*かぶとうし塾


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2024年4月12日金曜日

◇ドルもみあい 円安進む.153円台 原油.◆拍子木.85ドル台 令和6.4.12.Fri

12日 【日本株】
日経平均 39,523.55 +80.92 +0.21%
TOPIX 2,759.64 +12.68 +0.46%
日経平均 ⇒-nrはらみ.様子見 ⇒-▽陽下げ.様子見 ⇒+◆nr上げ.様子見
TOPIX  ⇒ -△nrはらみ.様子見 ⇒◇呑込み反発 ⇒+◆nr上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.97 -0.76 -3.67% ⇒▲nr.BigDn
日経平均VI 20.73 +0.26 +1.27% ⇒+▼nr上げ
日経平均VI 20.47 +0.35 +1.74% ⇒+nr.上げる
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・3月の米PPI、11カ月ぶりの大幅上昇-一部項目では伸び鈍化。
・アップルがMacシリーズ刷新へ、新型「M4」チップ搭載-関係者。
・ドル・円相場は1ドル=153円台前半で推移、前日の日本株終値時点は152円97銭。
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12日、日本株は上昇、三井不の経営計画受け不動産株が大幅高-半導体も高い

・12日の東京株式相場は上昇。
・三井不動産が発表した資本効率改善策が好感されて不動産株が急騰した。
・米ハイテク株の反発を受けて半導体関連株も高い。
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大和証券の柴田光浩シニアストラテジスト
・為替も米国の消費者物価発表以降円安気味で推移しており、昨日の下げの一部を取り戻した。
・三井不の中期経営計画の印象が良かったことで不動産株が上昇。横並び的な動きへの期待もあるだろう。
・来週以降、世界の半導体関連の決算が発表される。台湾積体電路製造(TSMC)やASMLホールディングなどが見通しを引き上げれば、日本のグロース株、半導体株などが物色されると期待される。

みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト
・米連邦準備制度理事会(FRB)内からの年内利下げ限定といった発言は米景気が強いことの裏返しで、株式市場にとって安定化要因。
・米国株は金利上昇後のハイテク関連の下げが小さく、弱気にみていた投資家の買い戻しが入っているようだ。
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日経平均は続落、円安で下げ渋るも円買い介入警戒が重しに

・ナスダック上昇や為替の円安などを材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始。

・指数ウェートが大きいファーストリテ<9983>の下げが重しとなったが、半導体関連が上昇したことで日経平均は前日比プラス圏で推移した。
一時25日移動平均線を上回る場面も見られたが、上値は重く終値ベースでは25日線を下回った。

・本日は寄付きで4月オプション特別清算指数(速報値:39820.59円)算出に絡んだ売買が入ったことから、プライム市場の売買代金は4.5兆円台まで膨らんだ。
・大引けの日経平均は前日比80.92円高(+0.21%)の39523.55円。

・不動産業の上げが目立ったほか、その他金融業、ガラス・土石製品、水産・農林業、食料品などが上昇。
・石油・石炭製品、小売業、電気・ガス業、海運業、鉄鋼などが下落。

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【個別銘柄】松屋、三菱地所、村田製、三井不 など 


▲松屋 1014 -24大幅続落。
前日に24年2月期の決算を発表、営業利益は29.7億円で前期比8.6倍となり、第3四半期決算時に上方修正した水準の23億円も大きく上回っている。一方、25年2月期は25億円で同15.9%減と一転2ケタ減益ガイダンスとなっており、ネガティブな反応が先行する形に。
売上成長鈍化などによって、人件費などのコスト増がカバーしきれないものとみられる。

▽三菱地所 3058 +198大幅反発。
本日は不動産セクターが大幅高、東京都のオフィス空室率の大幅な改善、三井不動産の株主還元策強化などが手掛かり材料になっているとみられる。また、同社に関しては、みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2100円から3400円に引き上げている。
25年3月期営業利益はコンセンサスを上回ると予想しているほか、丸の内事業の開示なども期待材料になるとみているもよう。

