*かぶとうし塾


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2023年3月25日土曜日

◆ドル弱い 円強い 原油.▼nr.下ひげ.69ドル台 令和5.3.25.Sat

3.24
NYダウ 32,237.53 +132.28 +0.41%
NASDAQ 11,823.96 +36.56 +0.31%
S&P500 3,970.99 +22.27 +0.56%

NYダウ(INDU) ⇒ ▲Cog.窓埋め.200MA割れ ⇒ △nr.はらみ.様子見 ⇒ ▽吞込
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ▲Cog.窓埋め ⇒ +◆nr.はらみ.様子見 ⇒ ▽吞込
S&P500(SPX) ⇒ ▲Cog.窓埋め.Sup200MA ⇒ +◆nr.はらみ.様子見 ⇒ ▽吞込
 
【 SOX指数 】
3,121.26 -53.10 (-1.67%) ⇒ ▲nr.調整へ ⇒ ◇逆立ち浮上 ⇒ ▼陰.窓埋め調整

【 VIX恐怖指数 】
21.74 -0.87 (-3.85%) ⇒ ▽反発.ながひげ ⇒ ◇呑込み ⇒ ▲nr.上ひげ
-3.85P 下げる  ( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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▽吞込 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
欧州株式市場で大手銀行株が下落したことを受け、米株式相場も下げて始まった。一方、24日にセントルイス地区連銀のブラード総裁が金融ストレス抑制に前向きな見方を示した。金融システム不安による景気悪化への過度な警戒が和らぎ、ディフェンシブ株を中心に買いが広がった。

▽吞込 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなどが上げた。

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//▲◆▽▼◇▲//◇◆◇◆◆◆ ドル円 130円台( 金融政策意識 )
//◆◇▽▲◇▲//◇◇▽◇▲▲ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//_▼▲▼◇◆//_▽▽◇◆▼ 原油 69ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル弱い 円強い 原油.▼nr.下ひげ.69ドル台  
3.25
米ドル/円 130.69 130.72
ユーロ/円 140.61 140.69
ユーロ/米ドル 1.0757 1.0766
英ポンド/円 159.83 159.91
豪ドル/円 86.84 86.89
スイスフラン/円 142.01 142.10
原油(WTIC原油先物) 69.26 -0.70 -1.00% ⇒ ▽陽.3up ⇒ -nr.はらみ.様子見 ⇒ ▼nr.下ひげ

◆ドル弱い 円強含み 原油.-nr.はらみ.様子見.69ドル台 
3.24
米ドル/円 130.79 130.81
ユーロ/円 142.65 142.73
ユーロ/米ドル 1.0836 1.0840
英ポンド/円 160.74 160.82
豪ドル/円 87.45 87.49
スイスフラン/円 142.72 142.76
原油(WTIC原油先物) 69.96 -0.94 -1.33% ⇒ ▽陽.Zone突破 ⇒ ▽陽.3up ⇒ -nr.はらみ.様子見

◆ドル弱い.円強い 原油.▽陽.3up.70ドル台  
3.23
米ドル/円 131.38 131.40
ユーロ/円 142.65 142.73
ユーロ/米ドル 1.0858 1.0862
英ポンド/円 161.14 161.21
豪ドル/円 87.87 87.91
スイスフラン/円 143.19 143.29
原油(WTIC原油先物) 70.90 +1.23 +1.77% ⇒ ▽反発.買戻し ⇒ ▽陽.Zone突破 ⇒ ▽陽.3up

FRB高官「金融ストレスを抑制できる確率8割」    
1.ダウ平均は一時300ドルほど下げたが、売り一巡後はディフェンシブ株を中心に買い直され、上昇に転じた。ブラード氏は24日の講演で、中堅銀行の経営破綻が相次ぐ中で金融システムの安定を目的とするマクロプルーデンス政策の対応は「迅速かつ適切だった」と強調。ロイター通信によると、金融ストレスを抑えこめる確率は8割程度との見方を示した。

・市場では「週末を前に積極的な売買を控える投資家が多いなか、ブラード氏の発言が株式相場の支えとなった」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)との見方があった。

2.バイオ製薬のアムジェンや医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン、製薬のメルクなどディフェンシブ株の上昇。

・JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株は下げた。

3.ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなどが上げた。

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【NY外為】
◆ドル弱い 
//◆◇◆◇▲//◆◇◆◆◆ 
・24日のドルは円を除いた主要10通貨全てに対して上昇。イエレン長官がFSOCの緊急会合を招集したことが好感された。
・ユーロは対ドルで一時1.1%下げて1.0713ドルを付けた。トレーダーによれば、ヘッジファンドがユーロ・ロングのエクスポージャーを手じまったことが背景。

