*かぶとうし塾


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2023年1月31日火曜日

◇ドル反発 原油▲Wr.大幅下落.77ドル台 令和5.1.31.Tue

31日 【日本株】
日経225 27,327.11 -106.29 -0.39%
TOPIX 1,975.27 -7.13 -0.36%
日経平均 ⇒ +◆nrはらみ.調整 ⇒ ◇nr.よこばい調整 ⇒ ◆吞込.調整
TOPIX  ⇒ +◆nr.よこばい調整 ⇒ -◇nr下げ.調整 ⇒ ◆吞込.調整
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【日経平均VI】
日経平均VI 17.14 +0.17 +1.00% ⇒ +◆はらみ上げ
日経平均VI 16.97 -0.03 -0.18% ⇒ ◆吞込み
日経平均VI 17.00 -0.29 -1.68% ⇒ ◆切下げ
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・中銀は利上げ継続を、インフレの持続的鈍化明白になるまで-IMF。
・第一三共:通期営業利益予想据え置き、市場予想下回る。
・HOYA:通期売上高予想下方修正、市場予想とほぼ同じ。
・ドル・円相場は1ドル=130円台前半で推移、前日の日本株終値時点は129円65銭。
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31日、日本株下落、米ハイテク株安や企業決算を嫌気-半導体関連や金融安い

・31日の東京株式市場は下落。

・米ハイテク株が安く、日本でも半導体関連を中心に売りが広がった。午後の取引時間中に業績を開示した第一三共やHOYAが値を崩したのも投資家心理を冷やした。

・米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に買い控えムードも続き、銀行や保険などの金融株の下げも目立った。

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三菱UFJ国際投信の石金淳
米株安に加え、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり買いが入りにくかった。株価上昇を意識した米当局のタカ派的な発言への警戒が高まっている。

月末ということもあり売りが出やすかった。1月に入って日経平均は上昇してきたが、足元では2万7500円が壁となり上値が重くなっている印象。

グロース(成長)株が軟調だったのは、米国の大手ハイテク企業の決算発表を控えて電機や精密機器株に売りが出やすくなっているからだ。前週まで水準を切り上げてきたナスダック総合指数には短期的な過熱感もある。

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大和証券の壁谷洋和
前日の米国株はナスダック総合指数が大きく下げ、投資家心理は上向きにくかった。

前週まではインフレ指標が落ち着く中で、米利上げ幅が0.25ポイントに縮小し3月には利上げ打ち止めになるとの観測からグロースのハイテク株が上昇してきたものの、いったん小休止してきたようだ。

半面、割安感のある銘柄に着目して下値では買う動きがあるようだ。相場全体が上昇し、個別決算に着目して相対的に出遅れている銘柄には買いが入りやすいのだろう。

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【個別銘柄】OLC、キヤノン、NEC、中部電力、ソシオネクスト など

◇OLC 21580 +720大幅反発。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は477億円で前年同期比2.7倍となり、市場コンセンサスを100億円以上上回った。入園者数やゲスト単価ともに想定以上とみられる。
通期予想は従来の801億円から973億円に上方修正し、900億円程度の市場予想も上振れる見込み。なお、4月から従業員の賃金改定を実施するが、売上増や生産性改善などでカバーしていく方針。

◇キヤノン 2893 -54.5大幅続落。
前日に22年12月期の決算を発表。営業利益は3534億円で前期比25.4%増、会社計画3850億円を大きく下振れた。プリンティングやメディカル事業などが下振れたもよう。23年12月期は3600億円で同1.9%増を見込むが、市場コンセンサスは3800億円程度の水準。
一部増配期待もあった配当金に関しては未定としており、ポジティブ要素は少なかった。

◇NEC 4675 +35反発。
前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は432億円で前年同期比79.7%増となり、市場予想を80億円強上回っている。
100億円程度の知財収益が上振れ要因で、これを除くと、ネットワークサービスは期待を下振れとなったもよう。一方、ITサービス主体のエンタープライズは上振れ、受注も好調を持続しており、評価材料につながっている。

