*かぶとうし塾


アーカイブ

2024年4月4日木曜日

◇ドルもみあい 円安進む.151円半ば 原油.+▲nrもみあい.85ドル台 令和6.4.4.Thus

4日 【日本株】
日経平均 39,773.14 +321.29 +0.81%
TOPIX 2,732.00 +25.49 +0.94%
日経平均 ⇒+◆nrはらみ.様子見 ⇒◆nr下げ.Low ⇒+▲nr上げ.様子見
TOPIX  ⇒◆nr切下げ.様子見 ⇒-◇nr下げ.様子見 ⇒△nr.様子見
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 19.54 -0.58 -2.88% ⇒-▽陽下げ
日経平均VI 20.12 +0.97 +5.07% ⇒◇逆立浮上.大きく上げる
日経平均VI 19.15 -0.50 -2.54% ⇒◆nrはらみ.下げる
--------------------------------------------------------------
・パウエル議長、さらなるデータ精査の「時間ある」-利下げ前に。
・米利下げ幅は他の主要中銀より小幅と見込む-ピムコの債券投資戦略。
・米民間雇用者数、昨年7月以来の大幅増-賃金も一部で伸び加速。
・米ISM非製造業、2カ月連続の低下-仕入れ価格4年ぶり低水準。
・ドル・円相場は1ドル=151円台後半で推移、前日の日本株終値時点は151円60銭。
--------------------------------------------------------------
4日、日本株は反発、米利下げ遅れる懸念が後退-株主還元期待で商社が上昇

・4日の東京株式相場は反発。
・米国の利下げが遅れるとの懸念が後退し、買い安心感が広がった。--米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は最近示された高めのインフレ率について全体像を「有意に変えるものではない」と述べ、市場の不安が和らいだ。

・自動車や精密機器、銀行株が買われた。
・企業決算の発表が相次ぐ時期が近づき、株主還元などへの期待が高まっている。
--------------------------------------------------------------
しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹氏
金融機関による期初の売りが一服し、押し目を買う動きから日本株は上昇。
企業決算の発表にかけて株主還元の期待は高まり、設備投資や再編などの期待も日本株を押し上げた。

野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
パウエルFRB議長の発言は米経済指標などに右往左往する必要がないという意味。
伊藤忠商事の自社株買いなどのコーポレートアクションも東証の要請を受けた企業の動きの一つと考えられる。--要請から1年が過ぎた今年4-5月の決算シーズンには、対応が増えるとの期待も高まっている。
--------------------------------------------------------------
日経平均は反発、前日下落の反動入るも25日線は回復できず

・米国市場は高安まちまちだったものの、年度初めの機関投資家による益出しが一巡したとのことで需給面を材料に東京市場は買い優勢でスタート。
・日経平均は寄付き直後に40000円台を回復した後は、40243.02円まで上昇。

・買い一巡後は、政府・日本銀行による円買い介入警戒が高いことから上値は重くなり、終値での25日移動平均線(39796円)水準回復とはならなかった。

・大引けの日経平均は前日比321.29円高(+0.81%)の39773.14円。

・電気・ガス業、非鉄金属、鉱業、保険業、金属製品などが上昇。
・空運業、水産・農林業、鉄鋼、陸運業の4セクターのみ下落。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】住友鉱、伊藤忠、岩谷産、花王、ソシオネクスト など 


▽住友鉱 5091 +262大幅続伸。
前日のNY金先物6月限は1オンス2315ドルで前日比1.45%高となり、連日の高値更新となった。金相場の上昇でメリットを受ける銘柄として、関心が向かったようだ。前日は米ISM非製造業景気指数の低下でドル売りとなり、金買いにつながった。
また、足元で地政学的リスクが高まっていることなども金価格にとっては追い風に。本日は同社のほか、資源価格上昇で三井金や三菱マなど非鉄大手が強い動きに。

▽伊藤忠 6811 +46続伸。
2月2日の最高値を更新した。経営方針、並びに25年3月期の経営計画策定を公表しており、前日の後場から買い優勢の展開が続く形に。純利益成長率10%、総還元性向40%以上を目標として、ROE15%以上を目指すとしている。
また、25年3月期純利益は8800億円、総還元性向50%を目処とした配当下限200円や自社株買い約1500億円をコミットしており、市場の期待値を上回る水準となっている。

