*かぶとうし塾


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2022年9月17日土曜日

◆ドル下落.142円台.  原油.+nr.はらみ.様子見.85ドル台 令和4.9.17.Sat

NYダウ   ⇒ +nr.もみあい.様子見 ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ◆nr.Lowエリア
NASDAQ ⇒ ▽nr.はらみ.様子見 ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ -▽nr.Lowエリア
9.16
NYダウ(INDU)30,822.42 -139.40 -0.45%
NASDAQ(COMPQ) 11,448.40 -103.95 -0.90%
S&P500(SPX) 3,873.33 -28.02 -0.72%
⇒ ▽nr.はらみ.様子見 ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▼nr.Lowエリア

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◆nr.Lowエリア ⇒ ダウ工業株30種平均は続落。
物流大手フェデックスが15日夕に発表した決算の速報値と業績見通しが振るわず、世界景気や米企業業績の下振れへの懸念が強まった。米連邦準備理事会(FRB)の急激な金融引き締めが米景気を一段と悪化させるとの見方が強まり、景気敏感や消費関連株を中心に売りが優勢だった。

-▽nr.Lowエリアち ⇒ナスダック総合株価指数は続落。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズなどの下げが目立った。

SOX指数
2,563.14 +13.60 (+0.53%) ⇒ ▽Nr.はらみ.様子見 ⇒ ◆陰.逆立ち ⇒ ▽nr.反発.様子見
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VIX指数
26.30 +0.030 (+0.11%) ⇒ ◆はらみ.様子見 ⇒ ◇nr.もみあい.様子見 ⇒ +▲陰上げ  
+0.11P もみあい( 金利政策を意識&ロシア_ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◆▽▽◇▲//◆◇▽▲◇◆ ドル円 142円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽▽◇◆//◇◇◆▲◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◆▽◇◆◇//◇◇◆◆◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//__◇▲◇▽//_◇◆◇▲◇ 原油 85ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドル下落.142円台.  原油.+nr.はらみ.様子見.85ドル台
9.17
米ドル/円 142.91 142.96
ユーロ ユーロ/円 143.12 143.23
ユーロ/米ドル 1.0015 1.0019
英ポンド/円 163.09 163.20
豪ドル/円 96.04 96.10
スイスフラン/円 148.09 148.21
原油(WTIC原油先物) 85.11 +0.01 +0.01% ⇒ ◇nr.クアトロ浮上 ⇒ ◆wr.逆立ち ⇒ +nr.はらみ.様子見

◇ドルもみあい.143円台. 原油.◆大幅下落.85ドル台   
9.16
米ドル/円 143.46 143.47
ユーロ/円 143.30 143.38
ユーロ/米ドル 0.9993 0.9994
英ポンド/円 164.37 164.46
豪ドル/円 96.01 96.07
スイスフラン/円 149.11 149.23
原油(WTIC原油先物) 85.10 -3.38 -3.82% ⇒ ◆陰.調整.Reg20MA ⇒ ◇nr.クアトロ浮上 ⇒ ◆wr.逆立ち

▲ドル下落.143円台.  原油.◇nr.クアトロ浮上.88ドル台  
9.15
米ドル/円 143.01 143.02
ユーロ/円 142.72 142.78
ユーロ/米ドル 0.9980 0.9984
英ポンド/円 165.05 165.09
豪ドル/円 96.56 96.60
スイスフラン/円 148.63 148.65
原油(WTIC原油先物) 88.48 +1.17 +1.34% ⇒ ◇陽3.切り返し ⇒ ◆陰.調整.Reg20MA ⇒ ◇nr.クアトロ浮上

1.高インフレの定着を防ぐためにFRBが大幅利上げを続けるとの見方も投資家心理の重荷だった。米長期金利が一時、前日比0.04%高い(価格は安い)3.49%と3カ月ぶりの高水準を付けた。利上げの長期化観測から米金利の先高観が強まっている。

ダウ平均は朝方に400ドルあまり下げたが、その後は下げ幅を縮小した。投資家は20~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて慎重になっている。「持ち高調整を含め、短期的な自律反発を見込む買いが入った」(キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポール・ノールト氏)との声。

2.航空機のボーイングや石油のシェブロンなど景気敏感株の下げが目立った。スポーツ用品のナイキや映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーなど消費関連も売られた。
高PER(株価収益率)のハイテク株の相対的な割高感が意識されやすく、顧客情報管理のセールスフォースなどが売られた。

3.ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズなどの下げが目立った。

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【NY外為】
◆ドルは上げを消す、円上昇-英ポンドに売り 
//◆▽▽◇//◆▽◆◇◆ 
・ドルが朝方の上げを消す展開。9月ミシガン大指数での長期インフレ期待低下を受け。
・円とユーロは上昇。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%下落。
・ドルは対円で0.4%安の1ドル=142円96銭。
・ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.0010ドル。

