*かぶとうし塾


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2022年8月13日土曜日

◇ドルもみあい. 133円台  原油.◆陰.はらみ調整.92ドル台 令和4.8.13.Sat

NYダウ   ⇒ ◇High.もみあいブレーク ⇒ +▲nr.高値もみあい ⇒ ◇陽.クアトロ浮上
NASDAQ ⇒ ◇逆立ち.High ⇒ ◆陰.かぶせ ⇒ ◇陽.逆立ち
8.12
NYダウ(INDU)33,761.05 +424.38 +1.27%
NASDAQ(COMPQ) 13,047.18 +267.27 +2.09%
S&P500(SPX) 4,280.15 +72.88 +1.73%
⇒ ◇逆立ち.High ⇒ ▲nr.かぶせ ⇒ ◇陽.クアトロ浮上
 
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◇陽.クアトロ浮上 ⇒ ダウ工業株30種平均は3日続伸。
インフレがピークアウトしたとの見方が広がり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待が相場を押し上げた。消費関連銘柄の上昇が目立ち、米長期金利の低下でハイテク株も買われた。

◇陽.逆立ち ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
米長期金利が低下し、金利が下がると相対的な割安感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が買われた。

SOX指数
3,067.84 +89.15 (+2.99%) ⇒ ▽陽.反発 ⇒ ▲nr.かぶせ.10MA もみあい ⇒ ◇陽.クアトロ浮上
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VIX指数
19.53 −0.67 (-3.32%) ⇒ ◆呑込み.大幅下げ ⇒ △nr.はらみ ⇒ ◆陰.逆立ち下落  
-3.32P 下げる( 金利政策を意識&ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆▲▽◇▲▽//◇◆◇▲◇◇ ドル円 133円台( 金融政策意識 )
//◇▲◇◇◇▽//◇◇◇▲◇◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◆◆▽◆◇//◇▽◆◆◇◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▲◇▲◆◇//_▽◆◇◇◆ 原油 92ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドルもみあい. 133円台  原油.◆陰.はらみ調整.92ドル台
8.13
米ドル/円 133.48 133.51
ユーロ/円 136.92 137.01
ユーロ/米ドル 1.0258 1.0262
英ポンド/円 161.91 162.00
豪ドル/円 95.05 95.10
スイスフラン/円 141.76 141.84
原油(WTIC原油先物) 92.09 -2.25 -2.38% ⇒ ▽陽.トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Br10MA ⇒ ◆陰.はらみ調整.Reg20MA

◇ドルもみあい 133円台 原油.◇陽.Br10MA.94ドル台 
8.12
米ドル/円 133.01 133.02
ユーロ/円 137.28 137.34
ユーロ/米ドル 1.0321 1.0325
英ポンド/円 162.23 162.30
豪ドル/円 94.48 94.52
スイスフラン/円 141.24 141.35
原油(WTIC原油先物) 94.34 +2.41 +2.62% ⇒ ◆nr.もみあい.Reg10MA ⇒ ▽陽.トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Br10MA

▲ドル大幅に下げる. 132円台  原油.▽陽.トリプル浮上.91ドル台 
8.11
米ドル/円 132.87 132.90
ユーロ/円 136.82 136.90
ユーロ/米ドル 1.0296 1.0302
英ポンド/円 162.31 162.40
豪ドル/円 94.06 94.11
スイスフラン/円 140.95 141.04
原油(WTIC原油先物) 91.93 +1.43 +1.58% ⇒ ◇反発 ⇒ ◆nr.もみあい.Reg10MA ⇒ ▽陽.トリプル浮上

1.朝方発表の7月の米輸入物価指数が前月比1.4%低下し、市場予想(1.0%低下)以上に下がった。今週は消費者物価指数などの物価指標が軒並みインフレ圧力の低下を示した。12日はミシガン大学が発表した8月の米消費者態度指数が前月比3.6ポイント上昇の55.1と市場予想(52.5)以上に改善し、相場上昇を支えた。

