*かぶとうし塾


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2024年4月9日火曜日

◇ドルもみあい 円安ぎみ.151円後半 原油.▽もみあい.86ドル台 令和6.4.9.Tue

9日 【日本株】
日経平均 39,773.13 +426.09 +1.08%
TOPIX 2,754.69 +26.37 +0.97%
日経平均 ⇒◆Low.窓埋め ⇒+▲nr上げ.様子見 ⇒▽陽.+2Gap
TOPIX  ⇒-△nr下げ.様子見 ⇒△nr.もみあい ⇒▽陽.10MA突破
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.12 -1.12 -5.27% ⇒-▽nr.BigDn
日経平均VI 21.24 -0.24 -1.12% ⇒▼nr下げ
日経平均VI 20.12 +0.97 +5.07% ⇒◇逆立浮上.大きく上げる
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・米利下げ予想、年内2回に市場傾く-10年債利回りは4.5%視野。
・日本の介入、レッドラインは約153円の公算も-米CPI後まで温存か。
・LME銅、一時23年1月以来の高値-供給逼迫や中国の需要回復期待で。
・ドル・円相場は1ドル=151円台後半で推移、前日の日本株終値時点は151円79銭。
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9日、日本株2週ぶり上昇率、円安とインフレ観測-輸出や資源、不動産高い

・9日の東京株式相場は続伸し、主要株価指数は約2週間ぶりの上昇率となった。
・為替市場でドル・円が1ドル=152円手前の円安水準で推移したことが好感され、米国で10日に発表される消費者物価指数(CPI)を前にインフレの再燃を意識する買いも入った。
・電機や自動車、機械など輸出関連株が上げ、非鉄金属や商社など資源関連株、不動産株も高い。
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野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト
・世界的に1-3月期はインフレ鈍化で利下げといったシナリオを前提に動いていたが、足元でインフレ再燃の懸念が浮上しており、4-6月期は物価動向を点検することになる。
・投資家が米金融政策やインフレに対して疑念を持ち始めたため、短期的には日本株は直近に付けた高値を抜けられず、もみ合いが続くだろう。

大和証券の壁谷洋和エクイティ調査部長
・円安はここまで進むと介入への警戒感が高まりやすい面もある。
・米CPIの発表を週内に控えて、投資家は様子見姿勢を強めやすい。
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日経平均は大幅続伸、様子見ムード強く売買代金減少も高値引け

・米国株が高安まちまちのなか、為替が1ドル151円80銭台と引き続き円安水準で推移していたことから、東京株式市場は買い優勢で取引を開始。

・日経平均は、値がさ半導体銘柄の上昇が押し上げたことで高値引けとなった。

・3月の米CPI待ちの状況となり積極的な売買は手控えられ、プライム市場の売買代金は1月30日以来となる4兆円割れとなった。
・大引けの日経平均は前日比426.09円高(+1.08%)の39773.13円。

・非鉄金属、卸売業、空運業、不動産業、輸送用機器などが上昇。
・パルプ・紙、医薬品、海運業、建設業、精密機器の5セクターのみ下落。

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【個別銘柄】霞ヶ関キャピタル、信越化、ローム など 


▽霞ヶ関キャピタル 16190 +690大幅続伸。
大和証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を15600円から20000円に引き上げている。足元では仕入れの加速が顕著となっているが、財務面にも余裕がみられており、今後も積極的な仕入れ活動が続くと判断。
25年8月期以降も蓄積が進むパイプランをベースに高い利益成長が続くとみている。また、昨今ではインフレが意識される中、不動産株を割引いて評価する見方もやや減少したと考えているようだ。

▽信越化 6467 +275大幅続伸。
群馬県に半導体素材の新工場をつくることがわかったと報じられている。国内での製造拠点新設は56年ぶりとなるようだ。
新工場は2026年に完成予定。フォトレジストや原版材料といった露光工程で使う材料を生産するもよう。約830億円を投じる計画。シリコンウエハのトップ企業であるが、露光材料の成長期待も高まる状況とみられ、積極展開に対するポジティブな反応が優勢。

