*かぶとうし塾


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2023年5月31日水曜日

◆ドル下げる 円安キープ 原油.▲吞込み.大幅調整.69ドル台 令和5.5.31.Wed

31日 【日本株】
日経225  30,887.88 -440.28 -1.41%
TOPIX 2,130.63 -28.59 -1.32%
日経平均 ⇒ +◆陰押さえ.高値圏 ⇒ ▽反発.高値圏 ⇒ ◆クアトロ.調整
TOPIX  ⇒ +◆陰押さえ ⇒ -◇下げ.もみあい ⇒ ◆逆立ち.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.00 +0.09 +0.45% ⇒ ◇nr.もみあい
日経平均VI 19.91 -0.30 -1.48% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
日経平均VI 20.21 +0.88 +4.55% ⇒ +◆押さえ(20突破
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・米下院議長、債務上限法案の可決を確信-共和強硬派から批判噴出。
・為替動向を注視し必要あれば適切に対応、足元の円安受け-財務官。
・中国株はさらに下落も、年初の期待吹き飛ぶ-売り行き過ぎとの指摘。
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31日、日本株は下落、米債務見極めや中国景気懸念-商社や素材中心広く売り

・31日、東京株式相場は下落。
米国の債務上限交渉の影響を見極めたいとして買いが手控えられる中、為替相場の円安一服や中国の景気悪化懸念が重なり、売りが優勢となった。

・原油など商品市況の下落が嫌気され、商社株のほか、鉄鋼や非鉄金属など素材株の下げが拡大。
・円安一服を材料に自動車や電機など輸出関連株も安い。
・午後の取引で中国や香港株市場が一時、下落幅を広げたことも投資家心理を悪化させた。

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大和証券の壁谷洋和
引き続き米債務上限問題に対する先行きを見極めることや今週末発表の米統計などを確認する展開。

日本株がグローバルで認知されてきている状況の中、株価が上がり過ぎて入りづらいと思っていた投資家からすると、日経平均の3万1000円あたりを狙っている。

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【個別銘柄】 日野自、 など

◇日野自 621 +68急伸。
三菱ふそうとの経営統合を前日に発表している。統合比率は未定であり、24年12月末までの経営統合を目指すとされている。統合会社はトヨタとダイムラートラックが同割合で保有するもよう。
また、それぞれの親会社含めた4社で、CASE技術開発の加速を目指すことも発表している。トラック事業の強化につながっていくとの期待感が先行する形になっているとみられる。

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5.31動いた株・出来た株
◇Sansan<4443> 1725 +78 「Bill Oneビジネスカード」を提供開始へ。
◇新日本科学<2395> 2336 +63 直近ではジェフリーズ証券が格上げ。
◇UBE<4208> 2261 +64 シティインデックスイレブンスが大株主に登場。
◆ワイエイシイ<6298> 3410 -165 半導体関連株安の流れが波及へ。
◆楽天銀行<5838> 1854 -87 TOPIX組み入れ一巡で需給妙味後退。
◆アドバンテスト<6857> 17700 -390 SOX指数続伸も半導体関連には利食い売り優勢。
◆三菱商事<8058> 5796 -147 本日は総合商社が総じて売り優勢の展開に。
◆大阪油化工業<4124> 2135 -229 政府のSAF普及拡大策に対する期待で足元急伸。
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5.30
NYダウ 33,042.78 -50.56 -0.15%
NASDAQ 13,017.42 +41.73 +0.32%
S&P500 4,205.52 +0.07 0.00%

NYダウ(INDU) ⇒ ▼ひげ.Sup200MA ⇒ ▽反発.2Gap.〃 ⇒ ▼nr.調整.Reg10MA
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇BigUp.上もみあい ⇒ ◇上放れ.High ⇒ +◆陰もみあい.High2 
S&P500(SPX) ⇒ +◆陰上げ.反発 ⇒ ◇上放れ.クアトロ ⇒ +◆陰もみあい
 
【 SOX指数 】
3,549.39 +3.72 (+0.10%) ⇒ ◇High.高値発 ⇒ ◇High2.Wr ⇒ +◆陰もみあい.High3

【 VIX恐怖指数 】
17.46 -0.49(-2.73%) ⇒ ◆はらみ.下げ ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ▼nr.下落
-2.73P 下落、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▼nr.調整.Reg10MA  ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が27日、連邦政府の債務上限問題を巡って合意に至った。ただ、市場の一部には議会の承認を巡って慎重な見方も残り、ダウ平均の重荷となった。米利上げが続けば景気を冷やすとの観測も、景気敏感株や消費関連株への売りにつながった。

+◆陰もみあい.High2 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続伸。
新製品の発表などが好感された画像処理半導体のエヌビディアが3%高。
電気自動車のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コムも買われた。

//◆◇◆▽▽◇//◇◆◆ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◇◇//◇◆◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇△◇▼◇//_〃▲ 原油 69ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下げる 円安キープ 原油.▲吞込み.大幅調整.69ドル台  
5.31
米ドル/円 139.75 139.76
ユーロ/円 149.95 150.02
ユーロ/米ドル 1.0730 1.0734
英ポンド/円 173.39 173.43
豪ドル/円 91.05 91.07
スイスフラン/円 154.20 154.28
原油(WTIC原油先物) 69.46 -3.21 -4.42% ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃 ⇒ ▼吞込み.大幅調整

