*かぶとうし塾


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2024年3月21日木曜日

◇ドルもみあい 円安進む.151円前半 原油.▼陰Cog.調整に.81ドル台 令和6.3.21.Thus

21日 【日本株】
日経平均 40,815.66 +812.06 +2.03%
TOPIX 2,796.21 +45.24 +1.64%
日経平均 ⇒▽wr逆立&窓埋め ⇒▽nr切返し ⇒▽nrHigh.高値更新
TOPIX  ⇒▽wrトリプル&窓埋め ⇒▽切返し ⇒▽nrHigh.高値更新
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.83 -0.67 -3.44% ⇒◆Low2.下げる
日経平均VI 19.50 -0.73 -3.61% ⇒▲Low.大きく下げる
日経平均VI 20.23 -0.10 -0.49% ⇒◆切下げ
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・FOMC、今年予想する利下げ回数3回で維持-2025年予想は減少。
・日銀は追加利上げ迫られる可能性、10月や7月の観測浮上-日経。
・ドル・円相場は1ドル=151円付近で推移、前営業日の日本株終値時点は150円31銭。
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21日、日経平均が最高値更新、米利下げ期待や円安-輸出関連や金融高い

・21日の東京株式相場は大幅に続伸し、日経平均株価は史上最高値を更新した。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)が2024年の利下げは3回との従来予想を据え置いたことで買い安心感が広がった。

・日本銀行がマイナス金利解除後も緩和姿勢を維持して20日に1ドル=151円82銭まで円安が進んだことから、自動車を中心に輸出関連株が上昇。
・米マイクロン・テクノロジーの売上高見通しが市場予想を上回ったことを受けて半導体関連が買われ、銀行や保険など金融株も高くなった。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長
・為替市場で一時151円台まで円安が進んだこともあり、輸出関連銘柄に買いが入っている。
・実質賃金もマイナスであることなどから日銀は低金利環境を維持せざるを得ず、緩和状態が続くことは日本株にとってしばらくプラス。

野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
・FOMCで景気の見通しが引き上げられた一方で、市場への影響が大きい金利見通しはほぼ変更がなく安心感が広がった。
・日銀の急激な利上げはないとみられることから、日本の長期金利についても大きく見方を変える必要はない。
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日経平均は大幅高で3日続伸、東エレク大幅高で史上最高値を更新

・祝日明けの東京市場は、米国株の大幅上昇を受けて、買い優勢で取引を開始。
・日経平均は寄付きから取引時間中の史上最高値(3月7日の40472.11円)を更新。

・為替は1ドル150円台後半と19日大引け時点よりも円安ドル高が加速したことから、輸出関連銘柄を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均、TOPIXともに強い動きに。

・東証プライム市場の売買代金は5.9兆円台と商い活況となり、日経平均は終値ベースでも史上最高値を更新した。--大引けの日経平均は前営業日比812.06円高(+2.03%)の40815.66円。

・パルプ・紙、銀行業、卸売業、輸送用機器、保険業などが上昇。
・海運業、陸運業、食料品の3セクターのみ下落。

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【個別銘柄】日本紙 など 


◇日本紙 1204 +21大幅続伸。
未定としていた配当予想を公表、24年3月期期末配当金は10円としている。2期ぶりの復配となる。来期以降の業績動向なども踏まえて、復配に向けた環境が整ったと判断しているようだ。
会社側では従来から復配の可能性を示唆していたことから、サプライズは限定的とみられるものの、第3四半期決算発表時には下方修正を行っていたため、無配継続への懸念が残っていたと考えられる。

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3.21動いた株・出来た株
◇霞ヶ関キャピタル<3498> 15910 +1900 中小型グロース株には買い安心感高まる状況で。
◇日本マイクロニクス<6871> 8150 +660 半導体関連株高の流れが支援。
◇KOKUSAI ELECTRIC<6525> 3940 +195 米FOMC通過やマイクロンの好業績見通しを受け。
◇ニデック<6594> 6440 +341 テスラの株価上昇などもリバウンド材料に。
◆川崎汽船<9107> 6337 -73 ONEの還元方針などはサプライズなしか。
StockCharts ⇒  
3.20
NYダウ   39,512.13 +401.37 +1.03%
NASDAQ 16,369.40 +202.61 +1.25%
S&P500   5,224.62 +46.11 +0.89%