▽村田製 2830.5 +76大幅続伸。
ジェフリーズ証券では電子部品セクターの調査を開始、同社は投資判断「バイ」でカバレッジを引き継ぎ、目標株価を3400円とした。
円安や収益体質強化で在庫調整下でも安定した収益を計上、25年3月期に向けては自動車用MLCCの回復に加え、下期はPC、サーバー向けの回復も期待でき、営業利益は再度3000億円超を予想。
同社の他、TDK、太陽誘電、ニデック、ミネベアミツミ、Nisshaを買い推奨。

▽三井不 1675 +121.5大幅反発。
前日に発表した新経営計画への評価が先行したようだ。27年3月期数値目標として、EPS年平均成長率8%以上、ROE8.5%以上、事業利益4400億円以上、純利益2700億円以上などを掲げる。利益水準は市場の期待値をやや上回る水準に。
また、総還元性向目標を現行の45%から50%以上に引き上げ、配当性向を従来の30%程度から35%程度に引き上げており、累進配当もコミットしている。

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4.12動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 5940 +630 マイクロソフトのデータセンター拡充材料に関連株人気が継続。
◇三井不動産<8801> 1681.5 +128 新経営計画に対する評価が先行へ。
◇住友不動産<8830> 6053 +445 不動産株高にみずほ証券の格上げも支援。
◇三菱地所<8802> 3076 +216 みずほ証券では買い推奨に格上げ。
◇TOWA<6315> 10170 +470 生成AI関連色強い半導体関連として。
◇浜松ホトニクス<6965> 5740 +214 IOWN関連として関心向かう展開へ。
◆三井E&S<7003> 1767 -129 25日線レベルでリバウンドも一服感。
◆松屋<8237> 997 -41 前期上振れ着地だが今期の2ケタ減益見通しを嫌気。
◆ファーストリテイリング<9983> 42500 -1600 第2四半期決算はコンセンサス小幅下振れ。
◆Appier Group<4180> 1352 -40 中小型グロースは相対的に上値の重い動きで。
StockCharts ⇒  
4.11
NYダウ   38,459.08 -2.43 -0.01%
NASDAQ 16,442.19 +271.83 +1.68%
S&P500   5,199.06 +38.42 +0.74%

NYダウ(INDU) ⇒▼nr.50MAもみあい ⇒▼Low ⇒▼nrもみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▼nr.様子見 ⇒-◇陽下げ.様子見 ⇒▽wr逆立.10MA突破
S&P500(SPX) ⇒+▼nr.様子見 ⇒◆nr逆立.様子見 ⇒▽陽.窓埋めReg10MA
【 SOX指数 】
4,906.37 +116.02(+2.42%) ⇒▽nr.test10MA ⇒▲nr.Reg10MA ⇒▽wr逆立.10MA突破

【 VIX恐怖指数 】
14.91 -0.89 (-5.63%) ⇒▲上ひげ ⇒◇wr反発 ⇒▲wr吞込み.大幅下落
+5.47P 大幅に上がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▼nrもみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に4日続落。
・ディフェンシブ株を中心に売りが出て、ダウ平均の重荷となった。一方、朝方発表の3月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想ほど上昇しなかった。インフレへの過度な警戒が後退し、アップルやエヌビディアなどハイテク株の一角を中心に見直し買いが入り、相場を支えた。

▽wr逆立.10MA突破 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・エヌビディアが大幅続伸し、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も上げた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げや投資判断引き上げで上昇。
//◆◇◆◇◆//◇◆▽◇ ドル円 153円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◆//◇◆◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▽◇▽//_◆◇◆ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
◇ドルもみあい 円安進む.153円台 原油.◆拍子木.85ドル台  
4.12
米ドル/円 153.21 153.22
ユーロ/円 164.32 164.39
ユーロ/米ドル 1.0725 1.0729
英ポンド/円 192.32 192.40
豪ドル/円 100.15 100.18
スイスフラン/円 168.34 168.43
原油(WTIC原油先物) 85.46 -0.72 -0.84% ⇒▲nr ⇒◇陽 ⇒◆拍子木

