落。
・米長期金利が上昇。--4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。
・アナリストが投資判断を引き下げたテスラが安い。
・18日に最新の生成AI基盤技術を発表したメタプラットフォームズは上げた。
//◇◆▽◇◆//◆▽◇◆◇ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◆▲//◆▽◇◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇◆◆//+◇+▲◆ 原油 82ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル強い 円安維持.154円台 原油.◆nr.下落.82ドル台  
4.19
米ドル/円 154.56 154.58
ユーロ/円 164.50 164.53
ユーロ/米ドル 1.0641 1.0646
英ポンド/円 192.18 192.31
豪ドル/円 99.24 99.32
スイスフラン/円 169.34 169.46
原油(WTIC原油先物) 82.10 -0.59 -0.71%⇒+◆陰上げ.もみあい ⇒◆wr逆立.大幅下落 ⇒◆nr.下落

◆ドルもみあい 円安一服.154円前半 原油.▲wr逆立.大幅下落.82ドル台  
4.18
米ドル/円 154.30 154.33
ユーロ/円 164.67 164.75
ユーロ/米ドル 1.0672 1.0676
英ポンド/円 192.17 192.22
豪ドル/円 99.29 99.34
スイスフラン/円 169.43 169.53
原油(WTIC原油先物) 82.69 -2.67 -3.13%⇒◇nr.よこばい ⇒+◆陰上げ.もみあい ⇒◆wr逆立.大幅下落

▽ドル強い 円安進む.154円後半 原油.+◆陰上げ.もみあい.85ドル台 
4.17
米ドル/円 154.71 154.72
ユーロ/円 164.19 164.28
ユーロ/米ドル 1.0613 1.0617
英ポンド/円 192.26 192.30
豪ドル/円 99.08 99.10
スイスフラン/円 169.45 169.49
原油(WTIC原油先物) 85.36 +0.28 +0.33%⇒+nr ⇒◇nr.よこばい ⇒+◆陰上げ.もみあい

良好な成長期待が下支え
1.
・良好な雇用や製造業関連指標を好感し、寄り付き後、上昇。

・ダウは弱いハイテクに押され下落に転じる局面もあったが、良好な経済成長が持続可能との期待に終日底堅く推移した。

・一方、ナスダックは連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受けた利下げ期待の後退や、半導体関連メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)がスマホ・PC販売低迷で市場見通しを引き下げたため需要鈍化が警戒され下落し、まちまちで終了。

・ダウ平均は午前に300ドルあまり上昇したものの、上値は重かった。利下げ観測の後退で米長期金利が上昇(債券価格は下落)しやすくなっている。この日は前日の4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。ダウ平均ではセールスフォースやマイクロソフトなど主要ハイテク株の売りが目立った。

・経済指標の強さやFRB高官発言を受けて足元で米利下げ観測が大幅に後退している。18日発表の週間の米新規失業保険申請件数はダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想を下回った。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は同日朝のインタビューで、「利下げを急ぐ必要性を感じない」と述べた。米短期金利先物相場は年内に0.25%の利下げ1〜2回を織り込む水準となっている。

・半導体株の値動きも全般にさえなかった。18日に半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した2024年1〜3月期決算と4〜6月期の売上高見通しは市場予想を上回った。生成人工知能(AI)開発向け半導体需要の強さが確認され、エヌビディアは上げた。一方、AI向け以外の低調が続くとの見通しからインテルなどが売られた。

2.
・保険・銀行が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。

・ユナイテッドヘルス・グループやトラベラーズなどのディフェンシブ株が物色された。
・住宅建設会社のDRホートン(DHI)は四半期決算で、住宅販売見通しを引き上げ、上昇。
・航空会社のアラスカ・エア(ALK)は四半期決算で24年通期の1株利益見通しを引き上げ、上昇。
・化粧品会社のエスティローダー(EL)はフランスの同業ロレアル(OR)が第1四半期決算で売り上げ9.4%増を計上したため期待感を受けた買いに、上昇。

