*かぶとうし塾


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2023年4月18日火曜日

◇ドル強い 円安すすむ 原油.◆逆立ち下落.80ドル台 令和5.4.18.Tue

18日 【日本株】
日経225  28,658.83 +144.05 +0.51%
TOPIX 2,040.89 +13.92 +0.69%
日経平均 ⇒ ◇High ⇒ +◆nr.もみあい ⇒ ◇クアトロ浮上
TOPIX  ⇒ ◇陽.Reg窓 ⇒ ▽nr.もみあい ⇒ ◇トリプル
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【日経平均VI】
日経平均VI 16.10 -0.26 -1.59% ⇒ ◆nr.Low
日経平均VI 16.36 -0.24 -1.45% ⇒ ◆吞込下げ
日経平均VI 16.60 +0.11 +0.67% ⇒ +◆nrはらみ
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・NY連銀製造業指数、予想外に5カ月ぶり活動拡大-受注が急回復。
・米NAHB住宅市場指数、4カ月連続で改善-緩やかな回復示唆。
・リッチモンド連銀総裁、目標へのインフレ鈍化裏付ける一層の証拠必要。
・17日のニューヨーク原油先物は2.1%安の1バレル=80.83ドルと反落。
・ドル・円相場は1ドル=134円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は133円96銭。
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18日、日経平均は8カ月ぶりの高値、米製造業の景況感が改善-銀行が高い

・18日の東京株式相場は8営業日続伸。日経平均株価の終値は2022年8月22日以来およそ8カ月ぶりの高値。
・ニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想以上に改善し、投資家心理が上向いた。

・米長期金利が上昇し、銀行や保険といった金融株に買いが入った。
・外国為替相場が円安に推移したのも追い風になった。電気・ガスや食料品といったディフェンシブ銘柄の上げも目立った。

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JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾
米景気の悪化懸念が和らぎ、為替の円安もあって日本株は堅調。

ニューヨーク連銀の製造業景況指数が予想外に良かった。新規受注が良く、米景気はそこまで悪くないとみえる。

金融不安も後退。米金融サービス会社チャールズ・シュワブが厳しい状況だが乗り切れると言明し、短期的にはポジティブ。

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ピクテ・ジャパンの松元浩
外国為替市場で円安が進行したことが日本株の追い風になったのだろう。

日経平均が2万8000円台にあるレンジ上限を抜ける動きとなっている。金融不安の後退に伴い売り圧力が弱まり、多くの投資家が買い手に回っているようだ。

企業が決算発表に併せて株主還元を発表するとの思惑買いが入っている印象がある。足元では、配当性向の引き上げなどを発表した企業の株価急騰が目立つ。

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【個別銘柄】大成建 など

◇大成建 4225 -20反落。
前日に23年3月期の業績下方修正を発表。営業利益は従来予想の970億円から547億円に引き下げた。施工中の「(仮称)札幌北1西5計画」において発生した鉄骨建方等の精度不良に係る是正工事関連費用として、工事原価が約240億円増加する見込みとなったもよう。
修正幅は大きい印象だが、精度不良発生の発表後に株価は大きく調整しており、売り一巡後はややあく抜け感も強まりつつあるようだ。

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4.18動いた株・出来た株
◇Appier Group<4180> 1673 +86 グロース株高の中でリバウンド力強まる。
◆セガサミーHD<6460> 2472 -80 ロビオの買収発表で財務負担への懸念が強まる。
◆アドバンテスト<6857> 11190 -320 半導体製造装置大手各社が総じて下落率上位に。
◆レーザーテック<6920> 21160 -525 TSMCの23年設備投資計画減額観測が伝わり。
◆SCREEN<7735> 10600 -260 TSMCの設備投資減額によるマイナス影響を懸念で。
◆東京エレクトロン<8035> 15140 -345 半導体製造装置銘柄売りの流れに押される。
◆イビデン<4062> 5170 -110 前日にはゴールドマン・サックス証券が目標株価を引き下げ。
◆INPEX<1605> 1477 -26 原油相場の下落をマイナス視へ。
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4.17
NYダウ 33,987.18 +100.71 +0.30%
NASDAQ 12,157.72 +34.25 +0.28%
S&P500 4,151.32 +13.68 +0.33%

NYダウ(INDU) ⇒ ▽クアトロ浮上 ⇒ ▼はらみ.調整 ⇒ ▽nr.様子見
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ▽逆立ち ⇒ ◆nrはらみ.調整 ⇒ ▽nr.様子見
S&P500(SPX) ⇒ ▽逆立ち ⇒ ◆nrはらみ.調整 ⇒ ◇逆立ち浮上
 
【 SOX指数 】
3,066.68 -3.77 (-0.12%) ⇒ ◇反発.Sup50MA ⇒ ◆nrはらみ.調整.Sup50MA ⇒ -◇陽下げ.様子見.〃

