*かぶとうし塾


アーカイブ

2022年11月12日土曜日

▲ドル大幅下落.138円半ば  原油.◇反発.20dMA再突破 .88ドル台 令和4.11.12.Sat

11.11
NYダウ(INDU)33,747.86 +32.49 +0.10%
NASDAQ(COMPQ) 11,323.33 +209.18 +1.88%
S&P500(SPX) 3,992.93 +36.56 +0.92%

NYダウ   ⇒ ◆Wr.逆立ち.調整.Sup200dMA ⇒ ◇逆立ち.Highエリア ⇒ +▼nr.Highもみあい
NASDAQ ⇒ ◆wr.逆立ち.Lowエリア ⇒ ◇逆立ち.10/20MA突破 ⇒ ◇陽.wk逆立ち
S&P500 ⇒ ◆Wr.逆立ち.調整.Sup20MA ⇒ ◇逆立ち.10/50MA突破 ⇒ ◇トリプル浮上
 
【 SOX指数 】
2,754.90 +82.39 (+3.08%) ⇒ ◆陰.調整.Sup50dMA ⇒ ▽逆立ち.50MA+反発 ⇒ ◇トリプル.far窓埋め

【 VIX恐怖指数 】 22.52 −1.01 (-4.29%) ⇒ ◇切り上げ.トリプル ⇒ ◆呑込み.逆立ち下げ ⇒◆切下げ.Lowエリア
-4.29P 連日大幅に下げる( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態

--------------------------------------------------------------
+▼nr.Highもみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に続伸。
前日にインフレピークアウト観測から1200ドルあまり上昇した反動で利益確定売りが先行した。ただ、投資家心理の改善を支えに下値は堅く、景気敏感株やハイテク株を中心に買われ、午後に上昇に転じた。

◇陽.wk逆立ち ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の上昇が目立った。

--------------------------------------------------------------
//◇▽◆◆◇▲//◇◆◆◇▲▲ ドル円 138円台( 金融政策意識 )
//◆◇◆◆◆▽//◆◇◆◆▲◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◆◆◆▽//◆◇◆◆◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆▽◇◆▽//_◆◆◆◇▽ 原油 88ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
▲ドル大幅下落.138円半ば  原油.◇反発.20dMA再突破 .88ドル台  
11.12
米ドル/円 138.75 138.85
ユーロ/円 143.68 143.76
ユーロ/米ドル 1.0344 1.0348
英ポンド/円 164.26 164.35
豪ドル/円 93.02 93.06
スイスフラン/円 147.32 147.41
原油(WTIC原油先物) 88.96 +2.49 +2.88%⇒ ◆Wr.逆立ち.10MA割れ ⇒ ◇はらみ下.様子見 ⇒ ◇反発.20dMA再突破

▲ドル急落.円高に. 原油.◇はらみ下.様子見.86ドル台 
11.11
米ドル/円 140.93 141.04
ユーロ/円 143.85 143.93
ユーロ/米ドル 1.0203 1.0207
英ポンド/円 164.94 165.01
豪ドル/円 93.25 93.31
スイスフラン/円 146.27 146.37
原油(WTIC原油先物) 86.47 +0.64 +0.75%⇒ ◆Wr.調整.Sup10rMA ⇒ ◆Wr.逆立ち.10MA割れ ⇒ ◇はらみ下.様子見

◇ドル反発.146円半ば  原油.◆Wr.逆立ち.10MA割れ .85ドル台  
11.10
米ドル/円 146.44 146.45
ユーロ/円 146.57 146.63
ユーロ/米ドル 1.0008 1.0013
英ポンド/円 166.30 166.44
豪ドル/円 94.15 94.21
スイスフラン/円 148.70 148.76
原油(WTIC原油先物) 85.83 -3.08 -3.46%⇒ -△陽下げ.もみあい ⇒ ◆Wr.調整.Sup10rMA ⇒ ◆Wr.逆立ち.10MA割れ

