*かぶとうし塾


アーカイブ

2024年4月23日火曜日

◇ドル反発 円安進む.154円後半 原油.◆nr.よこばい.81ドル台 令和6.4.23.Tue

23日 【日本株】
日経平均 37,552.16 +113.55 +0.30%
TOPIX 2,666.23 +3.77 +0.14%
日経平均 ⇒◆wrクアトロ.Low ⇒▽nrはらみ ⇒+◆nr上げ.様子見
TOPIX  ⇒◆wrクアトロ.Low ⇒▽nr反発 ⇒+◆nr上げ.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 20.72 -0.96 -4.43% ⇒◆陰.下げ
日経平均VI 21.68 -2.75 -11.26% ⇒▲wr切下げ
日経平均VI 24.43 +2.94 +13.68% ⇒△wr大幅上げ
--------------------------------------------------------------
・米企業の業績見通し、ストラテジストの意見分かれる-株価伸び悩む中。
・アルファベット、高まる配当開始への期待-手元資金は過去最高へ。
・日銀は金融政策維持との見方、タカ派的発信あるか注視-根強い円安で。
・ドル・円相場は1ドル=154円台後半で推移、前日の日本株終値時点は154円72銭。
--------------------------------------------------------------
23日、日本株は小幅続伸、米ハイテク株高でリスク選好-内需高く輸出安い

・23日の東京株式相場は小幅に続伸。
・米国市場で今週発表される決算への期待からハイテク株が上昇し、投資家のリスク選好姿勢が回復した。
・食料品やサービス、小売り、建設といった内需関連のほか、銀行や保険などの金融株が買われた。
・円は対ドルで154円66銭まで小幅に上昇。為替感応度の高い自動車や電機など輸出関連株は下落。
--------------------------------------------------------------
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
・ニデックの決算が取引終了後に予定されていたことで、投資家は様子見姿勢を強めやすいと話していた。
・同社が1月に発表した前回決算では電気自動車(EV)関連事業の不振で通期業績予想を引き下げ、投資家から失望売りを浴びていた。

--------------------------------------------------------------
日経平均は大幅反発、半導体株安が重しとなるも全面高の展開に

・米国株高を受けて、東京株式市場は買い優勢で取引を開始。

・寄り付き後の日経平均は37800円台まで上昇する場面があったものの、引き続き半導体株関連が弱かったことで、前日比マイナス圏に突入する場面も見られた。
・売り一巡後は切り返したが、後場は37500円水準での小動きに。プライム市場の売買代金は4兆円を下回り、今年最も少ない売買代金となった。

・大引けの日経平均は前日比113.55円高(+0.30%)の37552.16円。

・保険業、証券・商品先物取引業、建設業、その他金融業、食料品などが上昇。
・海運業、ゴム製品、金属製品、ガラス・土石製品、繊維製品などが下落。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】 ローム、大瓦斯、JVCケンウッド など 


▽ローム 2149.5 +7続伸。
STマイクロとのSiC製ウエハー供給契約を延長すると発表。契約を複数年延ばして、2.3億ドル以上の取引額を見込む。STマイクロに対しては2020年からSiCウエハーを供給し、これまで4年間で1.8億ドルの取引があるもよう。
当初は複数年で1.2億ドル以上の契約とされていた。同社はSiCウエハーの生産からパワー半導体の製造まで手掛けているが、今回の契約延長により一段の事業安定化が期待された。

▽大瓦斯 3510 +162大幅続伸。
前日に24年3月期業績予想の修正を発表、経常利益は従来予想の1700億円から2265億円、前期比3.0倍にまで上方修正している。市場予想は1750億円程度であったため、想定以上の上振れとポジティブ視される形に。
国内エネルギー事業におけるガス事業、LNG販売事業及び電気事業や、海外エネルギー事業での増益などが上振れ要因になったとされている。

