*かぶとうし塾


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2023年4月24日月曜日

◆ドルもみあい.円やや強 原油.◇nr反発.77ドル台 令和5.4.24.Mon

24日 【日本株】
日経225  28,593.52 +29.15 +0.10%
TOPIX 2,037.34 +2.28 +0.11%
日経平均 ⇒ ◇吞込.もみあい ⇒ ◆nrはらみ.調整 ⇒ +◆nr上げ.様子見
TOPIX  ⇒ ‐▽陽下げ.もみあい ⇒ -◇nrはらみ.調整 ⇒ +◆nr上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.32 +0.22 +1.37% ⇒ +◆陰上げ
日経平均VI 16.10 -0.09 -0.56% ⇒ ◆nr.もみあい
日経平均VI 16.19 +0.15 +0.94% ⇒ +◆陰上げ
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・米企業活動は上向き、4月PMIは予想外に上昇-インフレ加速リスク。
・米金融当局は5月に追加利上げの方向、停止の可能性示唆か。
・ドル・円相場は1ドル=134円台前半で推移、前営業日の日本株終値時点は133円80銭。
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24日、日本株は小反発、景気腰折れ懸念が後退-空運や鉄道に需要期待の買い

・24日の東京株式相場は小幅に反発。
S&Pグローバルが21日発表した4月の米総合購買担当者指数(PMI)速報値が上昇し、景気が大幅に腰折れするとの懸念が後退。ただ、日米の金融政策や企業決算の不透明感が残り、株価指数の上げは限定的だった。

・訪日需要の回復している空運株が大幅高になった。前期利益が計画を上回り、中国増便報道も出たANAホールディングスの株価が上昇。
・インバウンド関連銘柄に買いが波及。大型連休での需要期待もあって、鉄道株の上げ。
・一方、海運や鉄鋼株は下落した。

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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
先週末発表の米PMIが上昇し、米経済に底堅さが見られたと好感した買いが先行。

利益が予想を上回ったANAHDが引っ張る形で空運株が上昇。インバウンド関連として、鉄道を含む陸運株の上昇に波及した。

大型連休を控えていることや中国路線増便の報道もあり、経済再開関連への期待が再び高まっている。

円安で新型コロナ前よりも外国人観光客が日本で消費しやすい環境も期待を後押ししている。

ただ、相場の上値は重い。テクニカル分析から高値警戒感が出ていることや、来週にかけて日米金融政策や企業決算があり、投資家は積極的な売買を手控える動きになった。

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【個別銘柄】中外薬 など

◇中外薬 3397 +115大幅続伸。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も4000円から4480円に引き上げた。Orforglipron、Crovalimabなど4つの新薬が浮上中で、合計するとHemlibraに見劣りしないほどの業績インパクトを持つと分析。
4新薬ともに23-24年にかけて、フェーズ3の結果発表や認可が期待できる。

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4.24動いた株・出来た株
◇エアトリ<6191> 2776 +138 GW控えて旅行関連の一角が買われる。
◇ギフティ<4449> 2202 +87 リオープニング関連の一角として物色向かう形か。
◇ベクトル<6058> 1289 +46 決算の嫌気売りにも一巡感か。
◆川崎汽船<9107> 3295 -145 海運セクターは業種別下落率トップに。
◆日本郵船<9101> 3290 -99 海運や鉄鋼などのバリュー株に売りが集まる。
◆商船三井<9104> 3400 -95 海運株は決算発表での減配ガイダンスなど警戒も。
◆アドバンテスト<6857> 11720 -330 先週末に大幅高の半導体製造装置銘柄には利食い優勢。
◆スクリーンHD<7735> 11140 -290 先週末はTSMCの設備投資計画などが安心感となったが。
◆ディスコ<6146> 16300 -340 決算受けて先週末に急伸も過熱感で。
◆JFE<5411> 1615 -33 炉株安の流れが大手鉄鋼株にも波及か。
◇楽天銀行<5838> 1978 +48 先週末にIPOで好発進、好需給への期待続く。
◇ANA<9202> 2930 +79 想定以上の収益予想上方修正を好感。
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4.21
NYダウ 33,808.96 +22.34 +0.07%
NASDAQ 12,072.45 +12.89 +0.11%
S&P500 4,133.52 +3.73 +0.09%

NYダウ(INDU) ⇒ -nr.調整 ⇒ -◇陽下げ.調整 ⇒ +◆nr上げ.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇反発 ⇒ -◇陽下げ.調整 ⇒ ◇nr.よこばい
S&P500(SPX) ⇒ -◇陽下げ.様子見 ⇒ -nr.調整.Sp10MA ⇒ +▼nr上げ.様子見
 
