*かぶとうし塾


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2023年4月26日水曜日

◆ドル弱い 円が強反転 原油.◆wr.逆立ち.Sup50MA.77ドル台 令和5.4.26.Wed

26日 【日本株】
日経225  28,416.47 -203.60 -0.71%
TOPIX 2,023.90 -18.25 -0.89%
日経平均 ⇒ +◆nr上げ.様子見 ⇒ +◆陰押さえ.調整 ⇒ ◆nr.BigDn
TOPIX  ⇒ +◆nr上げ.様子見 ⇒ +◆陰押さえ.調整 ⇒ ◆nr.BigDn
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.82 +0.55 +3.38% ⇒ +◆nr.BigUp
日経平均VI 16.27 -0.05 -0.31% ⇒ -◇陽下げ
日経平均VI 16.32 +0.22 +1.37% ⇒ +◆陰上げ
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・ファースト・リパブリック、最大1000億ドルの資産売却検討-関係者。
・マイクロソフトの1-3月期、利益と売上高が市場予想上回る。
・アルファベット株上昇、1-3月売上高が予想上回る-広告収入回復。
・ドル・円相場は1ドル=133円台後半で推移、前日の日本株終値時点は134円20銭。
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26日、日本株反落、米銀行の資産売却検討で不安-プライム銘柄8割超が下落

・26日の東京株式相場は3営業日ぶりに反落。
資産売却を検討していることが分かった米銀ファースト・リパブリック・バンクの株価が5割近く下落し、金融システムへの不安が高まった。

・銀行や保険、証券株にリスク回避の売りが出た。
・米ハイテク株安を受けて電機や精密機器株も下落。

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楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦
米国の金融不安再燃をきっかけに、日本株は利益を確定する売りが広がった。

米株価指数先物の上昇を追い風に取引序盤は下げ渋る動きがあったものの長続きしなかった。

株価指数の水準が1、2年のレンジの上限に近く、利益確定売りは出やすい。大型連休を控える中で主要企業の決算が強弱入り交じる結果だったことも売りの流れを強めた。

株価純資産倍率(PBR)1倍割れを解消する取り組みが求められる中で、自社株買いなどを発表したり期待されたりする銘柄は物色された印象。

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【個別銘柄】大林組 など

◇大林組 1104 +55大幅続伸。
英シルチェスターが同社に対して、1株12円の特別配当を株主提案したと発表。PBR水準の低さなどを問題視しているもよう。現在シルチェスターは約4%の株式を保有しているほか、大成建設や清水建設、戸田建設などの株式も大量保有している。
ゼネコン各社には同様の思惑も働き、本日は買い先行となっているものが目立つ。なお、戸田建設もフランスのロンシャンから自社株買いを求める株主提案を受けている。

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4.26動いた株・出来た株
◇東京瓦斯<9531> 2701 +64 発行済株式数の12.2%上限の自社株買い発表。
◇ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884> 846 +38 前日には立会外取引で自社株を取得。
◇大林組<1802> 1087 +38 英シルチェスターが特別配当を株主提案と発表。
◇大成建設<1801> 4470 +130 大林組の連想感で建設株が高い。
◇コナミグループ<9766> 6570 +160 年初来高値更新で上値妙味も広がる。
◇アサヒグループホールディングス<2502> 5287 +124 10月の価格改定実施を発表。
◆ワイエイシイ<6298> 2555 -121 半導体関連株安の流れに押される。
◆レーザーテック<6920> 19265 -885 米SOX指数が大幅に下落で。
◆三菱UFJ<8306> 844.5 -14.6 ファーストリパブリックの預金減少が金融株の売りに。
◆みずほ<8411> 1964 -46.5 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を格下げ。
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4.25
NYダウ 33,530.83 -344.57 -1.02%
NASDAQ 11,799.15 -238.04 -1.98%
S&P500 4,071.63 -65.41 -1.58%

NYダウ(INDU) ⇒ +◆nr上げ.様子見 ⇒ ▽nr.浮上 ⇒ ◆Wr.逆立ち
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇nr.よこばい ⇒ ▼nr.様子見 ⇒ ◆Wr.Low.Sup50MA
S&P500(SPX)⇒ +▼nr上げ.様子見 ⇒ ▽nr.様子見 ⇒ ◆Wr.20MA割れ
 
【 SOX指数 】
2,906.29 -101.23 (-3.37%) ⇒ ▼nrはらみ.様子見 ⇒ ◆nr.様子見 ⇒ ◆Wr.Low

【 VIX恐怖指数 】
18.76 +1.87 (+11.07%) ⇒ ◆押さえ ⇒ +◆陰上げ ⇒ ◇Wr.大幅上昇
+11.07P 大幅に上げる、20割れキープ  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆Wr.逆立ち ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。
24日夕に決算を発表した地域銀行で大規模な預金流出が明らかとなった。地域銀行が融資に慎重になり、景気に悪影響が及ぶのではないかとの不安が再燃し、消費関連株や景気敏感株に売りが広がった。

