*かぶとうし塾


アーカイブ

2023年6月1日木曜日

◆ドルもみあい 円見直し 原油.▼切下げ.安値圏.68ドル台 令和5.6(水無月).1.Thus

1日 【日本株】
日経225  31,148.01 +260.13 +0.84%
TOPIX 2,149.29 +18.66 +0.88%
日経平均 ⇒ ▽反発.高値圏 ⇒ ◆クアトロ.調整 ⇒ ◇反発
TOPIX  ⇒ -◇下げ.もみあい ⇒ ◆逆立ち.調整 ⇒ ◇反発
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 19.63 -0.37 -1.85% ⇒ ◆陰.下落
日経平均VI 20.00 +0.09 +0.45% ⇒ ◇nr.もみあい
日経平均VI 19.91 -0.30 -1.48% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
--------------------------------------------------------------
・ジェファーソンFRB理事、6月利上げ停止示唆-終了は意味せず。
・世界主要指数で日本株が月間上昇率首位-割安で6月も上げ余地の声。
・世界のマネーが中国離れ-他のアジア主要市場、魅力的な選択肢に。
--------------------------------------------------------------
1日、日本株は反発、米債務上限法案可決や円安維持を好感-電機や銀行高い

・1日、東京株式相場は反発。
米債務上限法案が下院で可決されたことで投資家心理が改善した。
為替相場の円安水準維持や、法人企業統計で設備投資が予想を上回る伸びを示したことも好感された。全産業設備投資は11%増、8期連続プラス-1~3月法人統計。

・電機株が株価指数を押し上げた。商社や銀行の上げ。
・情報・通信や医薬品などの内需やディフェンシブ銘柄も上昇。

--------------------------------------------------------------
りそなアセットマネジメントの下出衛
上昇の背景は、米債務上限の法案が下院を通過し、不確実要素が大きく後退したことがあるだろう。

下院通過で、ここからドラマチックな展開を考える必要がなくなった。

--------------------------------------------------------------
セゾン投信の瀬下哲雄
円安基調であることに変わりはなく、大きく円高に振れていないことが安心感につながっているのだろう。

設備投資の増加は、円安を利用して経済活発化の動きが続いているともみることができる。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】 芝浦機、 など

◇芝浦機 4530 +185大幅反発。
東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を4170円から6460円まで引き上げた。BSF成形機を含む押出成形機の受注高は、当面高原状態が続くと予想している。
大手電池メーカーは25-30年の市場拡大を見据え設備投資に踏み切っており、設備投資意欲は今後も強いと想定しているようだ。24年3月期の大幅増益に続いて、25年3月期も前期比25.5%増と増益基調が続くと予想。

--------------------------------------------------------------
6.1動いた株・出来た株
◇芝浦機械<6104> 4580 +235 東海東京証券では目標株価を引き上げ。
◇ソフトバンクグループ<9984> 5745 +270 SMBC日興証券のレポートなど材料視も。
◇サンリオ<8136> 5820 +240 SBI証券では目標株価を引き上げ。
◇ソシオネクスト<6526> 17370 +610 半導体関連の中小型株として根強い人気。
◇川崎汽船<9107> 3140 +5 JPモルガン証券では投資判断を格上げ。
◆大阪油化工業<4124> 2021 -119 日証金が増し担保金徴収措置。
◆マツダ<7261> 1159 -35 円安一服で自動車関連の一角がさえない。
--------------------------------------------------------------
5.31
NYダウ 32,908.27 -134.51 -0.41%
NASDAQ 12,935.28 -82.14 -0.63%
S&P500 4,179.83 -25.69 -0.61%

NYダウ(INDU) ⇒ ▽反発.2Gap.〃 ⇒ ▼nr.調整.Reg10MA ⇒ ▼nr.調整.Sup200MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇上放れ.High ⇒ +◆陰もみあい.High2 ⇒ ◆nr.調整.High 
S&P500(SPX) ⇒ ◇上放れ.クアトロ ⇒ +◆陰もみあい ⇒ ◆nr.調整.Sup10MA
 
【 SOX指数 】
3,453.18 -96.21 (-2.71%) ⇒ ◇High2.Wr ⇒ +◆陰もみあい.High3 ⇒ ▲陰.調整.High

【 VIX恐怖指数 】
17.94 +0.48(+2.75%) ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ▼nr.下落 ⇒ +▼nr上げ
+2.75P 反発、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

--------------------------------------------------------------
▼nr.調整.Sup200MA  ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが継続し、景気が冷え込むとの懸念が相場の重荷だった。債務上限を巡る合意案の下院での採決を31日夜に控え、結果を見極めたいとの雰囲気が強かった。

◆nr.調整.High ⇒ ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落。
前日にかけて株価が急上昇していた半導体のエヌビディアは利益確定売りに押され6%安。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムも下げた。