▽ドル反発 円安進む.152円後半 原油.◇陽.86ドル台  
4.11
米ドル/円 152.98 153.01
ユーロ/円 164.35 164.38
ユーロ/米ドル 1.0742 1.0746
英ポンド/円 191.80 191.87
豪ドル/円 99.63 99.66
スイスフラン/円 167.56 167.65
原油(WTIC原油先物) 86.20 +0.92 +1.08% ⇒-▽nr下げ ⇒▲nr ⇒◇陽

◆ドルもみあい 円安維持.151円後半 原油.-▽nr下げ.86ドル台 
4.10
米ドル/円 151.74 151.75
ユーロ/円 164.72 164.81
ユーロ/米ドル 1.0856 1.0860
英ポンド/円 192.32 192.42
豪ドル/円 100.57 100.60
スイスフラン/円 167.92 167.97
原油(WTIC原油先物) 86.43 -0.48 -0.55% ⇒+nr.高値もみあい ⇒▽もみあい ⇒-▽nr下げ

PPIを好感
1.
・3月生産者物価指数(PPI)が警戒されたほど強まらず安心から買戻しが先行し、寄り付き後、上昇。

・その後、NY連銀のウィリアムズ総裁が短期的に政策修正の必要がないと利下げに慎重姿勢を繰り返すと、金利先高観が再燃し相場は下落に転じた。

・ナスダックは携帯端末アップル(AAPL)の回復がけん引し、再び上昇し、終盤にかけて上げ幅を拡大し過去最高値を更新。
・ダウは下落を消せず、まちまちで終了。

・ダウ平均は午前に260ドルあまり下げる場面があった。11日朝発表の週間の新規失業保険申請件数が前の週から減り、市場予想を下回った。インフレ圧力が根強いなかで高金利が長引くとの見方が意識された。米長期金利が一時、前日比0.04%高い4.59%と昨年11月中旬以来の水準に上昇(債券価格は下落)し、株式の相対的な割高感も相場の重荷だった。

・ダウ平均は前日に400ドルあまり下げていた。CPIを受けて米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が年後半になり、年内の利下げ回数が減るとの観測が強まった。4月に入って前日までの下落幅は1300ドルを超えていた。主力ハイテク株を中心に押し目買いが入り、ダウ平均は140ドル近く上げる場面があった。

2.
・テクノロジー・ハード・機器、半導体・同製造装置が上昇。
・不動産管理・開発が下落。

・携帯端末のアップル(AAPL)はマックシリーズの刷新で、人工知能(AI)に焦点をあてて設計された新たな独自プロセッサーを搭載する予定だと報じられ、大きく買われた。
・マイクロソフトも買われた。
・スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)はオリンピック絡みの売り上げ増を見込みアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。
・オンライン小売りのアマゾン(AMZN)はCEOがクラウドのインフラで、生成AIが不可欠となると発言し、上昇。

・トラベラーズやユナイテッドヘルス・グループといったディフェンシブ株の下げが目立った。
・15日に決算を発表するゴールドマン・サックスなどにも売り。
・原油価格の上昇が一服したことを受け、シェブロンも安かった。

3.
・エヌビディアが大幅続伸し、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も上げた。
・半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの目標株価引き上げや投資判断引き上げで上昇。
SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 147.2 +0.67%
☆ エヌビディア 906.16 +4.11%
◇ ASML 992.18 +1.80%
◇ インテル 37.63 +1.16%
◇ QCOM クアルコム 175.13 +2.50%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 212.98 +1.78%
☆ AMD 170.5 +3.52%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 127.51 +4.35%
☆ テラダイン 109.46 +2.88%
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◇ TSM 146.22 +0.56%
◇ エヌビディア 870.39 +1.97%
◆ ASML 974.61 -1.54%
★ インテル 37.2 -2.95%
★ QCOM クアルコム 170.86 -2.68%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 209.25 -0.55%
★ AMD 167.14 -3.97%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 122.2 -0.35%
★ テラダイン 106.4 -4.31%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 145.4 +1.83%
◆ エヌビディア 853.54 -2.04%
◇ ASML 989.83 +0.72%
◇ インテル 38.33 +0.92%
◇ QCOM クアルコム 175.57 +1.12%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 210.41 +0.66%
☆ AMD 170.78 +7.69%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 122.63 -0.26%
☆ テラダイン 111.19 +3.13%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◇◆◇◆▽//◇◆◇ 
・ドルはほぼ変わらず。3月PPIの伸びは市場予想をやや下回った。
・神田真人財務官は日本時間11日午前、「行き過ぎた動きに対してはあらゆる手段を排除せず適切に対応する」と市場をけん制。鈴木俊一財務相も「あらゆるオプションを排除せず適切に対応」すると発言。