NYダウ(INDU) ⇒+◆nr.様子見 ⇒▽クアトロ.窓破る ⇒▽wr切返し.高値更新
NASDAQ(COMPQ) ⇒+▲nr.10MAもみあい ⇒▽吞込.10MAもみあい ⇒▽High.高値更新
S&P500(SPX) ⇒+▲nr.10MAまたぎ ⇒▽吞込.10MASup ⇒▽High.高値更新
【 SOX指数 】
4,788.18 +75.38(+1.60%) ⇒◆陰.もみあい ⇒-▽nr下げ.様子見 ⇒▽反発.窓破る

【 VIX恐怖指数 】
13.04 -0.78 (-5.64%) ⇒▲かぶせ.Reg200MA ⇒▲wr.大幅下げ ⇒▲wr.下げ幅拡大
-5.64P 大幅に下げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽wr切返し.高値更新 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
・米連邦準備理事会(FRB)は20日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を5.25〜5.5%に据え置いた。年末に向けた利下げ姿勢も変わらなかったことから、主力の景気敏感株を中心に買い安心感が広がった。

▽High.高値更新 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
・半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は人工知能(AI)インフラ技術革新を発表し、上昇。
・半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後に四半期決算を発表。予想を上回る結果を受けて時間外取引で買われている。
//◆◆◇◇◇◇//◆◇▽◇ ドル円 151円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽◇◆◇//◆◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆▽◇◆//_▽◇◆ 原油 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
◇ドルもみあい 円安進む.151円前半 原油.▼陰Cog.調整に.81ドル台  
3.21
米ドル/円 151.17 151.18
ユーロ/円 165.12 165.19
ユーロ/米ドル 1.0923 1.0927
英ポンド/円 193.30 193.33
豪ドル/円 99.52 99.55
スイスフラン/円 170.51 170.54
原油(WTIC原油先物) 81.27 -1.46 -1.76% ⇒▽逆立.High ⇒◇nr.High2 ⇒▼陰Cog.調整に

▽ドル上げる 円安進む.150円後半 原油.◇nr.High2.82ドル台 
3.20
米ドル/円 150.86 150.87
ユーロ/円 163.89 163.97
ユーロ/米ドル 1.0864 1.0868
英ポンド/円 191.88 191.95
豪ドル/円 98.51 98.55
スイスフラン/円 169.83 169.92
原油(WTIC原油先物) 82.73 +0.57 +0.69% ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽逆立.High ⇒◇nr.High2

◇ドル強含み 円安ぎみ.149円台 原油.▽逆立.High.82ドル台  
3.19
米ドル/円 149.10 149.11
ユーロ/円 162.10 162.17
ユーロ/米ドル 1.0872 1.0876
英ポンド/円 189.77 189.83
豪ドル/円 97.79 97.82
スイスフラン/円 167.98 168.03
原油(WTIC原油先物) 82.16 +1.58 +1.96% ⇒▽wr.High ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽逆立.High

FRBが年内の利下げ予想を維持
1.
・連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、まちまちで寄り付いた。

・その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCの結果を発表。予想通り5会合連続で政策据え置きを決定したほか、金融当局者が依然年内3回の利下げを予想していることやパウエル議長も年内の利下げを想定している姿勢を再表明したため年内の利下げ期待が強まり、大きく買われた。

・終盤にかけ、上げ幅を拡大し、主要株式指数は過去最高値を更新し終了。

・FOMC参加者らの政策金利見通しは、2024年末時点の水準が4.6%と前回23年12月時点と変わらなかった。現在の水準から0.25%の利下げ3回分に相当する。市場の一部では年内の利下げ予想が2回に減るとの警戒があった。FOMCの結果公表後に、買いの勢いが増した。

・FRBのパウエル議長はFOMC後の記者会見で、米国の物価上昇率は目標の2%に向かって「でこぼこした道を進んでいる」と述べ、インフレのさらなる鈍化を示す経済指標を待つ姿勢を改めて示した。一方で「雇用が強いこと自体は利下げを遅らせる理由にはならないだろう」とも話し、景気に配慮する考えをにじませた。米経済がソフトランディング(軟着陸)に向かうとの期待も米株への買いを誘った。

