*かぶとうし塾


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2023年6月2日金曜日

◆ドルもみあい 円安キープ 原油.△吞込み.大幅上げ.70ドル台 令和5.6.2.Fri

2日 【日本株】
日経225  31,524.22 +376.21 +1.21%
TOPIX 2,182.70 +33.41 +1.55%
日経平均 ⇒ ◆クアトロ.調整 ⇒ ◇反発 ⇒ ▽逆立浮上.高値圏
TOPIX  ⇒ ◆逆立ち.調整 ⇒ ◇反発 ⇒ ▽逆立浮上.高値圏
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.06 +0.43 +2.19% ⇒ ◇逆立浮上
日経平均VI 19.63 -0.37 -1.85% ⇒ ◆陰.下落
日経平均VI 20.00 +0.09 +0.45% ⇒ ◇nr.もみあい
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・増益・還元期待の3メガ銀が日本株上昇に寄与-利上げにらみ割安感も。
・エコノミストは日銀の早期政策調整をなお警戒、市場と温度差。
・米ISM製造業統計、7カ月連続の活動縮小-仕入れ価格も低下。
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2日、日本株は高値更新、米利上げ停止観測を好感-東証プライムの9割上昇

・2日、東京株式相場は続伸。
米国の金融当局者が相次いで政策金利の引き上げ休止に言及し、利上げ停止観測の高まりで投資家心理が上向いた。
米債務上限法案が上院でも可決され、午後の取引で上げ幅を拡大した。

・米景気のソフトランディング(軟着陸)期待で景気敏感セクターに幅広く買いが入り、電機や自動車、機械、精密機器株のほか、非鉄金属や鉄鋼など素材関連株が上昇。

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大和証券の木野内栄治
材料に乏しいが、資金需給で日本株は強い。

米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が日本を選好すると発言したり、半導体企業のトップが訪日するなど、日本が半導体の中心になり得るとの示唆が大きな流れとしてじわじわと需給を良くしている。

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【個別銘柄】 伊藤園 など

◇伊藤園 4270 +45続伸。
前日に23年4月期の決算を発表、営業利益は196億円で前期比4.2%増となり、従来計画200億円に沿った着地となっている。
24年4月期は210億円で同7.2%増の見通しで、年間配当金も42円で前期比2円の増配計画に。米国事業における収益の改善を想定しているもよう。市場コンセンサスをやや上回る収益見通しとなっており、安値圏にある株価の見直し材料につながる形。

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6.2動いた株・出来た株
◇三菱製紙<3864> 476 +34 紙パセクターの低位株として短期資金物色か。
◇マネーフォワード<3994> 6180 +360 米長期金利低下で中小型グロースに資金も。
◇ソフトバンクグループ<9984> 6034 +309 ジェフリーズ証券では投資判断を格上げ。
◇東京電力HD<9501> 522 +22 電力株の中でも異彩高、買い戻しなど主導か。
◇新光電工<6967> 5670 +130 富士通保有株の行方に関心が続く。
◆ソシオネクスト<6526> 17660 -530 半導体関連伸び悩みで利食い売り優勢。
◆東京エレクトロン<8035> 19195 -540 決算発表の米ブロードコムが時間外で下落。
◆シャープ<6753> 761 -17 株価下落止まらず処分売り急がれる。
◆レーザーテック<6920> 21715 -435 みずほ証券では目標株価引き下げ。
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6.1
NYダウ 33,061.57 +153.30 +0.47%
NASDAQ 13,100.98 +165.69 +1.28%
S&P500 4,221.02 +41.19 +0.98%

NYダウ(INDU) ⇒ ▼nr.調整.Reg10MA ⇒ ▼nr.調整.Sup200MA ⇒ ◇反発.Sup200MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒ +◆陰もみあい.High2 ⇒ ◆nr.調整.High ⇒ ◇逆立ち浮上 
S&P500(SPX) ⇒ +◆陰もみあい ⇒ ◆nr.調整.Sup10MA ⇒ ◇逆立ち浮上
 