1.11日のダウ平均は利益確定売りに押されて一時320ドル安となったが、売り一巡後は下げ渋る展開。中国当局が11日、新型コロナウイルスの感染対策を一部緩和すると発表し、中国経済への懸念が薄れたのも相場を下支えした。

前日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回った。株式市場ではインフレが和らぎ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの期待が高まった。

2.化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエムなど景気敏感株のほか、スポーツ用品のナイキといった消費関連株の上昇が目立った。前日の米長期金利の急低下を受けて、ソフトウエアのマイクロソフトなどハイテク株への買いも続いた。

医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどディフェンシブ株は下げた。FRBの金融引き締めが景気後退を招くとの警戒感が後退し、ディフェンシブ株から景気敏感株などに資金が移った。

3.エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の上昇が目立った。

--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▲ドル大幅安、一時138円47銭-中国制限緩和やインフレ鈍化の観測 
//▽◆◆◇▲//◆◆▽▲▲ 
・ドル指数が大幅低下。週間ベースで2020年3月以来の大幅な低下を記録し、4週連続安。
・中国のコロナ制限が緩和するほか、インフレの鈍化が続くとの観測が背景。
・ドルは対円で1.7%安の1ドル=138円64銭。
・ユーロは対ドルで1.5%高の1ユーロ=1.0358ドル。

11.11
三菱UFJ銀行の為替アナリスト、リー・ハードマン氏は「円にとっての重要な転換点だ」と指摘。「ドル・円のロング(買い持ち)は今年の大部分、主要10通貨の中でも良好な成績を上げてきたポジション」であり、「短期的にはより大幅に調整するリスクがある」と語った。。

【米国株】
◇米株続伸、日中高値近くで終了-ナスダックの指数急伸 
//◆◆▲◆◇//◇◇▲▽◇
・11日の米株式相場は続伸。
・朝方は不安定な値動きだったが、その後は底堅く推移し、米インフレ鈍化の兆候を手掛かりとした上昇基調が戻った。
・S&P500種株価指数は前日比0.9%高の3992.93。週間ベースでは6月以来の大幅上昇となった。
・米国上場の中国株と幅広い商品(コモディティー)はこの日上昇。中国は新型コロナウイルス対策として入国者と濃厚接触者に義務付けている隔離期間を短縮すると発表した。
・暗号資産(仮想通貨)は売りが再燃。暗号資産交換業者FTXはグループ会社について米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きを申請した。事態の深刻化は早い時間にセンチメントを圧迫したものの、市場が影響波及のリスクを重く見ている様子はそうない。

11.11
リチャード・バーンスタイン・アドバイザーズの副最高投資責任者(CIO)、ダン・スズキ氏は「リアルな世界への影響はやや限定的ではないだろうか」とコメント。「経済全体に大きな影響があるとは考えにくい。暗号資産が金融市場、金融取引、雇用、個人消費、企業の支出などに占める割合は相対的には小さい」と語った。

UBSグローバル・ウェルスマネジメントのマーク・へーフェルCIOは「インフレの脅威が消えたと宣言するのはかなり時期尚早だが、インフレの鈍化は歓迎すべき展開だ」とリポートで指摘。「米金融当局は利上げサイクルを休止する前に、合計であと少なくとも100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げを行う公算が大きいと、当社はなおも考えている」とした。

【米国債】
_米国債、現物取引は休場-ベテランズデーの祝日で 
//▲◆◆◆◆//◆▽▽▽▽_
・米国債は大幅上昇。( 利回り下げる )
・短期金融市場が示唆する12月の利上げ幅は75bpの確率がほぼゼロとなったが、50bp利上げは依然として織り込まれている。
・米10年債利回りは27bp低下の3.82%。

【原油】
▽NY原油は続伸、中国のコロナ規制緩和で需要回復期待 
//◆▽◇◆▽//◆◆◆◇▽
・原油先物相場は続伸。
・商品は全般に上昇。中国が一部のコロナ規制を緩和したことで、世界2位の経済大国からの需要が回復するとの期待が高まり、原油から大豆、貴金属に至るまで買われた。
・WTI先物12月限は、前日比2.49ドル(2.9%)高の1バレル=88.96ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント1月限は2.32ドル高の95.99ドル。