◆Wr.Low.Sup50MA ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
主力ハイテク株の決算を控え、業績下振れへの警戒から売りが優勢。

//◇◇◆◇◆◆//◆◆◆ ドル円 133円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◆◆//◆◇▲ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_▲◇▼◆◇//_▽▲ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル弱い 円が強反転 原油.◆wr.逆立ち.Sup50MA.77ドル台  
4.26
米ドル/円 133.72 133.75
ユーロ/円 146.74 146.83
ユーロ/米ドル 1.0974 1.0978
英ポンド/円 165.96 166.02
豪ドル/円 88.66 88.69
スイスフラン/円 149.91 150.01
原油(WTIC原油先物) 77.07 -1.69 -2.15% ⇒ ◇nr反発 ⇒ ▽陽.+Cog ⇒ ◆wr.逆立ち.Sup50MA

◆ドル下落 円安継続 原油.▽陽.+Cog.78ドル台 
4.25
米ドル/円 133.97 134.00
ユーロ/円 148.02 148.09
ユーロ/米ドル 1.1048 1.1052
英ポンド/円 167.31 167.38
豪ドル/円 89.73 89.76
スイスフラン/円 150.93 151.01
原油(WTIC原油先物) 78.76 +0.89 +1.14% ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ ⇒ ◇nr反発 ⇒ ▽陽.+Cog

◆ドルもみあい.円やや強 原油.◇nr反発.77ドル台  
4.24
米ドル/円 134.05 134.06
ユーロ/円 147.29 147.36
ユーロ/米ドル 1.0988 1.0992
英ポンド/円 166.80 166.84
豪ドル/円 89.68 89.70
スイスフラン/円 150.20 150.27
原油(WTIC原油先物) 77.87 +0.50 +0.65% ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ ⇒ ◇nr反発

金融不安が再燃    
1.朝方に決算を発表した物流のUPSは2023年12月期業績に慎重な見通しを示した。景気減速によって、米国だけでなく世界的に荷動きが鈍っているとの見方も重荷となった。空運や鉄道などを含むダウ輸送株平均は3%超下落。

米調査会社コンファレンス・ボードが発表した4月の消費者信頼感指数は前月から2.7ポイント低下し、101.3となった。市場予想の104.0を下回り、景気への不安を高める要因。

2.クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやスポーツ用品のナイキなどの消費関連株、建機のキャタピラーや航空機のボーイングといった景気敏感株が下げた。
25日朝に決算を発表した化学のダウの下げも大きかった。
・医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンや医療保険のユナイテッド・グループといったディフェンシブ株の一部が買われた。

3.主力ハイテク株の決算を控え、業績下振れへの警戒から売りが優勢。半導体・同製造装置が下落。

▲TSM 82.29 −2.78%
▲エヌビディア 262.41 −2.96%
▲ASML 605.76 −3.45%
▲インテル 28.88 −2.63%
▲アプライド・マテリアルズ 110.61 −2.64%
▲AMD 83.80 −4.31%
▲ミクロン・テクノロジー 58.14 −2.30%
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TSM 84.64 −0.86%
*エヌビディア 270.42 −0.28%
ASML 627.38 −1.12%
▲インテル 29.66 −2.11%
アプライド・マテリアルズ 113.61 +0.13%
AMD 87.57 −0.97%
▲ミクロン・テクノロジー 59.51 −2.65%
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▲TSM 85.37 −4.39%
*エヌビディア 271.19 +0.06%
ASML 634.47 +0.14%
▲インテル 30.30 −1.81%
アプライド・マテリアルズ 113.46 −0.81%
▲AMD 88.43 −1.86%
ミクロン・テクノロジー 61.13 −0.54%
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【NY外為】
◆ドルもみあい 円は逃避で133円台
//▽◆▽◆◆//◆◆ 
・ドル指数が4営業日ぶりに上昇。米株式相場の下落や米消費者信頼感の低下が背景。
・円も逃避需要で買われ、対ドルでは一時0.7%高の1ドル=133円37銭を付けた。

ドル円相場は
⇒¥133.71 -¥0.53 -0.39%
⇒¥134.26 ¥0.10 0.07%
⇒¥134.13 -¥0.11 -0.08%

4.25
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略担当グローバル責任者ウィン・シン 
「ファースト・リパブリックの業績に関する電話会議は悲惨で、リスクオフの衝動を再び引き起こした」と。

【米国株】
◆下落 
//◇◆◆◆◇//◆◆ 
・25日の米株式相場は下落。
今週は企業決算や経済指標の発表が数多く予定されており、これらは米政策金利の軌道を占う一助となり得る。

・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は0.2%安。
ファースト・リパブリック・バンクの期待外れな決算や資産売却の可能性を受けて、銀行危機はまだ収まっていないとの懸念が再燃。ファースト・リパブリックは49%急落し、上場来安値を更新。
1-3月(第1四半期)に予想を上回る預金流出となった同行は、保有する長期証券など500億-1000億ドル(約6兆7000億-13兆4000億円)相当の資産売却を模索していると、ブルームバーグ・ニュースは報じた。

