*かぶとうし塾


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2022年9月15日木曜日

▲ドル下落.143円台.  原油.◇nr.クアトロ浮上.88ドル台 令和4.9.15.Thus

15日 【日本株】
日経225 27,875.91 +57.29 +0.21%
TOPIX 1,950.43 +2.97 +0.15%
日経平均 ⇒ ◇nr.4Up ⇒ ◆陰.BigDn.逆立ち.Sup50MA ⇒ +nr.はらみ.様子見.Sup50MA
TOPIX ⇒ ◇陽.クアトロ浮上 ⇒ ◆陰.BigDn.逆立ち.Sup50MA ⇒ +nr.はらみ.様子見.Sup50MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.18 -0.51 -2.46% ⇒ ◆nr.下げ
日経平均VI  20.69 +2.39 +13.06% ⇒ ◇BigUp.もみあい
日経平均VI  18.30 -0.85 -4.44% ⇒ ◆Low.下落
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・米生産者物価指数、2カ月連続でマイナス-燃料コストの低下続く。
・100bp利上げ観測弱まる、9月FOMC-確率33%未満とJPモルガン。
・ビザ無し短期来日再開へ、個人旅行も解禁-日経。
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15日、日本株は小反発、経済再開期待や米国株下げ止まり-陸運など内需主導

・15日の東京株式相場は小幅に反発。
・国内経済活動の再開期待が続き、陸運や空運、不動産、小売りなど内需関連中心に買いが入った。
・米国株の下げ止まりを受けて投資家心理が改善し、輸送用機器や電機株なども堅調だった。
・半面、鉄鋼や非鉄金属、パルプ・紙といった素材株は軟調に推移し、株価指数の上値を重くした。
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SOMPOアセットマネジメントの上野賢司
日本株はファンダメンタルズが崩れない中でバリュエーションの低さが支え。米国株の調整相場の影響を受けづらい。年末に向けて底堅く推移するのではないか。

米連邦準備制度理事会(FRB)の姿勢を巡って米国株は激しい値動きとなっているが、今後も利上げが続く環境から考えるとグロース(成長)株中心にバリュエーション調整はまだ続いている途中にある。

陸運など経済再開関連は先行きを強気でみて良いテーマだ。経済が見通しづらい中、国内では経済制限解除とインバウンド回復の期待ができる。外国為替の円安も外国人の爆買いを後押しする一因となる。

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【個別銘柄】 パーク24 など

◇パーク24 2176 +164大幅反発。
前日に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は94億円で、5-7月期は前四半期の2億円から54億円にまで収益が拡大している。
市場コンセンサスも20億円程度上振れたようだ。つれて、通期予想は従来の85億円から140億円にまで上方修正、120億円程度の市場予想を上回っている。
コロナ影響が想定よりも限定的であったもよう。また、五輪汚職疑惑に関する報道後も、業績への影響は出ていないとしている。

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9.15動いた株・出来た株
◇パーク24<4666> 2180 +168 想定以上の業績上方修正などで買い安心感。
◇Sansan<4443> 1442 +55 前日は中小型グロース株安の流れに押されたが。
◆大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3470 -125 本日は素材株が全般軟化で利食い売り優勢に。
◆東邦チタニウム<5727> 2662 -63 大阪チタと同様に利食い売りが先行。
◆三井ハイテック<6966> 8680 -300 決算評価の動きも目先は一巡か。
◆日本製鉄<5401> 2247 -63.5 米ニューコアの業績見通しなどマイナス視へ。
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NYダウ   ⇒ ▽切り返し.Reg10MA ⇒ ◆WR.逆立ち.50MA/10MA割れ ⇒ +nr.もみあい.様子見
NASDAQ ⇒ ◇陽4.50MA突破.Reg20MA ⇒ ◆Wr.逆立ち.50MA/10MA割れ⇒ ▽nr.はらみ.様子見
9.14
NYダウ(INDU)31,135.09 +30.12 +0.10%
NASDAQ(COMPQ) 11,719.67 +86.10 +0.74%
S&P500(SPX) 3,946.01 +13.32 +0.34%
⇒ ◇陽4.test20MA ⇒ ◆WR.逆立ち.50MA/10MA割れ ⇒ ▽nr.はらみ.様子見

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+nr.もみあい.様子見 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は反発。
前日に1276ドル安と今年最大の下げを記録した反動で、短期的な戻りを見込んだ買いが入った。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ加速への警戒感は強く、相場は下げる場面もあり方向感に乏しかった。

▽nr.はらみ.様子見 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は反発。
動画配信のネットフリックスと電気自動車のテスラが上昇。

