*かぶとうし塾


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2022年9月20日火曜日

連休明け ◇ドルもみあい.143円台.  原油.▽たくり線.85ドル台 令和4.9.20.Tue

20日 【日本株】
日経225 27,688.42 +120.77 +0.44%
TOPIX 1,947.27 +8.71 +0.45%
日経平均 ⇒ +nr.はらみ.様子見.Sup50MA ⇒ ◆nr.BigDn.もみあい ⇒ +◆陰上げ.様子見
TOPIX ⇒ +nr.はらみ.様子見.Sup50MA ⇒ -nr.BigDn.もみあい ⇒ +◆陰上げ.様子見
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【日経平均VI】
日経平均VI  21.25 +0.23 +1.09% ⇒ ◇nr.よこばい
日経平均VI  21.02 +0.84 +4.16% ⇒ +◆陰上げ.もみあい
日経平均VI 20.18 -0.51 -2.46% ⇒ ◆nr.下げ
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・FRB、3会合連続の0.75ポイント利上げに傾く-インフレ高止まり。
・中国、景気刺激策が2023年の金属需要を押し上げるか。
・19日のニューヨーク原油先物は0.7%高の1バレル=85.73ドルと続伸。
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20日、日本株は反発、大幅な米利上げへの警戒が一服-景気敏感銘柄が高い

・20日の東京株式相場は反発。
・米ハイテク株高を受けて投資家心理が改善した。米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅な利上げを懸念した売りが一巡し、電機や自動車、鉄鋼や非鉄金属といった景気敏感銘柄に見直し買いが入った。
・半面、20日、21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な買いは入らず、上値は重かった。
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JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾
FOMCの利上げ幅0.75ポイントの観測がかなり織り込まれ、前日の米国株が上昇した流れを日本株が引き継いだ。

大幅な米利上げによる経済悪化懸念を背景にこれまで下落してきた景気敏感銘柄がきょうは値上がりした。

世界経済を見る上で、中国当局が景気対策を講じていることも相場を支えた。一方でパウエルFRB議長の発言に対する警戒感は残り、買いの勢いは乏しかった。

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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
米国株が上昇した安心感から短期的な買い戻しが入っているのだろう。三連休の間に利上げ幅が1ポイントになるとの観測報道は続かず、投資家の警戒は弱まった。

ただ株高も、短期的なポジション調整の買いが入った程度だ。FOMC前にポジションを取るという感じでもない。

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【個別銘柄】 WSCOPE など

◆WSCOPE 1979 -500ストップ安比例配分。
韓国子会社の韓国証券取引所上場に関する詳細が発表。上場予定日は9月30日で、公開価格は6万ウォンに決定した。
上場時の時価総額は2兆200億ウォンとなる。公開価格の予定範囲から上場時時価総額は2.7兆ウォンから3.4兆ウォンになるとみられていたため、2割程度期待水準を下回る形に。
先週の韓国紙の報道に近い水準とみられるが、正式決定であらためて嫌気売りが膨らんだ。

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9.20動いた株・出来た株
◇伊予銀行<8385> 750 +39 先週末から急動意で追随買い。
◇三井ハイテック<6966> 8030 +400 上方修正後の株価下落はやや過剰反応との意識も。
◇ルネサスエレクトロニクス<6723> 1351 +52 米SOX指数の堅調推移などで買い安心感
◆ダブル・スコープ<6619> 1979ウ - 韓国子会社の公開価格6万ウォンに決定でネガティブインパクト。
◆エイチ・アイ・エス<9603> 2211 -186 5月高値の接近で戻り売りも優勢に。
◆コナミグループ<9766> 6600 -330 8月安値割り込んで手仕舞い売りが優勢にも。
◆商船三井<9104> 3280 -35 海運株にはコンテナ船運賃の市況下落など引き続き警戒視か。
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NYダウ   ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ◆nr.Lowエリア ⇒ ◇呑込み.反発
NASDAQ ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ -▽nr.Lowエリア ⇒ ◇呑込み.反発
9.19
NYダウ(INDU)31,019.68 +197.26 +0.64%
NASDAQ(COMPQ) 11,535.02 +86.61 +0.76%
S&P500(SPX) 3,899.89 +26.56 +0.69%
⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▼nr.Lowエリア ⇒ ◇呑込み.反発

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◇呑込み.反発 ⇒ ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。
米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを長期化するとの見方から米長期金利が一時、11年ぶりの高水準を付け、嫌気する売りが先行した。売り一巡後は前週に大幅下落した反動で短期的な戻りを見込む買いが優勢となり、ダウ平均は上昇に転じた。