▲ローム 2268 -163.5大幅反落。
2029年満期、並びに2031年満期のユーロ円建CBの発行を発表。2029年満期CBの転換価額は3063円でアップ率は25.97%、2031年満期CBの転換価額は2943円でアップ率は21.04%となり、トータルでの潜在株比率は17.26%。
潜在的な希薄化を嫌気する動きが優勢に。調達資金2000億円は、東芝への出資に際して借り入れていたブリッジローンの返済資金の一部に充当する予定。

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4.9動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 4820 +465 目先の底打ち感からリバウンド狙いの動きに。
◇野村マイクロ・サイエンス<6254> 5480 +495 25日線割れ水準では押し目買い優勢に。
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 16320 +820 大和証券では目標株価を引き上げ。
◇安川電機<6506> 6404 +280 岩井コスモ証券では目標株価を引き上げ。
◇東京電力HD<9501> 1029.5 +38.5 売り方の買い戻しなども主導する形か。
◇住友金属鉱山<5713> 5226 +181 金や銅などの資源価格上昇を材料視。
◇信越化学工業<4063> 6402 +210 半導体素材の新工場建設が伝わる。
◆ローム<6963> 2280 -151.5 CB発行による潜在的な希薄化を嫌気。
StockCharts ⇒  
4.8
NYダウ   38,892.80 -11.24 -0.03%
NASDAQ 16,253.95 +5.43 +0.03%
S&P500   5,202.39 -1.95 -0.03%

NYダウ(INDU) ⇒▲wr吞込.大幅調整 ⇒△はらみ反発.test50MA ⇒-nr.50MAもみあい
NASDAQ(COMPQ) ⇒▲wr吞込.大幅調整 ⇒△はらみ反発.tet10MA ⇒+◆nr.よこばい
S&P500(SPX) ⇒▲wr吞込.大幅調整 ⇒△はらみ反発.tet10MA ⇒◆nr.よこばい
【 SOX指数 】
4,825.39 +6.26(+0.13%) ⇒▲wr吞込.大幅調整 ⇒◇はらみ反発 ⇒+◆nr.よこばい

【 VIX恐怖指数 】
15.19 -0.84 (-5.24%) ⇒▽クアトロ浮上.大幅上げ ⇒▼かぶせ.下げ ⇒▲wr陰
-5.24P 大幅に下がる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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-nr.50MAもみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に反落。
・米連邦準備理事会(FRB)の利下げが先送りされるとの観測が株価の重荷となった。半面、前週に大きく下げた後で、景気敏感株を中心に押し目買いが入り、指数を支えた。

+◆nr.よこばい ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に続伸。
・テスラが大幅に上昇。自動運転タクシー「ロボタクシー」を8月に発表すると明らかにし、好感された。
・アルファベットにも買いが入った。
//◆◇◆◇◆//◇ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◆//◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇▽◇▽//_ 原油 86ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
◇ドルもみあい 円安ぎみ.151円後半 原油.▽もみあい.86ドル台  
4.9
米ドル/円 151.79 151.82
ユーロ/円 164.82 164.90
ユーロ/米ドル 1.0860 1.0861
英ポンド/円 192.10 192.16
豪ドル/円 100.23 100.27
スイスフラン/円 167.62 167.65
原油(WTIC原油先物) 86.55 +0.05 +0.06% ⇒▽クアトロ浮上 ⇒+nr.高値もみあい ⇒▽もみあい

◆ドルもみあい 円安維持.151円半ば 原油.+▲nrもみあい.85ドル台  
4.8
米ドル/円 151.57 151.62
ユーロ/円 164.24 164.36
ユーロ/米ドル 1.0836 1.0840
英ポンド/円 191.45 191.57
豪ドル/円 99.60 99.69
スイスフラン/円 167.91 168.17
原油(4.5(WTIC原油先物) 86.91 +0.32 +0.32% ⇒+▲nrもみあい ⇒▽クアトロ浮上 ⇒+nr.高値もみあい