【 VIX恐怖指数 】
16.95 -0.12 (-0.70%) ⇒ ▲wr.Lowエリア ⇒ ▲wr.Lowエリア ⇒ ◆切下げ.Low
-0.70P 下げる、20割れ続く  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽nr.様子見 ⇒ ダウ工業株30種平均は反発。
米経済指標の改善を受けて景気の先行き不安が和らいだ。半面、主力企業の決算発表を控えて買いの勢いは乏しく、ダウ平均の上値は重かった。

▽nr.様子見 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
韓国サムスン電子が検索エンジンをグーグルからマイクロソフトの「ビング」に切り替えることを検討していると伝わり、アルファベットが下落。

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//◇▽◇◆◆▽//◇◇ ドル円 133円台( 金融政策意識 )
//◇▽◇◇◇◇//◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_◆▽▽◆◇//_▲ 原油 80ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い 円安すすむ 原油.◆逆立ち下落.80ドル台 
4.18
米ドル/円 134.47 134.49
ユーロ/円 146.92 147.00
ユーロ/米ドル 1.0926 1.0930
英ポンド/円 166.39 166.44
豪ドル/円 90.11 90.14
スイスフラン/円 149.59 149.68
原油(WTIC原油先物) 80.83 -1.69 -2.05% ⇒ ◆はらみ調整.Reg200MA ⇒ ◇はらみ反発 ⇒ ◆逆立ち下落

◇ドル強い.円まちまち 原油.◇はらみ反発.82ドル台  
4.17
米ドル/円 133.79 133.86
ユーロ/円 147.08 147.17
ユーロ/米ドル 1.0992 1.0998
英ポンド/円 166.14 166.28
豪ドル/円 89.68 89.78
スイスフラン/円 149.61 149.66
原油(WTIC原油先物) 82.52 +0.36 +0.44% ⇒ ◇陽.高値圏 ⇒ ◆はらみ調整.Reg200MA ⇒ ◇はらみ反発

▽ドル反発 円安に転換 原油.◇はらみ反発.82ドル台  
4.15
米ドル/円 133.74 133.85
ユーロ/円 147.15 147.21
ユーロ/米ドル 1.1000 1.1002
英ポンド/円 166.05 166.13
豪ドル/円 89.73 89.78
スイスフラン/円 149.65 149.70
原油(WTIC原油先物) 82.52 +0.36 +0.44% ⇒ ◇陽.高値圏 ⇒ ◆はらみ調整.Reg200MA ⇒ ◇はらみ反発

金融不安が緩和    
1.ダウ平均は下げに転じる場面もあった。経済指標の上振れで米連邦準備理事会(FRB)が利上げを続けやすくなるとの見方が意識され、相場の重荷となった。今週は大手金融のほか動画配信のネットフリックスや電気自動車のテスラなど大手ハイテク企業の決算発表が予定されている。投資家心理を左右する可能性もあり、内容を見極めようと様子見の投資家も多かった。

・17日発表の4月のニューヨーク連銀製造業景況指数は10.8と3月(マイナス24.6)から改善し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(マイナス15)も上回った。

2.景気敏感株の一角が買われ、航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエムが上昇した。
不動産・銀行が上昇。
エネルギー、メディア・娯楽が下落。

・消費関連株であるホームセンターのホーム・デポも高かった。
・医療保険のユナイテッドヘルス・グループや石油のシェブロン、バイオ製薬のアムジェンは下落。

3.検索のグーグルを運営するアルファベット(GOOG)は韓国のサムスン電子が自社端末製品で初期搭載する検索エンジンをマイクロソフトの「ビング」に切り替えることを検討していると報じられ、下落。

TSM 87.99 +0.91%
エヌビディア 270.02 +0.91%
ASML 639.04 −4.08%
インテル 32.14 +0.78%
アプライド・マテリアルズ 111.79 −0.98%
AMD 89.87 −2.05%
ミクロン・テクノロジー 62.54 −0.14%
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【NY外為】
▽ドル上昇、134円台半ば
//▽◇◆◆▽//▽ 
・ドルが続伸。2日間としては3月初旬以来の大幅な上げとなった。米国債利回りの上昇が手掛かり。
・円は下げ、1ドル=134円台半ば付近。

ドル円相場は
⇒¥134.48 ¥0.69 0.52%
⇒¥133.77 ¥1.19 0.90%
⇒¥132.58 -¥0.55 -0.41%

4.14
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略担当グローバル責任者ウィン・シン 
「5月3日の25bp利上げは既定路線だ」とリポートで指摘。6月の会合までに政策当局者らは複数の雇用関連指標やインフレ統計などを分析するだろうとし、「6月には据え置きの可能性が最も高いかもしれないが、まさにデータの内容次第だ」と。

【米国株】
◇反発 
//◇◇◆▽◆//◇ 
・17日の米株式相場は反発。
日中は小幅な値動きで、方向感に欠ける展開となった。銀行決算が続く中、市場では様子見姿勢を維持する向きも多かった。

・S&P500種は午後に軟調な展開となったが、終盤に反転し上昇して終了。
ハイテク中心のナスダック100指数は主要指数に対してアンダーパフォームとなった。。

・4月のニューヨーク連銀製造業景況指数は、市場の予想外に活動拡大を示した。拡大圏に浮上するのは5カ月ぶり。新規受注と出荷が急回復した。

4.17
「今シーズンの決算内容はやや不明瞭だ」と指摘。「先週の銀行決算は予想を上回ったが、決算シーズン全体がどうなるか他社の状況を見ていく必要がある。ただS&P500種の現在の水準は割高で、ここからさらに大きく上振れるか自問する必要があるだろう」と。