◇中部電力 1398 +111大幅反発。
前日に第3四半期決算を発表、10-12月期経常損益は48億円の赤字となったが、7-9月期553億円の赤字から大幅に改善。通期予想は従来の1700億円の赤字から一転、600億円の黒字見通しに上方修正。
LNGスポット調達の影響緩和などが主因となっている。市場コンセンサスは1400億円程度の赤字であったため、黒字予想にはポジティブサプライズに。未定としていた期末配当金は25円にする。

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1.31動いた株・出来た株
◇東洋水産<2875> 5370 +250 第3四半期累計の営業利益28.5%増。
◇中部電力<9502> 1394 +107 今期経常損益は一転黒字見通しに上方修正。
◇東京電力HD<9501> 483 +16 中部電力の上方修正が刺激にも。
◇ソシオネクスト<6526> 8310 +410 製品売上好調で通期業績予想を上方修正。
◇東邦チタニウム<5727> 2435 +90 決算発表後の売り圧力にも一巡感で。
◇OLC<4661> 21500 +640 第3四半期好決算で想定以上の上方修正へ。
◇NEC<6701> 4745 +105 エンタープライズの好調推移などを評価。
◆キヤノン<7751> 2885.5 -62 前期実績・今期見通しともに想定比下振れ。
◆三井住友<8316> 5668 -132 第3四半期好進捗決算だが短期的な出尽くし感も。
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1.30
NYダウ 33,717.09 -260.99 -0.77%
NASDAQ 11,393.81 -227.89 -1.96%
S&P500 4,017.77 -52.79 -1.30%

NYダウ(INDU)⇒ ▽トリプル浮上 ⇒ ◇nr.よこばい ⇒ ◆Cog.調整へ 
NASDAQ(COMPQ) ⇒ ▽トリプル浮上 ⇒ ▽切返浮上.200MA突破 ⇒ ◆Cog.調整へ.200MA割れ
S&P500(SPX) ⇒ ▽トリプル浮上 ⇒ ▽切返浮上 ⇒ ◆Cog.調整へ
 
【 SOX指数 】
2,866.69 -78.58 (-2.67%) ⇒ ▽トリプル浮上 ⇒ -△陽下げ.もみあい ⇒ ◆Cog.調整へ 

【 VIX恐怖指数 】
19.94 +1.43(+7.73%) ⇒ ▲切下げ下落 ⇒ ▲切下げ下落 ⇒ ◇BigUp.急騰
+7.73P 大きく上げる 20台割れ続く( 金利政策を意識&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

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◆Cog.調整へ  ⇒ ダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反落。
米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要日程を週内に控え、結果を見極めたいムードが強い。前週まで相場上昇が続いたこともあり、短期の利益確定売りや持ち高調整の売りが優勢となった。

◆Cog.調整へ.200MA割れ ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。
電気自動車のテスラが6%下げ、交流サイトのメタプラットフォームズも安い。エヌビディアなど半導体株も売られた。

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//◇▽◆◆◇◆//◆◇ ドル円 130円台( 金融政策意識 )
//◇▽◆◆◇◆//◆◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇▽◆◇◇◆//◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆▲+◇▲//_▲ 原油 77ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル反発 原油▲Wr.大幅下落.77ドル台 
1.31
米ドル/円 130.42 130.45
ユーロ/円 141.49 141.58
ユーロ/米ドル 1.0849 1.0853
英ポンド/円 161.04 161.16
豪ドル/円 92.01 92.08
スイスフラン/円 141.04 141.09
原油(WTIC原油先物) 77.90 -1.78 -2.23% ⇒ ◇反発 ⇒ ▲吞込.Cog ⇒ ▲Wr.大幅下落