9.16
バンク・オブ・アメリカ(BofA)の通貨ストラテジスト、アタナシオス・バンバキディス氏は16日のリポートで、ドルの動きは米インフレ動向に密接に関わっていると指摘。「もし米国のインフレが近くピークに達しなければ、市場はすべての見直しを余儀なくされるだろう」と。

【米国株】
▼米国株は続落、S&P500種は週間ベースで約5%安 
//_◆◇◇◇//◇▲◇◆▼
・16日の米株式相場は続落。
・物流大手フェデックスが前日、景況悪化を理由に通期利益見通しを撤回。フェデックス株の終値は前日比21%安の161.02ドルと、1980年以来の大幅下落となった。
 ・米株相場は今週、8月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったのを受け、地合いが急速に悪化した。
・来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控え、スワップ市場では0.75ポイントの利上げを織り込む動きが継続し、一部では1ポイント利上げを予想する動きもある。

9.16
テクニカル面では、S&P500種が6月安値を再び試す可能性が示唆されていると、ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略グローバル責任者ウィン・シン氏は指摘。「流動性がますます引き締まる中でリスク資産の再評価が進んでいることを如実に反映している」と。
「株式、新興国市場、リスク資産はゼロ金利の恩恵を長年受けてきたが、現在はそうしたトレードの裏返しが起きている。結論を言えば、リスク資産には一段の下落余地があるということだ」と。

【米国債】
◇米2年債利回り3.87%、10年債利回りは3.45% 
//_◆◇◆◆//◆▲◇◆
・米国債は変わらず。( 利回り下げる )
・来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控え、スワップ市場では0.75ポイントの利上げを織り込む動きが継続し、一部では1ポイント利上げを予想する動きもある。
・米10年債利回りもほぼ変わらず、1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上昇の3.45%。

9.16
ロンバー・オディエ・アセット・マネジメントのマクロ調査担当責任者、フロリアン・イエルポ氏は「米国は恐らく、深さの見えないリセッション(景気後退)の入り口にいる。株式相場はそれをかなり限定的に見ている」とした上で、「2年債と10年債のイールドカーブはより悲惨な状況を示唆している」と指摘。「現在の市場を支配するマクロ的な不透明感には何層もの厚みがある」と。

【原油】
◇NY原油ほぼ変わらず-週間では下落、景気減速懸念で 
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・原油先物相場はほぼ変わらず。
・供給リスクへの懸念はあるものの、景気減速の新たな兆候がより意識され、週間ベースでは3週続落となった。
・フェデックスは景気悪化を理由に通期利益見通しを撤回。投資家はこれを米経済が減速し始めた兆候と受け止めた。
・WTI先物10月限は前日比1セント高い1バレル=85.11ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント11月限は51セント高の91.35ドル。
9.16
オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は1週間を振り返り「米経済が難局に差し掛かっているとエネルギートレーダーが考え始めた週だった」と。「世界的なリセッション(景気後退)懸念がコンセンサスになりつつあり、それは石油需要の短期見通しにとって厄介なことだ」と指摘。

【NY金】
◇NY金先物は小反発、FOMC控え神経質な取引 
//_◇◇◆◇//◇◆◆◆◇
・金は小反発。
・FOMC会合を来週に控えて神経質な取引となった。
・金先物12月限は、前日比0.4%高の1オンス=1683.50ドル。

9.16
金相場は9月の大半では1700ドルを上回って推移していたが、2020年以来維持してきたテクニカル分析上の節目を前日に割り込んだ。ABNアムロのストラテジスト、ジョルジェット・ブーレ氏はこの日の朝方、「1600ドルが次の支持水準になる」と。
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【欧州株】
▲4日続落、週間で3カ月ぶり大幅安
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・16日の欧州株は4日続落。
・世界各国・地域の中央銀行は根強いインフレを退治するため、景気減速の兆候が見られているにもかかわらずタカ派的な政策を続けるとの見方が強い。
・欧州600指数は1.6%安。工業や建設銘柄が下げた。週間でストックス600指数は3%近く下落した。

9.14
ベレンバーグ・バンクのマルチアセット戦略・調査の責任者、ウルリッヒ・ウルバーン氏は「中央銀行は年末にかけてタカ派を維持するだろう」とした上で、「ベース効果でインフレが減速し、利上げが一服する機会があるかもしれない」と。景気は弱まりつつある可能性が高いと。

【欧州債】
◇ドイツ2年債利回りが12日以降で初めて低下
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・欧州中央銀行(ECB)当局者はインフレ抑制に向けて強硬な姿勢を示しており、短期金融市場ではECBによる利上げ観測が強まっている。
・トレーダーは一時、ECBの利上げ幅を来年5月までに計200ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と織り込んだ。
・ ECBのラガルド総裁は、高インフレが過度の賃金上昇圧力につながることを「断固として」阻止したい考えを示し、最近の利上げが物価目標に対する同中銀の決意を示すはずだと述べた。また、ECB政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁は、インフレを抑制するためにECBは利上げを継続するとの見方を示した。
・英国債は利回り曲線がツイストフラット化。2年債利回りは小幅上昇。短期金融市場ではイングランド銀行(英中央銀行)が来年以降も利上げを継続するとの見方を強めている。

