*かぶとうし塾


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2023年6月6日火曜日

◆ドルさえず 円安一服 原油.+◆陰上げ.押さえ.72ドル台 令和5.6.6.Tue

6日 【日本株】
日経225  32,506.78 +289.35 +0.90%
TOPIX 2,236.28 +16.49 +0.74%
日経平均 ⇒ ▽逆立浮上.高値圏 ⇒ ◇High.3up ⇒ ◇切り返し浮上
TOPIX  ⇒ ▽逆立浮上.高値圏 ⇒ ◇High.3up ⇒ ◇吞込み浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 21.15 -0.66 -3.03% ⇒ ◆下げ.nr
日経平均VI 21.81 +1.75 +8.72% ⇒ ◇BigUp.大幅上げ
日経平均VI 20.06 +0.43 +2.19% ⇒ ◇逆立浮上
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・4月実質賃金3%減、市場予想に反しマイナス幅拡大-名目の伸び鈍化。
・米ISM非製造業景況指数、ほぼ活動停滞の水準-仕入れ価格低下。
・ドル・円相場は1ドル=139円台前半で推移、前日の日本株終値時点は140円08銭。
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6日、日本株は4日続伸、大型銘柄を中心に見直し買い-商社や鉄鋼など高い

・6日、東京株式相場は4営業日続伸。
海外株に比べて割安な株価評価尺度(バリュエーション)に着目した買いが優勢になった。

・朝方は米株安や円安一服を嫌気した売りが先行したものの、時価総額の大きな銘柄を中心に見直し買いが入った。

・商社や鉄鋼株が値上がりし、電気・ガスや食料品などのディフェンシブ銘柄も高かった。

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証券ジャパンの大谷正之
前日の米国株が下落したことを受けて売りが先行したが、下げ渋る展開となり見直し買いが入ったのだろう。

日経平均株価は売買高加重平均価格(VWAP)の3万2200円台を超えたことで、先物を売り建てていた投資家の買い戻しが入ったようだ。

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【個別銘柄】平田機工、JNS など

◇平田機工 8200 +750急伸。
EV関連設備の大型案件を受注したと前日に発表しており、買い材料につながっている。顧客情報は非開示であるものの、受注した設備はEV用ドライブユニット組立設備であり、受注金額は80億円超となるもよう。
受注金額の一部は今期業績予想に反映し、一部は来期以降の業績に寄与すると見込んでいるようだ。受注金額は年間売上高の1割程度の水準であり、業績インパクトが期待される状況。

◇JNS 506 +80ストップ高。
子会社ネオスが、AIチャットボットサービスにおいて、マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」と連携を開始したと発表、前日から動意づいたが、本日は上値追いの動きが一段と強まった。
今回の連携により、世界的なセキュリティ認証を多数保有するクラウドサービス上で、OpenAIの高度な自然言語処理モデルを利用できるようになる。AI関連としての関心がより高まった。

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6.6動いた株・出来た株
◇ファーマフーズ<2929> 2155 +354 第3四半期累計営業益は一転通期計画を超過。
◇JNS<3627> 506 +80 引き続き「Azure OpenAI Service」との連携開始を材料視。
◇IHI<7013> 3647 +202 防衛関連として関心向かう形にも。
◇JMDC<4483> 5941 +245 買い戻しなど需給要因主導か。
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3165 +130 大和証券では3900円目標を継続。
◆日本ケミコン<6997> 1351 -38 急落後のリバウンドにも一巡感。
◇7&iHD<3382> 6140 +127 加工食品の即日配送取りやめと伝わる。
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6.5
NYダウ 33,562.86 -199.90 -0.59%
NASDAQ 13,229.42 -11.33 -0.09%
S&P500 4,273.79 -8.58 -0.20%

NYダウ(INDU) ⇒ ◇反発.Sup200MA ⇒ ▽WR.逆立ち.50MA突破 ⇒ ◆はらみ.調整
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ ◇nr.高値圏 ⇒ ◆かぶせ.調整  
S&P500(SPX) ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ ◇High浮上 ⇒ ◆かぶせ.調整
 
【 SOX指数 】
3,444.12 -57.29 (-1.64%) ⇒ ◇反発 ⇒ ◆nr.調整 ⇒ ◆陰.逆立ち

【 VIX恐怖指数 】
14.73 +0.13(+0.89%) ⇒ ▲WR下げ ⇒ ▼wr.Low ⇒ +◆陰上げ.はらみ
+0.89P 上げる、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆はらみ.調整  ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。
前週末に701ドル高と急伸した反動で、主力株の一部に利益確定売りが広がった。景況感指標の悪化も景気懸念につながり、相場の重荷だった。スマートフォンのアップルは上場来高値を更新したが、下落。

◆かぶせ.調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。
半導体のエヌビディア、交流サイトのメタプラットフォームズが売られた。