▽JVCケンウッド 844 +5反発。
前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の165億円から181億円、前期比16.3%減に引き上げ。セーフティ&セキュリテイ分野の無線システム事業とモビリティ&テレマティクスサービス分野の海外OEM事業が引き続き好調に推移しているもよう。
業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の8円から12円に引き上げ、特別配当5円があった前期配当並みの水準としている。

--------------------------------------------------------------
4.23動いた株・出来た株
◇レノバ<9519> 1484 +104 特に材料ないが前日のイーレックス上昇なども刺激。
◇古野電気<6814> 1934 +108 決算嫌気の動きも一巡感で買い戻し優勢か。
◇大阪瓦斯<9532> 3501 +153 想定以上の収益予想上方修正を発表。
◇タマホーム<1419> 4375 +160 買い戻し主導か、ボラの高い展開が続く。
◇円谷フィHD<2767> 1738 +63 特に材料ないが業績期待など優勢か。
◆さくらインターネット<3778> 5410 -360 半導体関連株の伸び悩みなども影響か。
◆LIXIL<5938> 1705.5 -80.5 想定以上の業績下方修正を発表で。
◆北海道電力<9509> 1224 -46 前日大幅高の反動もあって利食い優勢。
◆ソシオネクスト<6526> 3965 -143 半導体関連株の一角は戻りの鈍さ目立つ。
◆レーザーテック<6920> 33550 -970 決算発表接近で買い手控えムードも残り。
◆TOWA<6315> 9000 -250 大幅に上昇した半導体関連銘柄として利食い売り継続。
StockCharts ⇒  
4.22
NYダウ   38,239.98 +253.58 +0.67%
NASDAQ 15,451.30 +169.29 +1.11%
S&P500   5,010.60 +43.37 +0.87%

NYダウ(INDU) ⇒+◆はらみ.様子見 ⇒△反発.test10MA ⇒◇nr.10MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nr切下げ ⇒▼wr.Low ⇒◇nrはらみ反発
S&P500(SPX) ⇒◆nr切下げ ⇒◆陰6.Low ⇒◇反発.+Cog
【 SOX指数 】
4,381.92 +75.05(+1.74%) ⇒◆nr.Low ⇒◆wr.Low2 ⇒◇nrはらみ反発

【 VIX恐怖指数 】
16.94 -1.77 (-9.46%) ⇒-◇nr.下げ ⇒+◆上げ ⇒◆wr.大幅下げ
-9.46P 大幅に下がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

-------------------------------------------------------------
◇nr.10MA突破 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
・中東情勢悪化への過度の懸念が和らいだことが投資家心理を上向けた。前週末にかけてハイテク株などの下げが加速したあとで、目先の自律反発を期待した買いが入った。

◇nrはらみ反発 ⇒ ナスダック指数は7営業日ぶりに反発。
・前週下げが大きかった半導体関連が全般に買われた。
・電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)は自動車と自動運転支援ソフトウエアの値下げ発表で収益減が懸念され、下落。
//◆▽◇◆◇◇//◆◇ ドル円 154円台( 金融政策意識 )
//◆▽◇◇◆◇//◆◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//+◇+▲◆+//-◆ 原油 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
WTI原油先物 ⇒
◇ドル反発 円安進む.154円後半 原油.◆nr.よこばい.81ドル台  
4.23
米ドル/円 154.79 154.80
ユーロ/円 164.91 164.94
ユーロ/米ドル 1.0654 1.0655
英ポンド/円 191.18 191.22
豪ドル/円 99.84 99.86
スイスフラン/円 169.71 169.79
原油(WTIC原油先物) 81.90 -0.32 -0.39% ⇒◆nr.下落 ⇒△nr.よこばい ⇒◆nr.よこばい

◆ドルもみあい 円安一服続く.154円半ば 原油.弱い(◆nr.よこばい).81ドル台  
4.22
米ドル/円 154.54 154.55
ユーロ/円 164.68 164.78
ユーロ/米ドル 1.0659 1.0661
英ポンド/円 191.17 191.25
豪ドル/円 99.19 99.24
スイスフラン/円 169.70 169.81
原油(WTIC原油先物) 81.96 -0.11 -0.13% ⇒◆nr.下落 ⇒△nr.よこばい ⇒(◆nr.よこばい)

