*かぶとうし塾


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2023年3月27日月曜日

◇ドル反発.円弱含む 原油.◇nr反発.69.72ドル台 令和5.3.27.Mon

27日 【日本株】
日経225  27,476.87 +91.62 +0.33%
TOPIX 1,961.84 +6.52 +0.33%
日経平均 ⇒ -▽陽下げ ⇒ -◇はらみ.様子見 ⇒ +nr.もみあい
TOPIX  ⇒ -▽陽下げ ⇒ -◇はらみ.様子見 ⇒ +nr.もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.01 -0.07 -0.37% ⇒ ◆吞込み
日経平均VI 19.08 -0.53 -2.70% ⇒ ◆陰.下落
日経平均VI 19.61 -0.87 -4.25% ⇒ ◆陰.下落
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・ドル・円相場は1ドル=131円台前半に上昇。
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27日、日本株は反発、米金融対応や利上げ休止の期待-ディフェンシブが高い

・27日の東京株式相場は3営業日ぶりに反発。金融安定の確保に向けた米金融当局の対応や、景気後退回避のために利上げを休止せざるを得なくなるとの見方から、投資家心理が改善した。

・医薬品や陸運といったディフェンシブ銘柄に買いが入った。
・国内外の金利が低下し、不動産株も高かった。

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大和証券の木野内栄治
金融不安に対して米金融当局が強い姿勢が示したことや、破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の買い手が見つかりそうなことを受けて、株価指数の先物が堅調に推移した。

配当利回りの高い銘柄や電鉄株が物色の対象になったが、失速する可能性がある。配当取りはそろそろ終わりに近づいている上、新型コロナウイルスの感染者数がじわじわと増えているからだ。

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【個別銘柄】イビデン、岩谷産 など

◆イビデン 4880 -150大幅反落。
SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も7300円から5500円に引き下げている。短期的には24年3月期のガイダンスがカタリストになるとみている。
市場コンセンサスは横ばい程度であるが、現状の市場環境からは、減益ガイダンスが避けられないとみているもよう。24年3月期営業利益は560億円を予想、前期見込み比22.3%減益を予想。

◇岩谷産 5690 +160大幅反発。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」、目標株価8760円で新規カバレッジを行っている。LPガス直売顧客数の増加などによる利益拡大は、株価に十分に織り込まれていないと判断しているようだ。
財務体質が健全であることから株主還元方針が改善する可能性があること、CO2フリー水素事業には長期的なポテンシャルがあると考えることなども評価しているもよう。

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3.27動いた株・出来た株
◇HEROZ<4382> 1455 +96 AI関連銘柄が本日は人気化の展開で。
◇パーク24<4666> 1901 +86 JPモルガン証券では目標株価を引き上げ。
◇JR東海<9022> 15975 +470 優待権利取りの動きなど優勢か、JR各社が高い。
◆イビデン<4062> 4895 -135 SMBC日興証券では投資判断を格下げ。
◆東京エレクトロン<8035> 48880 -1120 米SOX指数の下落など重しに。
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3.24
NYダウ 32,237.53 +132.28 +0.41%
NASDAQ 11,823.96 +36.56 +0.31%
S&P500 3,970.99 +22.27 +0.56%

NYダウ(INDU) ⇒ ▲Cog.窓埋め.200MA割れ ⇒ △nr.はらみ.様子見 ⇒ ▽吞込
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ▲Cog.窓埋め ⇒ +◆nr.はらみ.様子見 ⇒ ▽吞込
S&P500(SPX) ⇒ ▲Cog.窓埋め.Sup200MA ⇒ +◆nr.はらみ.様子見 ⇒ ▽吞込
 
【 SOX指数 】
3,121.26 -53.10 (-1.67%) ⇒ ▲nr.調整へ ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ ▼陰.窓埋め調整

【 VIX恐怖指数 】
21.74 -0.87 (-3.85%) ⇒ ▽反発.ながひげ ⇒ ◇呑込み ⇒ ▲nr.上ひげ
-3.85P 下げる  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽吞込 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
欧州株式市場で大手銀行株が下落したことを受け、米株式相場も下げて始まった。一方、24日にセントルイス地区連銀のブラード総裁が金融ストレス抑制に前向きな見方を示した。金融システム不安による景気悪化への過度な警戒が和らぎ、ディフェンシブ株を中心に買いが広がった。