・ドルは一時、対円で1%下げて129円64銭を付けた後は、下げ幅を縮小。週間では0.9%下げた。
ドル円相場は
⇒¥130.72 -¥0.13 -0.10%
⇒¥130.90 -¥0.54 -0.41%
⇒¥131.49 -¥1.02 -0.77%

3.24
ミーラ・チャンダン氏らJPモルガンの通貨アナリスト
「銀行業界のストレスは一概にドル弱気要因と見なすべきではない」と今も考えているという。「金や円、スイス・フランなどとの比較での弱さに集中すべきだと考える」と説明。

【米国株】
◇続伸 
//◆▽◆▽◆//▽▽▲◇◇ 
・24日の米国株式相場は続伸。朝方の波乱を引き起こした銀行売りが反転し、相場全体がプラス圏に浮上した。
金融安定の確保に向けた当局の姿勢や、リセッション(景気後退)回避のために中銀は利上げを休止せざるを得なくなるとの観測が背景にある。

・S&P500種は午前の取引では前日比1%下げていた。週間ベースでは2週連続高。
・KBW銀行株指数は2020年11月以来の安値から上昇。

・イエレン米財務長官は金融安定監視評議会(FSOC)の緊急会合を開催するため、米金融監督当局の責任者らを招集した。
・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は欧州連合(EU)加盟国の首脳に対し、市場で混乱が続いてはいるがユーロ圏の銀行セクターは堅固だと主張。

3.24
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)
「信頼感は崩れやすい状態にあり、市場のボラティリティーも高止まりしそうだ。世界の金融システムが堅固さを失わないよう、政策当局は一層目を光らせる必要があるだろう」と解説。
「金融環境も引き締まる公算が大きく、そうなれば経済にはハードランディングのリスクが高まる。中銀が利上げの手を緩めてもそれは変わらない」と。

3.24
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト
向こう数カ月にわたり株式とクレジット市場が低迷するとみている。景気の減速懸念が強まる中、投資家が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生以来の規模で現金に回帰している。

3.24
マイケル・ハートネット氏率いるチーム
23日付リポートで、「強欲なクレジットと株式市場は利下げを期待し過ぎていて、景気後退を十分に恐れていない」と指摘。昨年の弱気相場を正確に予測した同氏は、投資適格級のスプレッドと株式は今後3ー6カ月に打撃を受けるだろうと。

【米国債】
▽上げる
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・米国債は上昇。( 利回りは下げる )

・取引終盤に株価が戻すにつれ、米国債利回りは下げ幅を縮小した。

・米10年債利回りは、-5.2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の3.37%。

>>3.23
シティグループ・グローバル・マーケッツの米金利ストラテジストト、ウィリアム・オドネル氏
「銀行セクターのストレスや金融状況の引き締まりに対する不安や商業用不動産市場を巡る懸念から債券が安全な逃避先になっている。米金融当局に加えて、この日はイングランド銀行(英中央銀行)の政策決定もあったが、政策金利が景気に対して抑制的過ぎる水準にまで上昇しているとの全般的な見解もある」と。

【原油】
▼続落
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・原油は不安定な取引が続いており、銀行懸念が市場の焦点にとどまる限り、原油の需給ファンダメンタルズが価格動向に及ぼす影響は限定される可能性があると、アナリストらは指摘。

・WTI先物5月限は、前日比70セント(1%)安い1バレル=69.26ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント5月限はこの日、92セント(1.2%)安の74.99ドル。

3.24
CIBCプライベート・ウェルスのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン
「原油は数週間にわたって圧力を受けた後、今週は支えを得た」と指摘。「リセッション(景気後退)を巡る懸念や神経質な取引となっている状況を背景に、多くの投資家は様子見姿勢を続けている」と。

【NY金】
▲反落
//▽◆◇◇◇//◇▲◇▽▲ 
・金融安定を巡る懸念が再燃する中、朝方には上昇する場面もあったが、米金融当局者の発言を受けて政策金利の軌道が意識され、午後は軟調な展開となった。

・金先物6月限は0.6%安の2001.70ドル。

>>3.23
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ
「金はウォール街で選好される取引になりつつある。多くのトレーダーはFOMC後でまだ落ち着いていないほか、さらなる銀行混乱を米当局がどれ程迅速に封じ込めることができるのかを巡っても引き続き神経質な状態だ」と指摘。金融安定の懸念が和らがない場合、金は最高値を更新する可能性もあると同氏はみている。