◇ドルもみあい 円もみあい.154円半ば 原油.△nr.よこばい.82ドル台 
4.20
米ドル/円 154.57 154.60
ユーロ/円 164.74 164.81
ユーロ/米ドル 1.0654 1.0657
英ポンド/円 191.29 191.38
豪ドル/円 99.23 99.27
スイスフラン/円 169.85 169.95 
原油(WTIC原油先物) 82.22 +0.12 +0.15%⇒◆wr逆立.大幅下落 ⇒◆nr.下落 ⇒△nr.よこばい

主要企業決算への期待やハイテク反発を好感
1.
・中東情勢の悪化への警戒感が後退したため寄り付き後、上昇。

・半導体のエヌビディア(NVDA)の反発がけん引したほか、ハイテクで売られ過ぎ感から買戻しが優勢となり、相場全体を支援し、終日堅調に推移。

・主要企業決算への期待もさらなる買い材料となり、終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。

・イスラエルとイランの両政府が攻撃の応酬に消極的との見方が浮上し、中東問題への警戒感が和らいだ。投資家のリスク回避姿勢が強まった際に資金の逃避先となりやすい金先物が下落し、米原油先物も下げる場面が目立った。

・地政学リスクの高まりや米利下げ観測後退を受けてハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は19日までに6日続落し、1月下旬以来の安値を付けていた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は約2カ月ぶりに節目の5000を割り込んだ。ダウ平均の構成銘柄ではないが19日に10%下げたエヌビディアを中心に幅広い銘柄に見直し買いが入った。

・人工知能(AI)関連の投資拡大が業績の追い風になると期待される半面、市場予想が切り上がっているとの見方もある。内容を見極めたい市場参加者が多いなか、午前には小幅安に転じる場面があった。次第に持ち高を中立に戻す目的の買い戻しが優勢になり、ダウ平均は午後に一時460ドル上げた。

2.
・半導体・同製造装置、銀行が上昇。
・電気通信サービスが下落。

・ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融の上げが目立った。
・企業の買収を断念したと伝わったセールスフォースも高い。
・携帯端末のアップル(AAPL)は6月の新作発表会のイベントがカタリストとなると、アナリストが依然強気判断を示したため上昇。
・地銀のザイオンズ・バンコーポレーション(ZION)は第1四半期の調整後の1株利益が予想を上回り、買われた。

・通信のベライゾン・コミユニケーションズ(VZ)は1-3月期決算で一部項目を除いた1株利益が予想を上回ったが、ワイヤレス加入者の流出継続が示されたほか、収入が予想を下回り下落。
・鉄鋼メーカーのクリーブランド・クリフス(CLF)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を下回り、時間外取引で売られている。


3.
・前週下げが大きかった半導体関連が全般に買われた。
・電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA)は自動車と自動運転支援ソフトウエアの値下げ発表で収益減が懸念され、下落。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 129.75 +1.61%
☆ エヌビディア 795.18 +4.35%
◇ ASML 872.05 +1.46%
◇ インテル 34.41 +0.61%
◇ QCOM クアルコム 160.18 +1.62%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 189.46 -0.16%
◇ AMD 148.64 +1.61%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 109.12 +2.20%
◇ テラダイン 97.76 +1.87%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 127.7 -3.46%
★ エヌビディア 762 -10.00%
★ ASML 859.54 -3.32%
◆ インテル 34.2 -2.40%
◆ QCOM クアルコム 157.63 -2.36%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 189.77 -2.34%
◆ AMD 146.64 -1.62%
★ MU ミクロン・テクノロジー 106.77 -4.61%
★ テラダイン 95.97 -4.22%
--------------------------------------------------------------
★ TSM 132.27 -4.86%
◇ エヌビディア 846.71 +0.76%
◆ ASML 889.03 -2.05%
◆ インテル 35.04 -1.79%
◆ QCOM クアルコム 161.44 -1.75%
★ AMAT アプライドマテリアルズ 194.32 -2.79%
★ AMD 155.08 -3.75%
★ MU ミクロン・テクノロジー 111.93 -3.78%
◆ テラダイン 100.2 -1.83%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドル強い 円安進む
//▽◇◆◇◇//◇ 

