*かぶとうし塾


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2024年4月18日木曜日

◆ドルもみあい 円安一服.154円前半 原油.▲wr逆立.大幅下落 令和6.4.18.Thus

18日 【日本株】
日経平均 38,079.70 +117.90 +0.31%
TOPIX 2,677.45 +14.30 +0.54%
日経平均 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒◆Low.50MA割れ ⇒◇nr入首
TOPIX  ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒◆wr.Sup50MA ⇒△入首
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.49 -1.28 -5.62% ⇒◆はらみ.大幅下げ
日経平均VI 22.77 +0.68 +3.08% ⇒▽wr吞込み
日経平均VI 22.09 +1.29 +6.20% ⇒◇wr大幅上げ
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・TSMC、1年ぶりの増益-世界的なAIブーム寄与。
・ASML、1-3月受注が予想下回る-最先端装置の需要低迷。
・ドル・円相場は一時1ドル=154円台前半、前日の日本株終値時点は154円63銭。
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18日、日本株は反発、米バークシャー起債額を好感-銀行や保険、商社が高い

・18日の東京株式相場は反発。
・米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが大型円建て債を起債して、日本企業へ追加投資するとの思惑が投資家心理を支えた。
・銀行や保険といった金融株のほか商社株にも買いが入り、序盤の下げから上昇に転じた。
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フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド
・バークシャーの起債金額は大きいとして、利益確定の売りに押されていた日本株の流れを変える好材料となると述べていた。

岡三証券の大下莉奈シニアストラテジスト
・TOIX好調な観光統計を受けてセンチメントが改善してインバウンド関連株が上昇したため、日経平均より先に反転したと指摘。
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日経平均は大幅続落、プライム市場の約9割が下落する全面安の地合い

・米国株下落を受けて、東京市場は引き続き売り優勢で取引を開始。

・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅安となったことから、値がさ半導体株が売られ、日経平均は37644.91円まで下げ幅を拡大する場面がみられた。
・ただ、売り一巡後は、25日移動平均線との下方乖離率が4%超まで広がったことなどから「短期的な売られすぎ感」が意識されて下げ幅を縮小。

・アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>など半導体株の一部が切り返したことから、日経平均も切り返し38000円台を回復した。
・なお、台湾半導体受託製造装置の最大手TSMCの1-3月期決算は過去最高益の着地となったが、半導体株への影響はまちまちとなった。
・大引けの日経平均は前日比117.90円高(+0.31%)の38079.70円。

・繊維製品、空運業、保険業、銀行業、非鉄金属などが上昇。
・鉱業、不動産業の2セクターのみ下落。

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【個別銘柄】富士フイルム、レーザーテック、INPEX など 


▲富士フイルム 3343.0 -108.0大幅反落。
前日に中期経営計画、並びに24年3月期の業績修正を発表。24年3月期営業利益は従来予想の2900億円から2770億円、前期比1.4%増に引き下げ。ヘルスケアなどが下振れの中心となっている。
また、25年3月期の業績予想も発表、営業利益は3000億円、同8.3%増を予想も、市場予想の3180億円程度を下回っている。なお、27年3月期の中計目標値としては3600億円を掲げている。

▽レーザーテック 37510 +80売り先行も反発。
蘭ASMLの決算が嫌気され、前日は後場から下げ幅を大きく広げたが、後場からプラス圏に浮上した。ASMLの1-3月期決算は、EUV露光装置の販売低迷で純利益が前年同期比37%減と大幅減益。
受注高も同5%減となり、それぞれ市場予想を下回った。前日の下げで織り込まれていたほか、後場週場に発表された台湾のTSMCの1Q決算が市場予想を上回ったため、買い直された。

