*かぶとうし塾


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2022年8月15日月曜日

週明け ◆ドルもみあい. 133円台  8/12.原油.◆陰.はらみ調整 令和4.8.15.Mon

15日 【日本株】
日経225 28,871.78 +324.80 +1.14%
TOPIX 1,984.96 +11.78 +0.60%
日経平均 ⇒ ◆陰.トリプル下落.窓埋め ⇒ ◇逆立ち.エリアHigh ⇒ ◇陽.トリプル
TOPIX ⇒ ◆陰.トリプル下落 ⇒ ◇逆立ち.エリアHigh ⇒ ◇陽.トリプル
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【日経平均VI】
日経平均VI 19.06 +0.67 +3.64% ⇒ +nr.上げもみあい
日経平均VI 18.31 -2.04 -10.02% ⇒ ◆陰.逆立ち.10MA割れ
日経平均VI 20.18 +1.07 +5.60% ⇒ ◇陽.トリプル浮上.Br10MA
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・米消費者マインド指数、3カ月ぶりの高水準に上昇-1年先のインフレ期待は2月以来の低水準。
・GDP年率2.2%増、消費復調でコロナ前水準を回復-4~6月。
・中国が予想外の利下げ-7月指標は「非常に気掛かり」との指摘も。
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15日、日本株は続伸、米景気やインフレへの警戒和らぐ-大型銘柄中心に買い

・15日の東京株式相場は続伸し、日経平均株価の年初来パフォーマンスはプラスに転換。
・米消費者マインド指数が市場予想以上に改善し、好感した買いが入った。
・精密機器や機械株をはじめ、ゴム製品や化学など素材関連といった景気敏感銘柄が高い。ただ上昇したのは流動性の高い大型株が中心で、中小型株に買いは広がらなかった。
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三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩
日経平均が昨年末水準を上回ったのは、テクノロジー株の一極集中相場で振り回された米国株のような歪みが少なくダメージを受けにくいからだ。

米消費者信頼感指数を含めて8月に入って発表のあった米経済指標は株式市場にとって理想的な内容だ。市場参加者が景気悪化とインフレ高止まりを警戒した内容とは逆のものを確認する状態が続いている。

原材料高騰による悪影響を受けた国内企業の業績は、これから原油やガソリン価格の下落効果も出てくるため上期決算発表時には業績上方修正が期待できる。
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りそなアセットマネジメントの下出衛
日本株高は景気期待が背景。それほど落ち込まずに軟着陸するとの見方を反映し、景気に敏感な業種の値上がりが目立つ。4-6月国内総生産(GDP)速報値も市場予想を若干下回ったものの思ったほど悪くなかった。

日経平均の3万円回復は景気やインフレが落ちついた上で、米連邦準備制度理事会(FRB)が引き締めを段階的に縮小する方向性が出ないと難しい。
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【個別銘柄】スノーピーク、すかいらーく など

◆スノーピーク 2338 -406急落。
前週末に22年12月期第2四半期決算を発表、累計営業損益は前年同期比58.6%増の25.59億円で市場予想並みで着地。
ただ通期営業利益予想を52.32億円から38.50億円へ下方修正。7月においてファミリー層の新規でキャンプを始める動きに鈍化が見られたことから、高単価商品の販売が減少、全体の単価が下落したことが要因。た、円安による仕入原価上昇と一部資材高騰の影響を織り込んだ。

◆すかいらーく 1499 -90大幅反落。
前週末に上半期決算を発表、累計営業損益は24.23億円の赤字に。感染者数の爆発的な増加と長期化でガイダンス売上高が大幅未達となり、約100店舗閉店などによる店舗減損が響いた。
また通期営業利益予想を100億円から5億円へ下方修正、6円を予定していた期末一括配当予想を未定に。
コロナ禍長期化で、足元の消費動向から売上回復には想定よりも時間を要するなどと判断しており、ネガティブ材料に。