◆ドルもみあい 円安キープ 原油.◇反発.Sup10MA.72ドル台 
5.30
米ドル/円 140.35 140.44
ユーロ/円 150.32 150.42
ユーロ/米ドル 1.0709 1.0712
英ポンド/円 173.44 173.56
豪ドル/円 91.76 91.85
スイスフラン/円 155.16 155.33
原油(WTIC原油先物) 72.67 +0.84 +1.17% ⇒ ◇陽3.Test50MA ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃

◇ドル強い 円安進む 原油.◇反発.Sup10MA.72ドル台  
5.29
米ドル/円 140.74 140.75
ユーロ/円 150.92 150.98
ユーロ/米ドル 1.0723 1.0727
英ポンド/円 173.79 173.83
豪ドル/円 91.80 91.84
スイスフラン/円 155.45 155.49
原油(WTIC原油先物) 72.67 +0.84 +1.17% ⇒ ◇陽3.Test50MA ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃

エヌビディアの強い決算が下支え    
1.米利上げ継続観測が高まっていることも、相場の重荷となった。リッチモンド連銀のバーキン総裁は30日のイベントで、インフレが「多くの人々が想定する以上に頑固に続きそうだ」との考えを示したと伝わった。前週末に発表された4月の個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率は市場予想から上振れした。インフレ高止まりへの懸念が強まり、米連邦準備理事会(FRB)が6月に追加利上げを決めるとの見方が広がった。

・今回の合意で、債務上限の効力は2025年1月まで停止する。合意案は31日にも下院で採決される見通しだが、民主、共和の両党ともに不満を抱える議員がいる。イエレン米財務長官は6月5日に政府の資金繰りが行き詰まると予測する。「議会が分断しているだけに、承認を得るまでは解決したとはいえないとみられている」との声。

2.セクター別では自動車・自動車部品が大きく上昇したほか半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器などが上昇。
家庭・パーソナル用品、食品・飲料・タバコの下げが目立った。

・消費関連株や景気敏感株の一角が売られた。クレジットカードのビザやスポーツ用品のナイキ、建機のキャタピラー、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)が安い。ディフェンシブ株も売りが優勢で、製薬のメルクや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が下げた。
・米長期金利が低下し、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株に資金が向かった。顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルが買われた。

3.半導体メーカーのエヌビディアは先週の好決算が引き続き上昇を後押しし、一時、時価総額が1兆ドルを突破。同業のブロードコムなど他のAI関連株にも買いが入った。
電気自動車のテスラやネット通販のアマゾン・ドット・コムも買われた。

TSM 101.98 −1.19%
エヌビディア 401.11 ▽2.99%
ASML 728.26 −1.04%
インテル 29.99 ▽3.41%
アプライド・マテリアルズ 136.57 +0.37%
AMD 125.27 −1.39%
ミクロン・テクノロジー 71.69 ▲3.03%
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TSM 103.21 +2.24%
エヌビディア 389.46 +2.54%
ASML 735.93 +3.87%
インテル 29.00 ▽5.84%
アプライド・マテリアルズ 136.06 +4.28%
AMD 127.03 +5.55%
ミクロン・テクノロジー 73.93 ▽6.21%
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TSM 100.95 ▽12.00%
エヌビディア 379.80 ▽24.37%
ASML 708.48 ▽6.25%
インテル 27.40 ▲5.52%
アプライド・マテリアルズ 130.47 ▽7.18%
AMD 120.35 ▽11.16%
ミクロン・テクノロジー 69.61 ▽4.63%
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【NY外為】
◆ドル指数が下げ幅を縮小 
//◇◆▽▽◇//_◆ 
・最新の米経済指標や債務上限合意の概要が意識された。
5月の米消費者信頼感指数と3月の米FHFA住宅価格指数はいずれも市場予想を上回った。
・円は対ドルで上昇し、一時0.6%高の1ドル=139円57銭を付けた。

ドル円相場は
⇒139.79 -¥0.66 -0.47%
⇒¥140.61 ¥0.55 0.39%
⇒¥140.06 ¥0.59 0.42%

5.30
クレディ・アグリコルCIBのデービッド・フォレスター
「この日の会合は、必要に応じて介入を実施するメカニズムが引き続き整っていることを確認するものだろう」と話した。

5.30
HSBCホールディングス
足元の円下落を受けて日本の当局が通貨押し上げに動くかどうか疑問が生じているが、鈴木俊一財務相の最近の発言は「昨年9月の為替市場介入前と比べると、それほど強くない」と顧客向けリポートで指摘。

【米国株】
▽上昇 
//◆▲◆▽▽//_ 
・30日の米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。

・人工知能(AI)を巡る熱狂が広がる中、昨年8月以来の高値に上昇したものの、終盤に失速。
・エネルギー株が売られ、S&P500種の重しになった。ニューヨーク原油先物が1バレル=70ドルを割り込んだことが背景。

