*かぶとうし塾


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2022年9月27日火曜日

◇ドル強い.144円半ば.  原油.▲陰.切り下げ.Lowエリア.76ドル台 令和4.9.27.Tue

27日 【日本株】
日経225 26,571.87 +140.32 +0.53%
TOPIX 1,873.01 +8.73 +0.47%
日経平均 ⇒ -◇陽下げ.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア ⇒ +◆はらみ.Lowエリア
TOPIX ⇒ ◆陰.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア ⇒ +nr.はらみ.Lowエリア
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.48 -0.65 -2.59% ⇒ ◆はらみ.Highエリア
日経平均VI  25.13 +3.52 +16.29% ⇒ ◇陽.Highエリア
日経平均VI  21.61 -0.96 -4.25% ⇒ ◆陰.呑込み
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・ドル・円相場は1ドル=144円台前半で推移。
・ボストン連銀総裁、さらなる政策引き締めが必要-失業増は不可避。
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27日、日本株4日ぶり反発、円安や経済再開期待が追い風-自動車や素材高い

・27日の東京株式相場は4営業日ぶりに反発。
・前日まで下げ相場が続き、株価の割安感に着目した見直し買いが入った。
・外国為替市場の円安に加え、経済再開による業績改善期待が追い風となった。自動車株が高く、化学や非鉄金属といった素材株も上昇。9月末が近づき、配当の高い商社株などの上げも目立った。
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SMBC信託銀行の山口真弘
短期的に売られ過ぎたスピード調整で押し目買いが入り、こわごわと反発している印象。

円安が輸出企業への追い風になり日本株の相対的な底堅さにつながっているのだろう。自動車の挽回生産など経済再開は日本特有の好材料。

ただ、投資家の心理状態は極端に悪くないとはいえ、先週より景気への不安は一段と高まっており積極的に上値は追えない。

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SBI証券の鈴木英之
株価純資産倍率(PBR)が前日時点で1.1倍と今年の最低水準まで下がってきたということで値ごろ感が強まった。

日本株にはNISA(少額投資非課税制度)の恒久化やインバウンド景気を盛り上げる水際対策のさらなる緩和などさまざまな伸びしろがある。

米国株が下げても、それほど極端に下がってなければ、下げ止まりやすくなった。日本独自の底堅さがある。

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【個別銘柄】タムラ製 など

◇タムラ製 686 +43大幅反発。
前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の8億円から16億円、前年同期比5.7倍に、通期では30億円から45億円、前期比2.9倍にそれぞれ引き上げた。
産業機械、家電、エネルギー市場向けの電子部品、自動車向けの電子化学材料などが堅調に推移、工場の自動化推進や拠点再編による物流改善などで収益性も改善したようだ。上振れは想定線だが、修正幅の大きさが買いインパクト。

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9.27動いた株・出来た株
◇gumi<3903> 1004 +75 投資先企業のトークンが暗号資産取引所に上場。
◇タムラ製作所<6768> 685 +42 想定以上の大幅上方修正を好感。
◇鎌倉新書<6184> 925 +46 前日には終活相談窓口を初出店などとも伝わっている。
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NYダウ   ⇒ ◆陰.Lowエリア2 ⇒ ▼陰.Sup割れ.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア4
NASDAQ ⇒ ◆陰.Lowエリア2 ⇒▼陰.Sup割れ.Lowエリア ⇒ ▲nr.Lowエリア3
9.26
NYダウ(INDU)29,260.81 -329.60 -1.11%
NASDAQ(COMPQ) 10,802.92 -65.00 -0.60%
S&P500(SPX) 3,655.04 -38.19 -1.03%
⇒ ◆陰.Lowエリア2 ⇒▼陰.Sup割れ.Lowエリア ⇒ ◆陰.Lowエリア

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◆陰.Lowエリア4 ⇒ ダウ工業株30種平均は5日続落。
前週末に付けた年初来安値を下回った。欧米の中央銀行の大幅利上げ方針を背景に米長期金利が一時3.90%と2010年4月以来、12年ぶりの水準に上昇し、株式相場の重荷になった。金融引き締めが景気後退を招くとの見方も株売りを促した。