・円相場は一時1ドル=154円85銭に下落。34年ぶりの円安・ドル高を再び更新。

ドル円相場は
⇒¥154.84 ¥0.20 +0.13%
⇒¥154.64 ¥0.00 0.00%
⇒¥154.67 ¥0.28 +0.18%

4.22
BoFAセキュリティーズのアナリスト
「日銀は無担保コール翌日物金利を0-0.1%に据え置くと予想する」としている。ブルームバーグがエコノミスト54人を対象に行った調査でも、53人が今回の決定会合で現状維持を予測している。

4.22
TDセキュリティーズの外国為替・新興国市場戦略世界責任者、マーク・マコーミック氏
「今週の個人消費支出(PCE)コア価格指数は、今年最も重要な統計の1つになると思われる。穏やかな数字になれば、第3四半期にかけてドルが小幅に反転するとの当社の見通しを後押しする可能性がある」と記述。

【米国株】
◇反発
//▲◆◆◆◆//◇ 
・22日の米株式市場では、S&P500種株価指数が反発。
・前週末までの下げで2兆ドルの時価総額が消失していたが、大手ハイテク株の決算が高い見通しに達するとの期待から買いが入った。

・S&P500種構成企業のうち、約180社が今週、決算を発表する。その時価総額は指数全体の40%余り。ブルームバーグ・インテリジェンスによると、いわゆる「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる大手テクノロジー企業の一角は、利益が前年同期比40%近く増加すると予想されている。

4.22
ミラー・タバクのマット・メイリー氏
「コンセンサス予想を上回る業績だけでは、今回は十分ではない。株式相場が再び上昇するためには、米企業のガイダンスがもっと良くなる必要がある」と述べた。

4.22
モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏
景気が力強さを増し、利益の伸びが改善するとの見通しを示した。

4.22
JPモルガン・チェースのストラテジスト、ミスラフ・マテイカ氏
インフレやドル高、最近の地政学的緊張の高まりが見通しを曇らせていると主張。

4.22
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
「金利上昇や根強いインフレ、地政学的リスクに対する懸念は全くなくなっていない。しかし、今週はテクノロジーセクターが主役になるだろう」と。

4.22
UBSグループの米国株式チーフストラテジスト、ジョナサン・ゴラブ氏
「利益の伸びが急上昇した後、業績の勢いは明らかに失速している」と述べた。
今週の決算発表を前に、UBSはアップル、アマゾン、アルファベット、メタ、マイクロソフト、エヌビディアの「ビッグ6」の投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」に引き下げた。

【米国債】
◇もみ合い
//▲▲▽▲◇//◇
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・投資家の意欲を試すことになる国債入札を控えている。利回りは先週、2024年の最高水準に達した。

・米10年債利回り
⇒4.61% -1.2 -0.26%
⇒4.62% -1.2 -0.26%
⇒4.63% 4.7 +1.03%
  
>>4.17
UBSの米州担当最高投資責任者(CIO)、ソリタ・マルチェリ氏
「当社では最近、利下げの時期と規模について予想を後退させたが、連邦公開市場委員会(FOMC)は依然として今年2回の利下げを9月から開始する可能性が非常に高いようだ」と指摘。
「つまり質の高い債券がもたらすリターンへの期待はなお高くて魅力があり、最近の債券安は一時的なものに終わる可能性が高い」と続けた。

>>4.17
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のウィン・シン氏とエリアス・ハダッド氏
前日のパウエル議長の発言を「タカ派そのもの」と表現。
「市場がおのずと金融を引き締めることをFRBは望んでいる。金融環境は緩み過ぎているため、利回り上昇とスプレッド拡大、強いドル、株価の下落の組み合わせが引き締めに必要とされている」と述べた。

