*かぶとうし塾


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2023年4月12日水曜日

◇ドルもみあい 円安続く 原油.▽wr.逆立ち.81ドル台 令和5.4.12.Wed

12日 【日本株】
日経225  28,082.70 +159.33 +0.57%
TOPIX 2,006.92 +15.07 +0.76%
日経平均 ⇒ +◆nr.もみあい ⇒ △nr.出来少ない ⇒ △nr.Sup転換
TOPIX  ⇒ +◆nr.もみあい ⇒ +nr.出来少ない ⇒ ◇陽.クアトロ浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.77 -0.13 -0.77% ⇒ ▼nr.下げもみあい
日経平均VI 16.90 -0.24 -1.40% ⇒ -▽陽.下げ
日経平均VI 17.14 -0.16 -0.92% ⇒ ◆nr.下げもみあい
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・FRBが3月に下した難しい利上げ判断、議事要旨で内情の手掛かりも。
・CPIが米株式市場の静けさ破る可能性-ゴールドマンのフラッド氏。
・米利上げ継続か停止か、地区連銀総裁が異なる見解-次回の政策会合。
・11日のニューヨーク原油先物は2.2%高い1バレル=81.53ドルと反発。
・ドル・円相場は1ドル=133円台後半で推移、前日の日本株終値時点は133円26銭。
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12日、日本株は4日続伸、円安維持で輸出関連に買い-海運や商社などが高い

・12日の東京株式相場は4営業日続伸。TOPIXの終値は4日以来およそ1週間ぶりに2000ポイントの大台を回復。
・外国為替市場でドル・円相場はおおむね133円台の円安水準を維持し、機械やゴム製品といった輸出関連に買いが入った。

・鉄鋼や鉱業、化学といった素材株も高かった。

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インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫
日銀が現行の大規模金融緩和の枠組みを維持するとの期待感が強まり、日本株の後押し材料になっている。

緩和政策への期待感に伴う円安の動きもプラスに作用している。

植田新総裁の10日の記者会見は思ったよりもハト派的な発言が多かった。

きのうのバフェット氏の報道もポジティブに捉えられている。

日本時間で今晩発表の米消費者物価指数(CPI)は大きな焦点だ。インフレへの警戒感は根強いが、CPIが市場の想定通りの結果となればポジティブに反応するだろう。

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【個別銘柄】パーク24、丸紅 など

◇パーク24 1947 +47大幅続伸。
野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2600円から2700円に引き上げている。
新型コロナの感染症分類引き下げなど今後のリオープンの動きが追い風になるとみられるほか、ネットワーク拡大やデジタル戦略投資拡大など「攻め」の投資に転じていることなども評価のもよう。株価下落によって投資妙味が高まったとも指摘。

◇丸紅 1904 +55大幅続伸。
前日に続いて総合商社各社の強い動きが目立つ展開。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が日本企業についての追加投資を示唆し、すでに保有する5大商社株の保有比率はすべて7.4%に高まっていると伝わった。
買い増しのスピードが速く、今後も、上限としている9.9%までの追加取得が進められるとの期待が優勢に。また、バフェット氏では商社から協業提案があれば「歓迎したい」ともコメント。

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4.12動いた株・出来た株
◇小松製作所<6301> 3270 +123 米キャタピラー上昇や竹内製の好決算を手掛かりに。
◇三菱商事<8058> 4947 +94 バフェット氏の追加取得を受けて総合商社各社が連日の上昇。
◆Appier Group<4180> 1517 -37 信用残高水準など需給面重し。
◆SHIFT<3697> 25260 -610 決算受けて前日に急伸の反動。
◆安永<7271> 1144 -26 1300円レベルでの上値抵抗の強さも意識へ。
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4.11
NYダウ 33,684.79 +98.27 +0.29%
NASDAQ 12,031.87 -52.47 -0.43%
S&P500 4,108.94 -0.17 0.00%

NYダウ(INDU) ⇒ ◇nrよこばい ⇒ ▽反発 ⇒ △nr.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◇反発 ⇒ -▽もみあい ⇒ ◆nrはらみ.様子見
S&P500(SPX) ⇒ ◇呑込み反発 ⇒ ▽切り返し ⇒ -nrよこばい.様子見
 
【 SOX指数 】
3,109.42 -17.55 (-0.56%) ⇒ -◇もみあい.Sup50MA ⇒ ◇呑込み反発 ⇒ ◆かぶせ

【 VIX恐怖指数 】
19.10 +0.13 (+0.69%) ⇒ ▲逆立ち.Low ⇒ +▲陰上げ.様子見 ⇒ +▼nr.はらみ
+0.69P 上げる、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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△nr.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続伸。
米景気の先行き不安が後退し、景気敏感株の上昇がダウ平均を押し上げた。
半面、主力のハイテク株には売りが目立ち、相場の重荷となった。