◇呑込み.反発 ⇒ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発。
電気自動車のテスラが上昇した。クアルコムやエヌビディアなど前週に大きく下落した半導体関連が総じて上げた。

SOX指数
2,577.94 +14.80 (+0.58%) ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▽nr.反発.様子見 ⇒ ◇陽.切り返し
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VIX指数
25.76 −0.54 (-2.05%) ⇒ ◇nr.もみあい.様子見 ⇒ +▲陰上げ. ⇒ ◆呑込み  
-2.05P 大幅下げ( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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◆◇▽▲◇◆//◇ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
◇◇◆▲◇◆//◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
◇◇◆◆◆◇//◇ 豪ドル ( 資源リンク )
_◇◆◇▲◇//▽ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい.143円台.  原油.▽たくり線.85ドル台  
9.20
米ドル/円 143.27 143.28
ユーロ/円 143.62 143.70
ユーロ/米ドル 1.0025 1.0029
英ポンド/円 163.82 163.88
豪ドル/円 96.36 96.43
スイスフラン/円 148.52 148.60
原油(WTIC原油先物) 85.36 +0.60 +0.71% ⇒ ◆wr.逆立ち ⇒ +nr.はらみ.様子見 ⇒ ▽陽.反発

◆ドル下落.142円台.  原油.+nr.はらみ.様子見.85ドル台
9.17
米ドル/円 142.91 142.96
ユーロ ユーロ/円 143.12 143.23
ユーロ/米ドル 1.0015 1.0019
英ポンド/円 163.09 163.20
豪ドル/円 96.04 96.10
スイスフラン/円 148.09 148.21
原油(WTIC原油先物) 85.11 +0.01 +0.01% ⇒ ◇nr.クアトロ浮上 ⇒ ◆wr.逆立ち ⇒ +nr.はらみ.様子見

◇ドルもみあい.143円台. 原油.◆大幅下落.85ドル台   
9.16
米ドル/円 143.46 143.47
ユーロ/円 143.30 143.38
ユーロ/米ドル 0.9993 0.9994
英ポンド/円 164.37 164.46
豪ドル/円 96.01 96.07
スイスフラン/円 149.11 149.23
原油(WTIC原油先物) 85.10 -3.38 -3.82% ⇒ ◆陰.調整.Reg20MA ⇒ ◇nr.クアトロ浮上 ⇒ ◆wr.逆立ち

1.19日早朝の米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りが前週末比0.06%高い3.51%に上昇する場面があった。6月に付けた今年の最高である3.49%を上回り、2011年4月以来の高水準を付けた。金利上昇で株式の相対的な割高感が高まるとの警戒から、ダウ平均は寄り付き直後に一時263ドル安まで下げた。

米長期金利はその後3.5%を下回り、前週末終値を小幅に上回る水準で推移した。ダウ平均は前週に1300ドルあまり下げており、下げが目立ったハイテク株を中心に買われた。引けにかけて上げ幅を広げた。「朝方の長期金利上昇で株価指数先物を売り建てた短期筋が、相場が下がらずいったん買い戻した可能性がある」(米投資会社の運用担当者)との声。

2.スマートフォンのアップルと顧客情報管理のセールスフォースが上げた。スポーツ用品のナイキやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株も高い。
製薬のメルクと医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)などヘルスケア株は下げが目立った。

3.電気自動車のテスラが上昇した。クアルコムやエヌビディアなど前週に大きく下落した半導体関連が総じて上げた。

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【NY外為】
◇ドルは143円台前半に上昇、ドル指数は小幅低下 
◆▽◆◇◆//◇ 
・ドルは主要10通貨に対してまちまち。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は終盤にマイナス圏に落ち込み、0.1%低下。
・ドルは対円で25銭高い1ドル=143円17銭。
・ユーロは対ドルで0.1%上昇し、1ユーロ=1.0025ドル。

9.19
ドル・円の下値付近には日銀のタカ派傾斜と市場介入のリスクを意識したビッドが集まっている。プットからコールを差し引いた1週間物のリスクリバーサルは、6月以来の高水準。

【米国株】
▽米国株は反発、アップルなどの大型株が回復けん引 
◇▲◇◆▼//▽
・19日の米国株式相場は反発。
・アップルやテスラといった大型株が上昇を率いた。
 ・株式相場は終盤までは方向感の定まらない展開だった。市場は今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で再び超大幅利上げが決まる可能性に身構えている。過剰な金融引き締めで景気がハードランディング(硬着陸)する確率を高めかねないと、不安が広がっている。
・米国債市場では10年債利回りが3.5%付近で推移。金融政策への感度が高い2年債利回りは、2007年以来の水準に上昇。
・市場の読みでは、FOMCは21日に政策金利を75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げ、いずれ4%を上回る水準に達した後はしばらくそのまま維持することを示唆する見通しだ。

