*かぶとうし塾


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2024年3月20日水曜日

▽ドル上げる 円安進む.150円後半 原油.◇nr.High2.82ドル台 令和6.3.20(春分の日).Wed

StockCharts ⇒  
3.19
NYダウ   39,110.76 +320.33 +0.83%
NASDAQ 16,166.79 +63.34 +0.39%
S&P500   5,178.51 +29.09 +0.56%

NYダウ(INDU) ⇒◆nr.調整.10MA割れ ⇒+◆nr.様子見 ⇒▽クアトロ.窓破る
NASDAQ(COMPQ) ⇒◆nr.調整.10MA割れ ⇒+▲nr.10MAもみあい ⇒▽吞込.10MAもみあい
S&P500(SPX) ⇒◆nr.調整.10MA割れ ⇒+▲nr.10MAまたぎ ⇒▽吞込.10MASup
【 SOX指数 】
4,712.81 -44.80(-0.94%) ⇒◆nr.Low2 ⇒◆陰.もみあい ⇒-▽nr下げ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
13.82 -0.51 (-3.56%) ⇒△nrうわひげ ⇒▲かぶせ.Reg200MA ⇒▲wr.大幅下げ
-3.56P 大幅に下げる ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽クアトロ.窓破る ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
・同日発表の米住宅指標が強かったことなどから消費関連株を中心に買いが入った。主力ハイテク株の一角が上昇したのも相場を支えた。

▽吞込.10MAもみあい ⇒ ナスダック指数は続伸。
・エヌビディアが売り先行後に上昇に転じた。

//◆◆◇◇◇◇//◆◇▽ ドル円 150円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽◇◆◇//◆◆▽ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◆◆▽◇◆//_▽◇ 原油 82ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替 ⇒
▽ドル上げる 円安進む.150円後半 原油.◇nr.High2.82ドル台 
3.20
米ドル/円 150.86 150.87
ユーロ/円 163.89 163.97
ユーロ/米ドル 1.0864 1.0868
英ポンド/円 191.88 191.95
豪ドル/円 98.51 98.55
スイスフラン/円 169.83 169.92
原油(WTIC原油先物) 82.73 +0.57 +0.69% ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽逆立.High ⇒◇nr.High2

◇ドル強含み 円安ぎみ.149円台 原油.▽逆立.High.82ドル台  
3.19
米ドル/円 149.10 149.11
ユーロ/円 162.10 162.17
ユーロ/米ドル 1.0872 1.0876
英ポンド/円 189.77 189.83
豪ドル/円 97.79 97.82
スイスフラン/円 167.98 168.03
原油(WTIC原油先物) 82.16 +1.58 +1.96% ⇒▽wr.High ⇒▼nrはらみ.調整 ⇒▽逆立.High

◆ドルもみあい 円もみあい.148円後半 原油(3.15).▼nrはらみ.調整.80ドル台  
3.18
米ドル/円 148.96 148.97
ユーロ/円 162.20 162.27
ユーロ/米ドル 1.0889 1.0893
英ポンド/円 189.72 189.79
豪ドル/円 97.75 97.77
スイスフラン/円 168.60 168.67
原油(WTIC原油先物) 80.58 -0.68 -0.84% ⇒▽Wr反発.10/200MA突破 ⇒▽wr.High ⇒▼nrはらみ.調整

ソフトランディング期待
1.
・半導体のエヌビディア(NVDA)の人工知能(AI)イベントでのフアン最高経営責任者(CEO)のスピーチ通過で材料出尽くし感が強まりハイテク中心に売られ、寄り付き後、下落。

・その後、予想を上回った2月の住宅着工件数を受けて、ソフトランディング期待が強まり、ダウは上昇に転じた。

・また、エヌビディアも上昇に転じるとナスダックも回復、相場全体の上昇をけん引し、終盤にかけて上げ幅を拡大し終了。

・ダウ平均は一進一退で始まるなど、寄り付き直後は上値が重かった。米連邦準備理事会(FRB)が20日まで米連邦公開市場委員会(FOMC)を開いており、FRBの利下げ開始時期を探るうえで参加者の政策金利見通しやパウエルFRB議長の会見が注目される。前週発表のインフレ指標が市場予想を上振れし、政策金利見通しが示す利下げペースが緩やかになるとの警戒感があった。半面、パウエル議長が6〜7日の議会証言でみせたハト派姿勢を踏襲するとの期待もあった。

・ダウ平均は午後に上げ幅を広げ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数なども上げに転じた。ダウ平均の構成銘柄ではないが、エヌビディアが売り先行後に上昇に転じ、アップルやマイクロソフトなど一部ハイテク大手が連れ高した。