//◆◇◆▽▽◇//◇◆◆◆ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◇◇//◇◆◆▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇△◇▼◇//_〃▲▼ 原油 68ル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
◆ドルもみあい 円見直し 原油.▼切下げ.安値圏.68ドル台  
6.1
米ドル/円 139.24 139.25
ユーロ/円 148.82 148.89
ユーロ/米ドル 1.0687 1.0693
英ポンド/円 173.20 173.24
豪ドル/円 90.53 90.57
スイスフラン/円 152.89 152.97
原油(WTIC原油先物) 68.09 -1.37 -1.97% ⇒ ◇反発.Sup〃 ⇒ ▲吞込み.大幅調整 ⇒ ▼切下げ.安値圏

◆ドル下げる 円安キープ 原油.▲吞込み.大幅調整.69ドル台  
5.31
米ドル/円 139.75 139.76
ユーロ/円 149.95 150.02
ユーロ/米ドル 1.0730 1.0734
英ポンド/円 173.39 173.43
豪ドル/円 91.05 91.07
スイスフラン/円 154.20 154.28
原油(WTIC原油先物) 69.46 -3.21 -4.42% ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃 ⇒ ▼吞込み.大幅調整

◆ドルもみあい 円安キープ 原油.◇反発.Sup10MA.72ドル台 
5.30
米ドル/円 140.35 140.44
ユーロ/円 150.32 150.42
ユーロ/米ドル 1.0709 1.0712
英ポンド/円 173.44 173.56
豪ドル/円 91.76 91.85
スイスフラン/円 155.16 155.33
原油(WTIC原油先物) 72.67 +0.84 +1.17% ⇒ ◇陽3.Test50MA ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃

債務上限問題巡る下院採決の結果待ち    
1.31日発表の4月の雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が1010万3000件と市場予想(約950万件)を上回った。労働市場の底堅さを示したと受け止められ、高インフレが長期化するとの見方が強まった。高インフレの定着を防ぐために利上げを再開する可能性があることを示唆し、金融引き締めが続くことへの警戒感を誘った。

・ダウ平均の下げ幅は一時300ドルに達したが、その後は下げ渋った。債務上限の引き上げを巡る法案は野党・共和党内の一部で根強い反対論があるものの、可決への期待もあり、一方的な売りは手控えられた。

2.セクター別では電気通信サービスやヘルスケア機器・サービス、公益事業が上昇。
半導体・同製造装置が大きく下げ、銀行やエネルギーなども下落。

・工業製品・事務用品のスリーエムやホームセンターのホーム・デポが下げた。
・2023年4~6月期の売上高見通しを引き上げた半導体のインテルは大幅に上昇。

3.前日にかけて株価が急上昇していた半導体のエヌビディアは利益確定売りに押され6%安。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムも下げた。
クラウドサービスなどを提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は、前日引け後に発表した2-4月期(第2四半期)決算を受けて下落。売上高・第3四半期の売上高見通しが市場予想を下回り、通期の売上高見通しを下方修正。

TSM 98.59 ▲3.32%
エヌビディア 378.34 ▲5.68%
ASML 722.93 −0.73%
インテル 31.44 ▽4.83%
アプライド・マテリアルズ 133.30 ▲2.39%
AMD 118.21 ▲5.64%
ミクロン・テクノロジー 68.20 ▲4.87%
--------------------------------------------------------------
TSM 101.98 −1.19%
エヌビディア 401.11 ▽2.99%
ASML 728.26 −1.04%
インテル 29.99 ▽3.41%
アプライド・マテリアルズ 136.57 +0.37%
AMD 125.27 −1.39%
ミクロン・テクノロジー 71.69 ▲3.03%
--------------------------------------------------------------
TSM 103.21 +2.24%
エヌビディア 389.46 +2.54%
ASML 735.93 +3.87%
インテル 29.00 ▽5.84%
アプライド・マテリアルズ 136.06 +4.28%
AMD 127.03 +5.55%
ミクロン・テクノロジー 73.93 ▽6.21%
--------------------------------------------------------------
【NY外為】
◆ドル円もみあい 
//◇◆▽▽◇//_◆◆ 
・米求人件数を受けて追加利上げ観測が強まったことで大きく上昇。
ドル指数は月間ベースでは3カ月ぶりの大幅上昇となった。
・円は対ドルで一時0.4%下落し、1ドル=140円38銭を付けた。その後ジェファーソン、ハーカー両氏の発言が伝わると0.4%高の139円24銭を付けるなど振れ幅が大きかった。

ドル円相場は
⇒¥139.33 -¥0.46 -0.33%
⇒139.79 -¥0.66 -0.47%
⇒¥140.61 ¥0.55 0.39%

>>5.30
クレディ・アグリコルCIBのデービッド・フォレスター
「この日の会合は、必要に応じて介入を実施するメカニズムが引き続き整っていることを確認するものだろう」と話した。

>>5.30
HSBCホールディングス
足元の円下落を受けて日本の当局が通貨押し上げに動くかどうか疑問が生じているが、鈴木俊一財務相の最近の発言は「昨年9月の為替市場介入前と比べると、それほど強くない」と顧客向けリポートで指摘。

【米国株】
▲下落 
//◆▲◆▽▽//_▽▲ 
・31日の米株式相場は下落。
世界経済を巡る懸念が再び浮上。
米金融当局者の一部から、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ休止を示唆する発言が聞かれたが、S&P500種はこの日、終始マイナス圏で推移した。