【米国債】
◆続落
//◆◆◇◆◆//◆
・米国債は下落。( 利回りは上げる )

・4月のニューヨーク連銀製造業景況指数を受けて売りが加速した。金融当局が年内に利下げするとの期待が後退し、2年債利回りは4.2%近辺に上げた昇。

・米10年債利回り
⇒3.60% 8.8 +2.49%
⇒3.51% 7.0 +2.03%
⇒3.44% 5.4   +1.60%

>>4.14
3月の米小売売上高の統計では、国内総生産(GDP)の算出に使用される飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高が市場予想より小幅な減少にとどまった。4月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は市場予想を上回った。

【原油】
▲反落
//◆▽▽◆◇//▲ 
・ドル上昇のほか、重要なテクニカル指標も重しとなった。
・アジアの一部製油業者は利益率が縮小する中で製油量の削減を検討しており、域内での原油需要の軟化を示唆。
・またテクニカル面でも原油に向かい風が吹いている。原油相場は週ベースで4週連続高となって買われ過ぎの領域に入り、近く調整に入ることが示唆される。

・WTI先物5月限は、前週末比1.69ドル(2.1%)安の1バレル=80.83ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント6月限は1.55ドル下げて84.76ドル。

4.17
PVMオイル・アソシエーツのアナリスト、タマス・バルガ
「経済成長鈍化に対する懸念とインフレ沈静化が順調にいっていない状況が、価格押し上げに向けた動きを抑制している」と分析。「極めて近い将来に北海ブレント原油が1バレル=90ドルの壁を上抜けるのは厳しいだろう」と。

4.17
BOKファイナンシャル・セキュリティーズのトレーディング担当シニアバイスプレジデント、デニス・キスラー
「4週連続で上昇してきたことから、一休みが必要だ」と指摘。先物はおおむね買われ過ぎの領域にあり、トレーダーらは今週「慎重モード」になると。

【NY金】
◆続落
//◆◇◇◇◆//◆ 
・インフレ抑制に向け米金融当局が積極的な引き締めを継続するとの見方が広がった。
・米ミシガン大学が14日発表した4月の消費者調査速報値では、1年先のインフレ期待が大幅に上昇。それを受けてドルが値上がりし、ドル建てで取引される金に重しとなった。また米国債利回りも上げ、利子の付かない金の妙味が低下している。

・金先物6月限は8.80ドル(0.4%)下げて2007ドル。

>>4.14
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「ウォール街は米政策金利の道筋を再考しつつあり、それに伴い金は打撃を受けている」と。
「きのうの時点では、今年下期にどの程度利下げするかが焦点となっていたが、ミシガン大調査のインフレ期待指数が大幅に上昇したことで、今では6月に利上げがあり得るとの見方が広がっている」と

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【欧州株】
英FTSETM100指数 7,879.51 +7.60 +0.10% ⇒ ◇nr.5up ⇒ ◇nr.6up ⇒ +nr.7up
独DAX指数 15,789.53 -17.97 -0.11% ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ +◆nrもみあい ⇒ ◆nr.よこばい.high
仏CAC指数 7,498.18 -21.43 -0.28% ⇒ ◇クアトロ浮上 ⇒ ◇nrもみあい.新高 ⇒ ◆nr.よこばい.high

◆ほぼ変わらず
//◇◇◇◇//◆
・17日の欧州株はほぼ変わらず。景気減速の中で企業業績を見極める次の手掛かりとして、トレーダーは企業決算シーズンに備えている。
欧州600指数はほぼ変わらず。業種別株価指数では旅行・娯楽、パーソナルケア関連銘柄が上昇した。金融サービス、銀行株は下落。テクノロジー株も安い。

・半導体製造装置メーカー、オランダのASMLホールディングは下落。台湾積体電路製造(TSMC)が2023年の設備投資を280億-320億ドル(約3兆7500億-4兆3000億円)に引き下げる計画だと、台湾紙・経済日報が報じたことが悪材料。

【欧州債】
◆英独債続落
//◆◆◆◆//◆ 
・ドイツ債が6営業日続落。
10年債利回りは1カ月ぶり高水準の2.50%弱まで上昇した。4月のニューヨーク連銀製造業景況指数が市場予想を上回ったことに反応した。

・英国債の利回り曲線はベアスティープ化。10年債利回りは6営業日連続で上昇した。トレーダーはイングランド銀行(英中央銀行)のピーク金利を9月までに4.76%と見込んでおり、前週末から変わらず。英国は18日に雇用・賃金統計を発表する。

・独国債10年物
⇒2.47% +0.03
⇒2.44% +0.07
⇒2.37% +0.00

・英国債10年物
⇒ 3.69% +0.02
⇒ 3.67% +0.09
⇒ 3.58% +0.01

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