*かぶとうし塾


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2023年6月3日土曜日

◇ドル上がる 円安キープ 原油.◇陽2.戻し.70ドル台 令和5.6.3.Sat

6.2
NYダウ 33,762.76 +701.19 +2.12%
NASDAQ 13,240.76 +139.78 +1.07%
S&P500 4,282.37 +61.35 +1.45%

NYダウ(INDU) ⇒ ▼nr.調整.Sup200MA ⇒ ◇反発.Sup200MA ⇒ ▽WR.逆立ち.50MA突破
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆nr.調整.High ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ ◇nr.高値圏  
S&P500(SPX) ⇒ ◆nr.調整.Sup10MA ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ ◇High浮上
 
【 SOX指数 】
3,501.40 -5.33 (-0.15%) ⇒ ▲陰.調整.High ⇒ ◇反発 ⇒ ◆nr.調整

【 VIX恐怖指数 】
14.60 -1.05(-6.71%)⇒ +▼nr上げ ⇒ ▲WR下げ ⇒ ▼wr.Low
-6.71P 大幅に下落、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽WR.逆立ち.50MA突破  ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
米連邦政府の債務上限を停止する法案が1日までに上下両院で可決された。米経済に多大な悪影響を及ぼす懸念のあった債務不履行(デフォルト)が回避され、景気敏感株などに買いが広がった。

◇nr.高値圏 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
アマゾンや電気自動車のテスラが上昇。

//◆◇◆▽▽◇//◇◆◆◆◆◇ ドル円 139円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆◇◇◇//◇◆◆▲▲◇ ユーロ ( 金融政策に注目 )
//_◇△◇▼◇//_〃▲▼△◇ 原油 70ル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル上がる 円安キープ 原油.◇陽2.戻し.70ドル台  
6.3
米ドル/円 139.88 139.91
ユーロ/円 149.82 149.91
ユーロ/米ドル 1.0706 1.0710
英ポンド/円 174.20 174.29
豪ドル/円 92.51 92.56
スイスフラン/円 153.90 154.00
原油(WTIC原油先物) 71.74 +1.64 +2.34% ⇒ ▼切下げ.安値圏 ⇒ △吞込み.大幅上げ ⇒ ◇陽2.戻し

◆ドルもみあい 円安キープ 原油.△吞込み.大幅上げ.70ドル台 
6.2
米ドル/円 139.24 139.25
ユーロ/円 148.82 148.89
ユーロ/米ドル 1.0687 1.0693
英ポンド/円 173.20 173.24
豪ドル/円 90.53 90.57
スイスフラン/円 152.89 152.97
原油(WTIC原油先物) 70.10 +2.01 +2.95% ⇒ ▲吞込み.大幅調整 ⇒ ▼切下げ.安値圏 ⇒ △吞込み.大幅上げ

◆ドルもみあい 円見直し 原油.▼切下げ.安値圏.68ドル台  
6.1
米ドル/円 139.24 139.25
ユーロ/円 148.82 148.89
ユーロ/米ドル 1.0687 1.0693
英ポンド/円 173.20 173.24
豪ドル/円 90.53 90.57
スイスフラン/円 152.89 152.97
原油(WTIC原油先物) 68.09 -1.37 -1.97% ⇒ ◇反発.Sup〃 ⇒ ▲吞込み.大幅調整 ⇒ ▼切下げ.安値圏

債務上限問題巡る下院採決の結果待ち    
1.米連邦準備理事会(FRB)が13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの見方も投資家心理の支えだった。2日朝発表の5月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比33万9000人増と市場予想(19万人増)以上に増えた。一方、失業率は3.7%と市場予想(3.5%)を上回り、平均時給の前年同月比の上昇率も市場予想を下回った。

・「労働市場の過熱感は収まりつつあり、FRBは次回のFOMCで政策金利を据え置く」(JPモルガン)との見方があった。ダウ平均はこの日の高値圏で終えた。

2.建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエムなど景気敏感株が大幅高。

・スポーツ用品のナイキやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株も買われた。
・ネット通販のアマゾン・ドット・コムが米国で有料会員向けに低価格もしくは無料の携帯電話サービス提供を検討しているとの報道を受け、通信のベライゾン・コミュニケーションズは下げた。