▲nr.Lowエリア3 ⇒ナスダック総合株価指数は5日続落。
交流サイトのメタプラットフォームズや動画配信のネットフリックスなどが売られた。

SOX指数
2,373.47 −35.43 (-1.47%) ⇒ ◆Wr.Lowエリア ⇒▼陰.Lowエリア ⇒ ▲陰.Lowエリア
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VIX指数
32.26 +2.34 (+7.82%) ⇒ ◆呑込み ⇒ △Wr.クアトロ浮上 ⇒ ▽nr.高値もみあい  
+7.82P 大幅に上げ( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◇▽▲▽//◇ ドル円 144円台( 金融政策意識 )
//◇◆◆▲◇//▲ ユーロ ( ロナと金融政策に注目 )
//◇◆◆◆▲//◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//▽◆◆△▲//◆ 原油 76ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル強い.144円半ば.  原油.▲陰.切り下げ.Lowエリア.76ドル台  
9.27
米ドル/円 144.65 144.66
ユーロ/円 138.98 139.02
ユーロ/米ドル 0.9609 0.9610
英ポンド/円 154.52 154.58
豪ドル/円 93.39 93.46
スイスフラン/円 145.54 145.58
原油(WTIC原油先物) 76.71 -2.03 -2.58% ⇒ △反発 ⇒ ◆WR.Sup割れ.逆立ち ⇒ ▲陰.切り下げ.Lowエリア

連休明け ◇ドル強い.144円台
9.22
米ドル/円 144.07 144.09
ユーロ/円 141.75 141.83
ユーロ/米ドル 0.9839 0.9843
英ポンド/円 162.40 162.48
豪ドル/円 95.50 95.57
スイスフラン/円 149.06 149.15
原油(WTIC原油先物) 82.94 -1.00-1.19% ⇒ ▽たくり線 ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▲陰.切り下げ

◇ドル上げる.143円台. 原油.◆WR.Sup割れ.逆立ち.78ドル台   
9.24
米ドル/円 143.32 143.35
ユーロ/円 138.88 138.96
ユーロ/米ドル 0.9690 0.9694
英ポンド/円 155.59 155.68
豪ドル/円 93.54 93.59
スイスフラン/円 145.90 145.99
原油(WTIC原油先物) 78.74 -4.75 -5.69% ⇒ ▲陰.切り下げ ⇒ △反発 ⇒ ◆WR.Sup割れ.逆立ち

1.英政府の大規模減税策の発表を受けて通貨ポンドが急落し、英国のインフレ懸念が強まった。英イングランド銀行(中央銀行)のベイリー総裁は26日、「必要に応じて政策金利を変更することをためらわない」と利上げ加速を示唆する声明を出した。米連邦準備理事会(FRB)も急激な金融引き締めを続ける見通しで、欧米市場で債券が売られ、長期金利が一段と上昇した。

2.航空機のボーイングや金融など景気敏感株の下げが目立った。米原油先物相場の下落を受けて石油のシェブロンも安い。長期金利の上昇で相対的な投資妙味が低下し、配当利回りの高い公益事業や不動産株などにも売りが広がった。

3.スマートフォンのアップルなど前週に売り込まれたハイテク株の一角が買い直された。
交流サイトのメタプラットフォームズや動画配信のネットフリックスなどが売られた。

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【NY外為】
▽ドルほぼ全面高、144円台後半-ポンドは最安値から下げ縮小 
//◇◇▽◆▽//▽ 
・ドルが主要10通貨に対してほぼ全面高。ウクライナでの戦争や台湾を巡る緊張、イランの情勢不安など地政学リスクが警戒された。
・ポンドは最安値を更新後、下げ幅を縮小。英緊急利上げの可能性、およびその規模がポンド押し上げに十分かどうかが意識された。 ・ドルは対円で0.9%高の1ドル=144円64銭。
・ユーロは対ドルで0.8%安い1ユーロ=0.9608ドル。

9.26
クレディ・アグリコルのストラテジスト、デービッド・フォレスター氏は、日銀は超緩和的な金融政策スタンスを変更することはないとの考えを明確に示していると指摘。「ドル・円相場は日本の財務省の決意を試し、今後数カ月に147円に達すると当社ではみている。財務省も日銀もファンダメンタルズとは戦えない」と。

【米国株】
▲米株は続落、中銀のタカ派姿勢が重し-英市場混乱も影響 
//▽◆◆◆▼//▲
・26日の米株式相場は続落。
・世界的な中央銀行のタカ派姿勢が引き続きセンチメントの重しとなる中、英国の為替・債券相場の乱高下で荒い動きが増幅された。
・S&P500種株価指数は前週末比1%安の3655.04と、終値で2020年12月以来の安値となった。