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8.15動いた株・出来た株
(前場)
◆スノーピーク<7816> 2340 -404 22年12月期の業績予想を下方修正。
◆アシックス<7936> 2505 -150 22年12月期上方修正も目先材料出尽くし感。
◆すかいらーく<3197> 1509 -80 22年12月期業績予想を下方修正。
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NYダウ   ⇒ ◇High.もみあいブレーク ⇒ +▲nr.高値もみあい ⇒ ◇陽.クアトロ浮上
NASDAQ ⇒ ◇逆立ち.High ⇒ ◆陰.かぶせ ⇒ ◇陽.逆立ち
8.12
NYダウ(INDU)33,761.05 +424.38 +1.27%
NASDAQ(COMPQ) 13,047.18 +267.27 +2.09%
S&P500(SPX) 4,280.15 +72.88 +1.73%
⇒ ◇逆立ち.High ⇒ ▲nr.かぶせ ⇒ ◇陽.クアトロ浮上
 
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◇陽.クアトロ浮上 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
インフレがピークアウトしたとの見方が広がり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待が相場を押し上げた。消費関連銘柄の上昇が目立ち、米長期金利の低下でハイテク株も買われた。

◇陽.逆立ち ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
米長期金利が低下し、金利が下がると相対的な割安感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が買われた。

SOX指数
3,067.84 +89.15 (+2.99%) ⇒ ▽陽.反発 ⇒ ▲nr.かぶせ.10MA もみあい ⇒ ◇陽.クアトロ浮上
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VIX指数
19.53 −0.67 (-3.32%) ⇒ ◆呑込み.大幅下げ ⇒ △nr.はらみ ⇒ ◆陰.逆立ち下落  
-3.32P 下げる( 金利政策を意識&ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆◇▲◇◇//◆ ドル円 133円台( 金融政策意識 )
//◇◇◇▲◇◆//◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇▽◆◆◇◇//◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽◆◇◇◆//_ 原油 92ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
週明け ◆ドルもみあい. 133円台  8/12.原油.◆陰.はらみ調整.92ドル台 
8.15
米ドル/円 133.47 133.55
ユーロ/円 136.91 137.00
ユーロ/米ドル 1.0258 1.0262
英ポンド/円 161.93 162.02
豪ドル/円 94.92 95.07
スイスフラン/円 141.72 141.81
8/12)原油(WTIC原油先物) 92.09 -2.25 -2.38% ⇒ ▽陽.トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Br10MA ⇒ ◆陰.はらみ調整.Reg20MA

◇ドルもみあい. 133円台  原油.◆陰.はらみ調整.92ドル台
8.13
米ドル/円 133.48 133.51
ユーロ/円 136.92 137.01
ユーロ/米ドル 1.0258 1.0262
英ポンド/円 161.91 162.00
豪ドル/円 95.05 95.10
スイスフラン/円 141.76 141.84
原油(WTIC原油先物) 92.09 -2.25 -2.38% ⇒ ▽陽.トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Br10MA ⇒ ◆陰.はらみ調整.Reg20MA

◇ドルもみあい 133円台 原油.◇陽.Br10MA.94ドル台 
8.12
米ドル/円 133.01 133.02
ユーロ/円 137.28 137.34
ユーロ/米ドル 1.0321 1.0325
英ポンド/円 162.23 162.30
豪ドル/円 94.48 94.52
スイスフラン/円 141.24 141.35
原油(WTIC原油先物) 94.34 +2.41 +2.62% ⇒ ◆nr.もみあい.Reg10MA ⇒ ▽陽.トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Br10MA

1.朝方発表の7月の米輸入物価指数が前月比1.4%低下し、市場予想(1.0%低下)以上に下がった。今週は消費者物価指数などの物価指標が軒並みインフレ圧力の低下を示した。12日はミシガン大学が発表した8月の米消費者態度指数が前月比3.6ポイント上昇の55.1と市場予想(52.5)以上に改善し、相場上昇を支えた。

米景気の堅調が続く中でインフレが減速すれば景気後退入りは避けられ、米経済は軟着陸が可能との見方が強まった。「物価指標が出そろうまで買いを手控えていた投資家が、相場上昇に乗り遅れまいとして買っている」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)と。

2.インフレが消費を冷やすとの懸念が和らぎ、映画・娯楽のウォルト・ディズニーが3%高。消費関連銘柄の上げが目立った。

3.米長期金利が低下し、金利が下がると相対的な割安感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株も買われた。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが高い。