【 SOX指数 】
3,506.74 +53.56 (+1.55%) ⇒ +◆陰もみあい.High3 ⇒ ▲陰.調整.High⇒ ◇反発

【 VIX恐怖指数 】
15.65 -2.29(-12.76%) ⇒ ▼nr.下落 ⇒ +▼nr上げ ⇒ ▲WR下げ
-12.76P 大幅にさげる、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◇反発.Sup200MA  ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。
米下院は5月31日夜、連邦政府の債務上限を停止する法案を可決した。今後の上院での審議についても、過半数を占める民主党のシューマー院内総務が採決を急ぐ姿勢をみせている。米債務上限問題への警戒感が一段と和らぎ、次第に買いが優勢となった。

◇逆立ち浮上 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
半導体のエヌビディア、交流サイトのメタプラットフォームズが上げた。

//◆◇◆▽▽◇//◇◆◆◆◆ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◇◇//◇◆◆▲▲ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇△◇▼◇//_〃▲▼△ 原油 70ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 円安キープ 原油.△吞込み.大幅上げ.70ドル台 
6.2
米ドル/円 139.24 139.25
ユーロ/円 148.82 148.89
ユーロ/米ドル 1.0687 1.0693
英ポンド/円 173.20 173.24
豪ドル/円 90.53 90.57
スイスフラン/円 152.89 152.97
原油(WTIC原油先物) 70.10 +2.01 +2.95% ⇒ ▲吞込み.大幅調整 ⇒ ▼切下げ.安値圏 ⇒ △吞込み.大幅上げ

◆ドルもみあい 円見直し 原油.▼切下げ.安値圏.68ドル台  
6.1
米ドル/円 139.24 139.25
ユーロ/円 148.82 148.89
ユーロ/米ドル 1.0687 1.0693
英ポンド/円 173.20 173.24
豪ドル/円 90.53 90.57
スイスフラン/円 152.89 152.97
原油(WTIC原油先物) 68.09 -1.37 -1.97% ⇒ ◇反発.Sup〃 ⇒ ▲吞込み.大幅調整 ⇒ ▼切下げ.安値圏

◆ドル下げる 円安キープ 原油.▲吞込み.大幅調整.69ドル台  
5.31
米ドル/円 139.75 139.76
ユーロ/円 149.95 150.02
ユーロ/米ドル 1.0730 1.0734
英ポンド/円 173.39 173.43
豪ドル/円 91.05 91.07
スイスフラン/円 154.20 154.28
原油(WTIC原油先物) 69.46 -3.21 -4.42% ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃 ⇒ ▼吞込み.大幅調整

債務上限問題巡る下院採決の結果待ち    
1.5月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は46.9と前月(47.1)から悪化し、好不況の分かれ目である50割れが続いた。景況感の低迷が過度な金融引き締めへの懸念を和らげ、相場の支えとなった。

・取引開始直後は下げ幅が200ドルを超える場面があった。朝発表の5月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月比27万8000人増と、市場予想(18万人増)を上回った。週間の新規失業保険申請件数も市場予想ほど多くなかった。堅調な雇用指標を受け、金融引き締めが長引くとの観測が相場の重荷となった。

2.セクター別では大半のセクターが上昇する中、半導体・同製造装置が大きく上昇。
食・生活必需品小売の下げが目立ったほか、公益事業と耐久消費財・アパレルが下落。

・クレジットカードのアメリカン・エキスプレス、建機のキャタピラー、ホームセンターのホーム・デポが上げた。
・2~4月期決算を発表した顧客情報管理のセールスフォースが下落。バイオ製薬のアムジェン、金融のゴールドマン・サックスが売られた。