▽岩谷産 8948 +548大幅続伸。
政府は原子力を活用した水素製造の実証を2028年にも始めると伝わった。3月下旬には小型原子力炉の安全確認試験に成功しているようで、再生エネだけでなく原発からも作る技術を確立して民間の供給体制を後押ししていく方針。
水素市場の拡大につながるものとして、関連株と位置付けられる同社に関心が向かう展開。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を12830円に引き上げこともも材料に。

▽花王 6099 +298大幅続伸。
香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが同社にマーケティングの改善を求め、主要な化粧品とスキンケアブランドの国際的な成長に重点を置くよう要請したと伝わっている。
オアシスでは、マーケティングが改善された場合、「株価は1万円を超え、現在の株価水準から76%以上上昇する」との試算を示しているもよう。経営改善への期待感や実質的な株価価値を見直す動きが優勢に。

▽ソシオネクスト 4689 +700急騰。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も3100円から5200円に引き上げた。CSPの3nmカスタムチップの商談を獲得する可能性が高まっており、中長期成長見通しは改善したと判断しているようだ。
上記商談の製品売上が26年度には約200億円立ち上がってくると想定、同年度の営業利益予想はコンセンサスを14%上回る水準と予想。

--------------------------------------------------------------
4.4動いた株・出来た株
◇ソシオネクスト<6526> 4670 +681 モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格上げ。
◇MARUWA<5344> 37100 +4750 ゴールドマン・サックス証券では新規に買い推奨。
◇ディー・エヌ・エー<2432> 1641 +151 JPモルガン証券では買い推奨に格上げ。
◇東京電力HD<9501> 1004 +78.7 柏崎刈羽原発の早期再稼働期待が続く形に。
◇フジクラ<5803> 2385.5 +147 大手非鉄株の上昇が刺激に。
◇住友金属鉱山<5713> 5114 +285 金や銅など資源価格の上昇を手掛かりに。
◇九州電力<9508> 1434 +78.5 電力株高の流れに乗る格好。
◇岩谷産業<8088> 8870 +470 政府が原子力活用した水素製造の実証を開始と伝わる。
◇花王<4452> 6104 +303 オアシスのマーケティング改善要請受けて思惑買い。
◇三菱マテリアル<5711> 2958 +133.5 銅価格の上昇が買い手掛かりに。
◇伊藤忠<8001> 6879 +114 前日に発表した経営方針を引き続き評価材料視。
◆さくらインターネット<3778> 4295 -160 依然として割高感の強さ拭い切れず。
◆円谷フィHD<2767> 1629 -59 相対的に中小型グロースの戻り鈍く。
StockCharts ⇒  
4.3
NYダウ   9,127.14 -43.10 -0.11%
NASDAQ 16,277.45 +37.00 +0.23%
S&P500   5,211.49 +5.68 +0.10%

NYダウ(INDU) ⇒◆陰.調整 ⇒▼nr.調整.10MA割れ ⇒▲nr.よこばい調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒+nr.様子見 ⇒-▽nr下げ.調整.10MA割れ ⇒△吞込み反発
S&P500(SPX) ⇒◆吞込.もみあい ⇒▼nr.調整.10MA割れ ⇒△nr吞込み反発
【 SOX指数 】
4,903.50 +16.56(+0.34%) ⇒△クアトロ浮上 ⇒▼nr.調整 ⇒△吞込み反発

【 VIX恐怖指数 】
14.33 -0.28 (-1.92%) ⇒△反発 ⇒△wr.大幅上げ ⇒▲かぶせ下げ
-1.92P 下がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

-------------------------------------------------------------
▲nr.よこばい調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に3日続落。
・インテルやウォルト・ディズニーといった個別の材料が出た銘柄に売りが出た。半面、米長期金利の上昇一服でハイテク株が買い直され、相場を下支えした。