>>11.10
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「中国が新型コロナウイルスとの闘いで苦戦を続ける中、原油は重い足取りとなりつつあったが、米経済がリセッション(景気後退)を回避できるかもしれないとの楽観がそれを相殺した」と指摘。

【NY金】
▽NY金は続伸、中国のコロナ規制緩和で商品全般に買い 
//◆◇◇◆◇//◆◇◆▽◇  
・金相場は続伸。

・金先物12月限は15.70ドル(0.9%)高の1オンス=1769.40ドル。

11.11
ロムコ・グループのトレーディング責任者、キース・ウィルディー氏は「需給面で言えば、中国の経済再開が進むほど、世界の成長予想へのプラスの効果は大きくなる」と指摘。「歴史的に中国はデフレ圧力を輸出してきた。世界経済にデフレの力が戻ってきたら、商品価格と資産市場全般へのプラスの影響は短期的にかなり顕著になる可能性がある」と述べた。

--------------------------------------------------------------
【欧州株】
◇小幅続伸
//◇◇◆◆▽//◇◇◆▽◇ 
・11日の欧州株は小幅続伸。週間ベースで3月以来の大幅高となった。
・中国での新型コロナウイルス対策規制の緩和や予想を下回った米インフレ率が利上げペース鈍化につながるとの見方がある中、投資家はテクニカルな水準を意識。
・欧州600指数は0.1%未満の上げ。週間ベースでは3.7%上昇した。同指数は2月以降初めて200日移動平均を上回った。

>>11.10
JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバルマーケットストラテジスト、マイク・ベル氏は「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長や株式市場は、インフレがようやく落ち着きつつあり、予想を下回る水準へ低下したことに胸をなでおろすだろう」と述べた。

【欧州債】
◆国債は軒並み下落
//◆◇◆◆◆//◆◇◇◇◆ 
・ドイツ債が中期債中心に下落。
・短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)の利上げ見通しが高まり、織り込まれているピーク金利は来年7月までに3.02%と、前日の低下分を打ち消して9日時点とほぼ同水準になった。
・イタリア債のパフォーマンスはユーロ圏の他国債を下回った。ECB政策委員会メンバー、スペイン銀行(中銀)のデコス総裁は量的引き締め(QT)の開始日を12月に発表する可能性があると述べた。
・英国債も下落した。2年債と10年債の利回り格差は週間ベースで2009年以降で最もフラット化した。英国の国内総生産(GDP)が7-9月(第3四半期)に減少し、リセッション(景気後退)懸念が高まった。

11日 【日本株】
日経225 28,263.57 +817.47 +2.98%
TOPIX 1,977.76 +41.10 +2.12%
日経平均 ⇒ ◆拍子木.調整に ⇒ ▼BigDn.Sup20MA ⇒ ◇Wr.逆立ち
TOPIX  ⇒ ◆陰はらみ.調整に ⇒ -▽BigDn.Sup10MA ⇒ ◇Wr.逆立ち
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI  20.31 -1.40 -6.45% ⇒ -◇陽下げ.BigDn
日経平均VI 21.71 +0.84 +4.02% ⇒ ▽反発.CDT
日経平均VI  20.87 +0.33 +1.61% ⇒ ◇nr.もみあい
--------------------------------------------------------------
・米CPI、総合・コアとも伸びが予想下回る-利上げ減速の余地。
・ビットコインは一時1万8000ドルを回復し5日ぶりの反発。
・ドル・円相場は1ドル=141円台半ばで推移。
--------------------------------------------------------------
11日、日経平均2カ月ぶり2万8000円台、米物価伸び悩み景気期待-電機高い