▽吞込 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなどが上げた。

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//◇◆◇◆◆◆//◇ ドル円 130円台( 金融政策意識 )
//◇◇▽◇▲▲//◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_▽▽◇◆▼//◇ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル反発.円弱含む 原油.◇nr反発.69.72ドル台  
3.27
米ドル/円 130.77 130.81
ユーロ/円 140.92 140.97
ユーロ/米ドル 1.0776 1.0777
英ポンド/円 159.98 160.09
豪ドル/円 86.99 87.04
スイスフラン/円 142.25 142.34
原油(WTIC原油先物) 69.72 +0.46 +0.66% ⇒ -nr.はらみ.様子見 ⇒ ▼nr.下ひげ ⇒ ◇nr反発

◆ドル弱い 円強い 原油.▼nr.下ひげ.69ドル台  
3.25
米ドル/円 130.69 130.72
ユーロ/円 140.61 140.69
ユーロ/米ドル 1.0757 1.0766
英ポンド/円 159.83 159.91
豪ドル/円 86.84 86.89
スイスフラン/円 142.01 142.10
原油(WTIC原油先物) 69.26 -0.70 -1.00% ⇒ ▽陽.3up ⇒ -nr.はらみ.様子見 ⇒ ▼nr.下ひげ

◆ドル弱い 円強含み 原油.-nr.はらみ.様子見.69ドル台 
3.24
米ドル/円 130.79 130.81
ユーロ/円 142.65 142.73
ユーロ/米ドル 1.0836 1.0840
英ポンド/円 160.74 160.82
豪ドル/円 87.45 87.49
スイスフラン/円 142.72 142.76
原油(WTIC原油先物) 69.96 -0.94 -1.33% ⇒ ▽陽.Zone突破 ⇒ ▽陽.3up ⇒ -nr.はらみ.様子見

FRB高官「金融ストレスを抑制できる確率8割」    
1.ダウ平均は一時300ドルほど下げたが、売り一巡後はディフェンシブ株を中心に買い直され、上昇に転じた。ブラード氏は24日の講演で、中堅銀行の経営破綻が相次ぐ中で金融システムの安定を目的とするマクロプルーデンス政策の対応は「迅速かつ適切だった」と強調。ロイター通信によると、金融ストレスを抑えこめる確率は8割程度との見方を示した。

・市場では「週末を前に積極的な売買を控える投資家が多いなか、ブラード氏の発言が株式相場の支えとなった」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)との見方があった。

2.バイオ製薬のアムジェンや医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン、製薬のメルクなどディフェンシブ株の上昇。

・JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株は下げた。

3.ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなどが上げた。

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【NY外為】
◆ドル弱い 
//◆◇◆◆◆// 
・24日のドルは円を除いた主要10通貨全てに対して上昇。イエレン長官がFSOCの緊急会合を招集したことが好感された。
・ユーロは対ドルで一時1.1%下げて1.0713ドルを付けた。トレーダーによれば、ヘッジファンドがユーロ・ロングのエクスポージャーを手じまったことが背景。

・ドルは一時、対円で1%下げて129円64銭を付けた後は、下げ幅を縮小。週間では0.9%下げた。
ドル円相場は
⇒¥130.72 -¥0.13 -0.10%
⇒¥130.90 -¥0.54 -0.41%
⇒¥131.49 -¥1.02 -0.77%

3.24
ミーラ・チャンダン氏らJPモルガンの通貨アナリスト
「銀行業界のストレスは一概にドル弱気要因と見なすべきではない」と今も考えているという。「金や円、スイス・フランなどとの比較での弱さに集中すべきだと考える」と説明。

【米国株】
◇続伸 
//▽▽▲◇◇// 
・24日の米国株式相場は続伸。朝方の波乱を引き起こした銀行売りが反転し、相場全体がプラス圏に浮上した。
金融安定の確保に向けた当局の姿勢や、リセッション(景気後退)回避のために中銀は利上げを休止せざるを得なくなるとの観測が背景にある。

・S&P500種は午前の取引では前日比1%下げていた。週間ベースでは2週連続高。
・KBW銀行株指数は2020年11月以来の安値から上昇。

・イエレン米財務長官は金融安定監視評議会(FSOC)の緊急会合を開催するため、米金融監督当局の責任者らを招集した。
・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は欧州連合(EU)加盟国の首脳に対し、市場で混乱が続いてはいるがユーロ圏の銀行セクターは堅固だと主張。

