*かぶとうし塾


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2023年5月30日火曜日

◆ドルもみあい 円安キープ 原油.◇反発.Sup10MA.72ドル台 令和5.5.30.Tue

30日 【日本株】
日経225  31,328.16 +94.62 +0.30%
TOPIX 2,159.22 -1.43 -0.07%
日経平均 ⇒ △nr.上げもみあい ⇒ +◆陰押さえ.高値圏 ⇒ ▽反発.高値圏
TOPIX  ⇒ ◆押さえ.様子見 ⇒ +◆陰押さえ ⇒ -◇下げ.もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.91 -0.30 -1.48% ⇒ -◇陽下げ.もみあい
日経平均VI 20.21 +0.88 +4.55% ⇒ +◆押さえ(20突破
日経平均VI 19.33 +0.84 +4.54% ⇒ ▽陽.反発
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・粘り強く金融緩和、2%物価上昇の達成にはまだ間がある-日銀総裁。
・日本株強気派が勢いづくもう一つの理由、早期の解散選挙観測くすぶる。
・配当に海外投資家が落胆するリスク、バブル後高値の日本株に冷や水か。
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30日、日経平均は4日続伸、精密機器や電機など高い-TOPIXは反落

・30日、日経平均株価が4営業日続伸。東証株価指数(TOPIX)は反落。

・株価指数構成比が高い電機や輸送用機器が買われ、精密機器の上げも目立った。
・急伸による過熱感を警戒する声があった。サービスや小売、陸運といった内需関連が下げた。

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SMBC信託銀行の山口真弘
午後は先物主導の上昇に見え、米国など海外投資家が休場明けで買いを入れてきた印象。

業種の物色に特徴がなく、指数に買いを入れたとみるべき。

現段階では中長期でしっかり買うというよりも、出遅れ感など消去法で日本株が買われているのだろう。

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ニッセイ基礎研究所の井出真吾
特段好材料がなく、高値警戒感もあることから買いの勢いがいったん止まった。

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【個別銘柄】日電子、 など

◇日電子 4855 +385大幅続伸。
東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も4400円から6000円に引き上げている。マルチビームマスク描画装置が24年3月期下期から回復軌道に入るとみられることが評価材料のもよう。
3nm対応かつ現行機種のスループットが約2倍に向上した製品の納入開始により、産業機器事業の営業利益率は24年3月期第2四半期を底に改善すると予想。

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5.30動いた株・出来た株
◇ソシオネクスト<6526> 16410 +860 半導体関連の中小型株として上値追いが続く。
◇神戸製鋼所<5406> 1127 +45 みずほ証券では投資判断を格上げ。
◇アドバンテスト<6857> 18050 +380 半導体関連株には引き続き買いが優勢。
◆ソフトバンクグループ<9984> 5290 -252 野村證券では目標株価を引き下げ。
◆三菱ケミカルグループ<4188> 795.5 -30.3 UBS証券では投資判断格下げ観測。
◇大阪油化工業<4124> 2364 +400 政府主導によるSAFの普及拡大策を引き続きはやす。
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米.英は休場(メモリアルデェィ )
5.26
NYダウ 33,093.34 +328.69 +1.00%
NASDAQ 12,975.68 +277.59 +2.19%
S&P500 4,205.45 +54.17 +1.30%

NYダウ(INDU) ⇒ ◆4Crow.Low ⇒ ▼ひげ.Sup200MA ⇒ ▽反発.2Gap.〃
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆nr調整.Sup10MA ⇒ ◇BigUp.上もみあい ⇒ ◇上放れ.High 
S&P500(SPX) ⇒ ◆陰.調整4 ⇒ +◆陰上げ.反発 ⇒ ◇上放れ.クアトロ
 
【 SOX指数 】
3,336.72 +212.63 (+6.81%) ⇒ -◇陽下げ.もみあい.Sup10MA ⇒ ◇High.高値発 ⇒ ◇High2.Wr

【 VIX恐怖指数 】
17.27 -1.19(-6.22%) ⇒ ◇大幅上昇 ⇒ ◆はらみ.下げ ⇒ ▼wr.大幅下落
-6.22P 大幅下落、20割る  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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米.英は休場(メモリアルデェィ )
▽反発.2Gap.〃  ⇒ ダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反発。
米政府の債務上限問題を巡る協議が進展していることへの期待から、買いが優勢だった。朝発表の経済指標が米経済の底堅さを示したことも、相場を支えた。

◇上放れ.High ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
前日発表の四半期決算が好調だった半導体のマーベル・テクノロジーは3割超上昇。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムにも買いが波及した。
25日に自動車大手のフォード・モーターとの提携を発表した電気自動車のテスラも買われた。