2.
・テクノロジー・ハード・機器が上昇。
・自動車・自動車部品が下落。

・ホーム・デポが買われ、マクドナルドやナイキ、ウォルト・ディズニーなどの消費関連銘柄も上昇。
・ユナイテッドヘルス・グループといったディフェンシブ株も高かった。
・エヌビディアが売り先行後に上昇に転じ、アップルやマイクロソフトなど一部ハイテク大手が連れ高した。
・ホームセンター運営のホームデポ(HD)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。

・フィットネスクラブ運営のプラネット・フィットネス(PLNT)はアラスカの店舗で発生したLGBTQ絡みの事件を受け、ボイコットに直面する可能性が警戒され、下落。


3.
・半導体のエヌビディア(NVDA)は同社主催の人工知能(AI)イベント初日のフアン最高経営責任者(CEO)スピーチでデータセンター機器への投資で大型シェア獲得をできる好位置にあると自信が表明されたため、期待感から底堅く推移。

SOX指数 銘柄 ⇒
◆ TSM 134.87 -1.30%
◇ エヌビディア 893.98 +1.07%
◇ ASML 951.91 +1.12%
◆ インテル 42.05 -1.55%
◆ QCOM クアルコム 164.1 -1.69%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 201.34 +0.30%
◆ AMD 181.42 -0.03%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 94 +0.23%
◇ テラダイン 103.48 +0.60%
--------------------------------------------------------------
◇ TSM 136.64 +0.16%
◇ エヌビディア 884.55 +0.70%
◇ ASML 941.34 +0.12%
◇ インテル 42.71 +0.16%
◆ QCOM クアルコム 166.92 -0.17%
◇ AMAT アプライドマテリアルズ 200.73 +1.05%
◆ AMD 190.65 -0.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 93.78 +0.57%
◆ テラダイン 102.86 -0.19%
--------------------------------------------------------------
◆ TSM 136.98 -1.89%
◆ エヌビディア 878.37 -0.12%
◆ ASML 940.21 -2.04%
◆ インテル 42.64 -0.26%
◆ QCOM クアルコム 167.2 -0.74%
◆ AMAT アプライドマテリアルズ 198.65 -1.05%
◆ AMD 191.06 -0.67%
◇ MU ミクロン・テクノロジー 93.25 +1.99%
◆ テラダイン 103.06 -0.76%
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【NY外為】
▽ドル4営業日続伸 円安すすむ
//◆◇◇▽◇//◇▽ 
・ブルームバーグ・ドル・スポット指数が4営業日続伸。円は主要10通貨で最悪のパフォーマンスとなった。
・円はドルに対して一時、前日比1.2%安の1ドル=150円96銭と、昨年11月16日以来の安値を付けた。--日本銀行は同日の金融政策決定会合でマイナス金利政策を含む大規模緩和策の解除を決定したが、円に対する売り圧力が続いている。

ドル円相場は
⇒¥150.89 ¥1.74 +1.17%
⇒¥149.17 ¥0.13 +0.09%
⇒¥149.06 ¥0.73 +0.49%

3.19
ノムラ・インターナショナルの通貨ストラテジスト、宮入祐輔氏
「将来の利上げについて、植田総裁から明確なシグナルは得られなかった」と指摘。
その点では「ハト派的な利上げ」とみることもできると語った。同氏は、トレーダーの関心がFOMC政策発表に移る中、円は短期的に一段と下げる可能性があるとみている。

【米国株】
◇続伸
//◆▽◆◆◆//◇◇ 
・19日の米株式相場は続伸。S&P500種株価指数は最高値を再び更新した。
・日本銀行の金融政策決定会合を通過し、市場の関心は20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)政策発表に移っている。

・この日も大手ハイテク7社「マグニフィセント・セブン」の株価が堅調。
・その一角を占め半導体大手エヌビディアは、前日に発表した人工知能(AI)コンピューティング向け次世代チップへの期待感を背景に買いが優勢となった。

・世界の投資家は今週、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる米金融当局者の利下げ見通しに変化があるかや、日本銀行がマイナス金利政策解除に踏み切るかなどに注目。
3.19
ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト
「株式のモメンタムが広範なリスク選好を下支えしており、米国の金利ショックがよほどのものでない限り、継続的な相場反転の可能性は限定的とみられる」とリポート。

3.19
クリスチャン・ミューラーグリスマン氏率いる同行ストラテジスト
「今週は中央銀行の会合がめじろ押しだ」とし、「何らかのサプライズがあるに違いない。きょうの静けさは、今後より大きなボラティリティーをもたらす可能性が高い」と語った。

3.19
BofAの米国株・クオンツ戦略責任者、サビタ・スブラマニアン氏
AIへの熱狂が相場をバブルの領域に押し上げている証拠はほとんどないと主張。
好調な業績と底堅い米経済を改めて指摘し、株価には上昇余地があるとみている。これは同行のチーフ投資ストラテジスト、マイケル・ハートネット氏が先週示した見解とは逆だ。