▽ドル反発 円安進む.151円半ば 原油.+nr.高値もみあい.86ドル台 
4.6
米ドル/円 151.61 151.63
ユーロ/円 164.27 164.35
ユーロ/米ドル 1.0835 1.0839
英ポンド/円 191.57 191.66
豪ドル/円 99.73 99.77
スイスフラン/円 168.12 168.22
原油(WTIC原油先物) 86.91 +0.32 +0.32% ⇒+▲nrもみあい ⇒▽クアトロ浮上 ⇒+nr.高値もみあい

重要インフレ指標控えた調整
1.
・3月雇用統計の強い結果を受けた底堅い成長期待に引き続き買われ、寄り付き後、上昇。

・しかし、金利の上昇が重しとなり上値を抑制し相場は下落に転じた。

・今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)などの重要インフレ指標の発表を控え、終日調整色が強くもみ合いが続き、まちまちで終了。

・ダウ平均は高く推移する場面もあった。前週に903ドル安と、週間の下げ幅としては2023年3月以来の大きさだった。市場予想を上回る景気指標や利下げに慎重なFRB高官の発言が売りを誘った。8日はナイキやホーム・デポ、ゴールドマン・サックスなど前週に下げた銘柄に買いが入り、相場を下支えした。

・前週末発表の3月の米雇用統計は賃金インフレの加速を示さなかったものの、FRBの利下げが遠のき、足元で堅調な米経済が失速しかねないとの懸念は根強い。米金利先物の値動きから市場が織り込む政策金利予想を算出する「フェドウオッチ」によると、6月会合での利下げ確率は5割と、利下げ見送りの確率と拮抗している。

2.
・自動車・自動車部品が上昇。
・電気通信サービスが下落。

・ナイキやホーム・デポ、ゴールドマン・サックスなどに買いが入る。
・オンライン小売のアマゾン(AMZN)は生成人工知能(AI)投資やコスト削減計画の一環のクラウド部門の従業員削減が好感されたほか、アナリストの投資判断引き上げで上昇。


・インテルやアップルが下落。
・メルクやコカ・コーラ、ボーイングも下げた。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は格安航空会社のサウスウエスト(LUV)運航のボーイング737型機のエンジンカバーが外れた事故を嫌気し、軟調推移。
・スーパーマーケット運営のクローガー(KR)は、国内消費鈍化を警戒し、アナリストが投資判断を引き下げ、下落。

3.
・電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は8月に自動運転タクシーを公開すると明らかにし、期待感から買われた。
・半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)は政府が66億ドル規模の補助金と最大50億ドル相当の融資を提供する計画だとの報道を好感し、上昇した。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 142.79 +1.01%
◆ エヌビディア 871.33 -0.99%
◇ ASML 982.71 +0.32%
◆ インテル 37.98 -1.89%
◇ QCOM クアルコム 173.62 +1.22%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 209.04 +0.57%
◇ AMD 169.9 +1.69%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 122.95 -0.51%
◇ テラダイン 107.82 +0.51%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 141.36 +1.22%
◇ エヌビディア 880.08 +2.45%
☆ ASML 979.55 +2.74%
★ インテル 38.71 -2.57%
◇ QCOM クアルコム 171.53 +1.04%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 207.85 +2.19%
◇ AMD 170.42 +0.46%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 123.58 -0.41%
◇ テラダイン 107.27 +1.25%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 139.66 -1.65%
★ エヌビディア 859.05 -3.44%
★ ASML 953.41 -2.74%
◆ インテル 39.73 -1.49%
◆ QCOM クアルコム 169.76 -2.39%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 203.39 -1.92%
◆ AMD 165.83 -2.07%
★ MU ミクロン・テクノロジー 124.09 -3.06%
★ テラダイン 105.95 -2.66%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 142.79 +1.01%
◆ エヌビディア 871.33 -0.99%
◇ ASML 982.71 +0.32%
◆ インテル 37.98 -1.89%
◇ QCOM クアルコム 173.62 +1.22%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 209.04 +0.57%
◇ AMD 169.9 +1.69%
◆ MU ミクロン・テクノロジー 122.95 -0.51%
◇ テラダイン 107.82 +0.51%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◇ドルもみあい 円安進む
//◇◆◇◆▽//◇ 
・ドルをはじめ逃避通貨が下落。
・ドルは対円で0.15%高の1ドル=151円85銭近辺。一時は151円94銭まで上げた。