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【NY外為】
◇ドルほぼ全面高、133円台半ば-ドル指数は週間では下落 
//◆◇▲◇◇// 
・ドルが主要10通貨に対してほぼ全面高。ドル指数は5営業日ぶりに上昇した。
・米金融当局者からタカ派的な発言が聞かれた一方、インフレ圧力が落ち着きつつある兆しも意識された。ドル指数は週間ベースでは下落。
・ドルは対円で0.4%高の1ドル=133円51銭。
・ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.0259ドル。

【米国株】
▽米国株は上昇、ハイテク主導-S&P500は週間で4週続伸 
//◆◆▽◆▽//
・12日の米株式相場は上昇。
・S&P500種株価指数は前日比1.7%高の4280.15。週間ベースでは昨年11月以来の最長となる4週続伸。こうした株価持ち直しは弱気相場における一時的な上昇や、ショートカバー、あるいはヘッジの巻き戻しだとする懐疑的な見方も多い。
・この日は薄商いの中、テクノロジー株が上げを主導した。

8.12
 相場上昇の持続可能性を見極める上では、今後数週間が重要になりそうだ。ミラー・タバクのマット・メイリー氏は非常に短期的なベースで株式は確かに買われ過ぎだとして、下落や横ばいの動きとなっても「最悪の展開というわけではない」と。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズでSPDRアメリカス・リサーチ責任者を務めるマット・バルトリーニ氏は、「音楽はまだ続いている」と表現。「労働市場は引き続き堅調で、企業業績の伸びも明るい状況が続いている。従ってリセッション(景気後退)となっても、比較的浅い落ち込みになるだろう」と。

【米国債】
◇米国債は高安まちまち、10年債利回り2.84%に低下 
//▽◆◇◆◇//
・米国債は高安まちまち。( 利回り下げる )
・2年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.25%。
・米10年債利回りは5bp低下して2.84%。

【原油】
◆NY原油反落、市場はイラン核合意再建交渉など意識 
//_◆◇◇◆// 
・原油先物相場は反落。週間ベースでは上昇した。
・投資家はこの冬の石油需要拡大と、イラン核合意再建交渉の両方を意識している。交渉妥結となればイラン産原油が市場に戻り、供給が増えることになる。原油相場はここ数日、強材料と弱材料が交錯して不安定な動きとなっていた。ただ、インフレ緩和で米金融当局が利上げペースを落とす可能性があるとの見方が、商品市場全般の支援材料となっている。
・WTI先物9月限は、前日比2.25ドル(2.4%)安の1バレル=92.09ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.5ドル下げて98.15ドル。
8.12
CIBCプライベート・ウェルス・マネジメントのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏は「私は原油相場の上昇を見込んでいる」と。
「米国内の需要の数字が改善している一方、現時点で多くのマイナスの需要調整を市場は織り込んでいる」と。

【NY金】
◇NY金は反発、週間ベースでは4週連続の上昇 
//◇◇◇◆◇
・金相場は反発。週間ベースでは4週連続の上昇となった。
・今週は米国のインフレ緩和を示唆する統計が2つ発表された。米金融当局者らは利上げ継続の姿勢を示しているが、引き締めペース減速の観測が金相場には追い風となった。
・金先物12月限は0.5%高の1815.50ドル。

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【欧州株】
◇3日続伸
//◇◆◇◇◇// 
・医薬品銘柄が反発したほか、フラッター・エンターテインメントが買われたのが旅行・レジャー部門の上昇に寄与し、相場全体を押し上げた。
・欧州600種ヘルスケア株指数は0.23%上昇。
・欧州600種旅行・娯楽関連株指数は3.87%上昇。10週超ぶりの高値を付けた。

【欧州債】
◆ドイツ10年債利回りが2週間ぶりに1%を上抜けた
//◆◆◇◆◆// 
・米連邦準備理事会(FRB)が次回9月の会合でどの程度金利を引き上げるか見極める動きが続いている。
・独10年債利回りは一時、7月28日以来初めて1%を上回った。終盤の取引では2ベーシスポイント(bp)上昇の0.989%で推移。
・イタリア債はアンダーパフォームし、10年債利回りは6bp上昇の3.07%。

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