9.19
ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメントの共同チーフ投資ストラテジスト、マット・ミスキン氏は「今回のFOMC会合は世界の市場が固唾(かたず)を呑んで見守っている」と。
「短期的な市場の反応を予想するのは、いろんなレベルでほぼ不可能だ。例えば1ポイントの利上げが囁(ささや)かれているために、0.75ポイントの利上げでもハト派的だと市場が受け止めることはあり得る」と。

CFRAリサーチのチーフ投資ストラテジスト、サム・ストーバル氏は100bpの利上げとなれば、「ウォール街を動揺させるだろう。FOMCが本来の計画から離れて、データに過剰反応していることを示唆するからだ」と。

ヤルデニ・リサーチのエド・ヤルデニ社長は今週のFOMCでは1ポイントの利上げがあると予想。パウエルFRB議長の発言とFOMC経済予測の両方がタカ派的な内容になる見通しだという。予想通りとなれば、S&P500種は現在の水準から6%近く下げて、6月16日に付けた安値3666.77を試す可能性があると同氏はみている。

【米国債】
◇10年債利回り3.5%超え、短期債利回りも上昇 
◆▲◇◆◇//◇
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・米国債市場では利回り曲線のフラット化が進行。
・米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.49%。2年債利回りは8bp高い3.94%。

9.19
BMOキャピタル・マーケッツの米金利戦略責任者、イアン・リンジェン氏は「政策金利をターミナルレートで一定期間維持するというFOMCのコミットメントを額面通り受け止めるなら」、2年債利回りのターゲットとして4.25%という水準は「妥当な目標」と言えると述べた。

【原油】
▽NY原油は続伸、ドル伸び悩みで-利上げへの警戒続く中 
◇◆◇▲◇//▽
・原油先物相場は小幅続伸。
・ドルが軟調推移に転じたことが支えになった。市場では今週のFOMC決定を見極めようと、様子見姿勢が強かった。
・WTI先物10月限は前営業日比62セント(0.7%)高い1バレル=85.73ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は65セント高の92ドル。
9.19
みずほセキュリティーズUSAの先物部門ディレクター、ロバート・ヨーガー氏はこの日の午後になって価格が上昇したことについて、「朝方に見られた売られ過ぎ状態の反動だが、これによって何かが変わるということはない」と。特に21日のFOMC決定にかけて、「こうした相場上昇が今後2日間続いたら、驚きだろう」と述べた。

【NY金】
◆NY金は反落、米利上げを警戒-FOMC控え 
◇◆◆◆◇//◆
・金相場は反落。
・金をさらに圧迫するリスクがある米金融政策決定に備える動きとなった。米金融当局の行動を巡る不透明感を背景に、市場は金の先行きに関して確信を持てない状況だ。
・金先物12月限は、0.3%安の1オンス=1678.20ドル。

9.19
ブルー・ライン・フューチャーズのチーフ市場ストラテジスト、フィル・ストライブル氏は「FOMCがそれほどタカ派的でない場合、金価格は反発するだろう」と。「パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見で何らかの軟調なトーンが示されれば、金先物は上昇する可能性がある」と。
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【欧州株】
◆ほぼ変わらず、FOMC待ち
▽▲▲◆▲//◆ 
・19日の欧州株はほぼ変わらずで終了。週は週間ベースで3カ月ぶりの大幅安となっていた。
・今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を見極めたいとの思惑が強かった。
・欧州600指数は0.1%安。日中の大半を下げて推移した後、引けにかけて一時はプラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かなかった。
・化学株や自動車銘柄が堅調だった一方、不動産株は軟調だった。

【欧州債】
◆ドイツ債下落
◆◆◇◆◇//◆ 
・欧州債市場では薄商いの中、ドイツの短期債中心に下落。独2年債利回りは最近のピークをわずかに下回る水準に上昇した。
・トレーダーは一時、ECBの利上げ幅を来年5月までに計200ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と織り込んだ。
・短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)の来月の利上げ幅は70.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)が織り込まれている。
・ドイツ2年債利回りは8bp上昇の1.61%と、今回の利上げサイクルで付けた高水準の1.64%に接近。独10年債利回りは5bp上げて1.81%。

9.19
ECBのデギンドス副総裁は、ユーロ圏の景気減速はそれ自体で消費者物価を抑制するには十分ではないとの考えを示した。ECB政策委員会メンバー、スペイン銀行(中銀)のデコス総裁はインフレを2%の物価目標に「急速に収束させる」ことに注意を呼び掛けた。

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