*かぶとうし塾


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2023年4月19日水曜日

◆ドル下落 円もみあい 原油.+▼nr反発.様子見.80ドル台 令和5.4.19.Wed

19日 【日本株】
日経225  28,606.76 -52.07 -0.18%
TOPIX 2,040.38 -0.51 -0.02%
日経平均 ⇒ +◆nr.もみあい ⇒ ◇クアトロ浮上 ⇒ ◆nr.はらみ調整
TOPIX  ⇒ ▽nr.もみあい ⇒ ◇トリプル ⇒ -▽nr.はらみ.高値
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.04 -0.06 -0.37% ⇒ ◆nr.もみあい
日経平均VI 16.10 -0.26 -1.59% ⇒ ◆nr.Low
日経平均VI 16.36 -0.24 -1.45% ⇒ ◆吞込下げ
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・アトランタ連銀総裁、あと1回の利上げ後に「相当の間」据え置き支持。
・セントルイス連銀総裁、5.5-5.75%までの利上げ支持-ロイター。
・ドル・円相場は1ドル=134円台後半で推移、前日の日本株終値時点は134円36銭。
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19日、日本株は反落、8連騰後の過熱感を意識-精密機器など成長銘柄が安い

・19日の東京株式相場は反落。
前日まで8営業日連続で上昇し、相場の過熱感を意識した売りが出た。

・米金利が高止まりする中で、グロース(成長)株が下落。精密機器や電機、機械株が安い。
・保険や銀行など金融株は高い。

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証券ジャパンの大谷正之
前日までの日経平均は8連騰の累計で1000円を超える上昇となり、当然の一服ともいえる。昨年8月高値の2万9200円近辺が意識される中、上値では戻り待ちの売りも出やすい。

値下がり銘柄数が多く、株価指数の下げ幅よりも株式相場全体として弱い印象。前日までの上昇相場は一部の銘柄がけん引した面があった。

これから大型連休や日米企業の決算発表があるため、連休明けくらいまではスピード調整がありそうだ。

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【個別銘柄】ニデック、ディスコ など

◆ニデック 6684 -112急反落。
SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も11800円から6500円に引き下げた。不確実性の高い事業環境の中、従来強みを発揮したHDDモーターと異なるモジュールビジネスモデルで勝ち切れる予想を、現時点で織り込むのは困難と判断。
また、ポスト永守体制の在り方を見極める局面であるとも指摘。なお、23年3月期以降の業績予想はコンセンサスを下回る水準へと修正。

◇ディスコ 14550 +170反発。
23年3月期営業利益が初めて1000億円を超える見通しとの観測報道が伝わった。前期比2割近く増加、3期連続で最高益を更新したようだ。営業利益は1100億円に迫る公算で、従来の会社予想1032億円や市場コンセンサス1066億円を上回り、買い安心感が先行。
EV市場などの拡大を受け、電力制御に不可欠なパワー半導体向けの製造装置の出荷が伸びたほか、円安も追い風となった。

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4.19動いた株・出来た株
◇エアトリ<6191> 2790 +87 訪日外客数発表控えてインバウンド関連に関心か。
◇住友金属鉱山<5713> 5295 +110 非鉄金属市況上昇など支援にも。
◇東京海上<8766> 2686 +53.5 本日は金融関連株に物色シフトの流れで。
◆Sansan<4443> 1895 -58 グロース株安で利食い売り集まる展開か。
◆レーザーテック<6920> 20715 -340 海外半導体企業の決算発表接近で買い手控えも。
◆カプコン<9697> 5020 -120 新ゲームの9月投入発表で前日は大幅高。
◆ニデック<6594> 6640 -156 SMBC日興証券では投資判断を格下げ。
◇ディスコ<6146> 14540 +160 23年3月期はコンセンサス上振れとの観測報道受け。
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4.18
NYダウ 33,976.63 -10.55 -0.03%
NASDAQ 12,153.41 -4.31 -0.04%
S&P500 4,154.87 +3.55 +0.08%

NYダウ(INDU) ⇒ ▼はらみ.調整 ⇒ ▽nr.様子見 ⇒ ▼nr.よこばい.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ◆nrはらみ.調整 ⇒ ▽nr.様子見 ⇒ ◆かぶせ.様子見
S&P500(SPX) ⇒ ◆nrはらみ.調整 ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ +◆nr上げ.もみあい
 
【 SOX指数 】
3,077.72 +11.04 (+0.36%) ⇒ ◆nrはらみ.調整.Sup50MA ⇒ -◇陽下げ.様子見.〃 ⇒ +◆nr上げ.もみあい

【 VIX恐怖指数 】
16.83 -0.12 (-0.71%) ⇒ ▲wr.Lowエリア ⇒ ◆切下げ.Low ⇒ ◆nr.Low
-0.71P 続落、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▼nr.よこばい.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に反落。
決算発表を受け、金融のゴールドマン・サックスと医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンが下落し、指数を押し下げた。個別で値動きが出る銘柄はあったものの、相場全体の方向感は乏しかった。

◆かぶせ.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に反落。
アナリストが投資判断を引き上げた半導体のエヌビディアが上昇。