9.26
FBBキャピタル・パートナーズの調査担当ディレクター、マイク・ベイリー氏は「パウエルFRB議長に加え、ベイリー英中銀総裁も景気を減速させようとしている」と。
「しかし、雇用主は次のリセッション(景気後退)から回復した際に取り残される状況を回避しようと、できる限り多くの労働者を保持しているというのが私の感触だ。利上げをする中銀と労働者を手放さない雇用主との、まるで軍拡競争だ」と。

B.ライリーのチーフ・マーケット・ストラテジスト、アート・ホーガン氏は、投資家は物価が落ち着きつつある手掛かりを求め、経済指標も注視しているとリポートで指摘。「市場にとって現在の難局を抜け出すために必要なのは、インフレのデータが顕著に減速し始めることだ」とし、「米金融当局がインフレ指標の目安としているコアPCE価格指数の4-6月(第2四半期)の数字が29日に公表される。これに加えて、投資家は仕入れ価格指数が鈍化している兆候を得ようと、一連の経済指標に注目するだろう」と。

【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回り2010年4月以来の高水準 
//◇◆◆▲◇//▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・2年債入札での需要が低調だったことで売りが強まる。
・米10年債利回りは23ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.92%。

9.26
グレンミード・インベストメント・マネジメントのプライベートウェルス最高投資責任者(CIO)、ジェーソン・プライド氏は「米金融当局は姿勢を強めなくてはならない状況にあり、市場はそれに反応している」と分析。「一歩引いて、全体像に目を向けると、米当局はより高い金利を本気で望んでいる」と。
【原油】
▲NY原油は続落、ボラティリティーに揺られ一時の上昇消す 
//▽▲▲△▲//▲
・原油先物は大幅続落。
・金融市場全般の方向性に左右された。世界的な金利上昇による影響を警戒し、投資家のセンチメントは悪化した。
・WTI先物11月限は、前営業日比2.03ドル(2.6%)安の1バレル=76.71ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は2.09ドル下げて84.06ドル。
9.26
「原油価格は為替ボラティリティーというローラーコースターをまだ降りられない」とオアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は話す。「通貨の歴史的変動は世界経済の見通しをやっかいなものにしており、ひいては原油需要の見通しを圧迫する。一方でドイツの企業景況感が予想より悪く、弱い米地区連銀見通しが複数あったにもかかわらず、原油はオーバーナイトの安値を割り込むには至っていない」と。

【NY金】
▲NY金は続落、国債利回り上昇で低迷続くとの見方も 
//◆◆◇◇▲//▲
・金相場は続落。
・世界的な金融引き締めがリセッション(景気後退)につながるとの懸念は根強く、ドルが過去最高値に上昇したことが影響。
・金先物12月限は、前営業日比22.20ドル(1.3%)安い1オンス=1633.40ドル。

9.26
オアンダのモヤ氏は金相場の「ローラーコースター」も続くとみている。世界的な国債利回り上昇で、金の苦境は続く見通しだ。

ウェイン・ゴードン氏らUBSグローバル・ウェルス・マネジメントのストラテジストは、金は少なくとも2023年上期までに1オンス=1500ドル台前半に下げていくと予想している。

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【欧州株】
◆下落、景気減速のリスクを注視
//◆◆◇▲▲//◆ 
・26日の欧州株は小幅安。
・23日には弱気相場に突入していた。高まり続ける大幅な景気減速リスクが相場を圧迫した。
・欧州600指数は0.4%下落。公益や不動産株が売られた一方、旅行・娯楽は上昇した。

【欧州債】
◆英国債は大幅安
//◆◆◇◆▲//◆ 
・英国債利回りが全年限で急騰。イングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見通しはこの日も上昇した。ベイリー英中銀総裁は必要なだけの金利変更をちゅうちょしない姿勢を示した。
・英国の10年物、30年物利回りは過去最大の上げを記録した。2年、5年債利回りは過去2日間でいずれも約100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。
・イタリア債は他のユーロ圏国債よりもきつい下げ。ドイツ債とのスプレッドは245bpと、2020年5月以降で最大となった。短期金融市場はECBが10月の会合で0.75ポイントの利上げを決定する可能性を一時完全に織り込んだ。

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