・通常取引終了後の時間外取引では、マイクロソフトやグーグル親会社のアルファベットが上昇。引け後に発表した決算が予想を上回った。

4.25
RBCウェルス・マネジメントのバイスプレジデント兼ポートフォリオアナリスト、ケリー・ボグダノバ
「新型コロナウイルス関連の刺激策による高揚状態は終わった。企業は一連の大幅利上げで一段と厳しくなった経済環境と向き合わなくてはならない」と指摘。「業績リセッションがまさに始まりつつあるというのが当社の見方だ」と。

【米国債】
◇上昇
//◆◇◆◇◆//◇◇
・米国債は上昇。( 利回りは下げる )

・安全性を求める動きが強まり、2年債利回りは4%を割り込んだほか、10年債利回りは200日移動平均線を大きく下回った。

・米10年債利回り
⇒3.40% -9.4 -2.70%
⇒3.49% -8.2 -2.29%
⇒3.57% 3.4 +0.97%

4.25
ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー
「投資家はもっと常識を踏まえて、今年の経済ソフトランディングは夢想だとの現実にポートフォリオを調整する必要がある」と。
特にファースト・リパブリックやUBSの決算で信用逼迫(ひっぱく)の兆候が見られる中、リセッションは近いとの見方が強まりつつあるとし、「現実の信用収縮がリセッションを招かなかった最後の例はいつだっただろうか。そのような例は一度もないというのが答えだ」と。

【原油】
▲反落
//▲◇◆▲◇//▽▲ 
・一部企業の決算が精彩を欠いたことや米消費者信頼感指数の低下を受け、金融市場全般が軟調となる中で原油も売られた。

・WTI先物6月限は、前日比1.69ドル(2.2%)安の1バレル=77.07ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.96ドル下落し、80.77ドル。

4.25
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏は「原油市場は様子見モードだ。実需の投資家ではなく、短期ストラテジーの投資家がトレーディングの中心になっている」と。
「中長期スタンスの投資家は、中国の景気回復と米景気後退を巡る状況が明確になるまで、本格的な取引を行わないだろう」と述べた。企業決算発表が続く中で、投資家の関心が他の資産クラスに向いている可能性があるとの見方も示した。

【NY金】
◇続伸
//◆◇◆◇◆//◇◇ 
・米金融政策の行方を占う経済指標の発表が相次ぐのを前に、小幅に上昇し。

・金先物6月限は前日比4.70ドル(0.2%)高の1オンス=2004.50ドル。

4.25
ジュリアス・ベア・グループのアナリスト、カーステン・メンケ
「金融危機への不安が薄れているほか、米経済の堅調ぶりを反映して米当局が金融政策を急転換させるとの見方も後退した」とリポートで指摘。「オンス当たり2000ドル以上という価格は、米国が全般的かつ長期にわたるリセッション(景気後退)に陥った場合にのみ正当化される」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,891.13 -21.07 -0.27% ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◆nr.よこばい調整 ⇒ ◆nr.調整2
独DAX指数 15,872.13 +8.18 +0.05% ⇒ ▽反発.Sup10MA ⇒ ▲nr.よこばい ⇒ ▽nr.よこばい
仏CAC指数 7,531.61 -42.25 -0.56% ⇒ ▽逆立ち ⇒ -◇nr.よこばい ⇒ ◆nr.下げもみあい

◆下落
//◆◇◇=◇//=◆
・スペインの銀行大手サンタンデールをはじめとする銀行のさえない決算内容が嫌気され、銀行株が売られたのが相場を押し下げた。
サンタンデールは6.0%下落。2023年第1・四半期決算は欧州部門の業績好調で純利益が増えたものの、ブラジルと米国の各部門の業績が軟調だったことがマイナス材料となった。

・欧州600種銀行株指数は2.17%下げた。スイスの金融大手UBSが2.2%安。米住宅ローン担保証券(RMBS)を巡 る訴訟に関連して引当金を積み増し、同業クレディ・スイスを統合するプロセスが「困難な」ものになると警告したことが嫌気された。
ヘルスケア株指数は0.58%高。通期の業績見通しを引き上げたスイスの製薬大手ノバルティスが4.0%上げた。

【欧州債】
◇利回りが低下
//◆◆◆◇◆//◆ 
・ドイツ10年債利回りは12ベーシスポイント(bp)低下の2.37%となった。
米債利回りも低下。地銀セクターを巡る懸念の高まりを受けた。米中堅銀ファースト・リパブリック・バンクは24日、第1・四半期に1000億ドル余りの預金が流出したと明らかにした。

・独国債10年物
⇒2.35% 0.113
⇒2.51% +0.03
⇒2.48% +0.04

・英国債10年物
⇒ 3.69% -0.09
⇒ 3.78% +0.02
⇒ 3.76% -0.01

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