3.アマゾンや電気自動車のテスラが上昇。

TSM 98.94 +0.10%
エヌビディア 393.27 −1.11%
724.65 −0.29%
インテル 31.31 +0.58%
アプライド・マテリアルズ 134.63 −0.15%
AMD 117.86 −1.35%
ミクロン・テクノロジー 69.17 +0.12%
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TSM 98.84 +0.25%
エヌビディア 397.70 ▽5.12%
ASML 726.77 +0.53%
インテル 31.13 −0.99%
アプライド・マテリアルズ 134.83 +1.15%
AMD 119.47 +1.07%
ミクロン・テクノロジー 69.09 +1.30%
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TSM 98.59 ▲3.32%
エヌビディア 378.34 ▲5.68%
ASML 722.93 −0.73%
インテル 31.44 ▽4.83%
アプライド・マテリアルズ 133.30 ▲2.39%
AMD 118.21 ▲5.64%
ミクロン・テクノロジー 68.20 ▲4.87%
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【NY外為】
◇ドルが上昇 
//◇◆▽▽◇//_◆◆◆◇ 
・米雇用者数の伸びが市場予想を上回ったことが背景。
・円は下落し、一時1ドル=140円07銭。

ドル円相場は
⇒¥139.97 +¥1.17 +0.84%
⇒¥138.81 -¥0.53 -0.38%
⇒¥139.33 -¥0.46 -0.33%

6.2
TDセキュリティーズのオスカー・ムニョス
「この日の雇用統計で、米金融当局には利上げの選択肢が完全に残される。FOMC当局者らが労働市場減速の明確な兆候を探しているならば、今回の統計は失業率が上昇したが、そうした見方を明確に提供するものではない」と話した。
雇用統計、FRBは利上げ見送り示唆「後悔するだろう」-識者の見方

【米国株】
▽続伸 
//◆▲◆▽▽//_▽▲▽▽ 
・2日の米株式相場は続伸。
5月の米雇用統計が強弱まちまちの内容となり、利上げ休止の観測が広がったことなどが支えとなった。

・S&P500種株価指数は昨年10月に付けた安値からの上昇率がほぼ20%となり、強気相場に近づいた。
・前日の決算発表で人工知能(AI)関連の売上高が今年倍増するとの見通しを示したブロードコムは値上がりした。

6.2
ネーションワイドのマーク・ハケット
「株価の目覚ましい上昇を背景に、個人投資家の市場参入が続いている」と指摘。
「投資家は過去3年の大半を米金融当局とインフレ、雇用者数のことばかり気にして過ごしてきたが、これら統計などを巡るボラティリティーは落ち着いてきており、市場がそれほど感情的でなくなったことを映している。これは強気だ。それほど反応しないというのは健全な市場の証だ」と述べた。

【米国債】
▲下落
//◆◇◆▲▽//_▽▽▽▲
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・金融政策動向に敏感な2年債利回りは一時18ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.52%を付けた。

・米10年債利回り
⇒3.69% +9.8 +2.71%
⇒3.60% -4.8 -1.31%
⇒3.64% -4.6 -1.25%

6.2
MUFGセキュリティーズアメリカのジョージ・ゴンキャルベス 
今回の雇用統計を受けて「米金融当局がこの引き締めサイクルでの最初の利上げ休止をどのように伝達するのか市場は議論することになる」と指摘。
「今後のデータが状況を狂わせない限り、当局は6月にタカ派的な休止を行い、1回のスキップは利上げ終了を意味しないと示唆する可能性が高い」と述べた。

【原油】
◇続伸
//◇◇◇▼◇//_▲▼△◇ 
・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合を週末に控え、他のリスク資産と共に買いが入った。
原油先物は1バレル=71ドルを上回る水準でこの日の取引を終えたが、週間では下落し、4月中旬の水準からは依然として約13%低い。

・WTI先物7月限は前日比1.64ドル(2.3%)高の1バレル=71.74ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は前日比1.85ドル高い76.13ドル。

6.2
コメルツ銀行のアナリスト
「週明けに原油価格はさらに下落する可能性が高い。OPECプラスが追加減産を決定すると予想されていないためだ」としながらも、「中期的に現在の生産水準は低過ぎると当社は考えているため、今後数週間に原油価格は再び上昇するはずだ」と指摘。

【NY金】
◆反落
//◆◆◆◆◇//_◇◇◇◆ 
・雇用統計の発表後に米国債利回りが急上昇したことを嫌気し、売りが優勢になった。

・金先物8月限は、前日比25.90ドル(1.3%)安の1オンス=1969.60ドル。

>>5.25
スタンダードチャータード銀行のスキ・クーパー
「近づく債務上限のデッドラインに対し、市場の不安は強まっている」と指摘。「今回の場合は金のポジショニングと上場投資信託(ETF)保有額がそれぞれの高水準を大きく下回っており、金利はピークに達した可能性が高い。従って金には有利に働く可能性があると考えられる」と述べた。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,607.28 +117.01 +1.56% ⇒ ◆陰.Low2 ⇒ ◇入首大.Low⇒ ◇Cog.反発
独DAX指数 16,051.23 +197.57 +1.25% ⇒ ▲Low.50MA割れ ⇒ ◇反発.50MA突破 ⇒ ◇逆立ち浮上
仏CAC指数 7,270.69 +133.26 +1.87% ⇒ ▲Low.3Crow ⇒ +反発.Low ⇒ ◇Cog.反発