//◆◇◆▽▽◇//◇◆ ドル円 140円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◇◇//◇◆ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇△◇▼◇//_〃 原油 72ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 円安キープ 原油.◇反発.Sup10MA.72ドル台 
5.30
米ドル/円 140.35 140.44
ユーロ/円 150.32 150.42
ユーロ/米ドル 1.0709 1.0712
英ポンド/円 173.44 173.56
豪ドル/円 91.76 91.85
スイスフラン/円 155.16 155.33
原油(WTIC原油先物) 72.67 +0.84 +1.17% ⇒ ◇陽3.Test50MA ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃

◇ドル強い 円安進む 原油.◇反発.Sup10MA.72ドル台  
5.29
米ドル/円 140.74 140.75
ユーロ/円 150.92 150.98
ユーロ/米ドル 1.0723 1.0727
英ポンド/円 173.79 173.83
豪ドル/円 91.80 91.84
スイスフラン/円 155.45 155.49
原油(WTIC原油先物) 72.67 +0.84 +1.17% ⇒ ◇陽3.Test50MA ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃

◇ドル強い 円安進む 原油.◇反発.Sup10MA.72ドル台  
5.27
米ドル/円 140.62 140.65
ユーロ/円 150.80 150.86
ユーロ/米ドル 1.0724 1.0726
英ポンド/円 173.57 173.65
豪ドル/円 91.64 91.68
スイスフラン/円 155.26 155.36
原油(WTIC原油先物) 72.67 +0.84 +1.17% ⇒ ◇陽3.Test50MA ⇒ ▼陰.大幅調整.Sup10MA ⇒ ◇反発.Sup〃

エヌビディアの強い決算が下支え    
1.米政府の資金繰り策が行き詰まるとされる「Xデー」が迫るなか、バイデン大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長の協議は続いている。米メディアによると、交渉は合意に近づいており、2年程度の引き上げを軸に26日にも妥結する可能性があるという。合意に至った場合は30日に下院、31日に上院それぞれで可決できるとして、市場ではリスク回避の姿勢が和らいだ。

・朝発表の経済指標が米経済の強さを示したことも株買いを誘った。ミシガン大学が発表した5月の消費者態度指数(確報値)は59.2と市場予想(57.7)を上回った。4月の個人消費支出(PCE)物価指数は、変動が大きい食品とエネルギーを除くコアの上昇率が前年同月比4.7%と、市場予想(4.6%)を上回った。
・市場では「金融引き締めが続くなかでも米景気の力強さが意識され、景気が悪化するとの見方が弱まった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声。

2.セクター別ではソフトウェア、景気敏感株が上昇。ヘルスケアが下落。

・顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルが買われた。アナリストが高評価を示したクレジットカードのアメリカン・エキスプレスの上昇も目立った。
・製薬のメルクや医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンは売られた。

3.四半期決算が好調だった半導体のマーベル・テクノロジーは3割超上昇。同業のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やブロードコムにも買いが波及。
自動車大手のフォード・モーターとの提携を発表した電気自動車のテスラも買われた。

TSM 103.21 +2.24%
エヌビディア 389.46 +2.54%
ASML 735.93 +3.87%
インテル 29.00 ▽5.84%
アプライド・マテリアルズ 136.06 +4.28%
AMD 127.03 +5.55%
ミクロン・テクノロジー 73.93 ▽6.21%
--------------------------------------------------------------
TSM 100.95 ▽12.00%
エヌビディア 379.80 ▽24.37%
ASML 708.48 ▽6.25%
インテル 27.40 ▲5.52%
アプライド・マテリアルズ 130.47 ▽7.18%
AMD 120.35 ▽11.16%
ミクロン・テクノロジー 69.61 ▽4.63%
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TSM 90.13 −0.34%
エヌビディア 305.38 −0.49%
ASML 666.79 ▲2.15%
インテル 29.00 −1.73%
アプライド・マテリアルズ 121.73 ▲2.22%
AMD 108.27 +0.14%
ミクロン・テクノロジー 66.53 +0.79%
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【NY外為】
◇ドル強い 
//◇◆▽▽◇// 
・ドル指数はPCE統計を受けて下げ渋る展開となった。
・円は一時、1ドル=140円73銭と、昨年11月23日以来の安値を付けた。

ドル円相場は
⇒¥140.61 ¥0.55 0.39%
⇒¥140.06 ¥0.59 0.42%
⇒¥139.45 ¥0.86 0.62%

>>5.25
カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマースの外為戦略責任者ビパン・ライ
「140円台への動きはドルの材料によるもので、円の材料ではない」と指摘。

【米国株】
▽上昇 
//◆▲◆▽▽// 
・人工知能(AI)を巡る熱狂が続いたほか、米国の債務上限交渉が合意に至るとの見方が強まったことも買いを誘った。

・ナスダック100指数は2.6%上昇。半導体メーカーのマーベル・テクノロジーは2024年1月通期のAI関連製品の売上高が前年比で「少なくとも2倍」になるとの見通しを明らかにし、同業のエヌビディアと同じように強気の見解を示した。マーベルは32%高。
・債務交渉で、2年間の債務上限引き上げと連邦支出制限で合意に近づいていることも支援材料。