ドル円相場は
⇒¥153.25 ¥0.09 +0.06%
⇒¥153.16 ¥1.40 +0.92%
⇒¥151.76 -¥0.06 -0.04%

4.11
バンク・オブ・アメリカ(BofA)などのストラテジスト
日本当局による新たな介入ラインとして、1ドル=155円の可能性が強まっているとみている。

【米国株】
▽反発
//◆◆◇▲▽//◆◇▲▽ 
・11日の米株式市場では、S&P500種株価指数が反発。
・大手ハイテク銘柄が上げを主導した。
・これから迎える決算シーズンに身構えている。決算の内容次第で、年初からの4兆ドル規模の上昇が試されそうだ。

・ハイテク中心のナスダック100指数は1.65%上昇した。アルファベットは時価総額が2兆ドルに接近し、アマゾン・ドット・コムは上場来高値を更新。
・アップルは大幅高。「Mac」シリーズの刷新を準備しているとの報道が好感された。

4.11
投資会社サンダース・モリスのジョージ・ボール会長
「今後の相場を動かすのは米利下げ観測ではなく、収益だ」と指摘。
「現在の高金利環境下でも、企業収益は市場の想定を大きく上回っている」と。

4.11
 コメリカ・ウェルス・マネジメントのジョン・リンチ氏
「現在は、株価が企業価値を十分に反映し、市場金利は上昇傾向で、米利下げに対する市場の期待は低下しているという環境にある」と分析。
「よって、現在の株式バリュエーションの水準と投資家心理を正当化するには、企業収益が拡大し続けることが不可欠だ」と。

4.11
ウォールストリート・ホライズンのクリスティン・ショート氏
「投資家は、底堅い経済の兆候継続と2024年のソフトランディング確認のため、銀行CEOの発言に注目するだろう」と。
同氏は、銀行に対しては23年と同様の逆風・追い風要因が24年も影響していると指摘。
「高金利は依然として、銀行が健全な水準の純金利収入を維持する上でプラスに働いている。だたその反面、高金利にはコスト上昇に耐えきれなくなった借り手のデフォルト(債務不履行)につながるというマイナスの意味合いもある」とし、「金利低下への期待が今年に入り銀行株を押し上げてきたが、労働市場の逼迫(ひっぱく)とインフレ指標の高止まりにより、低下期待は勢いを失っている」と述べた。

4.11
ブルーチップデイリー・トレンドリポートのラリー・テンタレリ氏
PPI統計は前向きな内容だった一方、今年の利下げは当初想定よりも少ない1回ないし2回で、初回利下げは7月会合までない可能性があることを投資家は覚悟しておくべきだと指摘。

【米国債】
◆下落
//▲▲◇◇◆//◆◇▲◆
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・値動きは総じて限定的だった。午後に実施された30年債入札では需要が低調だった。

・米10年債利回り
⇒4.59% 4.3 +0.95%
⇒4.54% 18.2 +4.17%
⇒4.36% -5.8 -1.32%
  
>>4.10
ウェリントン・マネジメントの債券ポートフォリオマネジャー、カンペ・グッドマン氏
「インフレが3%前後で横ばい状態になる状況を示唆しており、米金融当局は据え置き継続に傾くだろう」と指摘。
「同当局が利下げを望んでいるのは分かる。彼らは住居費のインフレが和らぐと見込んでいるが、それはモデルに基づく見方だ」と。