3.半導体のエヌビディア、交流サイトのメタプラットフォームズが上げた。

TSM 98.84 +0.25%
エヌビディア 397.70 ▽5.12%
ASML 726.77 +0.53%
インテル 31.13 −0.99%
アプライド・マテリアルズ 134.83 +1.15%
AMD 119.47 +1.07%
ミクロン・テクノロジー 69.09 +1.30%
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TSM 98.59 ▲3.32%
エヌビディア 378.34 ▲5.68%
ASML 722.93 −0.73%
インテル 31.44 ▽4.83%
アプライド・マテリアルズ 133.30 ▲2.39%
AMD 118.21 ▲5.64%
ミクロン・テクノロジー 68.20 ▲4.87%
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TSM 101.98 −1.19%
エヌビディア 401.11 ▽2.99%
ASML 728.26 −1.04%
インテル 29.99 ▽3.41%
アプライド・マテリアルズ 136.57 +0.37%
AMD 125.27 −1.39%
ミクロン・テクノロジー 71.69 ▲3.03%
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【NY外為】
◆ドル円もみあい 
//◇◆▽▽◇//_◆◆◆ 
・ドル指数が5月初旬以来の大幅安。米利上げ停止の可能性が経済指標を受けて高まったことが背景。
・円は対ドルで4営業日続伸。一時0.6%高の1ドル=138円45銭を付けた。

ドル円相場は
⇒¥138.81 -¥0.53 -0.38%
⇒¥139.33 -¥0.46 -0.33%
⇒139.79 -¥0.66 -0.47%

>>5.30
クレディ・アグリコルCIBのデービッド・フォレスター
「この日の会合は、必要に応じて介入を実施するメカニズムが引き続き整っていることを確認するものだろう」と話した。

>>5.30
HSBCホールディングス
足元の円下落を受けて日本の当局が通貨押し上げに動くかどうか疑問が生じているが、鈴木俊一財務相の最近の発言は「昨年9月の為替市場介入前と比べると、それほど強くない」と顧客向けリポートで指摘。

【米国株】
▽反発 
//◆▲◆▽▽//_▽▲▽ 
・1日の米株式相場は反発。
大手テクノロジー銘柄を物色する動きが再開し、S&P500種株価指数は年初来の上昇率が10%近くに拡大。
5月雇用統計の発表を2日に控え、米金融当局が6月に利上げを休止するとの観測が高まった。

・半導体のエヌビディアは5.1%上昇し、ナスダック100指数の上げを主導。米国債利回りの低下やデル・テクノロジーズの売上高が予想を上回ったことなどにも支えられた。

5.31
ブランク・シャイン・ウェルス・マネジメントのロバート・シャイン
「今年の株式相場上昇の多くは、一握りのテクノロジー銘柄がけん引してきた。強気相場の開始時に見られる典型的な動きではない」と指摘。

6.1
ミラー・タバクのマット・メイリー
投資家はAIの可能性にどれほど強気だとしても、調整を乗り越えながらの展開に備えておくべきだと指摘。
「こうした最近の上昇後は、かなり注意深く、極めて機敏に動くことが投資家には求められるだろう」とし、「ドットコム・バブルがはじけた後のように、深い調整は長く続くこともあれば、数週間しか続かず、その後は新たな非常に力強い上昇で株価が一段高となることもある」と話した。

6.1
フィラデルフィア連銀のハーカー総裁
少なくとも6月は利上げを見合わせるべきだと発言。
セントルイス連銀のブラード総裁は、政策金利はインフレ押し下げに向け十分に抑制的とみられる水準の下限にあるとの考えを示した。

【米国債】
▽上昇
//◆◇◆▲▽//_▽▽▽
・米国債は反発。( 利回りは下げる )

・5月のISM製造業統計で仕入れ価格指数が市場予想を下回ったことや、1-3月(第1四半期)の米労働生産性統計で単位労働コストの伸びが予想を下回ったことなどが材料視された。