▽上昇
//◆◆▲◆▽//◆▲▲◇▽
・2日の欧州株は上昇。3月以来の大幅高となった。
ブルームバーグが報じた中国の不動産市場支援策の検討が手掛かりとなったほか、米雇用統計も材料視された。

・欧州600指数は1.5%上昇。
鉱業やメディア、エネルギー関連銘柄の上昇が目立った。

・中国の不動産支援計画を好感し、鉱業株のほか、自動車や不動産株に買いが入った。一方、通信株は下落した。

【欧州債】
◆独・英債は下落
//◇◆▲◆▽//◇◇◇◇◆ 
・ドイツ債の利回り曲線がベアフラット化。10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇。

・英国債は下落。2年債利回りは7bp上昇して4.36%。

>>5.30
TDの欧州金利ストラテジスト、プージャ・クムラ
予想以上に強かった米のインフレ指標によって引き起こされた先週の利回り上昇を、市場が反転させつつあると指摘 。「今週発表のユーロ圏インフレ率も伸びが鈍化するとの予想が影響している」と述べた。

・独国債10年物
⇒2.31% +0.06
⇒2.25% -0.03
⇒2.28% -0.06

・英国債10年物
⇒ 4.16% +0.04
⇒4.12% -0.07
⇒ 4.18% -0.06

2日 【日本株】
日経225  31,524.22 +376.21 +1.21%
TOPIX 2,182.70 +33.41 +1.55%
日経平均 ⇒ ◆クアトロ.調整 ⇒ ◇反発 ⇒ ▽逆立浮上.高値圏
TOPIX  ⇒ ◆逆立ち.調整 ⇒ ◇反発 ⇒ ▽逆立浮上.高値圏
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.06 +0.43 +2.19% ⇒ ◇逆立浮上
日経平均VI 19.63 -0.37 -1.85% ⇒ ◆陰.下落
日経平均VI 20.00 +0.09 +0.45% ⇒ ◇nr.もみあい
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・増益・還元期待の3メガ銀が日本株上昇に寄与-利上げにらみ割安感も。
・エコノミストは日銀の早期政策調整をなお警戒、市場と温度差。
・米ISM製造業統計、7カ月連続の活動縮小-仕入れ価格も低下。
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2日、日本株は高値更新、米利上げ停止観測を好感-東証プライムの9割上昇

・2日、東京株式相場は続伸。
米国の金融当局者が相次いで政策金利の引き上げ休止に言及し、利上げ停止観測の高まりで投資家心理が上向いた。
米債務上限法案が上院でも可決され、午後の取引で上げ幅を拡大した。

・米景気のソフトランディング(軟着陸)期待で景気敏感セクターに幅広く買いが入り、電機や自動車、機械、精密機器株のほか、非鉄金属や鉄鋼など素材関連株が上昇。

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大和証券の木野内栄治
材料に乏しいが、資金需給で日本株は強い。

米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が日本を選好すると発言したり、半導体企業のトップが訪日するなど、日本が半導体の中心になり得るとの示唆が大きな流れとしてじわじわと需給を良くしている。

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【個別銘柄】 伊藤園 など

◇伊藤園 4270 +45続伸。
前日に23年4月期の決算を発表、営業利益は196億円で前期比4.2%増となり、従来計画200億円に沿った着地となっている。
24年4月期は210億円で同7.2%増の見通しで、年間配当金も42円で前期比2円の増配計画に。米国事業における収益の改善を想定しているもよう。市場コンセンサスをやや上回る収益見通しとなっており、安値圏にある株価の見直し材料につながる形。

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6.2動いた株・出来た株
◇三菱製紙<3864> 476 +34 紙パセクターの低位株として短期資金物色か。
◇マネーフォワード<3994> 6180 +360 米長期金利低下で中小型グロースに資金も。
◇ソフトバンクグループ<9984> 6034 +309 ジェフリーズ証券では投資判断を格上げ。
◇東京電力HD<9501> 522 +22 電力株の中でも異彩高、買い戻しなど主導か。
◇新光電工<6967> 5670 +130 富士通保有株の行方に関心が続く。
◆ソシオネクスト<6526> 17660 -530 半導体関連伸び悩みで利食い売り優勢。
◆東京エレクトロン<8035> 19195 -540 決算発表の米ブロードコムが時間外で下落。
◆シャープ<6753> 761 -17 株価下落止まらず処分売り急がれる。
◆レーザーテック<6920> 21715 -435 みずほ証券では目標株価引き下げ。
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