2.
・自動車・自動車部品、運輸が上昇。
・不動産管理・開発が下落。

・景気敏感株への買いが目立ち、ボーイングやスリーエム、ダウが上昇。
・銀行のJPモルガン(JPM)は想定外に増配を発表し、上昇。
・半導体のインテル(INTC)は商務省が国内半導体製造を活発化させるためのCHIPS法に基づく先端半導体の施設向け支援で合意、同社の半導体工場拡張支援で85億ドルの補助金供与に加え110億ドルの融資を提供すると発表し、買われた。
・食品会社のゼネラル・ミルズ(GIS)は四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回り、買われた。

・シェブロンとジョンソン・エンド・ジョンソンが下落。
・宝石小売りのシグネット・ジュエラーズ(SIG)は第4四半決算で売上が予想以上に悪化したほか、25年会計年度の見通しが弱く、売られた。

3.
・半導体のエヌビディア(NVDA)は同社主催の人工知能(AI)イベント初日のフアン最高経営責任者(CEO)スピーチでデータセンター機器への投資で大型シェア獲得をできる好位置にあると自信が表明されたため、期待感から底堅く推移。

SOX指数 銘柄 ⇒
◇ TSM 136.75 +1.39%
◇ エヌビディア 903.72 +1.09%
◇ ASML 970.92 +2.00%
◇ インテル 42.2 +0.36%
◇ QCOM クアルコム 167.67 +2.18%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 205.06 +1.85%
◇ AMD 179.73 +1.87%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 96.25 +2.39%
☆ テラダイン 107.11 +3.51%
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◆ TSM 134.87 -1.30%
◇ エヌビディア 893.98 +1.07%
◇ ASML 951.91 +1.12%
◆ インテル 42.05 -1.55%
◆ QCOM クアルコム 164.1 -1.69%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 201.34 +0.30%
◆ AMD 181.42 -0.03%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 94 +0.23%
◇ テラダイン 103.48 +0.60%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 136.64 +0.16%
◇ エヌビディア 884.55 +0.70%
◇ ASML 941.34 +0.12%
◇ インテル 42.71 +0.16%
◆ QCOM クアルコム 166.92 -0.17%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 200.73 +1.05%
◆ AMD 190.65 -0.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 93.78 +0.57%
◆ テラダイン 102.86 -0.19%
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【NY外為】
◇ドルもみあい 円安すすむ
//◆◇◇▽◇//◇▽ 
・ブルームバーグ・ドル指数は3月初旬以来の大幅安となった。FOMC政策決定とパウエル議長発言が響いた。
・円相場はFOMC前に1ドル=151円60銭を挟んでもみ合いとなっていたが、パウエル議長の会見中には150円73銭まで戻す場面もあった。

ドル円相場は
⇒¥151.32 ¥0.46 +0.30%
⇒¥150.89 ¥1.74 +1.17%
⇒¥149.17 ¥0.13 +0.09%

>>3.19
ノムラ・インターナショナルの通貨ストラテジスト、宮入祐輔氏
「将来の利上げについて、植田総裁から明確なシグナルは得られなかった」と指摘。
その点では「ハト派的な利上げ」とみることもできると語った。同氏は、トレーダーの関心がFOMC政策発表に移る中、円は短期的に一段と下げる可能性があるとみている。

【米国株】
◇続伸
//◆▽◆◆◆//◇◇ 
・20日の米株式相場は3日続伸。--S&P500種株価指数は5200を上回り、連日で最高値を更新した。
・連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表後に買いが優勢となり、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けて上値を伸ばした。--FOMCは2024年の利下げについて、0.25ポイントを3回という従来予想を据え置いた。

・過去数十年で最も積極的な利上げサイクルの終了で米企業の利益がさらに押し上げられるとの観測が広がり、株式相場はほぼ全面高となった。小型株など今年に入って出遅れていた銘柄も買われた。
・パウエル議長は、物価が下がってきている証拠を当局者はもっと見たいと強調する一方で、「今年のある時点で」緩和を開始するのが適切になるだろうとも述べた。