・最近の相場上昇をけん引した大手ハイテク株の一角も失速し、エヌビディアは5.7%安。

5.31
ブランク・シャイン・ウェルス・マネジメントのロバート・シャイン
「今年の株式相場上昇の多くは、一握りのテクノロジー銘柄がけん引してきた。強気相場の開始時に見られる典型的な動きではない」と指摘。

5.31
ミラー・タバクのマット・メイリー
「米国で信用収縮の可能性が浮上し、中国では経済成長がひどく弱まっている状況だ。現実的に考えれば、こうした状況下で時価総額の大きいハイテクセクターに株式市場の他セクターが追い付けると主張するのは難しい」と述べた。

5.31
ラボバンクの通貨戦略責任者、ジェーン・フォリー
「かなりの逆風を受けている。まずは中国の経済成長シナリオで、明らかに大きな失望だ。それに加えて、米国とユーロ圏にリセッション(景気後退)のリスクがある。これらの地域が景気停滞に直面している可能性もある」とブルームバーグテレビジョンで指摘。
「経済成長見通しはかなり失望を誘うものであり、高リスク資産に大規模に資金を投じたいと思うような環境ではない」と述べた。

【米国債】
▽上昇
//◆◇◆▲▽//_▽▽
・米国債は反発。( 利回りは下げる )

・ジェファーソン理事とハーカー総裁が6月の利上げ見送りを示唆したことが材料となった。

・米10年債利回り
⇒3.64% -4.6 -1.25%
⇒3.69% -11.2 -2.94%
⇒3.80% -1.9 -0.50%

5.31
ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのトレーシー・チェン 
「FOMC会合日までには、さらにデータを入手できる。従って不確実性はいずれにしてもなお続く」と述べた。

【原油】
▼続落
//◇◇◇▼◇//_▲▼ 
・中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者指数(PMI)が2カ月連続で活動縮小を示し、景気回復の鈍さを浮き彫りにした。
中国の製造業PMI、2カ月連続で縮小示す-景気懸念増大。

・WTI先物7月限は前日比1.37ドル(2%)安い1バレル=68.09ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は88セント安い72.66ドル。

5.31
CIBCプライベート・ウェルスのレベッカ・バビン
「センチメントは極めて弱気なままだ。トレーダーのポジションは、OPECプラス会合を控え、週末にかけて原油に対するリスクテーク意欲が限られていることを映している」と述べた。

【NY金】
◇続伸
//◆◆◆◆◇//_◇◇ 
・米国債利回りが低下したことが利息を生まない金の買いにつながった。

・金先物8月限は、前日比5ドル(0.3%)高の1オンス=1982.10ドル。

>>5.25
スタンダードチャータード銀行のスキ・クーパー
「近づく債務上限のデッドラインに対し、市場の不安は強まっている」と指摘。「今回の場合は金のポジショニングと上場投資信託(ETF)保有額がそれぞれの高水準を大きく下回っており、金利はピークに達した可能性が高い。従って金には有利に働く可能性があると考えられる」と述べた。

--------------------------------------------------------------
【欧州株】
英FTSETM100指数 7,446.14 -75.93 -1.01% ⇒ 休場 ⇒ ◆逆立ち. Low ⇒ ◆陰.Low2
独DAX指数 15,664.02 -244.89 -1.54% ⇒ ◆かぶせ.もみあい ⇒ ▲切り下げ.調整 ⇒ ▲Low.50MA割れ
仏CAC指数 7,098.70 -111.05 -1.54% ⇒ ◆かぶせ.もみあい ⇒ ◆逆立ち.調整 ⇒ ▲Low.3Crow

▲下落
//◆◆▲◆▽//◆▲▲
・31日の欧州株は下落。月間ベースでは年初来で最大の下げとなった。
経済指標で中国の景気回復ペースの失速が示されたのを受け、高級品関連株が売られた。

・欧州600指数は1.1%安で2カ月ぶりの安値。
4月の米求人件数が予想外の増加となり、米追加利上げの懸念が強まると、株は下げ足を強めた。

・エネルギー株が売られ、商品関連銘柄が多い英ETSE100指数は1%下落。

【欧州債】
◇英独債は上昇
//◇◆▲◆▽//◇◇◇ 
・ドイツ債が上昇。フランスとドイツのインフレ減速に反応したほか、中国の経済統計を手掛かりに世界経済成長を巡る懸念が強まった。

・ドイツ10年債利回りは週間ベースで約2カ月ぶりの大幅な落ち込みとなる見通し。
・英国債も上昇。2年債利回りは10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて4.34%だった。

>>5.30
TDの欧州金利ストラテジスト、プージャ・クムラ
予想以上に強かった米のインフレ指標によって引き起こされた先週の利回り上昇を、市場が反転させつつあると指摘 。「今週発表のユーロ圏インフレ率も伸びが鈍化するとの予想が影響している」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.28% -0.06
⇒2.34% -0.09
⇒2.43% -0.11

・英国債10年物
⇒ 4.18% -0.06
⇒ 4.24% -0.09
⇒休場

Powered By Blogger