ドル円相場は
⇒¥151.85 ¥0.23 +0.15%
⇒¥151.63 ¥0.29 +0.19%
⇒¥151.32 -¥0.38 -0.25%

4.8
スティーブ・イングランダー氏らスタンダード・チャータードのアナリスト
「ドルが152円を上回れば日本当局による介入が予想されるが、突破した直後ではなさそうだ」とし、「市場は円をショートにしているようで、介入すればうまくいくだろう。 
だが、当局は2022年介入時の600億ドルを上回る資金を投じる可能性がある」と分析。

【米国株】
◆ほぼ横ばい
//◆◆◇▲▽//◆ 
・8日の米金融市場では国債相場が総じて下落。
・地政学的な緊張が和らいだ。トレーダーは、今週予定される重要なインフレデータの発表に身構えている。
・米国株市場ではS&P500種株価指数が小幅安。日中は上げ下げを繰り返す場面もあった。

・メタ・プラットフォームズが大型株の上昇を主導した。
・テスラは3.6%下落。--ロイター通信が低価格車の投入計画を取りやめると報じ当初急落していたが、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が報道内容を否定したことで下げ幅を縮めた。

・来週には消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)が発表される。さらに4月30-5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までには、FRBがインフレ指標として注目する3月の個人消費支出(PCE)価格指数が発表される。

4.8
パラグ・サッテ、ビンキー・チャダ両氏らドイツ銀行のストラテジスト
決算シーズンに向けて株式相場の上昇は一服する可能性が高いと指摘。ブラックアウト期間を通じて自社株買いが縮小するほか、季節的な要因から株式市場への資金流入が横ばいになるためだとしている。
米国株は1-3月(第1四半期)に好調な展開を見せたが、ウォール街は今週からの決算シーズンが控えめなものになると予想している。

4.8
トレジャリー・パートナーズのリチャード・サパースティーン氏
「最近見られるインフレの根強さを受けて利下げの切迫感は弱まっており、それは今後の相場上昇をもたらす企業利益を一段と圧迫することにつながる」と分析。
「相場の割高感や債券利回り上昇を踏まえ、決算シーズンで利益成長の明確な証拠が示されるまで株式には慎重な姿勢を続ける」と語った。

【米国債】
◆下落
//▲▲◇◇◆//◆
・米国債は下落。( 利回り上がる )

・10年債利回りは一時、昨年11月以来の水準に上昇し、4.5%に迫った。この水準は、長期金利が昨年の高水準に再び達するかどうかを見定める重要な節目として一部で注目されている。

・米10年債利回り
⇒4.42% 1.8 +0.41%
⇒4.40% 9.2 +2.14%
⇒4.31% -4.2 -0.96%
  
4.8
モルガン・スタンレーのマクロ戦略グローバル責任者、マシュー・ホーンバック氏
米国で観測された皆既日食を引き合いに出し、「6月利下げ観測を覆う影が大きくなるのか、それともただ通り過ぎるだけなのか、3月のコアCPIが決定づけることになろう」と述べた。