▲INPEX 2373 -55大幅続落。
前日のNY原油相場でWTI5月限は前日比3.1%安と大幅に3日続落の展開となっており、同社を始め石油関連株のさえない動きが目立っている。
イスラエルによる対イラン報復が現在まで見送られている中、前週末に米エネルギー情報局が発表した原油在庫の増加が、引き続き原油相場の重しとなっているようだ。3月以降の株価急騰の反動も強まる形に。

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4.18動いた株・出来た株
◇テラスカイ<3915> 2134 +128 大幅増益見通しやNTTデータとの資本提携を引き続き材料視。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 2451 +147 ユナイテッド航空の急伸など材料視も。
◇東邦チタニウム<5727> 1420 +75 大阪チタとともに買い優勢。
◇日本マイクロニクス<6871> 7570 +460 半導体株は全般売り先行後に切り返しで。
◇Appier Group<4180> 1358 +63 新興市場株高などでリバウンド期待も。
◇ディスコ<6146> 54450 +1210 業績上振れ観測報道が伝わる。
◆富士フイルムホールディングス<4901> 3324 -127 前期営業益下振れや想定下振れの今期予想をマイナス視。
◆ソフトバンクグループ<9984> 7748 -252 アーム株の大幅下落をマイナス視。
◆INPEX<1605> 2371.5 -56.5 原油相場3日続落で石油関連が軟調。
StockCharts ⇒  
4.17
NYダウ   37,753.31 -45.66 -0.12%
NASDAQ 15,683.37 -181.87 -1.15%
S&P500   5,022.21 -29.20 -0.57%

NYダウ(INDU) ⇒▲Low4.切下げ ⇒◆nrはらみ.様子見 ⇒◆切下げ
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒◆nr.様子見 ⇒◆wr吞込み
S&P500(SPX) ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒◆nr切下げ.様子見 ⇒◆吞込み
【 SOX指数 】
4,567.31 -153.22(-3.25%) ⇒◆wr切下げ.50MA割れ ⇒◇はらみ反発.test50MA ⇒◆wr逆立

【 VIX恐怖指数 】
18.21 -0.19 (-1.03%) ⇒▽wr切上げ.大幅上昇 ⇒▼かぶせ.Cog ⇒◆nr.下げ
-1.03P 下がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆切下げ ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
・市場予想を下回る決算を発表した銘柄に売りが出て、ダウ平均を押し下げた。半導体関連株やハイテク株に売りが広がったことも、相場の重荷となった。今月に入ってダウ平均は大幅に下げた後で、一部の主力株には値ごろ感からの買いが入り、下値は堅かった。

◆wr吞込み ⇒ ナスダック総合株価指数は4日続落。
・半導体関連株の下げが目立った。--ASMLホールディングス(ASML)が発表した四半期決算で新規受注が予想を下回ったため需要低迷を警戒し、売られた。
・メタプラットフォームズやテスラも売られた。
//◇◆▽◇◆//◆▽◇◆ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◆▲//◆▽◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◇◆◆//+◇+▲ 原油 82ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◆ドルもみあい 円安一服.154円前半 原油.▲wr逆立.大幅下落.82ドル台  
4.18
米ドル/円 154.30 154.33
ユーロ/円 164.67 164.75
ユーロ/米ドル 1.0672 1.0676
英ポンド/円 192.17 192.22
豪ドル/円 99.29 99.34
スイスフラン/円 169.43 169.53
原油(WTIC原油先物) 82.69 -2.67 -3.13%⇒◇nr.よこばい ⇒+◆陰上げ.もみあい ⇒◆wr逆立.大幅下落

▽ドル強い 円安進む.154円後半 原油.+◆陰上げ.もみあい.85ドル台 
4.17
米ドル/円 154.71 154.72
ユーロ/円 164.19 164.28
ユーロ/米ドル 1.0613 1.0617
英ポンド/円 192.26 192.30
豪ドル/円 99.08 99.10
スイスフラン/円 169.45 169.49
原油(WTIC原油先物) 85.36 +0.28 +0.33%⇒+nr ⇒◇nr.よこばい ⇒+◆陰上げ.もみあい

