*かぶとうし塾


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2023年4月25日火曜日

◆ドル下落 円安継続 原油.▽陽.+Cog.78ドル台 令和5.4.25.Tue

24日 【日本株】
日経225  28,620.07 +26.55 +0.09%
TOPIX 2,042.15 +4.81 +0.24%
日経平均 ⇒ ◆nrはらみ.調整 ⇒ +◆nr上げ.様子見 ⇒ +◆陰押さえ.調整
TOPIX  ⇒ -◇nrはらみ.調整 ⇒ +◆nr上げ.様子見 ⇒ +◆陰押さえ.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.27 -0.05 -0.31% ⇒ -◇陽下げ
日経平均VI 16.32 +0.22 +1.37% ⇒ +◆陰上げ
日経平均VI 16.10 -0.09 -0.56% ⇒ ◆nr.もみあい
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・ニデック:通期営業利益予想、市場予想上回る。
・植田日銀は慎重なスタートへ、4月会合で金融緩和は現状維持との見方。
・政府、ラピダスへ2600億円の追加支援を決定-次世代半導体開発。
・ドル・円相場は1ドル=134円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は134円38銭。
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25日、日本株は続伸、製造業の堅調業績を期待-金融や内需銘柄も高い

・25日の東京株式相場は続伸。
電気自動車(EV)向けなどのモーターを生産するニデック(日本電産が社名変更)が発表した今期営業利益計画が市場予想を上回り、製造業企業の堅調な業績への期待が高まった。

・銀行や証券、保険といった金融株が高く、陸運や建設といった内需株も値上がりした。

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ニッセイ基礎研究所の井出真吾
決算を発表したニデックの上昇を受けてほかの銘柄にも連想買いが入っている。

ただ今後発表のある主要製造業企業の決算は、まだ予断を許さない。

海外景気の見通しや企業の想定為替レートに注目したい。

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証券ジャパンの大谷正之
目立った手掛かり材料がない中で、相場ははっきりした方向が出なかった。

商いは薄く、各銘柄が個別材料で売買されているようだ。

金融株が高かった背景には、日銀の政策決定会合を控えて政策修正の思惑がくすぶっている。

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【個別銘柄】三菱電、ニデック など

◇三菱電 1683 +53.5大幅続伸。
自動車機器事業について抜本的な構造改革を実施すると発表している。意思決定プロセスの簡素化、スピーディーな事業運営を目指し、同事業を分社化する方針。
CASE関連事業は技術シナジー見込める企業との協業を模索、電動パワステなどの事業は収益性の期待できる分野にリソースを集中、課題事業については早期の事業終息を進めるなどとしている。今後の収益改善につながっていくとの期待が先行。

◇ニデック 6685 +61続伸。
前日に23年3月期決算を発表、営業利益は1001億円で前期比41.3%減となり、従来計画の1100億円を下振れた。構造改革費用の計上により、1-3月期は243億円の赤字。
一方、24年3月期は2200億円で同2.2倍の見通で、市場コンセンサスをやや上回る。構造改革費用計上の一巡に加え、イーアクセルの収益改善なども見込んでいる。直近では警戒感も先行していたとみられ、安心感につながった。

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4.25動いた株・出来た株
◇東名<4439> 2255 +180 底打ち感からのリバウンド続きマド埋めへ。
◇三菱電機<6503> 1705 +75.5 自動車機器事業の構造改革実施を発表。
◇ニデック<6594> 6833 +209 今期の収益V字回復見通しを好感。
◆Sansan<4443> 1782 -47 全般的に中小型グロースは上値重い動きに。
◆円谷フィHD<2767> 1795 -39 値動き鈍く信用買い方の手仕舞いなど優勢か。
◆Appier Group<4180> 1514 -29 全般的な中小型グロース株安の動きが影響へ。
東エレク<8035> 15445 +155 前日下落した半導体関連は総じて押し目買い優勢。
ソフトバンクG<9984> 5038 -16 モルガン・スタンレーMUFG証券では新規に「中立」判断。
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4.24
NYダウ 33,875.40 +66.44 +0.20%
NASDAQ 12,037.20 -35.25 -0.29%
S&P500 4,137.04 +3.52 +0.08%

NYダウ(INDU) ⇒ -◇陽下げ.調整 ⇒ +◆nr上げ.様子見 ⇒ ▽nr.浮上
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇反発 ⇒ -◇陽下げ.調整 ⇒ ◇nr.よこばい ⇒ ▼nr.様子見
S&P500(SPX)⇒ -nr.調整.Sp10MA ⇒ +▼nr上げ.様子見 ⇒ ▽nr.様子見
 
【 SOX指数 】
3,007.51 -13.93 (-0.46%) ⇒ -△陽下げ.様子見 ⇒ ▼nrはらみ.様子見 ⇒ ◆nr.様子見

【 VIX恐怖指数 】
16.89 +0.12 (+0.72%) ⇒ ◇反発 ⇒ ◆押さえ ⇒ +◆陰上げ
+0.72P 上げる、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽nr.浮上 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に続伸。
今週は主力ハイテク株を含む米主要企業の決算発表がピークを迎える。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を左右する経済指標の発表も控えており、様子見ムードが強くダウ平均は方向感を欠いた。