//◇◆◆◆◆◇//◇◆ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆▲▲◇//◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_〃▲▼△◇//_+ 原油 72ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルさえず 円安一服 原油.+◆陰上げ.押さえ.72ドル台 
6.6
米ドル/円 139.54 139.57
ユーロ/円 149.45 149.54
ユーロ/米ドル 1.0710 1.0714
英ポンド/円 173.46 173.56
豪ドル/円 92.31 92.38
スイスフラン/円 153.98 154.08
原油(WTIC原油先物) 72.15 +0.41 +0.57% ⇒ △吞込み.大幅上げ ⇒ ◇陽2.戻し ⇒ +◆陰上げ.押さえ

◇ドル強い 円安進む 原油.◇陽2.戻し.70ドル台  
6.5
米ドル/円 140.05 140.06
ユーロ/円 149.92 149.99
ユーロ/米ドル 1.0705 1.0709
英ポンド/円 174.26 174.32
豪ドル/円 92.45 92.47
スイスフラン/円 154.05 154.13
原油(WTIC原油先物) 71.74 +1.64 +2.34% ⇒ ▼切下げ.安値圏 ⇒ △吞込み.大幅上げ ⇒ ◇陽2.戻し

◇ドル上がる 円安キープ 原油.◇陽2.戻し.70ドル台  
6.3
米ドル/円 139.88 139.91
ユーロ/円 149.82 149.91
ユーロ/米ドル 1.0706 1.0710
英ポンド/円 174.20 174.29
豪ドル/円 92.51 92.56
スイスフラン/円 153.90 154.00
原油(WTIC原油先物) 71.74 +1.64 +2.34% ⇒ ▼切下げ.安値圏 ⇒ △吞込み.大幅上げ ⇒ ◇陽2.戻し

反落、先週末の反動    
1.午前発表の5月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は50.3と市場予想(52.3)に反して、前月から悪化した。これまで堅調だったサービス業の景況感が悪化したことも、米株の重荷となった。

・米国の債務上限問題への不安払拭や米連邦準備理事会(FRB)の6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送り観測で前週末2日にダウ平均は大幅に上昇し、今年最大の上げ幅を記録していた。1カ月ぶりの高値を付けていたため、主力株の一部に利益確定売りが出た。

2.セクター別では自動車・自動車部品の上昇。
一方、耐久消費財・アパレル、半導体・同製造装置、銀行などが下げた。

・アップルは下落、新製品であるゴーグル型ヘッドマウントディスプレーが発表されると次第に売りが優勢となった。
・映画・娯楽のウォルト・ディズニーはアップルの新製品で動画配信サービスを提供することが明らかとなり、上昇。
・半導体のインテル、工業製品・事務用品のスリーエム、スポーツ用品のナイキが下げた。
・バイオ製薬のアムジェン、小売りのウォルマートが上昇。

3.半導体のエヌビディア、交流サイトのメタプラットフォームズが売られた。

TSM 98.05 −0.90%
エヌビディア 391.71 −0.40%
722.20 −0.34%
インテル 29.86 ▲4.63%
アプライド・マテリアルズ 133.73 −0.67%
AMD 117.93 +0.06%
ミクロン・テクノロジー 67.77 ▲2.02%
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TSM 98.94 +0.10%
エヌビディア 393.27 −1.11%
724.65 −0.29%
インテル 31.31 +0.58%
アプライド・マテリアルズ 134.63 −0.15%
AMD 117.86 −1.35%
ミクロン・テクノロジー 69.17 +0.12%
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TSM 98.84 +0.25%
エヌビディア 397.70 ▽5.12%
ASML 726.77 +0.53%
インテル 31.13 −0.99%
アプライド・マテリアルズ 134.83 +1.15%
AMD 119.47 +1.07%
ミクロン・テクノロジー 69.09 +1.30%
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【NY外為】
◆ドル下落、円安一服 
//_◆◆◆◇//◆ 
・ドル指数がISM指数をきっかけに下げに転じた。
・朝方のドルは1ドル=140円近辺で推移していたが、一時139円25銭まで下落。

ドル円相場は
⇒¥139.57 -¥0.35 -0.25%
⇒¥139.97 +¥1.17 +0.84%
⇒¥138.81 -¥0.53 -0.38%

6.5
クレディ・アグリコルのバレンティン・マリノフ
「ISM指数はひどく悪いというわけではないが、失望感からリセッション懸念が再燃する可能性があり、来週のFOMC会合を前にタカ派的な利上げ小休止シナリオが後退する可能性がある」と話した。
「特にリスク関連通貨および資源国通貨に対し、ドルには押し目買いが引き続き入るはずだ」と語った。

【米国株】
◆小反落 
//_▽▲▽▽//◆ 
・5日の米株式相場は小反落。
薄商いとなる中、テクノロジー株やエネルギー銘柄が下げに転じた。
米供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業総合景況指数は、予想外に低下しほぼ活動停滞の水準となった。