【米国債】
◇上昇
//◆◆◆◆◆//◆◇
・米国債は上昇。( 利回り下がる )

・1300億ドル規模の20年債入札には強い需要が見られた。

・米10年債利回り
⇒4.29% -3.2 -0.73%
⇒4.33% 2.2 +0.51%
⇒4.31% 1.8 +0.42%
  
3.19
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のウィン・シン氏とエリアス・ハダッド氏
「米国債利回りとドルの上昇が続くかどうかは、タカ派的なシナリオが正当であると米金融当局が確認するか否かにかかっている」と指摘。
「パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がタカ派的な筋書きから離れずにいれば、メッセージは一貫性を保ち、市場の反応は限定的なものになるだろう。その筋書きから外れてハト派的な発言をすれば、市場の反応はかなり激しくなるだろう」と語った。

3.19
ウルフ・リサーチのクリス・セニェック氏
「バランスシートの計画を巡る発言は、利下げのタイミングに関する発言と同じぐらい重要だというのが当社の見解だ」とし、
「5月の金融政策決定会合まで量的引き締め(QT)テーパリングの公式発表はないと予想されるが、その開始時期やペースがどうなるのか、そのあたりを見極めたい」と語った。

【原油】
◇続伸
//◆◆▽◇◆//▽◇ 
・需給のタイト化に押し上げられ、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はバレル当たり83ドル台に乗せた。10月以来の高値を付けた上昇局面が継続している。
・ウクライナの無人機がロシアの製油所を攻撃し、燃料市場の上昇圧力が高まった。JPモルガン・チェースの試算によれば、無人機攻撃で失われたロシアの製油能力は90万バレル。原油価格に1バレル当たり4ドルのリスクプレミアムを上乗せしている。これにイラクの輸出削減計画が加わった。
・原油相場は年初からほぼ維持してきた狭い取引レンジを抜けた後に弾みが付き、月間ベースで3カ月連続高に向かっている。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の供給抑制策が、価格押し上げに寄与した。イラクは今週、減産を順守すると確約した。
・18日に発表された統計によれば、中国の工業生産と固定資産投資は1-2月に堅調な伸びを示し、いずれも予想を上回った。製油所での原油精製量は過去最高を記録した。一方の米国では依然強い経済を理由に、FOMCは利下げ開始に対して慎重になっている。

・WTI4月限は前日比75セント(0.9%)高い1バレル=83.47ドル。
・ロンドンICE北海ブレント5月限は49セント上昇の87.38ドル。

>>3.18
シンガポールのエネルギー分析会社バンダ・インサイツの創業者バンダナ・ハリ氏
「ロシア製油所への攻撃は先週、原油価格に1バレル当たり2~3ドルのリスクプレミアムを与えた。
週末にかけてさらに攻撃があったため、この上乗せ分は今週初めの時点でも健在だ」と述べた。

【NY金】
◆小反落
//◇◆◇◆◆//◇◆
・日銀がマイナス金利を解除した後の市場では、英米の金融政策決定が待たれている。
 ・米国では先週、予想より強いインフレ統計を受けて金融政策の緩和転換時期と規模の予想が後退した。金利の上昇は利息を生まない金投資には通常マイナスに働く。

・金先物6月限も0.2%安の2181.20ドル。

3.19
サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏
「短期的に金市場が苦しいのはほぼ間違いない。ドルと国債利回りの上昇が続けばなおさらだ」と話す。
金価格の下げ幅次第では「ヘッジファンドからの売り浴びせが誘発される」可能性があるという。

【欧州株】
英FTSETM100指数 7,738.30 +15.75 +0.20%
独DAX指数 17,987.49 +54.81 +0.31%
仏CAC指数 8,201.05 +52.91 +0.65%
⇒▲nr調整2 ⇒▲nr調整3 ⇒▽nr反発  
⇒▲nr.調整 ⇒◇nr反発 ⇒◇切返し.もみあい 
⇒△nr.様子見 ⇒▼nr吞込み.調整 ⇒◇逆立

◇4営業日ぶりに反発
//◇▽◇◆◆//◆◇
・銀行株とエネルギー株が上昇したのが相場を押し上げた。
・原油価格の値上がりを受けて欧州600種石油・ガス株指数は1.42%上昇。
・銀行株指数は1.07%高。ドイツのコメルツ銀行が3.5%上げた。
・投資家は週内に控える米連邦準備理事会(FRB)やイングランド銀行(英中銀)など主要中央銀行の金融政策決定会合を注目している。

【欧州債】
◇国債利回りがやや低下
//◆◆◆◆◆//◆◇ 
・日本銀行のマイナス金利政策解除が消化される中、国債利回りがやや低下した。
・市場ではこの日から2日間の日程で始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されている。