▽ドル反発 円安進む.154円台 原油.◇nr.よこばい.85ドル台  
4.16
米ドル/円 154.22 154.24
ユーロ/円 163.82 163.92
ユーロ/米ドル 1.0623 1.0626
英ポンド/円 191.91 192.04
豪ドル/円 99.31 99.39
スイスフラン/円 169.15 169.22
原油(WTIC原油先物) 85.65 +0.25 +0.29%⇒▲長ひげ.もみあい ⇒+nr ⇒◇nr.よこばい

ハイテクが重し
1.
・金利の低下に連れて買われ、寄り付き後、上昇。

・その後、半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)をはじめハイテクの売りに押され、相場は下落に転じた。

・ナスダックは終盤にかけて下げ幅を拡大。相場の重しとなり、ダウもプラス圏を維持できず下落で終了した。

・トラベラーズが7%安となり、指数を下押しした。17日に発表した2024年1〜3月期決算で1株利益が市場予想に届かなかった。来週から再来週には大手ハイテク企業の決算発表が相次ぐ。ダウ平均の構成銘柄では、アマゾン・ドット・コムやアップル、マイクロソフトなど主力ハイテク株が下げ、相場の重荷となった。

・インテルも安い。オランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングが17日に発表した24年1〜3月期決算で受注額が市場予想に届かず、半導体関連株に売りが波及した。ダウ平均の構成銘柄ではないが、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株が軒並み下げ、投資家心理の悪化につながった面もある。

・米国のインフレ鈍化に一服感が出ており、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始が想定よりも遅れるとの観測が強まっていることも買い手控えにつながったとの見方があった。FRBが17日午後に公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、物価上昇は「平均して緩やかで、(3月に公表された)前回の報告とほぼ同じペースだった」と指摘した。

2.
・公益事業が上昇。
・半導体・同製造装置が下落。

・ユナイテッドヘルス・グループとゴールドマン・サックスがそれぞれ2%前後上昇。
・マクドナルドとナイキも高い。
・航空会社のユナイテッド(UAL)は第2四半期の利益見通しが予想を上回り、航空機メーカーボーイング(BA)による航空機納入遅延への懸念を払しょくし、上昇。
・製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は同社の肥満治療薬が治験により、睡眠時無呼吸症候群の症状改善にも有効であることが明らかになり、上昇。

・アマゾン・ドット・コムやアップル、マイクロソフトなど主力ハイテク株が下げた。インテルも安い。
・保険会社のトラベラーズ(TRV)は第1四半期決算でコア1株利益が予想を下回り、下落。
・物流サービス会社のJBハント(JBHT)は第1四半期の決算で、高いコストが圧迫し1株利益が市場予想を下回り、下落した。

3.
・エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株が軒並み下げた。
・メタプラットフォームズやテスラも売られた。
SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 139.03 -0.55%
★ エヌビディア 840.35 -3.87%
★ ASML 907.61 -7.09%
◆ インテル 35.68 -1.60%
★ QCOM クアルコム 164.32 -2.53%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 199.89 -4.58%
★ AMD 154.02 -3.56%
★ MU ミクロン・テクノロジー 116.33 -4.47%
★ テラダイン 102.07 -2.73%
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◆ TSM 139.8 -0.24%
◇ エヌビディア 874.15 +1.64%
◇ ASML 976.92 +2.31%
◆ インテル 36.26 -0.14%
◆ QCOM クアルコム 168.58 -0.74%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 209.48 +1.85%
◆ AMD 163.46 -0.29%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 121.77 +0.33%
◇ テラダイン 104.93 +0.49%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 140.14 -1.67%
◆ エヌビディア 860.01 -2.48%
◆ ASML 954.82 -0.73%
◇ インテル 36.31 +1.74%
◆ QCOM クアルコム 169.84 -0.85%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 205.68 -1.05%
★ AMD 160.32 -3.31%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 121.37 -0.94%
◆ テラダイン 104.42 -1.37%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円安一服
//◇◆◇◇◇//▽◇◆ 
・ドルが6営業日ぶりに下落。--米国債利回りの低下が背景にある。
・ドルは対円で一時154円16銭まで下げた。