【 SOX指数 】
3,021.44 -24.84 (-0.82%) ⇒ -◇nr下げ.様子見 ⇒ -△陽下げ.様子見 ⇒ ▼nrはらみ.様子見

【 VIX恐怖指数 】
16.77 -0.40 (-2.33%) ⇒ ◆吞込み下げ.Low ⇒ ◇反発 ⇒ ◆押さえ
-2.33P 下落、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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+◆nr上げ.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は4日ぶりに小幅反発。
来週の大手ハイテク企業の決算発表を見極めようと相場全体は方向感を欠く展開だった。1~3月期決算を発表した日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が上げ、ダウ平均を下支えした。

◇nr.よこばい ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅反発。
アマゾン・ドット・コムは3%上昇した。高級車種の値上げを発表した電気自動車のテスラも買われた。

//◇▽◇◆◆▽//◇◇◆◇◆◆ ドル円 134円台( 金融政策意識 )
//◇▽◇◇◇◇//◆◆◇◇◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_◆▽▽◆◇//_▲◇▼◆◇ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい.円やや強 原油.◇nr反発.77ドル台  
4.24
米ドル/円 134.05 134.06
ユーロ/円 147.29 147.36
ユーロ/米ドル 1.0988 1.0992
英ポンド/円 166.80 166.84
豪ドル/円 89.68 89.70
スイスフラン/円 150.20 150.27
原油(WTIC原油先物) 77.87 +0.50 +0.65% ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ ⇒ ◇nr反発

◆ドルもみあい 円もみあい 原油.◇nr反発.77ドル台  
4.22
米ドル/円 134.20 134.23
ユーロ/円 147.39 147.48
ユーロ/米ドル 1.0987 1.0991
英ポンド/円 166.75 166.84
豪ドル/円 89.75 89.79
スイスフラン/円 150.22 150.32
原油(WTIC原油先物) 77.87 +0.50 +0.65% ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ ⇒ ◇nr反発

◆ドルもみあい 円安継続 原油.◆大幅下落.窓埋め.77ドル台 
4.21
米ドル/円 134.20 134.23
ユーロ/円 147.18 147.26
ユーロ/米ドル 1.0967 1.0971
英ポンド/円 166.96 167.04
豪ドル/円 90.48 90.52
スイスフラン/円 150.36 150.47
原油(WTIC原油先物) 77.37 -1.87 -2.36% ⇒ +▼nr反発.様子見 ⇒ ▼wr.大幅下落 ⇒ ◆大幅下落.窓埋めへ

小幅反発、リセッション懸念が後退    
1.午前発表の4月の米製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)は50.4と市場予想(49.0)を上回った。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化し景気が悪化するとの懸念が重荷となり、下げる場面もあった。

米金利先物の値動きから米金融政策を予想する「フェドウオッチ」によると、5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決める確率は21日夕時点で80%台後半まで上昇。

・市場では「FRBが5月に0.25%の利上げを決めるとの見方がある程度織り込まれている。投資家の関心はFOMC後の動きへと移っている」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)と。

2.朝発表の23年1~3月期決算で売上高が市場予想を上回ったP&Gが3%高。スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポなどが上昇。
石油のシェブロン、医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、半導体のインテルなどが下げた。

3.アマゾン・ドット・コムは3%上昇した。高級車種の値上げを発表した電気自動車のテスラも買われた。

▲TSM 85.37 −4.39%
*エヌビディア 271.19 +0.06%
ASML 634.47 +0.14%
▲インテル 30.30 −1.81%
アプライド・マテリアルズ 113.46 −0.81%
▲AMD 88.43 −1.86%
ミクロン・テクノロジー 61.13 −0.54%
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TSM 89.29 +2.36%
*エヌビディア 271.04 −2.96%
ASML 633.57 +1.60%
インテル 30.86 −0.93%
アプライド・マテリアルズ 114.39 +3.67%
AMD 90.11 +0.19%
ミクロン・テクノロジー 61.46 +1.34%
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TSM 87.23 −1.03%
*エヌビディア 279.31 +0.95%
ASML 623.60 −3.07%
インテル 31.15 −2.14%
アプライド・マテリアルズ 110.34 −0.84%
AMD 89.94 +0.18%
ミクロン・テクノロジー 60.65 −2.07%
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【NY外為】
◆もみあい
//▽◇◆◆▽//▽◆▽◆◆ 
・ドルは前日比ベースでは、主要10通貨に対してまちまち。原油価格の下落と利回り上昇で今週出遅れていた資源国通貨は、この日も軟調だった。
・日本の消費者物価指数(CPI)データを受け、ドルは対円で一時、0.5%下げていた。来週の日銀政策決定会合を控え、レバレッジファンドの円買いが入っていると、ニューヨークのトレーダーは指摘。

ドル円相場は
⇒¥134.13 -¥0.11 -0.08%
⇒¥134.24 -¥0.48 -0.36%
⇒¥134.68 ¥0.56 0.42%

4.21
ドイツ銀行の首席国際ストラテジスト、アラン・ラスキン 
FOMCが年末にかけて利下げに転じ始めると見込まれる一方で、欧州中央銀行(ECB)はまだ利上げを続ける可能性があることを、市場はまだ部分的にしか織り込んでいないと。