【原油】
◆小幅安
//◆+▲◆+//◆ 
・中東情勢を巡る不安が和らいだことで売りが優勢となったが、テクニカルな要因が下値を支えた。
・もっとも、米下院がイランの石油部門への制裁措置拡大案を可決し、イスラエルとイランの対立による緊張が続いていることから、今後も振れの大きい展開となる可能性がある。先週は、週間ベースで2月以来の大幅な下げを記録した。

・WTI先物5月限は前営業日比29セント(約0.4%)安の1バレル=82.85ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は29セント(0.3%)下落の87ドル。

4.22
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダーのレベッカ・バビン氏
「原油価格が50日移動平均線を維持するか見極めてから、持ち高を増やしたいと買い手は考えている」と指摘。
「夏に向けて強気なムードが高まっており、投資家の多くは夏季のドライブシーズンに向けてすでにロングポジションだ。下落局面で押し目買いを入れる原資が乏しくなっている」と続けた。

【NY金】
◆大幅反落
//◇◇◆◇◇//◆
・中東情勢を巡る懸念が後退し、逃避先としての需要が低下した。
・イランとイスラエルが互いに相手の領土を直接攻撃したことで、中東で全面戦争が勃発しかねないとの警戒が強まり、金は足元で大きく買われていた。だが、イランは22日、イスラエルは「現段階で必要な対応」を受けたとの見解を示し、事態がエスカレートするとの危機感が和らいだ。

・金先物6月限は67.40ドル(2.8%)安の2346.40ドル。

4.22
ABCリファイナリーのインスティチューショナルマーケッツ担当グローバル責任者、ニコラス・フラッペル氏
イラン政権がイスラエルの攻撃をそれほど重大視せず、報復しない意向を示唆したことで、金相場からリスクプレミアムが幾分取り除かれたと指摘。原油相場の弱気なムードも、中東の緊張緩和との見方を後押ししたと述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 8,023.87 +128.02 +1.62%
独DAX指数 17,860.80 +123.44 +0.70%
仏CAC指数 8,040.36 +17.95 +0.22%
⇒△nr.買戻し ⇒▽nr.買戻し3 ⇒▽wr.10MA突破.高値更新  
⇒▽nr反発 ⇒▼拍子木.50MAもみあい ⇒△反発.test10MA 
⇒▽nr.買戻し.test10MA ⇒-▽陽下げ.もみあい ⇒+▼上げ.10MA突破

◇上げる
//◇▲◇◇◆//◇
・22日の欧州株式市場では、英FTSE100指数が1年2カ月ぶりに終値で過去最高値を更新。
・株式市場の最近のボラティリティーと地政学的リスクで、同指数に多いディフェンシブ銘柄に投資家の買いが流れている。

4.22
スコープ・マーケッツのチーフ市場アナリスト、ジョシュア・マホニー氏
「人工知能(AI)への期待で買われ過ぎたテクノロジー銘柄が重しとなり、米国市場には現在売り圧力がかかっている。
一方でFTSE100は鉱業やエネルギーの比重が大きいおかげで、目立たないながら勢いをつけてきた。最近の原油や銅、貴金属の相場の堅調が追い風になっている」と指摘。

【欧州債】
◇イタリア債が堅調 
//◆◆◇◆◇//◇ 
・イタリア債が全年限でアウトパフォーム。--S&Pグローバル・レーティングによる格付け見直しを先週末に無事乗り切ったことが好感されたほか、欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しの強まりやボラティリティー低下に後押しされた。
・ドイツ債は2年債利回りが2.5%を、10年債利回りが3%をそれぞれ一時上回ったが、債券発行の発表が消化されると利回りは低下に転じた。

・独国債10年物
⇒2.48% -0.01
⇒2.50% +0.00
⇒2.49% +0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.20% -0.02
⇒4.23% -0.04
⇒4.27% +0.01
Powered By Blogger