△吞込み反発 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
・メタプラットフォームズとテスラが上げた。
//◆◆◇◆◇◆//◆◇◆◇ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇◆◆◇//◆◆◇◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_▽◆◆▽_//_◇▽◇ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替 ⇒
◇ドルもみあい 円安進む.151円半ば 原油.+▲nrもみあい.85ドル台  
4.4
米ドル/円 151.58 151.60
ユーロ/円 164.25 164.30
ユーロ/米ドル 1.0836 1.0838
英ポンド/円 191.78 191.83
豪ドル/円 99.51 99.54
スイスフラン/円 167.88 167.92
原油(WTIC原油先物) 85.43 +0.28 +0.33% ⇒◇陽.高値 ⇒▽wr.高値3 ⇒+▲nrもみあい

◆ドルもみあい 円安維持.151円半ば 原油.▽wr.高値3.85ドル台 
4.3
米ドル/円 151.50 151.52
ユーロ/円 163.17 163.20
ユーロ/米ドル 1.0770 1.0771
英ポンド/円 190.54 190.63
豪ドル/円 98.76 98.79
スイスフラン/円 166.87 166.96
原油(WTIC原油先物) 85.15 +1.44 +1.72% ⇒▽wr逆立.大幅上げ ⇒◇陽.高値 ⇒▽wr.高値3

▽ドル反発 円安維持へ.151円半ば 原油.◇陽.高値.83ドル台  
4.2
米ドル/円 151.61 151.62
ユーロ/円 162.84 162.92
ユーロ/米ドル 1.0741 1.0745
英ポンド/円 190.26 190.37
豪ドル/円 98.38 98.45
スイスフラン/円 167.58 167.68
原油(WTIC原油先物) 83.71 +0.54 +0.65% ⇒▼nr.もみあい ⇒▽wr逆立.大幅上げ ⇒◇陽.高値

利下げ期待が支える
1.
・ADP雇用統計が予想を上回り、利下げがさらに遠のくことを警戒した売りに、寄り付き後、下落。

・その後、3月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、消費鈍化を示唆したため金利先安観が再燃。
・さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長も引き続き年内の利下げの可能性を示唆すると、相場は上昇に転じた。

・終盤にかけ、消費鈍化を警戒した売りが上値を抑制しダウは再び下落した一方、ナスダックは利下げ期待の再燃でかかろうじてプラス圏を維持し、まちまちで終了。

・3日朝発表の3月のADP全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数が前月比18万4000人増だった。ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(15万5000人増)を上回り、賃金インフレが物価を押し上げるとの見方が改めて意識された。

・アトランタ連銀のボスティック総裁は同日の米CNBCの番組で、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策について、年内の利下げが1回にとどまるとの見方を改めて示した。米債券市場では長期金利が上昇。一時は4.42%と2023年11月下旬以来の高水準を付け、株式の相対的な割高感が意識された。

2.
・自動車・自動車部品が上昇。
・家庭・パーソナル用品が下落。

・ダウやアマゾン・ドット・コム、アップルには買いが入った。
・自動車メーカーのフォード(F)は強い売り上げが好感され、上昇。
・携帯端末のアップル(AAPL)は電気自動車(EV)計画を撤回後、家庭用ロボット業界への参入を計画しているとの報道で、買われた。
・ジーンズなどの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に四半期決算を発表。通期の見通しを引き上げたことが好感され、時間外取引で上昇している。

・プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やボーイング、ハネウェル・インターナショナルなどが下げた。
・化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティ(ULTA)は需要低迷を警告し売られた。
・半導体のインテル(INTC)は四半期決算で製造部門の赤字拡大で、同部門の低調な見通しが嫌気され、売られた。