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//◇▽◇◆◆▽//◇◇◆ ドル円 133円台( 金融政策意識 )
//◇▽◇◇◇◇//◆◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_◆▽▽◆◇//_▲◇ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下落 円もみあい 原油.+▼nr反発.様子見.80ドル台  
4.19
米ドル/円 133.99 134.00
ユーロ/円 147.03 147.09
ユーロ/米ドル 1.0973 1.0977
英ポンド/円 166.51 166.55
豪ドル/円 90.15 90.18
スイスフラン/円 149.53 149.57
原油(WTIC原油先物) 80.90 +0.07 +0.09% ⇒ ◇はらみ反発 ⇒ ◆逆立ち下落 ⇒ +▼nr反発.様子見

◇ドル強い 円安すすむ 原油.◆逆立ち下落.80ドル台 
4.18
米ドル/円 134.47 134.49
ユーロ/円 146.92 147.00
ユーロ/米ドル 1.0926 1.0930
英ポンド/円 166.39 166.44
豪ドル/円 90.11 90.14
スイスフラン/円 149.59 149.68
原油(WTIC原油先物) 80.83 -1.69 -2.05% ⇒ ◆はらみ調整.Reg200MA ⇒ ◇はらみ反発 ⇒ ◆逆立ち下落

◇ドル強い.円まちまち 原油.◇はらみ反発.82ドル台  
4.17
米ドル/円 133.79 133.86
ユーロ/円 147.08 147.17
ユーロ/米ドル 1.0992 1.0998
英ポンド/円 166.14 166.28
豪ドル/円 89.68 89.78
スイスフラン/円 149.61 149.66
原油(WTIC原油先物) 82.52 +0.36 +0.44% ⇒ ◇陽.高値圏 ⇒ ◆はらみ調整.Reg200MA ⇒ ◇はらみ反発

一部金融決算が重し    
1.ダウ平均は下げて始まった。18日朝に2023年1~3月期決算を発表した金融のゴールドマン・サックスが下落。売上高にあたる純営業収益が市場予想を下回ったことが嫌気された。23年1~3月期が最終赤字となった医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)も安く、指数の重荷となった。

・主力小型機の増産計画に変更がないと伝わった航空機のボーイングは上昇した。ただ、ダウ平均の構成する30銘柄のうち、上昇と下落がいずれも15となった。「主力企業の決算が出そろうのを待ちたいとの投資家が多く、相場は方向感が定まらなかった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティム・グリスキー氏)との声。

2.耐久消費財・アパレルが上昇した。
自動車・自動車部品が下落。

・金融ゴールドマン・サックス(GS)は第1四半期決算で債券トレーディングが減少、純収入が予想を下回り売られた。
・防衛のロッキード・マーチン(LMT)は第1四半期決算で1株利益が予想を上回ったほか、通期の見通しを再確認したため上昇。
・レイセオン・テクノロジー(RTX)は国防兵站局から同社製パトリオットミサイルの部品注文を受けたことが好感され買われた。
・航空機メーカーのボーイング(BA)は最高経営責任者(CEO)が747マックス機の生産を拡大させる計画に変更はないと強調したため上昇。

3.アナリストが投資判断を引き上げた半導体のエヌビディアが上昇。
・半導体のエヌビディア(NVDA)は同社にネガティブだったアナリストが人工知能絡みの需要増加期待から投資判断を2段階引上げたため買われた。
・動画配信のネットフリックス(NFLX)は取引終了後、第1四半期決算を発表。1株利益や見通しが予想を下回り時間外取引で大きく売られている。

TSM 88.14 +0.17%
*エヌビディア 276.67 +2.46%
ASML 643.33 +0.67%
インテル 31.83 −0.96%
アプライド・マテリアルズ 111.27 −0.47%
AMD 89.78 −0.10%
ミクロン・テクノロジー 61.93 −0.98%
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【NY外為】
◆ドル下落
//▽◇◆◆▽//▽◆ 
・ドルが主要通貨の大半に対して下落。米金融当局者の発言を受けたイールドカーブのフラット化などが背景にある。今後予定される中央銀行の政策決定会合を巡り、ヘッジの動きが広がった。
・ドルは対円で値下がりし、1ドル=134円ちょうど付近。米国債利回り低下や円のコール買い、クロス取引での売りがドルに重しとなった。。

ドル円相場は
⇒¥134.09 -¥0.38 -0.28%
⇒¥134.48 ¥0.69 0.52%
⇒¥133.77 ¥1.19 0.90%

>>4.14
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略担当グローバル責任者ウィン・シン 
「5月3日の25bp利上げは既定路線だ」とリポートで指摘。6月の会合までに政策当局者らは複数の雇用関連指標やインフレ統計などを分析するだろうとし、「6月には据え置きの可能性が最も高いかもしれないが、まさにデータの内容次第だ」と。

【米国株】
◆もみ合い 
//◇◇◆▽◆//◇◆ 
・18日の米株式相場はもみ合い。
S&P500種株価指数は小幅高で終了した。市場では大手銀行の決算と利上げを巡る米金融当局者の発言が意識された。

・シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は2022年1月以来の低水準を付け、17を下回った状態が続いている。

・ゴールドマン・サックス・グループは値下がり。同社の1-3月(第1四半期)は、ウォール街の他社が稼いだ債券トレーディング業務で波に乗れず、全体の純収入もアナリスト予想を下回った。バンク・オブ・アメリカ(BofA)は上昇。利益が予想を上回った。

4.18
ウィルミントン・トラストのトニー・ロス
「決算シーズンはまだ始まったばかりで、状況について多くを把握するのは非常に困難だ」と指摘。地銀は向こう数日から数週間に決算を発表する予定で、それにより「経営状況を一段と明確に理解することができるだろう」と。

4.18
アトランタ連銀のボスティック総裁
CNBCとのインタビューで、政策金利をもう1回引き上げて5%超とし、高過ぎるインフレを抑えるためその水準でしばらく据え置くことを支持すると語った。セントルイス連銀のブラード総裁はロイター通信に対し、政策金利の5.5-5.75%への引き上げを支持する考えを示した。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は現在4.75-5%。

【米国債】
◆まちまち
//◆◆◇◆◆//◆◆
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・5月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.25ポイント利上げが決定されるとの見方が強まったことで、政策金利の動向に敏感な短期債利回りは上昇した。

・米10年債利回り
⇒3.57% -2.7 -0.74%
⇒3.60% 8.8 +2.49%
⇒3.51% 7.0 +2.03%

>>4.14
3月の米小売売上高の統計では、国内総生産(GDP)の算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高が市場予想より小幅な減少にとどまった。4月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は市場予想を上回った。

【原油】
◇小幅な上昇
//◆▽▽◆◇//▲◇ 
・低調な需要見通しが示され、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の減産でもたらされた相場上昇の動きが弱まった。
・米国でのシェールオイルの生産は5月に若干の増加が見込まれる一方、原油1バレルからディーゼル油を生産する際のマージンは1年ぶり低水準となり、需要が減退するとの見通しを裏付けた。また世界の原油供給は拡大の兆しを示しつつある。ロシアの原油輸出は先週、再び300万バレル超に増加した。

・WTI先物5月限は、前日比3セント上昇し1バレル=80.86ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は1セント上げて84.77ドル。

4.18
予想外の減産で引き起こされたショートスクイーズは勢いを失いつつあると分析。ファンダメンタルズが再び弱気方向に傾く中、相場急伸時に市場に参加したアルゴリズム取引の投資家が現在、形ばかりの下支えを行っているとし、「そうした投資家によるわずかな買いが下落に歯止めかけ、価格は狭いレンジでの動きとなっているのだろう」と。

【NY金】
◇3営業日ぶりに反発
//◆◇◇◇◆//◆◇ 
・過去2日間は、米利上げサイクルが年内しばらく継続するとの見方から合計で2%余り下落。
・ドルが3日ぶりに下落したことに支えられた。ただ金融引き締め継続への警戒感は続いており、上値は抑えられる展開。

・金先物6月限は12.70ドル(0.6%)高い2019.70ドル。

4.18
MKSパンプの金属戦略責任者、ニッキー・シールズ
過去数日に見られた金価格の「調整」は「健全」であり、反転を意味してはいないと分析。「2022年11月からの強気トレンドはまだ続いているが、上方向に振れ過ぎていた」と

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,909.44 +29.93 +0.38% ⇒ ◇nr.6up ⇒ +nr.7up ⇒ +nr.8up
独DAX指数 15,882.67 +93.14 +0.59% ⇒ +◆nrもみあい ⇒ ◆nr.よこばい.high ⇒ ◇nr.high
仏CAC指数 7,533.63 +35.45 +0.47% ⇒ ◇nrもみあい.新高 ⇒ ◆nr.よこばい.high ⇒ ◇nr.high

◇上昇
//◇◇◇◇//◆◇
・18日の欧州株は上昇。約1年ぶりの高水準を付けた。
1-3月(第1四半期)企業決算が注目されているほか、順調な回復を示した中国の国内総生産(GDP)統計を手掛かりに経済成長見通しも意識された。

・欧州600指数は0.4%高。終値は2022年2月以来の高値となった。業種別株価指数では旅行・娯楽、鉱業、銀行が買いを集めた。不動産、通信は下落した。

【欧州債】
◆英国債続落
//◆◆◆◆//◆◆ 
・英国債が短期債を中心に下落。
英国の賃金が2月までの3カ月間で予想を上回る増加となり、短期金融市場でイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ観測が強まった。英当局は19日の取引開始前に3月の消費者物価指数(CPI)を発表するが、総合、コアともに減速が見込まれている。

・英国債の利回り曲線はベアスティープ化。10年債利回りは6営業日連続で上昇した。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)のピーク金利を9月までに4.76%と見込んでおり、前週末から変わらず。英国は18日に雇用・賃金統計を発表する。

・独国債10年物
⇒2.48% +0.00
⇒2.47% +0.03
⇒2.44% +0.07

・英国債10年物
⇒ 3.75% +0.06
⇒ 3.69% +0.02
⇒ 3.67% +0.09

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