9.15
ECBホルツマン氏、インフレはさらに加速する可能性高いと。ECBカザークス氏、来年2月以降も利上げを継続する可能性-MNI。

16日 【日本株】
日経225 27,567.65 -308.26 -1.11%
TOPIX 1,938.56 -11.87 -0.61%
日経平均 ⇒ ◆陰.BigDn.逆立ち.Sup50MA ⇒ +nr.はらみ.様子見.Sup50MA ⇒ ◆nr.BigDn.もみあい
TOPIX ⇒ ◆陰.BigDn.逆立ち.Sup50MA ⇒ +nr.はらみ.様子見.Sup50MA ⇒ -nr.BigDn.もみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI  21.02 +0.84 +4.16% ⇒ +◆陰上げ.もみあい
日経平均VI 20.18 -0.51 -2.46% ⇒ ◆nr.下げ
日経平均VI  20.69 +2.39 +13.06% ⇒ ◇BigUp.もみあい
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・15日の米10年債利回りは3.45%程度と4ベーシスポイント上昇。
・FOMC利上げ幅予想に揺れ動くトレーダー、やはり75それとも100か。
・フェデックスが通期予想撤回-「マクロ経済トレンドが大幅悪化」。
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16日、日本株は反落、米金融政策や景気を懸念-半導体や自動車関連が安い

・16日の東京株式相場は反落。
・米国で金融引き締めへの警戒を背景に金利が上昇し、半導体関連などのグロース(成長)株中心に売りが出た。
・米物流・運送のフェデックスが収益悪化に伴い通期利益見通しを撤回したことも景気不安を高め、自動車やゴム製品の下げが目立った。
・半面、金利上昇が事業環境の改善につながる銀行や保険など金融株は値上がりした。
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セゾン投信の瀬下哲雄
米長期金利の上昇が世界経済に及ぼす悪影響への不安から、電機や輸送用機器株をはじめ、石油・石炭製品など資源関連に売りが広がる流れになったのだろう。

一方で米長期金利上昇を受けて銀行株には買いが入った。外国為替のドル高・円安が続くことで、日本もいずれ金利のある世界に戻るかもしれないとの期待で買われた可能性がある。

世界経済に対する不安は根強く、株式相場に明るい見通しを持ちにくい。目先は上値が重く下値を探る展開になり得る。

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アセットマネジメントOneの荻原健
手掛かり材料が乏しい中で米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅な利上げが決まるとの見方が優勢になり、米国株が下落した流れを日本も引き継いだ。

米利上げ幅は0.75ポイントになるとは思うが、今後の利上げ方針に対する不透明感が強く、FOMCで確認してからでないと投資家は動きづらい。

外国為替の円安は追い風だが、輸出は数量ベースで弱含んでいる。中国を中心に外需が弱含んでいるように見える。

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【個別銘柄】 川崎船、スノーピーク など

◆川崎船 7630 -410大幅続落。
本日は海運セクターが下落率のトップになっている。米物流大手フェデックスは6-8月期決算の速報値を前倒しで公表、売上高、EPSは市場予想を下回っている。加えて、23年5月期通期の業績予想の開示を撤回した。
国内外で貨物需要が減少しており、予測がたてられない状況となっているもよう。世界的な貨物需要の減少を意識する動きが強まり、国内海運株への売り材料にもつながっているようだ。

◇スノーピーク 2213 +119大幅反発。
前日に8月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比10.1%増、日本の売上高が2ケタ減となったものの、海外各国で大幅な売上成長となっている。
7月は同1.9%増と急速に伸び悩んだことで、その後の株価は大きく調整したものの、2ケタ成長回帰によって過度な先行き懸念が後退する方向のようだ。とりわけ、在庫調整の一巡などによる米国売り上げの回復が寄与したとみられる。

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9.16動いた株・出来た株
◇ギフトHD<9279> 3735 +275 第3四半期好決算への評価が続く。
◇スノーピーク<7816> 2188 +94 8月月次売上2ケタ増回復で先行き懸念後退。
◇鳥貴族HD<3193> 2430 +89 「やきとり大吉」の買収発表を引き続き好材料視。
◇F&LC<3563> 2478 +73 当面の底打ち感強まる中でリバウンド期待が継続か。
◇三菱UFJ<8306> 726.5 +2.9 米金融関連株上昇で銀行株が堅調。
◆gumi<3903> 925 -62 目先の上値到達感など広がる形か。
◆アイスタイル<3660> 561 -34 連休控えて短期資金の見切り売りが優勢。
◆メルカリ<4385> 2212 -109 米長期金利上昇などで中小型グロース株は軟化。
◆レーザーテック<6920> 17660 -720 米SOX指数下落に連れ安も。
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