3.
・メタプラットフォームズとテスラが上げた。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 142 +1.27%
◆ エヌビディア 889.64 -0.55%
◇ ASML 980.27 +1.40%
★ インテル 40.33 -8.22%
◇ QCOM クアルコム 173.91 +1.68%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 207.38 +0.62%
◇ AMD 180.77 +1.13%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 128.01 +4.29%
◆ テラダイン 108.85 -1.17%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 140.22 -0.90%
◆ エヌビディア 894.52 -1.01%
★ ASML 966.71 -2.64%
◆ インテル 43.94 -1.30%
◆ QCOM クアルコム 171.04 -0.40%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 206.11 -1.24%
★ AMD 178.7 -2.61%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 122.75 -1.25%
◆ テラダイン 110.14 -2.49%
--------------------------------------------------------------
☆ TSM 141.49 +4.00%
◇ エヌビディア 903.63 +0.01%
◇ ASML 992.95 +2.32%
◇ インテル 44.52 +0.79%
◇ QCOM クアルコム 171.72 +1.43%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 208.69 +1.19%
◆ AMD 183.34 -1.33%
☆ MU ミクロン・テクノロジー 124.3 +5.44%
◇ テラダイン 112.95 +0.11%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◆◇◆◇_//◇◆◇ 
・朝方発表されたISMサービス指標は、物価圧力の緩和を示す内容となった。またパウエル議長は利下げに踏み切る前に、インフレ鈍化の明確な兆候を探っていると述べた。
・円はドルに対して下落。米ADP民間雇用者数の発表を受けて一時は151円95銭まで売られた。

ドル円相場は
⇒¥151.69 ¥0.13 +0.09%
⇒¥151.58 -¥0.07 -0.05%
⇒¥151.37 ¥0.04 +0.03%

>>4.2
マネックスの為替トレーダー、ヘレン・ギブン氏
「経済は健全で、インフレもそれほど過熱していないので、米金融当局は年内3回の利下げとの予想を堅持すると思う」と述べた。 

【米国株】
◇下落
//◆◆◇◇_//◆◆◇ 
・3日の米国株式市場では、S&P500種株価指数とナスダック総合指数が反発。
・パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は注目されていた講演で、利下げを決めるに当たり、様子見姿勢で臨む考えを改めて示した。
・パウエル議長の発言にとりわけ新味はなかったが、最近のインフレ指標は全体像を「有意に変えるものではない」との見解を示し、市場では一定の安堵感が広がった。パウエル議長はまた「今年のある時点で」利下げを開始するのが適切だとの考えも再確認した。
・朝方発表されたADP米民間雇用者数は市場予想を上回り、労働市場の底堅さが改めて鮮明となった。その後発表された米供給管理協会(ISM)の非製造業総合景況指数は2カ月連続で低下。仕入れ価格指数は4年ぶりの低水準となった。

・優良銘柄2社が売られ、上値の重い展開となった。半導体大手インテルは急落。製造部門の赤字が拡大し、向こう数年は損益分岐点に達しない可能性があるとの見方を示し、失望売りが広がった。ウォルト・ディズニーも約3%下落。

4.3
エバコアISIのクリシュナ・グハ氏
「パウエル議長は、最近のデータは全体像を有意に変えるものではないと述べた」と指摘。
「当社ではこの発言を受けて、6月に利下げに踏み切るには経済が強すぎるのではないかとの市場の懸念は行き過ぎだと確認されたと考えており、基本シナリオは引き続き6月開始と年内3回の利下げだ」と述べた。

4.3
22Vリサーチのピーター・ウィリアムズ氏
パウエル議長は利下げを望んでいるようだが、経済成長と労働市場が持ちこたえている現状では、そのインセンティブは相対的に小さいと。
「インフレ統計が米金融当局に利下げ開始の許可を与える必要がある」と。
「米金融当局が6月に利下げに踏み切る確率は五分五分か、それを少し上回る程度だとの見方を維持しているが、2024年の合計利下げ回数は、現時点では3回ではなく2回の方に傾いている」と話した。

4.3
BMOウェルス・マネジメントのユンユ・マ氏
株式市場の先行きについて、調整局面に入るのではなく値固めが進むと予想している。
「市場がインフレ圧力、米金融当局、原油価格、長期金利についてこなすまで振れの大きい展開になるとみている。いずれも市場を動かし、目先のボラティリティーを高め得る要素だ」と同氏は指摘。
「経済成長は引き続き健全なもようで、これらの懸念が和らげば株式市場は再び持ち直すだろう」と述べた。