・アップルは複合現実(MR)ヘッドセットへの期待から一時2%上昇したが、ヘッドセット発表後には下げに転じた。
・石油大手のシェブロンとエクソンモービルも安い。サウジアラビアの追加削減表明で上昇したが、下げに転じた。

6.5
キャピタル・エコノミクスのアンドルー・ハンター
「ISM指数の弱さは、最近改善しているS&Pグローバル購買担当者指数(PMI)とは対照的だ。S&PのPMIは年率約2%の国内総生産(GDP)成長率と整合している。ISM指数は5月の雇用統計とは劇的に異なる側面をはっきりと描いている」と述べた。

6.5
ヌビーンのサイラ・マリク
金融引き締めの成長抑制効果が経済に浸透し、2024年に緩やかなリセッション(景気後退)に入ると予想。「高インフレが続く可能性が高く、有意義なインフレ対策となり得る実物資産が役に立つと考えている」と述べ、農地に言及した。

【米国債】
◇上げる
//_▽▽▽▲//
・米国債は上昇。( 利回りは下げる )

・米国債利回りはISM指数を受けて低下したが、前週末終値近辺にじりじりと戻した。

・米10年債利回り
⇒3.68% -0.8 -0.21%
⇒3.69% +9.8 +2.71%
⇒3.60% -4.8 -1.31%

>>6.2
MUFGセキュリティーズアメリカのジョージ・ゴンキャルベス 
今回の雇用統計を受けて「米金融当局がこの引き締めサイクルでの最初の利上げ休止をどのように伝達するのか市場は議論することになる」と指摘。
「今後のデータが状況を狂わせない限り、当局は6月にタカ派的な休止を行い、1回のスキップは利上げ終了を意味しないと示唆する可能性が高い」と述べた。

【原油】
◇3日続伸
//_▲▼△◇//◇ 
・サウジアラビアの自主減産を受けて買いが先行したが、その実現を見極めようとする動きから伸び悩んだ。全般的にリスク回避のセンチメントが強かったことも上値を圧迫した。サウジが7月に日量100万バレルの原油供給を追加削減すると表明したのをきっかけに、一時は5%近く上昇する場面もあったが、その大半を失った。

・WTI先物7月限は前営業日比41セント(0.6%)高の1バレル=72.15ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は58セント高い76.71ドル。

6.5
CIBCプライベート・ウェルスのレベッカ・バビン
市場の反応が限定的だったことについて、「原油トレーダーが持続的な上昇の材料として、OPECプラスの減産を恐れていない新たな証左だ」と指摘。
「減産は相場の下振れリスクを抑制するが、需要が下半期の楽観的な見通しに近いものになるとの見方を強めるものではない」と語った。

【NY金】
◇小反発
//_◇◇◇◆//◇ 
・ISM指数を受けて国債利回りが低下したことから金買いが優勢になった。

・金先物8月限は、前営業日比4.70ドル(0.2%)高の1オンス=1974.30ドル。

6.5
TDセキュリティーズのダニエル・ガリ
スポット価格が1950ドルを下回るようだと下落圧力が強まる可能性がある。1930ドルを割り込めば、トレンドに追随する投資家が金のポジションを全て手じまう可能性があると述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,599.99 -7.29 -0.10% ⇒ ◇入首大.Low⇒ ◇Cog.反発 ⇒ -nr.よこばい
独DAX指数 15,963.89 -87.34 -0.54% ⇒ ◇反発.50MA突破 ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ ◆かぶせ.調整
仏CAC指数 7,200.91 -69.78 -0.96% ⇒ +反発.Low ⇒ ◇Cog.反発 ⇒ ◆かぶせ.調整

◆下落
//◆▲▲◇▽//◆
・5日の欧州株は下落。
米国で発表された経済統計が市場予想を下回り、景気動向に対する投資家の懸念が強まった。

・欧州600指数は0.5%安。
旅行・娯楽株が特に売られたほか、高級ブランドメーカーの株価も下落。

・米供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業総合景況指数がほぼ活動停滞の水準に低下すると、ストックス600はそれまでの上げを失い、一気に下げに転じた。

【欧州債】
◆ドイツ債下落
//◇◇◇◇◆//◆ 
・ドイツ債が下落。短期金融市場では予想を下回った米ISM非製造業統計に反応薄で、欧州中央銀行(ECB)の引き締め観測が強まった。

・英国債の利回り曲線はベアフラット化。イングランド銀行(英中央銀行)のターミナルレート見通しは1bp上昇し、12月に5.50%に達すると見込まれている。

>>5.30
TDの欧州金利ストラテジスト、プージャ・クムラ
予想以上に強かった米のインフレ指標によって引き起こされた先週の利回り上昇を、市場が反転させつつあると指摘 。「今週発表のユーロ圏インフレ率も伸びが鈍化するとの予想が影響している」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.38% +0.07
⇒2.31% +0.06
⇒2.25% -0.03

・英国債10年物
⇒4.21% +0.05
⇒ 4.16% +0.04
⇒4.12% -0.07

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