週明け ◆ドル弱い 円強含み 原油.▲Cog.下落.79ドル台  
1.30
米ドル/円 129.77 129.80
ユーロ/円 140.92 141.00
ユーロ/米ドル 1.0859 1.0863
英ポンド/円 160.76 160.89
豪ドル/円 92.15 92.24
スイスフラン/円 140.82 141.09
1.27原油(WTIC原油先物) 79.68 -1.33 -1.64% ⇒ +nr.はらみ ⇒ ◇反発 ⇒ ▲吞込.Cog

◆ドル弱い 原油.▲Cog.下落.79ドル台  
1.28
米ドル/円 129.85 129.88
ユーロ/円 141.11 141.19
ユーロ/米ドル 1.0867 1.0871
英ポンド/円 160.98 161.06
豪ドル/円 92.23 92.28
スイスフラン/円 141.45 141.53
原油(WTIC原油先物) 79.68 -1.33 -1.64% ⇒ +nr.はらみ ⇒ ◇反発 ⇒ ▲吞込.Cog

1.1月31日~2日1日に開催のFOMCでは米連邦準備理事会(FRB)が利上げ幅を前回の0.5%から0.25%に縮小する見込み。早期の利上げ停止の思惑も浮上するなか、政策の行方を見極める上でパウエルFRB議長の記者会見が注目されている。

今週は巨大ハイテク企業の決算発表が相次ぐ。2日のスマートフォンのアップルとネット通販のアマゾン・ドット・コムなどが予定する。重要日程を前に最近買われていたハイテク株は利益確定売りに押された。

2.映画・娯楽のウォルト・ディズニーなど消費関連株の一角も安い。原油安を受け、石油のシェブロンも売られた。

ベビーパウダーを巡る賠償問題の長期化が警戒された医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は大きく下げた。

3.電気自動車のテスラが6%下げ、交流サイトのメタプラットフォームズも安い。エヌビディアなど半導体株も売られた。

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【NY外為】
◇ドル上昇、130円半ば-ユーロは下げに転じる  
//◇◆◆◇◆//◇ 
・ドルが上昇。FOMCやECBの会合を週内に控え、リスク回避モードになったことが背景。ユーロは下げに転じた。

・円は対ドルで下落し、1ドル=130円半ば。東京時間に129円21銭を付けて以降は、米国債利回りの上昇なども背景に、ドル買い・円売りの動きとなった。
ドル円相場は+0.4%、1ドル=130.43円。

1.30
シルビア・アルダーニャ氏らバークレイズのアナリストは「ECBは今週、0.5ポイントの利上げを実施する見込みだ」とリポートで指摘。「今回の行動は市場にほぼ完全に織り込まれている」と続けた。ただ、「3月の0.5ポイント利上げは当社の見解では、規定路線ではない」と付け加えた。

【米国株】
▲ナスダック100、約1カ月ぶり大幅安 
//◇◇◇◇◇//▲ 
・30日の米株式相場は反落。週内に米金融政策決定のほか、一連の大手ハイテク企業の決算発表などを控え、投資家は慎重姿勢に転じた。

・大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は昨年12月22日以来の大幅安。S&P500種株価指数は今月18日以来の大きな下げとなった。アップルやマイクロソフトが下落し、両指数への重しとなった。

・米連邦公開市場委員会(FOMC)は2月1日に0.25ポイントの利上げを実施し、2会合連続で引き締めペースを減速させると広く予想されている。ただし、市場は当局者らが今後の会合に向けて示すトーンに注目している。

1.30
マイケル・ウィルソン氏らモルガン・スタンレーのストラテジストは「投資家は『ドント・ファイト・ザ・FED(米金融当局と闘うな)』という鉄則を忘れてしまったようだが、恐らく今週、思い出させられることになるだろう」とリポートで指摘。株式相場上昇に群がる投資家は金融当局に真っ向から歯向かっているため、失望する結果になる公算が大きいとの見方を示した。

シティ・グローバル・ウェルスのクリステン・ビッタリー氏も同様の見方を示し、1月の上昇はテクニカルなものだとし、2022年の「出遅れ組と負け組」が主導していると説明した。