・日銀は18―19日の金融政策決定会合でマイナス金利の解除のほか、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃、上場投資信託(ETF)の新規買い入れ停止などを決定。日銀が政策金利を引き上げるのは17年ぶりで、07年2月以来となる。

・独国債10年物
⇒2.45% -0.01
⇒2.46% +0.02
⇒2.44% +0.02
---------------------------
・英国債10年物
⇒4.06% -0.03
⇒4.09% -0.01
⇒4.10% +0.01
19日 【日本株】
日経平均 40,003.60 +263.16 +0.66%
TOPIX 2,750.97 +28.98 +1.06%
日経平均 ⇒-◇nr下げ.様子見 ⇒▽wr逆立&窓埋め ⇒▽nr切返し
TOPIX  ⇒▽nr切り上げ.出来増 ⇒▽wrトリプル&窓埋め ⇒▽切返し
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.50 -0.73 -3.61% ⇒▲Low.大きく下げる
日経平均VI 20.23 -0.10 -0.49% ⇒◆切下げ
日経平均VI 20.33 -0.24 -1.17% ⇒◆切下げ
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・日銀は19日、金融政策決定会合で金融機関の日銀当座預金の一部にマイナス0.1%を適用している政策の廃止を決めた。
・円相場は下げ幅を拡大した。日銀がマイナス金利政策の解除を発表した後に円はいったん買われたが、すぐに売り優勢に転じた。
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19日、日銀会合の結果を受け、日本株は上昇

・19日の東京株式相場は急上昇。
・不動産がけん引して日経平均は4万円台を回復した。保険株も高く、円安進行を材料に輸送用機器株も上昇した。


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ピクテ・ジャパンの松元浩シニア・フェロー
・金融市場調節方針について2人の委員が反対したことから「緩和的スタンスを継続すべきとの考えがあると見受けられ、日銀は追加利上げに対してかなり慎重であるという印象」と述べ、総じて市場が好感する内容だったとの見方を示した。

東海東京インテリジェンス・ラボの中村貴司シニアストラテジスト
・マイナス金利解除を受けて不動産株は銀行株との比較で資金再分配(アロケーション)が入ったのだろうとした上で「緩和的環境の継続とデフレからインフレへの転換という受け止め」も不動産株や不動産投資信託(REIT)の買いにつながっていると指摘。
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日経平均は反発、日銀会合の結果発表後に切り返し40000円台を回復

・米国株は上昇と外部環境は良好だったものの、前日の大幅高の反動などが影響して、東京市場は売り優勢で取引を開始。

・日経平均は寄付き後、前日比マイナス圏での推移が続いたが、12時35分に日本銀行の金融政策決定会合の結果が伝わると地合いが一変。
・「マイナス金利の解除」「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール(YCC))の終了」「上場投資信託(ETF)などリスク資産の買い入れの終了」「当面、緩和的な金融環境が継続」とほぼ想定線の内容だったものの、為替は1ドル150円台まで円安ドル高が加速。

・日経平均は切り返し、大引けで40000円台を回復した。大引けの日経平均は前日比263.16円高(+0.66%)の40003.60円。

・不動産業、鉱業、輸送用機器、ゴム製品、その他金融業などが上昇。
・海運業、医薬品、銀行業の3セクターのみ下落。

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【個別銘柄】三菱UFJ、鳥貴族HD など 


◆三菱UFJ 1527.5 -6後場はマイナスに転じる。
三井住友FG、みずほFGともに売り優勢の展開となった。日銀は本日まで開催の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決定した。マイナス0.1%としていた政策金利を0-0.1%に引き上げ。また、YCCの撤廃やETFなどリスク資産の買い入れ終了も決めた。
銀行株にとってはプラス材料となるものの、足元では3月政策修正が織り込まれつつあったため、目先の出尽くし感が優勢に。

▽鳥貴族HD 4655 +220大幅反発。
岩井コスモ証券では投資判断「A」を継続で、目標株価を4100円から5200円に引き上げた。来店客数の順調な回復などで、会社側では業績予想を上方修正したが、会社計画の営業益30.1億円に対して、岩井コスモ証券では32億円までの上振れを予想。
25年7月期も2ケタ増益を予想している。未進出エリアへの出店開始、海外への進出計画などで、2030年1000店舗体制を目指していることなどにも注目。

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3.19動いた株・出来た株
◇さくらインターネット<3778> 7750 +610 エヌビディアの開発者会議なども材料視へ。
◇住友不動産<8830> 5023 +182 年初来高値更新でショートカバー優勢か。
◇クレディセゾン<8253> 3188 +111 高値更新で上値妙味も強まる展開に。
◆イビデン<4062> 6699 -260 シティグループ証券では目標株価を引き下げ。
◆マネックスグループ<8698> 861 -25 25日線割れで見切り売りが優勢に。
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