SOX指数
2,591.51 +29.24 (+1.14%) ⇒ ◇nr.もみあい.様子見 ⇒ ◆wr.逆立ち.10MA割れ ⇒ ▽Nr.はらみ.様子見
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VIX指数
26.16 −1.11 (-4.07%) ⇒ ◇nr.反発 ⇒ ◇WR.逆立ち.10MA突破 ⇒ ◆はらみ.様子見  
-4.07P 下がる( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆▽▽◇▲//◆◇▽▲ ドル円 143円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽▽◇◆//◇◇◆▲ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◆▽◇◆◇//◇◇◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//__◇▲◇▽//_◇◆◇ 原油 88ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落.143円台.  原油.◇nr.クアトロ浮上.88ドル台  
9.15
米ドル/円 143.01 143.02
ユーロ/円 142.72 142.78
ユーロ/米ドル 0.9980 0.9984
英ポンド/円 165.05 165.09
豪ドル/円 96.56 96.60
スイスフラン/円 148.63 148.65
原油(WTIC原油先物) 88.48 +1.17 +1.34% ⇒ ◇陽3.切り返し ⇒ ◆陰.調整.Reg20MA ⇒ ◇nr.クアトロ浮上

▽ドル上昇.144円台.  原油.◆陰.調整.Reg20MA.87ドル台
9.14
米ドル/円 144.70 144.73
ユーロ/円 144.29 144.38
ユーロ/米ドル 0.9972 0.9976
英ポンド/円 166.34 166.41
豪ドル/円 97.43 97.48
スイスフラン/円 150.52 150.61
原油(WTIC原油先物) 87.31 -0.47 -0.54% ⇒ ◇Wr.大幅反発 ⇒ ◇陽3.切り返し ⇒ ◆陰.調整.Reg20MA

◇ドルもみあい.142円台. 原油.◇陽3.切り返し.87ドル台   
9.13
米ドル/円 142.71 142.74
ユーロ/円 144.42 144.51
ユーロ/米ドル 1.0120 1.0124
英ポンド/円 166.69 166.78
豪ドル/円 98.28 98.36
スイスフラン/円 149.67 149.72
原油(WTIC原油先物) 87.78 +0.99 +1.14% ⇒ ◇自立反発 ⇒ ◇Wr.大幅反発 ⇒ ◇陽3.切り返し

1.8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想以上に上昇し、FRBが大幅な利上げに動くと警戒されている。14日発表の8月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.1%下落と2カ月連続で下げたが、市場予想並みとあって利上げ加速の観測に変化はなかった。

ただ、米長期金利は朝方に一時3.47%と3カ月ぶりの高水準を付けた後は伸び悩み、前日終値近辺で推移した。長期金利の上昇が一服したのは投資家心理の支えとなった。

2.医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や製薬のメルクなどディフェンシブ株が買われ、相場を支えた。原油高を受けて、石油のシェブロンも上昇した。
一方、金融引き締めが景気を冷やすとの見方から景気敏感株の一角が売られた。ゴールドマン・サックスなど金融株も下げた。

3.動画配信のネットフリックスと電気自動車のテスラが上昇。

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【NY外為】
◆円が対ドルで上昇、ショートカバーで143円台に 
//◆▽▽◇//◆▽◆ 
・円が上昇。14日の東京取引時間朝方には約24年ぶりとなる1ドル=145円に迫っていたが、財務省当局者らの口先介入や日銀の「レートチェック」を受けてショートカバーが入り、ニューヨーク時間帯は143円を挟んで推移した。
・この日のドルは方向感に欠ける動きとなり、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。
・ドルは対円で1%安の1ドル=143円16銭。
・ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=0.9978ドル。

9.14
RBCキャピタル・マーケッツのチーフ為替ストラテジスト、アダム・コール氏は「短期的な面でより実際的に言えば、物理的な介入の脅威はドル・円相場を145円未満に押しとどめるのに恐らく十分だろう」と。「しかし、スポット相場が数週間にわたって140円台前半で値固めすれば、その水準の重要性は薄くなり、モメンタムが弱まるにつれて当社がモデル化した介入のリスクは低下する」と。

鈴木俊一財務相は14日夜、為替介入について「予告的にやるものではない」とした上で「やるときは間髪入れずに瞬時に行う」と記者団に語り、円安をけん制した。

スコシアバンクのショーン・オズボーン氏は「為替介入となれば、タイミングが良ければ円を短期的に3-5%程度反発させる可能性がある」とリポート。

【米国株】
◇米国株は小反発、終盤の押し目買いで 
//_◆◇◇◇//◇▲◇
・14日の米株式相場は小反発。方向感に欠く展開が目立ったが、引けにかけて上げた。
・投資家は米金融政策の先行きを見極めようとしている。
・S&P500種は前日比0.3%高の3946.01。の日は上げ下げを繰り返した後、終盤に押し目買いが入ってプラス圏を確保。出来高は30日平均を約20%上回った。