◆nrはらみ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。
エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の下げが目立った。

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//◇◆◆◆◇◇//◇▽◇ ドル円 133円台( 金融政策意識 )
//▽◆◆▲◇◇//◇▽◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//▽◇◇◆◇_//_◆▽ 原油 81ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい 円安続く 原油.▽wr.逆立ち.81ドル台  
4.12
米ドル/円 133.69 133.70
ユーロ/円 145.88 145.97
ユーロ/米ドル 1.0913 1.0917
英ポンド/円 166.08 166.17
豪ドル/円 88.92 88.97
スイスフラン/円 148.02 148.11
原油(WTIC原油先物) 81.53 +1.79 +2.24% ⇒ ▽nrもみあい ⇒ ▲陰.調整 ⇒ ▽wr.逆立ち

▽ドル反発 円一段安に 原油.▲陰.調整.79ドル台 
4.11
米ドル/円 133.58 133.61
ユーロ/円 145.07 145.15
ユーロ/米ドル 1.0860 1.0864
英ポンド/円 165.39 165.48
豪ドル/円 88.70 88.74
スイスフラン/円 146.79 146.94
原油(WTIC原油先物) 79.74 -0.96 -1.19% ⇒ ▼nr.よこばい調整 ⇒ ▽nrもみあい ⇒ ▲陰.調整

◇ドルもみあい.円安続く 原油.▽nrもみあい.80ドル台  
4.10
米ドル/円 132.14 132.19
ユーロ/円 144.03 144.14
ユーロ/米ドル 1.0900 1.0904
英ポンド/円 164.12 164.23
豪ドル/円 88.01 88.16
スイスフラン/円 145.90 146.21
原油(WTIC原油先物) 80.70 +0.09 +0.11% ⇒ ◇nrもみあい.様子見 ⇒ ▼nr.よこばい調整 ⇒ ▽nrもみあい

重要インフレ指標待ちで様子見    
1.シカゴ連銀のグールズビー総裁は11日、今後の金融政策運営を巡って「利上げに積極的になりすぎないように注意すべきだ」との考えを示した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ継続への懸念が薄れたのも投資家心理を支えた。

・12日には3月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。FRBの金融政策を見極める上で注目度が高い。市場には根強いインフレ圧力を示す内容になるとの警戒もあって、様子見の投資家が多かった。

2.景気懸念が和らいだことから景気敏感株や消費関連株への買いが続いた。建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエム、スポーツ用品のナイキが上昇。

・米長期金利が低下する流れに一服感が出てきたことからハイテク株には売りが出た。ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースが下げた。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は1-3月の納入機体数が四半期ベースで2018年以降初めて欧州の競合、エアバスを上回ったことが明らかになり、生産回復期待から買われた。

3.エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の下げが目立った。

TSM 89.24 +0.25%
エヌビディア 271.69 −1.49%
ASML 659.77 −0.28%
インテル 32.35 −0.52%
アプライド・マテリアルズ 116.38 −0.10%
AMD 94.03 −1.52%
ミクロン・テクノロジー 63.57 +0.47%
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【NY外為】
◇ドルが主要10通貨の大半に対して下落 
//◆◆◆◇//▽◇ 
・ドル指数は4営業日ぶりに下げた。12日の米CPIは米政策金利の軌道に関して一段の手掛かりを提供する可能性が高い。
・円は対ドルで前日比ほぼ変わらずの1ドル=133円台後半。
アナリストらは日本銀行の植田和男新総裁が就任会見で示したハト派的なスタンスについて、長続きしないとみている。

ドル円相場は
⇒¥133.70 ¥0.09 0.07%
⇒¥133.61 ¥1.45 1.10%
⇒¥131.78 ¥0.46 0.35%

4.11
トロント・ドミニオン(TD)銀行のマーク・マコーミック
「今後数カ月の一段と大幅なドル調整を引き続き想定しているため、いかなる上昇も売りの機会として活用することになる」とリポート。
「多くは目先のデータ、特に3月のCPIにかかってくる」と分析した。ただ、「来月の米追加利上げ観測に支えられ、ドルの下落トレンドは短期的にやや鈍る可能性もある」と。

【米国株】
◇小幅 
//◇◆◆◇//◇◇ 
・11日の米株式市場ではS&P500種株価指数がほぼ変わらずで終了。
3月の米消費者物価指数(CPI)発表を翌日に控える中、狭いレンジでの神経質な動き。同統計は米金融政策の行方を見極める上で注目度が高い。