・米10年債利回り
⇒3.60% -4.8 -1.31%
⇒3.64% -4.6 -1.25%
⇒3.69% -11.2 -2.94%

6.1
ドイツ銀行のアラン・ラスキン 
「米金融当局が6月に利上げを実施するハードルはこれまでの会合よりも高まっている」と指摘。
「その一部は米金融当局者のメッセージ、つまりハーカー総裁やジェファーソン連邦準備制度理事会(FRB)理事が6月の据え置きに傾いていることに関連している。米当局の考えが変わるには非常に強い雇用統計が必要になることが示唆される」と述べた。

【原油】
△反発
//◇◇◇▼◇//_▲▼ 
・1バレル=70ドルを上回って終了。株式相場の上昇につれる格好となり、原油相場にマイナスの内容となった米在庫統計への反応は限られた。
先週の米原油在庫は400万バレル余り増加し、米国の主要な原油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングでは在庫が6週連続で増えた。しかし、この日はリスク資産が選好される中、ほぼ材料視されなかった。

・WTI先物7月限は前日比2.01ドル(3%)高の1バレル=70.10ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.68ドル高い74.28ドル。

>>5.31
CIBCプライベート・ウェルスのレベッカ・バビン
「センチメントは極めて弱気なままだ。トレーダーのポジションは、OPECプラス会合を控え、週末にかけて原油に対するリスクテーク意欲が限られていることを映している」と述べた。

【NY金】
◇3日続伸
//◆◆◆◆◇//_◇◇◇ 
・米国債利回りが低下したことが利息を生まない金の買いにつながった。

・金先物8月限は、前日比13.40ドル(0.7%)高の1オンス=1995.50ドル。

>>5.25
スタンダードチャータード銀行のスキ・クーパー
「近づく債務上限のデッドラインに対し、市場の不安は強まっている」と指摘。「今回の場合は金のポジショニングと上場投資信託(ETF)保有額がそれぞれの高水準を大きく下回っており、金利はピークに達した可能性が高い。従って金には有利に働く可能性があると考えられる」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,490.27 +44.13 +0.59% ⇒ ◆逆立ち. Low ⇒ ◆陰.Low2 ⇒ ◇入首大.Low
独DAX指数 15,853.66 +189.64 +1.21% ⇒ ▲切り下げ.調整 ⇒ ▲Low.50MA割れ ⇒ ◇反発.50MA突破
仏CAC指数 7,137.43 +38.73 +0.55% ⇒ ◆逆立ち.調整 ⇒ ▲Low.3Crow ⇒ +反発.Low

◇反発
//◆◆▲◆▽//◆▲▲◇
・1日の欧州株は反発。
前日に複数の米金融政策当局者が利上げ休止を示唆したほか、米下院が債務上限法案を可決し、デフォルト(債務不履行)回避の見通しが高まったことから、投資家の間に楽観が広がった。

・欧州600指数は0.8%上昇。
鉱業やメディア、エネルギー関連銘柄の上昇が目立った。

・米製造業活動が7カ月連続の縮小を示すと、米金融当局の引き締め策が効果を表している兆候と受け止められ、株価は上げ幅を拡大した。

【欧州債】
◇独債続伸
//◇◆▲◆▽//◇◇◇◇ 
・ドイツ債の利回り曲線がブルフラット化。ユーロ圏の消費者物価統計に反応した。

・ユーロ圏の基調インフレは5月に鈍化。市場予想を超えるペースでの鈍化となったが、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁はコアインフレがピークに達したことを示す「明白な証拠はない」として、追加利上げの意向を示した。
・英国債は上昇。償還期限が長めの国債を中心に上昇した。10年債利回りは一時4.09%と、約1週間ぶりの低水準をつけた。

>>5.30
TDの欧州金利ストラテジスト、プージャ・クムラ
予想以上に強かった米のインフレ指標によって引き起こされた先週の利回り上昇を、市場が反転させつつあると指摘 。「今週発表のユーロ圏インフレ率も伸びが鈍化するとの予想が影響している」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.25% -0.03
⇒2.28% -0.06
⇒2.34% -0.09

・英国債10年物
⇒4.12% -0.07
⇒ 4.18% -0.06
⇒ 4.24% -0.09

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