*かぶとうし塾


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2022年8月16日火曜日

◆ドルもみあい 133円台 原油.▼ひげ.逆立ち.89ドル台 令和4.8.16.Tue

16日 【日本株】
日経225 28,868.91 -2.87 -0.01%
TOPIX 1,981.96 -3.00 -0.15%
日経平均 ⇒ ◇逆立ち.エリアHigh ⇒ ◇陽.トリプル ⇒ -nr.高値もみあい
TOPIX ⇒ ◇逆立ち.エリアHigh ⇒ ◇陽.トリプル ⇒ -nr.はらみ
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.27 -0.79 -4.14% ⇒ ◆ 陰.トリプル下落
日経平均VI 19.06 +0.67 +3.64% ⇒ +nr.上げもみあい
日経平均VI 18.31 -2.04 -10.02% ⇒ ◆陰.逆立ち.10MA割れ
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・NY連銀製造業景況指数、マイナス31.3に大幅悪化-受注など低迷。
・米NAHB住宅市場指数、8カ月連続で低下-07年以来の長期低迷。
・NY原油3日続落、一時87ドル台-米中景気減速と供給増の見通し懸念。
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16日、日本株3日ぶり反落、米経済指標悪化で景気懸念-電機や自動車安い

・16日の東京株式市場は3営業日ぶりに反落。
・相場の過熱感への警戒に加え、15日発表された8月のニューヨーク連銀製造業景況指数が大幅に低下し、景気の先行きに懸念が強まった。
・電機や自動車、機械株などが下落。原油安を受けて鉱業や石油・石炭製品株の下げも目立った。
・空運やサービス、精密機器株は値上がりした。
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SMBC信託銀行の山口真弘
きょうは連日上昇した揺り戻しが出た。日本株の上昇は海外の株式相場に比べ急速だった。

主要企業の決算発表が出尽くし、相場が一段高となるには材料不足だ。外国為替のドル・円相場が130円台の前半で落ち着き、円安効果が薄れてきていることも相場の重しになっている。
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JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾
日本株下落の背景は株式相場の過熱感を意識した戻り売りが出やすい局面になっていること。加えて、景気の先行きに対する懸念が出ている。

ニューヨーク連銀製造業景況指数を受けて景気はそれほど良くないことが意識された。これまで相場を支えた雇用統計や物価指標、ミシガン大学消費者マインド指数などの米経済指標の好材料を見直すムードになってきた。
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【個別銘柄】クロスマーケ など

◇クロスマーケ 867 +44大幅続伸。
22年6月期決算を発表。営業利益は前期比38%増の25.2億円。3事業すべてにおいて2ケタ増収を達成し、デジタルマーケティング事業が同55%増収と全体をけん引。
マーケティング業界のデジタル化・DX需要を捉えた既存事業の増収、M&Aによる事業規模拡大、構造改革によるコスト削減が奏功。今期も同19%増の30億円と連続で過去最高を更新する計画で、中計最終年度の目標を1年前倒しで達成。

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8.16動いた株・出来た株
◆三井松島HD<1518> 3530 -80 原料炭スポット価格が約1年ぶりの安値と報道。
(前場)
◇レノバ<9519> 2873 +175 7月15日につけた年初来高値を上回り先高期待高まる。
◇バンナムHD<7832> 10635 +475 8月1日につけた年初来高値を上回り先高期待高まる。
◆INPEX<1605> 1464 -27 海外市場で原油先物が下落したことが売り手掛かりに。
◆三菱マテリアル<5711> 2113 -39 中国景気減速懸念から資源関連株は総じて売り優勢。
◆チェンジ<3962> 2045 -32 第1四半期営業損益は0.18億円の赤字。前年同期の47.82億円の黒字から赤字に転落。
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NYダウ   ⇒ +▲nr.高値もみあい ⇒ ◇陽.クアトロ浮上 ⇒ ◇切り返し.Reg200MA
NASDAQ ⇒ ◆陰.かぶせ ⇒ ◇陽.逆立ち ⇒ ◇切り返し
8.15
NYダウ(INDU)33,912.44 +151.39 +0.45%
NASDAQ(COMPQ) 13,128.05 +80.86 +0.62%
S&P500(SPX) 4,297.14 +16.99 +0.40%
⇒ ▲nr.かぶせ ⇒ ◇陽.クアトロ浮上 ⇒ ◇切り返し
 