【米国債】
◆米国債は下落、あらゆる年限で利回り上昇
//◆◇◇◆◆//◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・今週はFOMC決定に加え、雇用コスト指数や消費者信頼感、ADP民間雇用者数、供給管理協会(ISM)製造業景況指数、雇用統計などの経済指標も公表される。

・米10年債利回りは、+3.68ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の3.54%。

1.30
BMOキャピタル・マーケッツのベン・ジェフリー、イアン・リンジェン両氏は「この1週間はFOMCだけにとどまらない。2月3日の雇用統計では年明けの労働市場の強さがはっきりするだろう」とリポートに記した。
2日には欧州中央銀行(ECB)とイングランド銀行(英中銀)がそれぞれ0.5ポイントの利上げを実施するとも予想されている。

【原油】
▲続落
//◆▲+◇▲//▲ 
・約3週間ぶりの安値となった。原油需要に不透明感がある中、テクニカル指標が相場の方向性を決める展開だった。

・中国の経済活動再開がここ数週間、原油相場の上昇を促してきたが、価格が50日移動平均線、100日移動平均線を試す中で勢いは失速。複数のディーラーによれば、こうした状況を受けて商品投資顧問業者(CTA)が原油を売った。

・先物3月限は、1.78ドル(2.2%)安の1バレル=77.90ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.76ドル(2%)安の84.90ドル。

1.30
米連邦公開市場委員会(FOMC)が2月1日に発表する政策金利に関する決定、および米国の需要に影響し得る今後の引き締めサイクルに関する見解をトレーダーは待っている。
  TDセキュリティーズのシニア商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏は「今回の会合でサプライズがある可能性が高いとは思わないが、その先の会合に向けたトーンは極めて重要になるだろう」と述べた。

【NY金】
◆金相場は3営業日続落
//◇◇◇◆-//◆ 
・中国市場は春節(旧正月)の連休が明け、取引が再開された。投資家は、新型コロナウイルス感染拡大からの中国景気持ち直しの兆候を見極めることになる。

・金先物4月限は、6.40ドル(0.3%)安の1オンス=1939.20ドル。

1.27
ヘレウス・プレシャス・メタルズのシニアトレーダー、タイ・ウォン氏は「中国の連休は明けたが、金に関しては動きが少なく静かにみえる」と指摘。
「このままだと相場が先に1オンス=1900ドルを付けるのか1950ドルを付けるのか、判断し難いかもしれない。非常にイベントの多い週の静かなスタートだ」と述べた。

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【欧州株】
◆小幅安、欧米の利上げ観測で慎重姿勢
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・30日の欧州株は小幅安。経済成長の減速懸念がある中で、欧米の金融当局は追加利上げを決定するとの見方が広がっており、投資家は慎重な姿勢を維持した。

・欧州600指数は0.2%安。一時は0.9%安となった。1月の月間ベースではなお2015年以降で最大の上げとなっている。

・この日はテクノロジーや自動車、不動産株を中心に下落。

・パーソナルケア関連銘柄は上昇。

【欧州債】
◆国債は下落
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・欧州中央銀行(ECB)による2月2日の0.5ポイント利上げ決定は完全に織り込まれている。

・スペインの1月のインフレが予想外の加速を示すと、ドイツ2年債利回りは年初来で最も上げた。

・ドイツの利回り曲線はフラット化。同国の昨年10-12月(第4四半期)の国内総生産(GDP)が前期比0.2%減となり、リセッション(景気後退)リスクが上昇。 独国債10年物 2.32% +0.08。

・英国債は下げ幅を縮小。イングランド銀行(英中央銀行)による長期債を対象にした量的引き締めオペが響いた。ただ利回り曲線は引けにかけてフラット化が弱まった。 英国債10年物 3.34% +0.01。

>> 1.27
ラボバンクの金利戦略責任者、リチャード・マクガイア氏は「ECBの次の動きがどうなるのかを把握するため、市場はいったん停止している」と述べた。

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