ドル円相場は
⇒¥154.40 -¥0.32 -0.21%
⇒¥154.71 ¥0.43 +0.28%
⇒¥154.27 ¥1.04 +0.68%

>>4.16
野村の為替ストラテジスト、後藤祐二朗、宮入祐輔、 茂木仁の3氏
「節目の155円の水準に近づく中で、市場はドル・円相場の突然の下落に敏感になっている」と述べた。
リポートではドル・円相場が一瞬急落した後に、下落が続かなかった点をより重視していると指摘。今回の急激な動きは市場に介入の可能性を一段と意識させ、継続している円安のペースを制限するかもしれないとの考えを示した。

【米国株】
◆続落
//◆◇▲▽▲//▲◆◆ 
・米国株は続落。S&P500種株価指数は4営業日連続で下げ、過去最高値からの下落率が4%を超えた。
・一部の大型ハイテク株が売りを浴びた。--エヌビディアに売りが集中した。
・オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングの受注急減を嫌気し米市場でも半導体株が下げた。

・バンク・オブ・アメリカ(BofA)は不良債権の貸倒償却が予想を上回ったことから、株価が下落。
・モルガン・スタンレーは上昇。トレーディング収入が好調だった。
・ユナイテッドヘルス・グループは決算を好感され、ダウ工業株30種平均の上昇を率いた。

4.17
ネーションワイドのマーク・ハケット氏
「地政学的な不透明感に金利上昇、タカ派的な連邦準備制度理事会(FRB)、インフレを巡る焦燥感が加わり、弱気派が一時的に優勢になっている」と指摘。

4.17
UBSのアンドルー・ガースウェイト氏率いるストラテジスト
世界の株式市場に戦術的な逆風が吹いているものの、現在は単なる値固めの段階に過ぎず、株価は今年上昇を続けると。
具体的には人工知能(AI)による生産性向上や業績改善、株式のリスクプレミアム低下、労働コスト低下の可能性、マージン圧力の不安軽減などを明るい材料に挙げた。


4.17
マックス・ケトナー氏らHSBCのストラテジスト
株式市場のファンダメンタルズおよびテクニカルトレンドはなおも良好のようで、最近の下落は一時的なものに終わるだろうと。
下落局面を利用して強気スタンスを強化しているという。
「センチメントおよびポジション状況は警告シグナルを発していない。リアルマネーの投資家らは最近、株式に対する建設的なスタンスを強化し始めている」とリポートで述べた。

4.17
モルガン・スタンレーのストラテジスト
米企業利益は今年全体において「より健全な滑走路」を進む見通しで、予想に見合う決算を達成できると投資家は確信を強めている。

4.17
ミシェル・ウィーバー、マイケル・ウィルソン両氏
企業利益が1-3月(第1四半期)に底を打ち、4-6月(第2四半期)に回復、下期にかけて拡大するという見方が市場で広がっているとリポートで指摘。

【米国債】
▽反発
//◆◇▲◆▽//▲
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・前日はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による発言で利下げ期待が後退。一夜明けて相場は持ち直した。

・米10年債利回り
⇒4.59% -8.0 -1.72%
⇒4.67% 6.8 +1.48%
⇒4.60% 8.0 +1.76%
  
4.17
UBSの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「当社では最近、利下げの時期と規模について予想を後退させたが、連邦公開市場委員会(FOMC)は依然として今年2回の利下げを9月から開始する可能性が非常に高いようだ」と指摘。
「つまり質の高い債券がもたらすリターンへの期待はなお高くて魅力があり、最近の債券安は一時的なものに終わる可能性が高い」と続けた。