・11日の東京株式相場は反発。
・日経平均株価は約2カ月ぶりに2万8000円台を一時回復した。米物価上昇の勢いが弱まり、景気を冷やす急激な米利上げは長続きしないと期待が高まっている。
・米国では10月の消費者物価指数(CPI)の伸びが市場予想を下回り、長期金利は3.8%台まで低下した。
・割安感の出るグロース(成長)株を中心に幅広い銘柄に買いが入っている。電機や機械株が値上がりし、化学や非鉄金属など素材関連も高い。
--------------------------------------------------------------
みずほ証券の倉持靖彦
米CPIが市場予想を下回り、利上げが長続きしないとの期待から買いを誘った。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で75bp利上げの可能性は低くなった。日経平均は2万8100円-2万8400円まで上昇するのではないか。

米国市場で上げの目立ったテクノロジー株を中心に買いが入るだろう。電機や精密機器株が上昇しそうだ。米利上げペースの鈍化による景気のソフトランディング期待で素材株も値を上げそう。

金利低下に加えて、ビットコインなど仮想通貨の反発は買い戻しという意味で追い風になりそうだ。弱気筋の売りポジションを反転させるきっかけになり得る。ビットコインなど仮想通貨とグロース株などは連動していた。

--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】東エレク、富士フイルム 、資生堂、ニコン など

◇東エレク 44370 +3450大幅反発。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は2326億円で前年同期比75.1%増となり、市場予想を350億円程度上回った。一方、通期予想は従来の7160億円から5460億円に下方修正。
半導体市況の悪化、中国規制の影響などが背景のもよう。想定以上の下方修正だが、下振れ自体は懸念されていたほか、前日の米SOX指数が10%超の急騰となっていることで、目先の悪材料出尽くしと意識された。

◇富士フイルム 7525 +730急伸。
前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は713億円で前年同期比38.3%増益となり、市場予想も140億円程度上振れている。イメージング事業において、デジカメやチェキなどが好調だったもよう。
通期予想は従来の2500億円から2600億円、前期比13.2%増に上方修正。事務機器やヘルスケアなど警戒感も強かったとみられる中、市場想定上回る水準までの上方修正受けて見直しの動きが強まる。

◇資生堂 5638 +555急伸。
前日に第3四半期決算を発表、7-9月期コア営業利益は187億円で前年同期比2.8倍となり、第2四半期までの減益基調から急改善し、100億円程度の市場予想も大幅に上回った。日本や中国での販売が急回復しているもよう。
戦略投資の拡大や材料費上昇の影響などを考慮して、通期予想は400億円、前期比6.0%減を据え置いたが、第3四半期までの累計で362億円に達しており、上振れ期待が優勢となった。

◆ニコン 1350 -131大幅続落。
前日に上半期決算を発表、営業益は244億円で前年同期比23.9%減、従来計画の230億円は上回ったが、第1四半期で154億円を計上していたことで、上振れ着地は想定線と。通期予想は550億円、前期比10.1%増を据え置いた。
映像事業などは上方修正しているものの、一部のFPD・半導体露光装置の据付完了の繰延に伴い、精機事業を下方修正。下半期の実質下方修正をマイナス視する動きに。

---------------------------------------------------
11.11動いた株・出来た株
◇レーザーテック<6920> 27220 +3770 米SOX指数は10%強の上昇に。
◇Sansan<4443> 1704 +230 CPI受けた米長期金利の低下でグロース株が一斉高。
◇富士フイルム<4901> 7466 +671 7-9月期業績は想定比上振れで通期予想上方修正。
◇メルカリ<4385> 2973 +259 グロース株高の流れが刺激。
◇GMOペイメントゲートウェイ<3769> 11780 +1030 グロース株高の流れに乗って上値追い。
◇資生堂<4911> 5564 +481 7-9月期業績急回復でコンセンサスも大幅上振れ。
◇東京エレクトロン<8035> 44640 +3720 想定以上の下方修正も地合い改善の中であく抜け感に。
◇アドバンテスト<6857> 8910 +740 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を格上げ。
◇エムスリー<2413> 4475 +367 米国株急騰で主力のグロース株として見直し買い。
◆ニコン<7731> 1353 -128 精機事業下方修正で通期予想は据え置き。
◆東洋水産<2875> 5650 -330 インフレに強みの企業として買われてきたが。
--------------------------------------------------------------
Powered By Blogger