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【欧州株】
▼続落、景気後退懸念で銀行が大幅安
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・24日の欧州株は続落。リセッション(景気後退)懸念が高まる中、投資家は銀行株を離れ、物色対象をディフェンシブ銘柄へと変えた。

・欧州600指数は1.4%安。一時の2.1%安から下げ幅を縮小した。銀行株が下げを主導。
・ドイツ銀行は一時15%安まで下落したが、8.5%安で取引を終えた。コメルツ銀行、ソシエテ・ジェネラルもそれぞれ下げが5%を超えた。

>>3.21
セルウッド・アセット・マネジメントのロング・ショート欧州株ヘッジファンドのマネジャー、カリム・ムサレム
「クレディ・スイスの解決策は市場から相当な不透明感を取り除き、非常にポジティブだ」と述べ、「センチメントは非常に弱気な水準に戻っている。つまり崩壊する可能性は低い」と続けた。

【欧州債】
◇ドイツ債上げ縮小
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・ドイツ債が幅広い年限で急伸した後に失速。銀行株の下げ縮小や市場予想を上回った米国の製造業購買担当者指数(PMI)統計に反応した。

・ドイツ2年債利回りは13ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して2.39%。

・独国債10年物 ⇒ 2.33% +0.04 / ⇒ 2.20% -0.13 / ⇒2.13% -0.07。
・英国債10年物 ⇒ 3.45% +0.08 / ⇒ 3.36% -0.09 / ⇒3.28% -0.08。

24日 【日本株】
日経225  27,385.25 -34.36 -0.13%
TOPIX 1,955.32 -2.00 -0.10%
日経平均 ⇒ ▽反発.Zone突破 ⇒ -▽陽下げ ⇒ -◇はらみ.様子見
TOPIX  ⇒ ▽反発.出来少ない ⇒ -▽陽下げ ⇒ -◇はらみ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.08 -0.53 -2.70% ⇒ ◆陰.下落
日経平均VI 19.61 -0.87 -4.25% ⇒ ◆陰.下落
日経平均VI 20.48 -2.32 -10.18% ⇒ -◇nr.BigDn
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・イエレン財務長官、正当化される場合は預金保護で追加措置の用意。
・23日のニューヨーク原油先物は1.3%安い1バレル=69.96ドル。
・ドル・円相場は1ドル=130円台前半で推移、前日の日本株終値時点は130円79銭。
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24日、日本株続落、年度末で投資家が買い控え-金融不安残り銀行や保険安い

・24日の東京株式相場は続落。年度末の週末で投資家の買い意欲は乏しかった。

・グローバルな金融不安が残り、銀行や保険、証券株に引き続き売りが出た。
・不動産や商社株の下げも目立った。

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アセットマネジメントOneの荻原健
米国の金融システムをにらみながら方向感のない展開が続いている。
金融不安で米景気が悪化すると日本株にも影響が出てくるが、現状では米国の地銀にとどまっており直接の影響はない。

米国の金融システムへの影響が大きく広がらないことを前提に、来月からの決算発表の時期を経て日本株はまずはいったん下げ止まり、持ち直していくとみている。

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セゾン投信の瀬下哲雄
年度末の要因に加え、国内外の株式はボラティリティー(価格変動率)が高く手を出しにくい。一方で米国株が金融引き締め観測の後退でリスクオンになっており、日本株も底堅く推移した。

米国の金利がこれ以上上がらないのであれば、日本の金利も上がるはずはない。イメージ先行で上げてきた銀行株は買われるストーリーがなくなる。

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【個別銘柄】東芝 など

◇東芝 4390 +177大幅反発。
日本産業パートナーズなどの連合による買収提案を受け入れると発表している。7月下旬をめどにTOBが実施され、TOB価格は1株4620円となるもよう。
TOB価格は前日終値比で9.7%のプレミアムとなり、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが先行している。なお、TOBは66.7%の応募を成立条件としており、TOBが成立すれば株式は上場廃止となる。

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3.24動いた株・出来た株
◇フジHD<4676> 1214 +68 有価証券売却により特別利益計上並びに増配へ。
◇SCREEN<7735> 11710 +390 米SOX指数上昇で半導体関連の一角が高い。
◇信越化<4063> 20860 +430 ジェフリーズ証券では新規に買い推奨。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3120 -120 特に材料なく前日大きく切り返した反動。
◆東邦チタニウム<5727> 2231 -66 大阪チタニウム株安に連れ安も。
◆りそなHD<8308> 590.3 -19.1 米地銀株の下落基調が継続で。
◆三菱UFJ FG<8306> 830.4 -8.8 米国長期金利の低下をマイナス視。
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