4.8
モルガン・スタンレー傘下Eトレード・ファイナンシャルのクリス・ラーキン氏
一部金融当局者はインフレの根強さが続いた場合の利下げに対し疑問を呈しており、今週のインフレ指標は当局者にとって極めて重要なデータとなる可能性があると。
「金融当局はインフレデータが2カ月連続で予想を上回ったことについて深読みする姿勢はあまり示さなかったが、3カ月連続となれば考えを変える可能性がある」と、ラーキン氏は予想。

4.8
マイケル・フェローリ氏らJPモルガン・チェースのエコノミスト
3月の米雇用統計が強い内容だったことを受け、米利下げ開始時期に関する予想を修正した。これまでは6月の利下げ開始を見込んでいたが、現在は7月の開始を予想している。

4.8
グレンミードのジェーソン・プライド氏
「投資家は金融緩和を待ち望んでいるようだが、現在の環境は利下げを強く求めてはいない」とし、「強い労働市場や製造業活動の拡大、資源価格の上昇を踏まえると、金融当局は利下げを急がない可能性が高い」と述べた。

【原油】
◆反落
//◇◇◇▽◇//◆ 
・イスラエルがパレスチナ自治区ガザから一部部隊を撤収させていると7日に発表し、地政学的リスク低下の兆候が示された。
・テクニカル指標面からも、最近の上昇は行き過ぎとのシグナルが見られていた。

・WTI先物5月限は前日比48セント(0.6%)安の1バレル=86.43ドル。
・ロンドンICE北海ブレント6月限は79セント下落し90.38ドル。

>>4.5
SEBのチーフ・コモディティー・アナリスト、ビヤルネ・シールドロップ氏
「市場は今、イランから何らかの報復が行われる可能性が高いことを知っているが、時期や場所、内容までは分かっておらず、強い不安と緊張をもたらしている」と述べた。

ANZバンキング・グループは3カ月の見通しを95ドルに引き上げた。

【NY金】
◇もみあい
//◇◇◇◆◇//◇
・投資家の関心は今週発表される米CPIに移っている。
・米国債利回りが年限短めの国債を中心に上昇したことが、利子の付かない金相場への重しとなった。利下げにはインフレ鈍化のさらなる証拠が必要との立場を米金融当局が示していることも背景にある。

・金先物6月限は5.60ドル(0.2%)高の2351ドル。

4.8
ジョバンニ・スタウノボ氏らアナリスト
UBSグループは年末の金価格予想を11%引き上げ、1オンス当たり2500ドルとした。金を裏付けとした上場投資信託(ETF)への需要が、年央に見込まれる米利下げ後の金の一段高を支えるだろうと予想した。

4.8
TDセキュリティーズのシニア商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏
中東情勢のさらなるエスカレートがなく「逃避買い関連需要が過大である」ことを踏まえると、金相場は流れが反転する可能性があるとリポートで指摘。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,943.47 +32.31 +0.41%
独DAX指数 18,318.97 +143.93 +0.79%
仏CAC指数 8,119.30 +57.99 +0.72%
⇒▽逆立反発 ⇒▼逆立.10MA割れ ⇒▽nr反発.test10MA  
⇒◇nr.様子見 ⇒▼wr逆立.10MA割れ ⇒▽反発はらみ 
⇒+▲nr.様子見 ⇒-▽BigDn.Low ⇒▽反発.窓埋め

▽上昇
//_◆◇◇▲//▽
・8日の欧州株はストックス欧州600指数が0.5%高。
・この日は鉱業株が上昇した。
・今週は欧州中央銀行(ECB)が政策判断を示すほか、米国ではインフレ統計が発表される。

【欧州債】
◆ドイツ債が下落
//_◆◇◇◆//◆ 
・トレーダーはECBの今年の利下げ見通しを後退させた。
・市場の関心はECBが9日発表する銀行貸し出し調査に集まっている。2023年のような急激な悪化はもはや示されない可能性がある。

・独国債10年物
⇒2.44% +0.04
⇒2.40% +0.04
⇒2.36% -0.03
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.09% +0.02
⇒4.07% +0.05
⇒4.02% -0.03
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