【米国債】
◇上昇
//◆◇◇◆_//▲▲◇
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・ISMデータで支払い価格指数が4年ぶりの水準に低下したことが材料視されたほか、パウエル議長の発言は今年2-3回の利下げとの見方を維持する内容だった。

・米10年債利回り
⇒4.35% -0.2 -0.04%
⇒4.35% 4.4 +1.02%
⇒4.31% 11.3 +2.69%
  
4.3
ティー・ロウ・プライス・グループのエリック・ベイエル氏
米金融当局が時期尚早な利下げに踏み切れば、信頼を失いかねないと話す。
「パウエルFRB議長はかねて、70年代の教訓から学んだと語っていた」とした上で、「今利下げを開始すれば、同じ過ちを犯す危険性があると思う」と述べた。

【原油】
◇小幅続伸
//▽◆◆▽_//◇◇◇ 
・5カ月ぶり高値となった。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の合同閣僚監視委員会(JMMC)が原油供給政策を維持したため、買いが優勢になった。
・米エネルギー省によると、先週の全米の原油在庫は321万バレル増加。一方、米石油協会(API)が発表した在庫は減少した。エネルギー省の統計で、ガソリン在庫は減少した。

・WTI先物5月限は前日比28セント(0.3%)高の1バレル=85.43ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は43セント上昇し89.35ドル。

>>4.2
INGの商品ストラテジスト、ウォーレン・パターソン氏
「中東情勢の緊迫化と同時に、原油需給も引き締まっている」と指摘。
「OPECプラスの供給削減のおかげで、市場は引き締まりつつあり、それはタイムスプレッドに見られる強さからも明らかだ」と述べた。

【NY金】
◇7日続伸
//◇◇◇◇_//◇◇◇
・パウエルFRB議長の発言を受けて買いが優勢になった。議長は最近のインフレデータについて、予想を上回ったものの全体像を「有意に変える」ものではなかったと説明。「年内どこかの時点で」利下げを開始するのが適切になる可能性が高いとの認識を改めて示した。
・米国債利回りが低下し、ドルが下落したため、金の魅力が高まった。利下げが近いとの期待から、金は年初来で10%余り上昇している。

・金先物6月限は33.20ドル(1.5%)上昇し2315ドル。

4.3
TDセキュリティーズの商品戦略責任者、バート・メレク氏
「インフレ率が目標に低下する前に大幅な利下げに踏み切ることを示唆しており、金にとっては非常にポジティブだ」と指摘した。金利低下は、利息を生まない金にとって一般的にプラスに働く。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,937.44 +2.35 +0.03%
独DAX指数 18,367.72 +84.59 +0.46%
仏CAC指数 8,153.23 +23.18 +0.29%
⇒△陽.高値更新 ⇒▲nr拍子木.調整 ⇒▽入首.様子見  
⇒◇nr.高値更新 ⇒▲wr.大幅調整 ⇒▽はらみ反発 
⇒▲かぶせ.調整 ⇒▲逆立.10MA割れ ⇒▽はらみ反発

◇小幅高
//◆◇◇◇_//_◆◇
・ストックス欧州600指数は0.3%上昇。
・この日発表された米経済統計を受け、金利高止まりへの懸念が幾らか和らいだ。
・米民間部門が堅調な雇用増を示したが、米供給管理協会(ISM)が発表した3月の非製造業総合景況指数は2カ月連続で低下。これが市場で材料視された。

【欧州債】
◇英国債は上昇
//◆◇◇◆_//_◆◇ 
・欧州債はISM非製造業統計に反応した一時の下げを解消。ドイツ債はほぼ変わらず、英国債は上昇した。
・欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、スペイン銀行(中銀)のデコス総裁がECBは6月会合で利下げを開始するだろうとの見方を示すと、市場で同月の初回利下げ見通しが一段と強まった。
・デコス氏は「自分の中心シナリオは、6月が初回の利下げに実際なり得るというものだと思う」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.40% -0.01
⇒2.40% +0.10
⇒2.30% +0.01
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.06% -0.03
⇒4.09% +0.15
⇒3.93% +0.00
Powered By Blogger