・S&P500種は一時0.4%上昇していたが、取引終盤に失速。今年に入ってアウトパフォームしていた大型ハイテク株の売りに押された。

4.11
メリルリンチの元トレーダー、トム・エッセイ
「インフレの伸びが予想を上回る場合、米金融当局が年末までに積極的に利下げするとの見方は弱まる。相場は下落しやすくなるだろう」と。

4.11
BNYメロン・ウェルス・マネジメントのアリシア・レビン
「企業業績は下方向にならざるを得ない」とブルームバーグテレビジョンで指摘。「業績見通しは過去5週間にほとんど変わっていない」とし、「それでは現実のテストには受からない」と。

【米国債】
◆高安まちまち
//◇◇◇◇//◆◆
・米国債は下落。( 利回りは上がる )

・シカゴ連銀のグールズビー総裁が、政策金利を引き上げる上で金融当局には「慎重さと忍耐」が求められると発言したことになどに反応。

・米10年債利回り
⇒3.42% 0.8 0.22%
⇒3.41% 2.3 0.66%
⇒3.30% -1.1 -0.34%

4.11
ヌビーンのサイラ・マリク
「利上げからリセッション(景気後退)へのバトンタッチがあるかどうか見極める上で、3点に注目している」とし、3月のCPI統計と5月以降に利上げが休止される可能性、製造業や雇用関連データなどリセッションを示唆する最近の指標を挙げた。
「米金融当局は利上げを休止するかもしれないが、当社は2023年の利下げを予想する陣営には入っていない」と方。

【原油】
▽反発
//▽◇◆◇//◆▽ 
・米エネルギー情報局(EIA)が向こう2年間、供給が需要を上回るとの見通しを公表したにもかかわらず、相場は勢いを維持した。

・WTI先物5月限は、前日比1.79ドル(2.2%)高い1バレル=81.53ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.43ドル上昇し、85.61ドル。

4.11
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「原油相場はタイトな状態が続く見通しだ。中国の経済活動再開の効果はこれまでのところ期待ほどでないが、将来的には今よりずっと改善し、それが相場を支え続けるだろう」と。

【NY金】
◇反発
//◇▽◇◆//◆◇ 
・投資家は米金融当局の次の一手を読む手掛かりとして、米国で週内に発表されるインフレ指標や小売売上高の発表を待っている。

・金先物6月限は、15.20ドル(0.8%)高の2019ドル。

4.11
コタク・セキュリティーズの商品調査責任者ラビンドラ・ラオ
金相場の中長期的見通しが強気であることに変わりはないと指摘。「上場投資信託(ETF)への資金流入の力強さや投機的な買いの増加を背景に、金価格は支えられ、急落を防げる可能性がある」と。

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,785.72 +44.16 +0.57% ⇒ ◇反発 ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ ◇陽.50MA突破
独DAX指数 15,655.17 +57.28 +0.37% ⇒ ◆陰.窓埋め調整 ⇒ ◇nr反発 ⇒ +◆nr.調整
仏CAC指数 7,390.28 +65.53 +0.89% ⇒ ◆陰.窓埋め調整 ⇒ +nr反発 ⇒ ◇逆立ち浮上

◇上昇
//◆◆◆◇//◇
・11日の欧州株は上昇。連休明けの取引で約1カ月ぶり高値に。
フランスの主要株価指数は最高値を更新。トレーダーは米国の金融政策軌道を意識し、世界的な利上げは大半が終了に近づきつつある、もしくは既に終了しているとの見方を強めた。

・欧州600指数は0.6%上昇。

>>4.3
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのチーフエコノミスト、ポール・ドノバン
OPECプラスのニュースを手掛かりに原油価格が上昇したものの、「1年前と比べて著しく値下がりしており、この水準では引き続きディスインフレ圧力だ」と。

【欧州債】
◆ドイツ債下落
//◇◇◇◇//◆ 
・ドイツ債の利回り曲線がベアフラット化。
先週発表された米雇用統計に反応し、短期金融市場では4週間ぶりに5月の欧州中央銀行(ECB)会合での0.25ポイント利上げが織り込まれた。

・独国債10年物
⇒2.31% +0.13
⇒2.18% +0.00
⇒ 2.18% -0.07

・英国債10年物
⇒ 3.54% +0.11
⇒ 3.43% +0.00
⇒ 3.43% -0.01

>> 3.30
ロベコのマルチアセット戦略責任者、コリン・グラハム
「中銀は銀行の潜在的な流動性問題とソルベンシー(支払い能力)問題とを切り離すよう市場を説得した。中銀には銀行危機のリスクに対応する手段がある」とし。
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