・セールスフォースやマイクロソフトなど主要ハイテク株の売りが目立った。
・AI向け以外の低調が続くとの見通しからインテルなどが売られた。


3.
・米長期金利が上昇。--4.58%から4.6%台に水準を切り上げ、株式の相対的な割高感が意識された。
・ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は次世代版の生成AI(人工知能)の基盤モデル「ラマ3」の投入を発表し、上昇。
・半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は政府が61億ドルの補助金を受け取る方向だと報じられたが、台湾積体電路製造(TSMC)による市場見通し引き下げが警戒され、下落。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は取引終了後に決算を発表。1株利益が予想を上回ったほか広告収入が強く、時間外取引で上昇している。
SOX指数 銘柄 ⇒
★ TSM 132.27 -4.86%
◇ エヌビディア 846.71 +0.76%
◆ ASML 889.03 -2.05%
◆ インテル 35.04 -1.79%
◆ QCOM クアルコム 161.44 -1.75%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 194.32 -2.79%
★ AMD 155.08 -3.75%
★ MU ミクロン・テクノロジー 111.93 -3.78%
◆ テラダイン 100.2 -1.83%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 139.03 -0.55%
★ エヌビディア 840.35 -3.87%
★ ASML 907.61 -7.09%
◆ インテル 35.68 -1.60%
★ QCOM クアルコム 164.32 -2.53%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 199.89 -4.58%
★ AMD 154.02 -3.56%
★ MU ミクロン・テクノロジー 116.33 -4.47%
★ テラダイン 102.07 -2.73%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 139.8 -0.24%
◇ エヌビディア 874.15 +1.64%
◇ ASML 976.92 +2.31%
◆ インテル 36.26 -0.14%
◆ QCOM クアルコム 168.58 -0.74%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 209.48 +1.85%
◆ AMD 163.46 -0.29%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 121.77 +0.33%
◇ テラダイン 104.93 +0.49%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドル強い 円安維持
//◇◆◇◇◇//▽◇◆◇ 
・ドルが主要10通貨に対してほぼ全面高。
・ドルは対円で小幅高。前日の神田真人財務官による発言を受けてアジア時間の取引では一時153円96銭まで下げていた。

ドル円相場は
⇒¥154.67 ¥0.28 +0.18%
⇒¥154.40 -¥0.32 -0.21%
⇒¥154.71 ¥0.43 +0.28%

>>4.16
野村の為替ストラテジスト、後藤祐二朗、宮入祐輔、 茂木仁の3氏
「節目の155円の水準に近づく中で、市場はドル・円相場の突然の下落に敏感になっている」と述べた。
リポートではドル・円相場が一瞬急落した後に、下落が続かなかった点をより重視していると指摘。今回の急激な動きは市場に介入の可能性を一段と意識させ、継続している円安のペースを制限するかもしれないとの考えを示した。

【米国株】
◆続落
//◆◇▲▽▲//▲◆◆◆ 
・S&P500種は5日続落。
・強い経済統計に加え、タカ派的な連邦準備制度理事会(FRB)当局者発言が相次いだことで、高い政策金利が長期化するとの観測が強まった。

・台湾積体電路製造(TSMC)はスマートフォンやパソコン(PC)販売がなお弱いとして、今年の半導体市場の成長見通しを下方修正した。
・ネットフリックスは引け直後に決算を発表。オリジナルプログラムの強力なラインアップと、パスワード共有規制が奏功し、新規の加入者数が予想を上回り、2020年以来の好調な1-3月期となった。

4.18
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「今週出たデータの大半は、経済がなおもフルスロットルで猛進していることを示した」と指摘。「連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ計画に課題を突きつけるだろう」と。

4.18
ナットアライアンス・セキュリティーズの国際債券責任者、アンドルー・ブレナー氏
「FRB高官の発言はわれわれをますます神経質にさせている」と指摘。
「地区連銀総裁2人の発言で状況はなおさら穏やかではなくなった」と述べた。


4.18
JPモルガン・チェースのダニエル・ピント社長
今年はまったく利下げがないかもしれないと。
「利下げが可能になるまで、もう少し時間がかかるかもしれない」と同氏はワシントンで開かれたイベントで発言。
一方でインフレ沈静化への疑念が広がる中でも、利上げの可能性は「極めて低い」と述べた。

4.18
ランズバーグ・ベネット・プライベート・ウェルス・マネジメントのマイケル・ランズバーグ最高投資責任者(CIO)
市場が抱える最大の不安はインフレだと指摘。
インフレは再び加速しており、年内1回であれ、2回であれ、利下げの可能性を後退させていると述べた。
「今年は利下げなしの見方を当社は固持する」とランズバーグ氏。
「投資家はインフレ率と金利の両面において、より高く、より長くの状況に備えるべきだと当社は考えている。予測可能な将来において投資ポートフォリオをこうした力関係に調整しておくべきだろう」と述べた。