3.20
インディペンデント・アドバイザー・アライアンス(IAA)のクリス・ザカレリ最高投資責任者
「今回の会見は総括すれば『ニュースがないのが良いニュースだ』という印象であり、市場には引き続き上昇への青信号がついている」と指摘。
「今の米金融当局に強気相場の邪魔をするつもりはないようだ」と語った。

3.20
プリンシパル・アセット・マネジメントのシーマ・シャー氏
「この経済予測サマリーは、国内総生産(GDP)成長率がトレンドを上回り、インフレ率が目標に近づく前であっても利下げに踏み切るリスクを米金融当局が覚悟していることを示唆している。これは危険な道であることを歴史は示している」と語った。

【米国債】
◇上昇
//◆◆◆◆◆//◆◇◇
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・FOMCで年内3回の利下げ予測が据え置かれたため、根強いインフレを背景に当局が金融緩和策を見直すのではないかとの事前の懸念が後退した。

・米10年債利回り
⇒4.27% -1.8 -0.41%
⇒4.29% -3.2 -0.73%
⇒4.33% 2.2 +0.51%
  
3.20
クレジットサイツの米投資適格債・マクロ戦略責任者、ザッカリー・グリフィス氏
ドットプロット(金利予測分布図)では、2024年末の金利予測中央値は4.625%と、昨年12月の予測と変わらなかった。
「2024年の中央値に変更がなく、市場が想定していたよりもハト派的な印象だ」と語った。

【原油】
◆反落
//◆◆▽◇◆//▽◇◆ 
・前日に終値ベースで昨年10月以来の高値を付けていたが、上昇の勢いが鈍化する格好となった。
・原油は最近の上昇で、買われ過ぎの領域に押し上げられ、アルゴリズム取引ではロングポジションが最大限に達していた。
・一方、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計では、ガソリン在庫の減少が示された。ロシアの一部製油所が操業停止に追い込まれていることなどが背景にある。

・WTI4月限は前日比1.79ドル(2.1%)安い1バレル=81.68ドル。
・ロンドンICE北海ブレント5月限は1.43ドル下落の85.95ドル。

3.20
TDセキュリティーズの商品アナリスト、ダニエル・ガリ氏
自動取引での買いという追い風が弱まる中、原油のモメンタムは下方向に転じる可能性があると指摘した。

【NY金】
◇上昇
//◇◆◇◆◆//◇◆◇
・FOMC政策発表後に買いが膨らんだ。FOMCは年内の利下げについて0.25ポイントを3回という従来予想を据え置き、パウエルFRB議長は会合後の記者会見で「今年中に」緩和を始めるのが適切になるだろうと述べた。
 ・

・金先物6月限はFOMC政策決定前に、0.1%高の2182.40ドル。

3.20
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
FOMCの決定について、金にとって「強材料」だと指摘。「市場はドット・プロットで2回の利下げしか示されないのではないかと警戒していた」と述べた。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,737.38 -0.92 -0.01%
独DAX指数 18,015.13 +27.64 +0.15%
仏CAC指数 8,161.41 -39.64 -0.48%
⇒▲nr調整3 ⇒▽nr反発 ⇒-nr.様子見  
⇒◇nr反発 ⇒◇切返し.もみあい ⇒◇nr切返し.様子見 
⇒▼nr吞込み.調整 ⇒◇逆立 ⇒-◇nrはらみ.様子見

◆ほぼ変わらず
//◇▽◇◆◆//◆◇◆
・20日の欧州株はストックス欧州600指数がほぼ変わらず。
・米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表前に目立った動きはなかった。


【欧州債】
◇英債上昇
//◆◆◆◆◆//◆◇◇ 
・欧州債市場では償還期限の短いユーロ圏債がアンダーパフォームした。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁の発言が手掛かり。
・英国債は上昇。英インフレ率の低下が材料となった。

・独国債10年物
⇒2.43% -0.02
⇒2.45% -0.01
⇒2.46% +0.02
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・英国債10年物
⇒4.02% -0.04
⇒4.06% -0.03
⇒4.09% -0.01
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