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◇切り返し.Reg200MA ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続伸。
インフレがピークアウトし、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が相場を支えた。米原油先物相場が大幅に下げたのもインフレ懸念を和らげた。半面、中国景気の先行き不安は相場の重荷となった。

◇切り返し ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアが上昇した。ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬株の一角の上げも目立った。

SOX指数
3,077.33 +9.49 (+0.31%) ⇒ ▲nr.かぶせ.10MA もみあい ⇒ ◇陽.クアトロ浮上 ⇒ ◇nr.切り返し
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VIX指数
19.95 +0.42 (+2.15%) ⇒ △nr.はらみ ⇒ ◆陰.逆立ち下落 ⇒ +◆陰上げ  
+2.15P 上げる( 金利政策を意識&ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆◇▲◇◇//◆◆ ドル円 133円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▲◇◆//◆▲ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇▽◆◆◇◇//◆▲ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽◆◇◇◆//_▼ 原油 89ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 133円台 原油.▼ひげ.逆立ち.89ドル台 
8.16
米ドル/円 133.14 133.15
ユーロ/円 135.34 135.40
ユーロ/米ドル 1.0165 1.0169
英ポンド/円 160.54 160.59
豪ドル/円 93.48 93.54
スイスフラン/円 140.70 140.77
原油(WTIC原油先物) 89.41 -2.68 -2.91% ⇒ ◇陽.Br10MA ⇒ ◆陰.はらみ調整.Reg20MA ⇒ ▼ひげ.逆立ち

週明け ◆ドルもみあい. 133円台  8/12.原油.◆陰.はらみ調整.92ドル台 
8.15
米ドル/円 133.47 133.55
ユーロ/円 136.91 137.00
ユーロ/米ドル 1.0258 1.0262
英ポンド/円 161.93 162.02
豪ドル/円 94.92 95.07
スイスフラン/円 141.72 141.81
8/12)原油(WTIC原油先物) 92.09 -2.25 -2.38% ⇒ ▽陽.トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Br10MA ⇒ ◆陰.はらみ調整.Reg20MA

◇ドルもみあい. 133円台  原油.◆陰.はらみ調整.92ドル台
8.13
米ドル/円 133.48 133.51
ユーロ/円 136.92 137.01
ユーロ/米ドル 1.0258 1.0262
英ポンド/円 161.91 162.00
豪ドル/円 95.05 95.10
スイスフラン/円 141.76 141.84
原油(WTIC原油先物) 92.09 -2.25 -2.38% ⇒ ▽陽.トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Br10MA ⇒ ◆陰.はらみ調整.Reg20MA

1.ダウ平均は午前中は下げる場面もあった。15日発表の中国の7月の工業生産高や小売売上高などの主要経済指標が市場予想を下回り、中国景気への警戒感が高まった。8月の米ニューヨーク連銀製造業景況指数が大幅に低下したのも投資家心理の重荷となった。

米長期金利の低下で相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)株も買われ、スマートフォンのアップルなどハイテク株が上昇した。

2.インフレが弱まれば消費拡大につながるとの見方から、クレジットカードのビザなど消費関連株の一角が高い。
原油安を受けて石油のシェブロンが安い。資源安が業績の重荷になる化学のダウと建機のキャタピラーも売られた。

3.電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアが上昇した。ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬株の一角の上げも目立った。

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【NY外為】
◆ドルは逃避需要で堅調、対円では小幅安の133円台前半 
//◆◇▲◇◇//◆ 
・ドルは円以外の主要10通貨に対して上昇。
・弱い経済データと予想外の中国利下げで、世界経済の減速が懸念されている。原油などの商品安を受けて、資源国通貨は下落。
・ドルは対円で0.1%未満安い133円30銭。
・ユーロは対ドルで1%安い1ユーロ=1.0160ドル。