【米国株】
◇小幅高 
//◇◇◆▽◆//◇◆◆◆◇ 
・21日の米国株式相場は小幅高。
企業決算は強弱入り交じる内容だった。インフレや経済成長、政策金利の先行きを見通そうと、トレーダーらは最新の経済統計の解釈に努めた。

・4月の米企業活動は予想外に活発化。11カ月ぶりの高水準となり、インフレ圧力が再燃する恐れが示された。
S&Pグローバルが発表した米国の製造業・サービス業を合わせた4月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は、前月から1.2ポイント上昇して53.5。

・米消費財メーカー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は2023年6月通期の売上高見通しを引き上げた。値上げや一部商品での若干の需要増を理由に挙げた。

4.21
「景気が持ちこたえるなら、米連邦公開市場委員会(FOMC)は現在市場が予想しているよりも金融政策を引き締める動機を得るかもしれない。そうなれば株式市場には向かい風が吹くとわれわれは判断している」とリポート。
「一方で景気が悪化すれば、FOMCは金融政策を緩和するとわれわれはみている。しかし景気の浮き沈みはマーケットの変動と呼応する可能性も高い」と。

4.21
BMOファミリーオフィスのキャロル・シュリーフク
「決算シーズンは始まったところだ。過去4回の決算シーズン開始はどれも強い市場のパフォーマンスと時期が一致した」と。
「このトレンドが続くとは確信できない。株価は狭いレンジをしばらく抜けないと思われる」と。

【米国債】
◆下落
//◆◆◇◆◆//◆◇◆◇◆
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・米PMI統計を受けて、直近の金融政策に敏感に反応する2年債利回りは4.2%近辺まで上昇。

・米10年債利回り
⇒3.57% 3.4 +0.97%
⇒3.53% -5.7 -1.59%
⇒3.59% 1.1 +0.32%

>>4.14
3月の米小売売上高の統計では、国内総生産(GDP)の算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高が市場予想より小幅な減少にとどまった。4月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は市場予想を上回った。

【原油】
◇反発
//◆▽▽◆◇//▲◇◆▲◇ 
・ただ週間ベースでは5週間ぶりの下落となった。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物は先週に200日移動平均を突破できず、そこから下げ基調が続いた。
・4月初めに石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」がサプライズ減産を発表後、原油相場は急伸したが、その勢いは需要懸念に押されて失速。
・多くの市場関係者は引き続き中国の需要回復を見込んでいる。18日発表された中国の1-3月の国内総生産(GDP)は前年同期比4.5%増と1年ぶりの高い伸びとなり、景気の持ち直しが軌道に乗っていることを示唆。

・WTI先物6月限は、前日比50セント(0.7%)高の1バレル=77.87ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は56セント上げて81.66ドル。

4.21
スタンダードチャータードのアナリスト、エミリー・アシュフォード
「OPECプラス減産を巡る興奮の一部は薄れたようだ」と。

【NY金】
◆下落
//◆◇◇◇◆//◆◇◆◇◆ 
・4月の米サービス業PMIが予想以上に強い数字となり、金融当局がインフレ抑制のため利上げを継続するとの観測が強まった。
金相場は週間ベースでは2月以来の大幅安。

・金先物6月限は28.60ドル(1.4%)安い1オンス=1990.50ドル。

4.21
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「金はトラブルに見舞われている。米経済が強すぎるため、米金融当局による一段の引き締めにさらされることになるからだ」と。「サービスセクターが顕著な強さを見せており、それによって5月と6月だけでなく7月の利上げにも道が開くだろう」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,914.13 +11.52 +0.15% ⇒ ◆nr.はらみ調整 ⇒ ◇nr.よこばい ⇒ ◇nr.もみあい
独DAX指数 15,881.66 +85.69 +0.54% ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ▽反発.Sup10MA
仏CAC指数 7,577.00 +38.29 +0.51% ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◆nr.よこばい調整中 ⇒ ▽逆立ち

◇小幅高
//◇◇◇◇//◆◇◇=◇
・21日の欧州株は小幅高。
この日も相次いだ企業の決算発表のほか、欧米で発表された購買担当者指数(PMI)統計が意識された。

・欧州600指数は0.3%高。業種別株価指数では基礎資源株が大幅安となった。
ディフェンシブ銘柄のヘルスケアや公益事業株は上昇した。

【欧州債】
◆ドイツ債は下落
//◆◆◆◆//◆◆◆◇◆ 
・ドイツ債の利回り曲線がベアスティープ化。
欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測が1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、ピーク金利は10月までに3.84%が織り込まれている。

・英国債は小幅高。短期債は下落した。

・独国債10年物
⇒2.48% +0.04
⇒2.45% -0.07
⇒2.52% +0.04

・英国債10年物
⇒ 3.76% -0.01
⇒ 3.77% -0.09
⇒ 3.86% +0.11

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