5.26
マクロ・リスク・アドバイザーズのジョン・コロボス
「この日は債務上限問題のニュースが買いを誘ったほか、AIへの熱狂も続いている」と指摘。

【米国債】
▽反発
//◆◇◆▲▽//
・米国債は反発。( 利回りは下げる )

・2年債利回りは11営業日連続で上昇し、昨年9月以来の長期上昇局面となった。経済指標を受け、FOMCが6月あるいは7月に利上げを実施する可能性が高まった。

・米10年債利回り
⇒3.80% -1.9 -0.50%
⇒3.82% 7.7 2.07%
⇒3.74% 4.6 1.25%

・-3月(第1四半期)の実質GDP改定値は上方修正された。新規失業保険申請件数は予想を下回った。

5.26
UBSチーフ・インベストメント・オフィスのエコノミスト、ブライアン・ローズ 
「FOMC会合までに債務協議で妥結する可能性が高いとみているが、どのような合意であれ財政引き締めを含むことはほぼ確実で、そうなれば利上げの必要性が低下するはずだ」と発言。
「米政府の資金が尽きるXデーを迎えるようなことになれば、影響は深刻で、FOMCが利上げを実施する確率はほぼゼロになる」と述べた。

5.26
PGIMフィクスト・インカムのストラテジスト、ロバート・ティップ 
「金利が上昇している理由は2つある。米国はデフォルト(債務不履行)に陥らないとの楽観と景気の下振れリスクが弱まっていることだ」と語った。

【原油】
◇反発
//◇◇◇▼◇// 
・週間ベースでは2週連続高。
・米デフォルトを回避するための債務上限交渉で進展があったとの見方が広がった。
引き続き市場の焦点は供給のダイナミクスに絞られている。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成される「OPECプラス」が追加減産に動くかどうかを巡り、サウジアラビアとロシアは正反対の立場だ。サウジのアブドルアジズ・エネルギーは空売り投資家に対し「気をつけろ」と述べたが、ロシアのノバク副首相は追加減産の可能性は低いとの見解を示した。

・WTI先物7月限は前日比84セント(1.2%)高い1バレル=72.67ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は69セント上昇し76.95ドル。

5.26
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「米債務上限を巡る交渉の行方と6月4日のOPECプラス会合を控えた不透明感が続いているため、原油価格はなかなか方向性が定まらない」と指摘。
「米経済の底堅さも原油を巡る状況を複雑にしている。需要が少し押し上げられても、追加利上げによる経済圧迫は必然だと考えられるからだ」と述べた。

【NY金】
◇小じっかり
//◆◆◆◆◇// 
・週間ベースでは3週連続安で引けた。
米経済の底堅さが経済統計で示され、金融引き締め政策が継続する可能性が高まった。
4月のPCE統計では、インフレと消費者の支出が共に加速したことが示された。

・金先物8月限は、前日比80セント(0.1%未満)高い1オンス=1963.10ドル。

>>5.25
スタンダードチャータード銀行のスキ・クーパー
「近づく債務上限のデッドラインに対し、市場の不安は強まっている」と指摘。「今回の場合は金のポジショニングと上場投資信託(ETF)保有額がそれぞれの高水準を大きく下回っており、金利はピークに達した可能性が高い。従って金には有利に働く可能性があると考えられる」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,627.20 +56.33 +0.74% ⇒ ◇反発.拍子木⇒ ◆Wr.大幅調整 ⇒ 休場
独DAX指数 15,952.73 -31.24 -0.20% ⇒ ▼nr.調整3 ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆かぶせ.もみあい
仏CAC指数 7,303.81 -15.37 -0.21% ⇒ ▼nr.Low ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆かぶせ.もみあい

◆ほぼ変わらず
//◆◆▲◆▽//◆
・29日の欧州株式相場はほぼ変わらず。
米債務上限を巡る基本合意を見極めつつの取引だったが、休場の市場が多く、商いは薄かった。

・欧州600指数は0.1%下落。エネルギーが好調だった。
・一方、銀行と自動車は下げた。

【欧州債】
◇反発
//◇◆▲◆▽//◇ 
・長期債を中心に買われ、6営業日ぶりに上昇した。

・ドイツ10年債利回りは11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.43%。2年債利回りは7bp低下した。
・英国は祝日のため国債市場は休場。

>> 5.23
IMF
英国の成長予測を上方修正したが、インフレに対処するため金利をさらに引き上げ、高水準で維持する必要があるかもしれないと警告した。

・独国債10年物
⇒2.43% -0.11
⇒2.54% +0.02
⇒2.52% +0.05

・英国債10年物
⇒休場
⇒ 4.33% -0.04
⇒ 4.36% +0.16

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