4.17
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のウィン・シン氏とエリアス・ハダッド氏
前日のパウエル議長の発言を「タカ派そのもの」と表現。
「市場がおのずと金融を引き締めることをFRBは望んでいる。金融環境は緩み過ぎているため、利回り上昇とスプレッド拡大、強いドル、株価の下落の組み合わせが引き締めに必要とされている」と述べた。

【原油】
▲大幅下落
//◆◆◇◆△//◆+▲ 
・3%余り下げて、3週間ぶり安値となった。トレンドフォロー型のアルゴリスム取引が影響し、売りが加速した。
・市場はイランから直接攻撃を受けたイスラエルの反応を引き続き警戒しているが、米国が自制を促す中、トレーダーの注目は市場のファンダメンタルズに戻りつつある。

・WTI先物5月限は前日比2.67ドル(3.1%)安の1バレル=82.69ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は2.73ドル(3%)下落し、87.29ドル。

4.17
シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏
米国の原油在庫が9カ月ぶり高水準に膨らんだことと、中国の低調な経済データが相まって、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は1バレル=84ドルの主要な支持水準を割り込んだと分析。
「これが一段のテクニカル的な売りを誘発した」と述べた。ただ、下値は限定される可能性があり、次の支持水準は82ドルだと、付け加えた。

【NY金】
◆下落
//◇◇▲▽◆//◇◇◆
・米金融当局が金利をより長期にわたって現行水準で維持する考えを示唆していることが意識された。
・朝方はおおむね安定推移が続いていたが、午後に入ると売りが強まり、一時0.9%下げた。
・ただ、年初来では約15%値上がり。中東やウクライナでの地政学的な緊張が続く中、安全逃避の買いに一部支えられている。

・金先物6月限は19.40ドル(0.8%)安の2388.40ドル。

4.17
ドイツ銀行のストラテジスト、マイケル・シュー氏
南シナ海での緊張が火種となり、金への関心が高まる可能性があるとみている。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,847.99 +27.63 +0.35%
独DAX指数 17,770.02 +3.79 +0.02%
仏CAC指数 7,981.51 +48.90 +0.62%
⇒◆はらみ.調整 ⇒▲wr逆立.50MA割れ ⇒△nr入首反発  
⇒△nr反発.test10MA ⇒▲逆立.Sup50MA ⇒+nrはらみ.Sup50MA 
⇒+▲nrはらみ.様子見 ⇒-△陽Low.50MA割れ ⇒△nr反発.50MA突破

◇反発
//▽◆◆◆◆//◇▲◇
・ドイツのスポーツ用品大手アディダスやフランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)が買われて相場を支援した。
・欧州600種日用品・家庭用品株指数は1.63%高。
・アディダスは8.6%と大幅に上げた。2024年第1・四半期の暫定決算内容が予想を上回り、24年通年の見通しを引き上げたことが好感された。
・オランダの半導体製造装置メーカーASMLホールディング(ASML.AS)は6.7%下落。第1・四半期決算の新規受注が市場予想を下回ったのが嫌気された。

【欧州債】
◇国債利回りが小幅に低下
//◆◇◆◆◇//◆◆◇ 
・市場関係者は堅調な米経済指標を受け、各国中銀による次の動きを見極めようとしている。

>>4.12
ファン・ランスショット・ケンペンのシニア投資ストラテジスト、ユースト・バン・レンダース氏
「イスラエルとイランの動向が注視される中、市場は地政学的リスクの影響を通常よりも大きく受けている」と。中東情勢の緊迫化を受け安全資産に対する需要が高まる中、金価格が最高値を更新するなどの動きが出ている。


・独国債10年物
⇒2.46% -0.02
⇒2.49% +0.05
⇒2.44% +0.08
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・英国債10年物
⇒4.26% -0.04
⇒4.30% +0.06
⇒4.24% +0.10
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