9.14
ノースウェスタン・ミューチュアル・ウェルス・マネジメントのブレント・シャット最高投資責任者(CIO)は「投資家は昨日で何か変わったかどうか見極めようとしており、それが綱引きになっている」と。市場の関心は次のインフレ指標や来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合に集まっており、16日発表のミシガン大学消費者マインド指数のインフレ期待が重要になると。

ミラー・タバクのチーフ市場ストラテジスト、マット・メイリー氏は「株価が朝方の高値を上抜けできなかった事実は、強気派にとって残念なことに違いない」と。「夏場の急落時には相場は常にすぐに持ち直せていたように見えた。この日はそれが見られなかったので、一部の短期トレーダーは市場から少し距離を置いているようだ」と。

【米国債】
◇米国債利回り、2年債と30年債の逆イールド拡大 
//_◆◇◆◆//◆▲◇
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・金融政策に敏感な2年債の利回りは一時22bp上昇。
・米10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し3.42%。

9.13
ブラックロックのグローバル債券担当最高投資責任者(CIO)、リック・リーダー氏は「経済成長と物価上昇圧力に関連する指標の大半が若干の減速を示唆するような傾向があったが、この日はその逆で意表を突いた。当局の任務が完遂していないのは明らかだ」と。
「米金融当局による利上げが年末にも打ち止めになる可能性があると当社はみているが、当局は今や、引き締め政策スタンスに到達した後、もう少し様子を見なければならなくなったのかもしれない」と。

【原油】
◇NY原油先物は反発、中国需要に一部で明るい兆し 
//_◇▲◇▽//◇◆◇
・原油先物相場は反発。
・中国の大都市、成都で新型コロナ対策のロックダウン(都市封鎖)が緩和されるとの見通しが原油相場の支援材料。成都の当局は13日遅くに出した声明で、再導入していたロックダウンを一部地域で14日から緩和し始めると明らかにした。世界有数の石油消費国である中国での需要に明るい兆しとなる。 
・原油価格が1バレル=80ドル程度に下落した段階で米政権が戦略石油備蓄(SPR)の補充を始めるとの観測も、原油相場を押し上げた。
・WTI先物10月限は、前日比1.17ドル(1.3%)高の1バレル=88.48ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は93セント高(1%)高の94.10ドル。
9.14
トータスのポートフォリオマネジャー、マット・サリー氏は、米政権がSPRの補充を始めれば、原油価格はバレル当たり80ドル前後が底値となり、100ドル付近まで上昇する可能性があるとの見方。

【NY金】
◆NY金先物は続落、1オンス=1709.10ドル 
//_◇◇◆◇//◇◆◆
・金相場は続落。
・金相場はこのところ、米金融当局のタカ派姿勢を背景にした金利上昇受け、下落基調が続いている。
・金先物12月限は0.5%安の1オンス=1709.10ドルドル。

9.14
HSBCセキュリティーズ(米国)の貴金属担当チーフアナリスト、ジェームズ・スティール氏は「金融・財政政策の引き締めが『圧迫』し、金は今年から来年にかけておおむね守勢に立たされるだろう」と。「最近の引き締めは今後も続くと見込まれ、金にとっては一段の重しになるだろう」と。
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【欧州株】
▲続落、米インフレ統計でリスク志向後退
//◆◇◆◇▽//▽▲▲ 
・14日の欧州株は続落。
・予想を上回った米国のインフレ統計に市場は動揺し、米金融当局のタカ派的な政策に対する懸念が強まった。
・欧州600指数は0.9%下落。鉱業、不動産が下げを主導した。
・小売株は上昇。上期の売上高と利益が予想を上回ったスペインの衣料小売り、インディテックスが買われた。

9.14
ベレンバーグ・バンクのマルチアセット戦略・調査の責任者、ウルリッヒ・ウルバーン氏は「中央銀行は年末にかけてタカ派を維持するだろう」とした上で、「ベース効果でインフレが減速し、利上げが一服する機会があるかもしれない」と。景気は弱まりつつある可能性が高いと。

【欧州債】
◇英国債上昇
//◆◇◇◆◆//◆◆◇ 
・欧州債市場では英2年債利回りが9月7日以降で最大の低下。同国の8月のインフレ率が市場予想を下回ったことに反応した。
・短期金融市場では年末までのイングランド銀行(英中央銀行)による利上げを計194ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と織り込んでいる。前日からは3bp後退。
・ ドイツ2年債利回りは上昇。欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測が強まり、年末までの織り込み具合は前日から5bp上昇し最大で計132bpに達した。

9.13
ING(ロンドン)のシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「市場が吸収しなくてはならない大量の債券が発行された。全般的にボラティリティーが高まる中、タカ派的だった欧州中央銀行(ECB)理事会を受け、債券に買いを入れることに神経質になるのは当然だ」と。

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