5.30
メリルリンチの元トレーダー、トム・エッセイ
「AIには偉大な可能性があり、『次なる大ブーム』となりそうなのは確かだ」と指摘。「しかし、そうした期待が金利上昇や景気への圧力増大という現実をどう埋め合わせ得るのか、少なくとも一定の持続可能な期間においては予想し難い」と記した。

【米国債】
▽上げる
//◆◇◆▲▽//_▽
・米国債は反発。( 利回りは下げる )

・米議会が連邦債務上限を巡る合意案を可決するとの期待から、3-10年債を中心に利回りが低下。

・米10年債利回り
⇒3.69% -11.2 -2.94%
⇒3.80% -1.9 -0.50%
⇒3.82% 7.7 2.07%

・週末に債務上限を巡る基本合意がまとまり、それが景気に及ぼし得る影響を意識する展開となった。月末絡みの買いも予想されている。

5.30
AQRキャピタル・マネジメントの共同創業者クリフ・アスネス 
米インフレが自然に弱まるかどうかに関して株式と債券は正反対のシグナルを発しているとし、その乖離(かいり)が自身の「最大の懸念」だと指摘。株式と違って、債券市場は米金融当局が向こう1-2年に積極的な利下げを実施するとのメッセージを送っていると述べた。

5.30
リッチモンド連銀のバーキン総裁 
インフレが緩和に向かうことを確信するために、需要が冷え込んでいる兆候を確認したいと述べた。

【原油】
▲大幅下落
//◇◇◇▼◇//_▲ 
・1バレル=70ドルを下回る水準で取引を終えた。
・現物市場では、低調な需要を満たすのに十分な供給量が確保されていることが示唆されている。
中国の景気回復が精彩を欠き、米国では積極的な金融引き締めへの警戒感がある中、原油相場は今年に入って約13%下落。市場関係者は、6月4日に開催される「OPECプラス」閣僚級会合に注目している。ロシアは先週、同会合ではさらなる対策が講じられる公算は小さいとの見方を示した。一方でサウジラビアは原油の空売り勢に警告を発した。

・WTI先物7月限は前営業日比3.21ドル(4.4%)安い1バレル=69.46ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は3.53ドル(4.6%)下落し、73.54ドル。

>>5.26
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「米債務上限を巡る交渉の行方と6月4日のOPECプラス会合を控えた不透明感が続いているため、原油価格はなかなか方向性が定まらない」と指摘。
「米経済の底堅さも原油を巡る状況を複雑にしている。需要が少し押し上げられても、追加利上げによる経済圧迫は必然だと考えられるからだ」と述べた。

【NY金】
◇上昇
//◆◆◆◆◇//_◇ 
・米連邦債務上限を巡る合意を議会が具体的な法案として可決するとの見方から米国債利回りが低下し、利子を生まない金の相対的な投資妙味が高まった。

・金先物8月限は、前営業日比14ドル(0.7%)高の1オンス=1977.10ドル。

>>5.25
スタンダードチャータード銀行のスキ・クーパー
「近づく債務上限のデッドラインに対し、市場の不安は強まっている」と指摘。「今回の場合は金のポジショニングと上場投資信託(ETF)保有額がそれぞれの高水準を大きく下回っており、金利はピークに達した可能性が高い。従って金には有利に働く可能性があると考えられる」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,522.07 -105.13 -1.38% ⇒ ◆Wr.大幅調整 ⇒ 休場 ⇒ ◆逆立ち. Low
独DAX指数 15,908.91 -43.82 -0.27% ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆かぶせ.もみあい ⇒ ▲切り下げ.調整
仏CAC指数 7,209.75 -94.06 -1.29% ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆かぶせ.もみあい ⇒ ◆逆立ち.調整

▲反落
//◆◆▲◆▽//◆▲
・原油価格の急落を受けて、エネルギー株が売られた。
油大手のシェル、BPがそれぞれ3.0%、2.2%安。米国の債務上限合意への懸念で投資家のリスク選好が後退したほか、主要産油国で構成する石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を今週末に控えて供給見通しに対する不透明感が広がっていることから原油先物が下落。

・欧州600種食品・飲料株指数は2.77%安。石油価格の下落が嫌気されて石油・ガス株指数は2.14%下げた。

【欧州債】
◇国債利回りが低下
//◇◆▲◆▽//◇◇ 
・スペインのインフレ率が予想以上に鈍化したことが背景。

・ドイツ10年債利回りは11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.43%。2年債利回りは7bp低下した。
・英国は祝日のため国債市場は休場。

5.30
TDの欧州金利ストラテジスト、プージャ・クムラ
予想以上に強かった米のインフレ指標によって引き起こされた先週の利回り上昇を、市場が反転させつつあると指摘 。「今週発表のユーロ圏インフレ率も伸びが鈍化するとの予想が影響している」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.34% -0.09
⇒2.43% -0.11
⇒2.54% +0.02

・英国債10年物
⇒ 4.24% -0.09
⇒休場
⇒ 4.33% -0.04

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