【米国株】
◇米国株は続伸、米中の弱い経済統計を消化-ハイテク株に買い 
//◆◆▽◆▽//◇
・15日の米株式相場は続伸。
・大幅に悪化したニューヨーク連銀製造業景況指数や中国経済の回復鈍化を消化し、出遅れていた大型株に買いが入った。
・S&P500種株価指数は前営業日比0.4%高い4297.14。一時は0.5%下げる場面もあった。エネルギーと素材以外の全セクターが上昇。
・テスラやアップル、マイクロソフト、エヌビディアが買われ、ハイテク株の比重が高いナスダック100指数の上昇率を大きくした。

8.15
Eトレード・ファイナンシャルのトレーディング担当マネジングディレクター、クリス・ラーキン氏は「先週のインフレ鈍化シグナルを市場は歓迎し、株価を5月上旬以来の水準に押し上げたようだ」と。
「しかしながらインフレ率は依然として持続不可能な高さにあり、米当局は利上げを継続する必要があるほか、先週の統計を受けてインフレが見かけと裏腹に動く『ヘッドフェイク』となる可能性も残っている」と。

【米国債】
◇米国債利回りは低下、NY連銀製造業指数後にこの日の低水準 
//▽◆◇◆◇//◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・ニューヨーク連銀製造業景況指数の発表後にこの日の最低水準を付けた後は下げ幅を縮小した。
・米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)下げて2.80%。

【原油】
▼NY原油は続落、中国経済指標やイラン核合意再建など意識 
//_◆◇◇◆//▼ 
・原油先物相場は続落。
・中国の軟調な経済指標と、イラン核合意の再建協議を巡る思惑が意識された。協議がまとまればイランの石油輸出解禁につながり得る。
・WTI先物9月限は、前日比2.68ドル(2.9%)安の1バレル=89.41ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント10月限は3.05ドル下げて95.10ドル。
8.15
サクデン・フィナンシャルの調査ヘッド、ジョーディー・ウィルクス氏は電話で、「中国景気は期待されたほどバラ色ではなく、石油を含め消費は予想を下回るだろう」と。

【NY金】
◆NY金相場は反落、中国での需要減退に警戒感 
//◇◇◇◆◇//◆
・金相場は反落。
・世界最大の金消費国である中国の経済指標が景気回復の弱さを示し、金への需要が衰えるとの見方につながった。17日に公表予定の7月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨を見極める雰囲気もあった。
・金先物12月限は1.0%安の1798.10ドドル。

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【欧州株】
◇4営業日続伸
//◇◆◇◇◇//◇ 
・中国経済の減速の兆しが出ているのを背景に、景気循環の影響を受けにくいとされるヘルスケアや消費財などのディフェンシブ部門が買われた。
・欧州600種ヘルスケア株指数は0.83%高。食品・飲料株指数は1.06%、公益事業株指数は0.76%それぞれ上昇。
・中国のエクスポージャーが高い自動車・部品株指数は0.24%安、石油・ガス株指数は1.31%下落、資源株指数は1.62%下げた。

【欧州債】
◇域内国債利回りが低下
//◆◆◇◆◆//◇ 
・中国の軟調な経済指標を受けリセッション(景気後退)懸念が広がったほか、ガス供給が制限されることでドイツの国内総生産(GDP)が縮小すると警戒された。中国人民銀行(中央銀行)は15日、1年物中期貸出制度(MLF)の金利を予想外に引き下げた。
・中国の7月の主要経済指標は軒並み予想に反して減速した。工場生産や小売りが政府のゼロコロナ政策に圧迫された。
・ドイツ10年債利回りは一時11bp低下。12日には1.025%と7月25日以来の高水準を付けていた。

8.15
UBSのリサーチストラテジスト、ロハン・カンナ氏は、利回り低下の要因として「中国の軟調な経済指標とドイツ経済に及ぼすガス供給制限の影響を巡る懸念」を挙げた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は規制当局の話として、ドイツは今冬の深刻なガス不足を回避するためガスの使用量を5分の1に制限する必要があると報じた。

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