【米国債】
▲下落
//◆◇▲◆▽//▲▲▽▲
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は利下げを急ぐ必要はないと発言。利上げの可能性についての質問には、自身の基本シナリオではないとしつつ、金融当局のインフレ目標を達成する上で経済データが正当化する場合は、利上げもあり得ると語った。

・米10年債利回り
⇒4.63% 4.7 +1.03%
⇒4.59% -8.0 -1.72%
⇒4.67% 6.8 +1.48%
  
>>4.17
UBSの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「当社では最近、利下げの時期と規模について予想を後退させたが、連邦公開市場委員会(FOMC)は依然として今年2回の利下げを9月から開始する可能性が非常に高いようだ」と指摘。
「つまり質の高い債券がもたらすリターンへの期待はなお高くて魅力があり、最近の債券安は一時的なものに終わる可能性が高い」と続けた。

>>4.17
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のウィン・シン氏とエリアス・ハダッド氏
前日のパウエル議長の発言を「タカ派そのもの」と表現。
「市場がおのずと金融を引き締めることをFRBは望んでいる。金融環境は緩み過ぎているため、利回り上昇とスプレッド拡大、強いドル、株価の下落の組み合わせが引き締めに必要とされている」と述べた。

【原油】
◆ほぼ変わらず
//◆◆◇◆△//◆+▲◆ 
・イランがイスラエル核施設への攻撃を警告した一方で、ドル上昇も意識された。
・イランはイスラエルに対し、自国の核施設を攻撃しないようけん制し、攻撃を受ければ相応の報復措置を講じる構えを示した。

・WTI先物5月限は前日比4セント(0.05%)高の1バレル=82.73ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は18セント(0.2%)安の87.11ドル。

4.18
ゴールドマン・サックス・グループ
原油価格について、現時点では地政学的緊張を理由に1バレル当たり5-10ドルのプレミアムが付いており、新たな展開や緊張の激化がなければ下落する可能性があるとしている。

【NY金】
◇反発
//◇◇▲▽◆//◇◇◆◇
・地政学リスクの高まりに加え、中央銀行や中国消費者による需要を背景に、買いが優勢になった。
・米国と中国の関係悪化は、逃避先資産とされる金の買いをさらに誘発する可能性がある。バイデン米大統領は前日の演説で、中国について「排外主義的」だと指摘した。

・金先物6月限は9.60ドル(0.4%)高の2398ドル。

>> 4.17
ドイツ銀行のストラテジスト、マイケル・シュー氏
南シナ海での緊張が火種となり、金への関心が高まる可能性があるとみている。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,877.05 +29.06 +0.37%
独DAX指数 17,837.40 +67.38 +0.38%
仏CAC指数 8,023.26 +41.75 +0.52%
⇒▲wr逆立.50MA割れ ⇒△nr入首反発 ⇒△nr.買戻し  
⇒▲逆立.Sup50MA ⇒+nrはらみ.Sup50MA ⇒▽nr反発 
⇒-△陽Low.50MA割れ ⇒△nr反発.50MA突破 ⇒▽nr.買戻し.test10MA

◇続伸
//▽◆◆◆◆//◇▲◇◇
・四半期決算が好感されたスイス重電大手ABBは過去最高値を更新し、工業株を押し上げた。。
・ABB(ABBN.S)は6.3%上昇し、2024年第1・四半期の利益が予想を上回って今後数カ月の伸びの加速を示唆したことが材料視された。

【欧州債】
◆下落
//◆◇◆◆◇//◆◆◇◆ 
・米経済指標で労働市場の持続的な堅調さが示された一方、欧州中央銀行(ECB)による6月利下げ観測が利回り上昇を抑制した。

>>4.12
ファン・ランスショット・ケンペンのシニア投資ストラテジスト、ユースト・バン・レンダース氏
「イスラエルとイランの動向が注視される中、市場は地政学的リスクの影響を通常よりも大きく受けている」と。中東情勢の緊迫化を受け安全資産に対する需要が高まる中、金価格が最高値を更新するなどの動きが出ている。


・独国債10年物
⇒2.49% +0.03
⇒2.46% -0.02
⇒2.49% +0.05
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.27% +0.01
⇒4.26% -0.04
⇒4.30% +0.06
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