▼nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は反落。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラ、画像処理半導体のエヌビディアが売られた。

//◇◇◆◇◆◆//◆◆ ドル円 133円台( 金融政策意識 )
//◆◆◇◇◆◆//◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_▲◇▼◆◇//_▽ 原油 78ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下落 円安継続 原油.▽陽.+Cog.78ドル台 
4.25
米ドル/円 133.97 134.00
ユーロ/円 148.02 148.09
ユーロ/米ドル 1.1048 1.1052
英ポンド/円 167.31 167.38
豪ドル/円 89.73 89.76
スイスフラン/円 150.93 151.01
原油(WTIC原油先物) 78.76 +0.89 +1.14% ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ ⇒ ◇nr反発 ⇒ ▽陽.+Cog

◆ドルもみあい.円やや強 原油.◇nr反発.77ドル台  
4.24
米ドル/円 134.05 134.06
ユーロ/円 147.29 147.36
ユーロ/米ドル 1.0988 1.0992
英ポンド/円 166.80 166.84
豪ドル/円 89.68 89.70
スイスフラン/円 150.20 150.27
原油(WTIC原油先物) 77.87 +0.50 +0.65% ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ ⇒ ◇nr反発

◆ドルもみあい 円もみあい 原油.◇nr反発.77ドル台  
4.22
米ドル/円 134.20 134.23
ユーロ/円 147.39 147.48
ユーロ/米ドル 1.0987 1.0991
英ポンド/円 166.75 166.84
豪ドル/円 89.75 89.79
スイスフラン/円 150.22 150.32
原油(WTIC原油先物) 77.87 +0.50 +0.65% ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ ⇒ ◇nr反発

主要ハイテク企業決算待ち    
1.今週は主力ハイテク株を含む米主要企業の決算発表がピークを迎える。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を左右する経済指標の発表も控えており、様子見ムードが強くダウ平均は方向感を欠いた。

今週は時価総額の大きいハイテク企業の決算発表が相次ぐ。25日にソフトウエアのマイクロソフトと検索サイトのアルファベット、26日に交流サイトのメタプラットフォームズ、27日にネット通販のアマゾン・ドット・コムが予定している。ダウ平均の構成銘柄では航空機のボーイングやバイオ製薬のアムジェンなど10社以上が週内に発表を控えている。

・注目度の高い米経済指標の公表が相次ぐことも低調な売買につながった。27日に1~3月期の米実質国内総生産(GDP)速報値、28日はFRBが重視するインフレ指標である3月の米個人消費支出(PCE)物価指数や1~3月期の米雇用コスト指数が発表される。市場では「5月に利上げ停止となるのか見極めたい雰囲気が強い」(Bライリーのアート・ホーガン氏)と。

2.原油先物相場の上昇を背景に石油のシェブロンや建機のキャタピラーが買われた。
医療保険のユナイテッドヘルス・グループや金融のゴールドマン・サックスも高い。
・アナリストが投資判断を引き下げたマイクロソフトが売られた。顧客情報管理(CRM)のセールスフォースや半導体のインテルも安い。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと同業のビザも下げた。

3.ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラ、画像処理半導体のエヌビディアが売られた。

TSM 84.64 −0.86%
*エヌビディア 270.42 −0.28%
ASML 627.38 −1.12%
▲インテル 29.66 −2.11%
アプライド・マテリアルズ 113.61 +0.13%
AMD 87.57 −0.97%
▲ミクロン・テクノロジー 59.51 −2.65%
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▲TSM 85.37 −4.39%
*エヌビディア 271.19 +0.06%
ASML 634.47 +0.14%
▲インテル 30.30 −1.81%
アプライド・マテリアルズ 113.46 −0.81%
▲AMD 88.43 −1.86%
ミクロン・テクノロジー 61.13 −0.54%
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TSM 89.29 +2.36%
*エヌビディア 271.04 −2.96%
ASML 633.57 +1.60%
インテル 30.86 −0.93%
アプライド・マテリアルズ 114.39 +3.67%
AMD 90.11 +0.19%
ミクロン・テクノロジー 61.46 +1.34%
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【NY外為】
◆続落
//▽◆▽◆◆//◆ 
・ドル指数が3営業日続落。主要10通貨ではユーロの上昇が目立った。
・円は値下がり。一時1ドル=134円73銭を付けた。日本銀行の植田和男総裁がイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)正常化のやり方について現段階で話す状況にはないと、発言したことなどが影響。