>>4.10
チャールズ・シュワブのチーフ債券ストラテジスト、キャシー・ジョーンズ氏
「要するに、今回のデータは年内の米利下げがせいぜい1回か2回になることを意味している。現時点において当局は慎重にならざるを得ない」と指摘。
「総じて、利回りのトレンドはまだ上方向で、われわれはそのトレンドと闘うことは望んでいない。しかし、10年債利回りが5%に上昇するとはみていない」と。

【原油】
◆反落
//◇◇◇▽◇//◆◆◇◆ 
・イランや親イラン武装勢力によるイスラエル攻撃の可能性が引き続き意識されているものの、前日に示された米原油在庫の増加が相場押し下げ要因となった。
・米エネルギー情報局(EIA)が10日に発表した週間統計で、先週の米原油在庫は584万バレル増加し、昨年7月以来の高水準となった。
・米CPI統計などでインフレの根強さが示され、当局による利下げ開始時期が遅れるとの見方も、このところ原油相場への逆風となっている。

・WTI先物5月限は前日比1.19ドル(1.4%)安の1バレル=85.02ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は74セント(0.8%)下落し、89.74ドル。

>>4.9
FGEのアナリスト
「相場はテクニカル的に買われ過ぎのようであり、足元の下げは利益確定の動きが中心となっている可能性が高い」と指摘。
需給ファンダメンタルズの逼迫(ひっぱく)が原油価格急騰の全面的な理由だったわけではなく、地政学的要因も価格押し上げに寄与していたと付け加えた。

【NY金】
▽反発
//◇◇◇◆◇//◇◇▲▽
・米PPIは前年同月比の上昇率が11カ月ぶりの大きさとなったがエコノミスト予想は下回り、市場を一定程度落ち着かせた。
・CPIデータ発表後に米国債利回りとドルが急伸したことも重しとなり、スポット金価格は一時、1.4%安の1オンス=2319.50まで売られた。

・金先物6月限は24.30ドル(1%)高の2372.70ドル。

4.11
 MKS・PAMPの金属戦略責任者、ニッキー・シールズ氏
「前日の強いCPI統計を、PPIがある程度和らげた」と。

4.11
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
金融市場のリスクや「地政学的な懸念に対するヘッジ手段を探している投資家などから強い買い意欲」が見られ、それが金相場を支える一因となっていると分析。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,923.80 -37.41 -0.47%
独DAX指数 17,954.48 -142.82 -0.79%
仏CAC指数 8,023.74 -21.64 -0.27%
⇒▲nrはらみ.10MAもみあい ⇒△クアトロ.Sup10MA ⇒▲拍子木.10MA割れ  
⇒▲逆立.調整 ⇒+▼nrはらみ.様子見 ⇒▼逆立Low 
⇒▼はらみ.調整 ⇒▼陰.よこばい調整 ⇒▼陰3.もみあい

◆下落
//_◆◇◇▲//▽◆◆◆
・11日の欧州株は下落。ストックス欧州600指数は0.4%下落。
・米金融政策当局者のタカ派的な発言を受け、欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しへの楽観が後退した。
・ECBが域内のインフレ鈍化に伴い近く緩和を開始できるとのシグナルを明確に示すと、債券の代わりとされる公益事業株は上昇。
・銀行や旅行関連銘柄は大きく下げた。

【欧州債】
◆下落
//_◆◇◇◆//◆◇◆◆ 
・国債軟調。
・ECBは6月に初回利下げを決定する可能性が高いと見込む。ECBはこの日、5会合連続で政策金利を据え置いた。トレーダーは年内に3回程度の0.25ポイント利下げを織り込んでいる。

・独国債10年物
⇒2.46% +0.03
⇒2.44% +0.06
⇒2.37% -0.06
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・英国債10年物
⇒4.20% +0.05
⇒4.15% +0.12
⇒4.03% -0.06
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