3.24
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)
「信頼感は崩れやすい状態にあり、市場のボラティリティーも高止まりしそうだ。世界の金融システムが堅固さを失わないよう、政策当局は一層目を光らせる必要があるだろう」と解説。
「金融環境も引き締まる公算が大きく、そうなれば経済にはハードランディングのリスクが高まる。中銀が利上げの手を緩めてもそれは変わらない」と。

3.24
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト
向こう数カ月にわたり株式とクレジット市場が低迷するとみている。景気の減速懸念が強まる中、投資家が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生以来の規模で現金に回帰している。

3.24
マイケル・ハートネット氏率いるチーム
23日付リポートで、「強欲なクレジットと株式市場は利下げを期待し過ぎていて、景気後退を十分に恐れていない」と指摘。昨年の弱気相場を正確に予測した同氏は、投資適格級のスプレッドと株式は今後3ー6カ月に打撃を受けるだろうと。

【米国債】
▽上げる
//▲▲▽◇▽//
・米国債は上昇。( 利回りは下げる )

・取引終盤に株価が戻すにつれ、米国債利回りは下げ幅を縮小した。

・米10年債利回りは、-5.2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の3.37%。

>>3.23
シティグループ・グローバル・マーケッツの米金利ストラテジストト、ウィリアム・オドネル氏
「銀行セクターのストレスや金融状況の引き締まりに対する不安や商業用不動産市場を巡る懸念から債券が安全な逃避先になっている。米金融当局に加えて、この日はイングランド銀行(英中央銀行)の政策決定もあったが、政策金利が景気に対して抑制的過ぎる水準にまで上昇しているとの全般的な見解もある」と。

【原油】
▼続落
//▽▽◇◆▼// 
・原油は不安定な取引が続いており、銀行懸念が市場の焦点にとどまる限り、原油の需給ファンダメンタルズが価格動向に及ぼす影響は限定される可能性があると、アナリストらは指摘。

・WTI先物5月限は、前日比70セント(1%)安い1バレル=69.26ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント5月限はこの日、92セント(1.2%)安の74.99ドル。

3.24
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン
「原油は数週間にわたって圧力を受けた後、今週は支えを得た」と指摘。「リセッション(景気後退)を巡る懸念や神経質な取引となっている状況を背景に、多くの投資家は様子見姿勢を続けている」と。

【NY金】
▲反落
//◇▲◇▽▲// 
・金融安定を巡る懸念が再燃する中、朝方には上昇する場面もあったが、米金融当局者の発言を受けて政策金利の軌道が意識され、午後は軟調な展開となった。

・金先物6月限は0.6%安の2001.70ドル。

>>3.23
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「金はウォール街で選好される取引になりつつある。多くのトレーダーはFOMC後でまだ落ち着いていないほか、さらなる銀行混乱を米当局がどれ程迅速に封じ込めることができるのかを巡っても引き続き神経質な状態だ」と指摘。金融安定の懸念が和らがない場合、金は最高値を更新する可能性もあると同氏はみている。

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【欧州株】
▼続落、景気後退懸念で銀行が大幅安
//▽◇◇◆▼//
・24日の欧州株は続落。リセッション(景気後退)懸念が高まる中、投資家は銀行株を離れ、物色対象をディフェンシブ銘柄へと変えた。

・欧州600指数は1.4%安。一時の2.1%安から下げ幅を縮小した。銀行株が下げを主導。
・ドイツ銀行は一時15%安まで下落したが、8.5%安で取引を終えた。コメルツ銀行、ソシエテ・ジェネラルもそれぞれ下げが5%を超えた。

>>3.21
セルウッド・アセット・マネジメントのロング・ショート欧州株ヘッジファンドのマネジャー、カリム・ムサレム
「クレディ・スイスの解決策は市場から相当な不透明感を取り除き、非常にポジティブだ」と述べ、「センチメントは非常に弱気な水準に戻っている。つまり崩壊する可能性は低い」と続けた。

【欧州債】
◇ドイツ債上げ縮小
//◆◆◆▽◇// 
・ドイツ債が幅広い年限で急伸した後に失速。銀行株の下げ縮小や市場予想を上回った米国の製造業購買担当者指数(PMI)統計に反応した。

・ドイツ2年債利回りは13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して2.39%。

・独国債10年物 ⇒ 2.33% +0.04 / ⇒ 2.20% -0.13 / ⇒2.13% -0.07。
・英国債10年物 ⇒ 3.45% +0.08 / ⇒ 3.36% -0.09 / ⇒3.28% -0.08。

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