ドル円相場は
⇒¥134.26 ¥0.10 0.07%
⇒¥134.13 -¥0.11 -0.08%
⇒¥134.24 -¥0.48 -0.36%

4.24
ソシエテ・ジェネラルのアナリスト 
「日銀は行動を遅らせるはずで、円は一段と下落する可能性が高い」とリポートで指摘。「ドルの弱気なモメンタムや1-3月期のユーロ圏の景気回復を踏まえれば、日銀の現状維持で最も恩恵を受けるのはユーロ・円のロングだと考える」と。
日銀が意味ある政策変更を行わず、かつ年内の行動に関するガイダンスを一切あるいはほとんど示さない場合、ドルは対円で1ドル=140円に近づく可能性が高いとも記した。円売り・ユーロ買い、日銀の現状維持で最も恩恵受ける。

【米国株】
◆横ばい 
//◇◆◆◆◇//◆ 
・24日の米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらず。
今週は企業決算や経済指標の発表が数多く予定されており、これらは米政策金利の軌道を占う一助となり得る。

・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は0.2%安。
ダラス連銀製造業景況指数は市場予想を下回った。個別銘柄では米連邦破産法11条の適用を申請したインテリア・家庭用品小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンドが急落。同社は全店舗の閉鎖を計画している。

・通常取引終了後の時間外取引では、ファースト・リパブリック・バンクが下落。引け後に発表した決算で利益は市場予想を上回ったが、預金は予想を下回った。

4.24
マーフィー&シルベスト・ウェルス・マネジメントのポール・ノルテ
「米金融当局の行動を見極めようと、投資家は全ての経済データや業績発表での発言を精査することに努めている」と。

4.24
22Vリサーチのデニス・デブシェール
「経済データからは、明確な成長あるいは政策シグナルに関する情報は引き続き得られていない。需要は差し迫ったリセッション(景気後退)を示唆するほど速いペースでは落ち込んでいないが、景気再加速の兆しもない」と。

【米国債】
◇上昇
//◆◇◆◇◆//
・米国債は上昇。( 利回りは下げる )

・10年債利回りは200日移動平均線を模索する展開となった。債務上限を巡る議会での交渉行き詰まりは続いている。

・米10年債利回り
⇒3.49% -8.2 -2.29%
⇒3.57% 3.4 +0.97%
⇒3.53% -5.7 -1.59%

4.24
金利スワップ市場では金利が今後数週間にピークを付け、その後は年内に利下げが実施されるとの見方が続いている。一方、ヘッジファンドは米経済がリセッションを回避することについて、米連邦準備制度と同じくらい自信を持っているようだ。

【原油】
▽続伸
//▲◇◆▲◇//▽ 
・需要に関する一段の手掛かり待ちとなる中、取引が手控えられたことから、商いは薄かった。

・WTI先物6月限は、前営業日比89セント(1.1%)高の1バレル=78.76ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.07ドル上げて82.73ドル。

4.24
スディカーリー・トレーディングのコモディティーブローカー兼ストラテジスト、カーリー・ガーナー
「方向性を見極めようと、様子見しているトレーダーが多い」と指摘。「トレーダーらは買いを入れようと、押し目をうかがっている。75ドルを維持すれば、上昇への道が開かれる可能性もある」と。

【NY金】
◇反発
//◆◇◆◇◆//◇ 
・市場は米政策金利の軌道を左右し得る新たな経済指標の発表を待っている。

・金先物6月限は前営業日比9.30ドル(0.5%)高の1オンス=1999.80ドル。

4.24
ABCリファイナリーのインスティチューショナルマーケッツ担当世界責任者、ニコラス・フラッペル
「米金融当局はインフレとの闘いが終わっていないとの考えをこれまで明確に示している」と指摘。「市場は過去数週間ほどロングにやや傾いたため、一定の警戒感もある」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,912.20 -1.93 -0.02% ⇒ ◇nr.よこばい ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◆nr.よこばい調整
独DAX指数 15,863.95 -17.71 -0.11% ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ▽反発.Sup10MA ⇒ ▲nr.よこばい
仏CAC指数 7,573.86 -3.14 -0.04% ⇒ ◆nr.よこばい調整中 ⇒ ▽逆立ち ⇒ -◇nr.よこばい

=ほぼ変わらず
//◆◇◇=◇//=
・24日の欧州株はほぼ変わらず。
一連の企業決算が材料視されたほか、フランスの高級ブランドグループ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンも注目を集めた。

・欧州600指数は0.1%未満の下げ。業種別ではエネルギー、金融サービス、建設関連銘柄が上昇。
テクノロジー、通信株は下落。

【欧州債】
◆英独債は下落
//◆◆◆◇◆//◆ 
・欧州債市場ではドイツ債が下落。
方向感に乏しかったが、短期金融市場で織り込まれる欧州中央銀行(ECB)のターミナルレートはやや上昇。

・英国債も安い。2年債利回りは一時6bp上昇し3.81%を付けた。

・独国債10年物
⇒2.51% +0.03
⇒2.48% +0.04
⇒2.45% -0.07

・英国債10年物
⇒ 3.78% +0.02
⇒ 3.76% -0.01
⇒ 3.77% -0.09

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