米景気の堅調が続く中でインフレが減速すれば景気後退入りは避けられ、米経済は軟着陸が可能との見方が強まった。「物価指標が出そろうまで買いを手控えていた投資家が、相場上昇に乗り遅れまいとして買っている」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)と。

2.インフレが消費を冷やすとの懸念が和らぎ、映画・娯楽のウォルト・ディズニーが3%高。消費関連銘柄の上げが目立った。

3.米長期金利が低下し、金利が下がると相対的な割安感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株も買われた。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが高い。

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【NY外為】
◇ドルほぼ全面高、133円台半ば-ドル指数は週間では下落 
//▲▽◇▲▽//◆◇▲◇◇ 
・ドルが主要10通貨に対してほぼ全面高。ドル指数は5営業日ぶりに上昇した。
・米金融当局者からタカ派的な発言が聞かれた一方、インフレ圧力が落ち着きつつある兆しも意識された。ドル指数は週間ベースでは下落。
・ドルは対円で0.4%高の1ドル=133円51銭。
・ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.0259ドル。

【米国株】
▽米国株は上昇、ハイテク主導-S&P500は週間で4週続伸 
//◆◆▽◆◆//◆◆▽◆▽
・12日の米株式相場は上昇。
・S&P500種株価指数は前日比1.7%高の4280.15。週間ベースでは昨年11月以来の最長となる4週続伸。こうした株価持ち直しは弱気相場における一時的な上昇や、ショートカバー、あるいはヘッジの巻き戻しだとする懐疑的な見方も多い。
・この日は薄商いの中、テクノロジー株が上げを主導した。

8.12
 相場上昇の持続可能性を見極める上では、今後数週間が重要になりそうだ。ミラー・タバクのマット・メイリー氏は非常に短期的なベースで株式は確かに買われ過ぎだとして、下落や横ばいの動きとなっても「最悪の展開というわけではない」と。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズでSPDRアメリカス・リサーチ責任者を務めるマット・バルトリーニ氏は、「音楽はまだ続いている」と表現。「労働市場は引き続き堅調で、企業業績の伸びも明るい状況が続いている。従ってリセッション(景気後退)となっても、比較的浅い落ち込みになるだろう」と。

【米国債】
◇米国債は高安まちまち、10年債利回り2.84%に低下 
//◇◆◇◇▲//▽◆◇◆◇
・米国債は高安まちまち。( 利回り下げる )
・2年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.25%。
・米10年債利回りは5bp低下して2.84%。

【原油】
◆NY原油反落、市場はイラン核合意再建交渉など意識 
//▲◇▲▲◇//_◆◇◇◆ 
・原油先物相場は反落。週間ベースでは上昇した。
・投資家はこの冬の石油需要拡大と、イラン核合意再建交渉の両方を意識している。交渉妥結となればイラン産原油が市場に戻り、供給が増えることになる。原油相場はここ数日、強材料と弱材料が交錯して不安定な動きとなっていた。ただ、インフレ緩和で米金融当局が利上げペースを落とす可能性があるとの見方が、商品市場全般の支援材料となっている。
・WTI先物9月限は、前日比2.25ドル(2.4%)安の1バレル=92.09ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント10月限は1.5ドル下げて98.15ドル。
8.12
CIBCプライベート・ウェルス・マネジメントのシニア・エネルギー・トレーダー、レベッカ・バビン氏は「私は原油相場の上昇を見込んでいる」と。
「米国内の需要の数字が改善している一方、現時点で多くのマイナスの需要調整を市場は織り込んでいる」と。

【NY金】
◇NY金は反発、週間ベースでは4週連続の上昇 
//◇◇◇◇◆//◇◇◇◆◇
・金相場は反発。週間ベースでは4週連続の上昇となった。
・今週は米国のインフレ緩和を示唆する統計が2つ発表された。米金融当局者らは利上げ継続の姿勢を示しているが、引き締めペース減速の観測が金相場には追い風となった。
・金先物12月限は0.5%高の1815.50ドル。

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【欧州株】
◇3日続伸
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・医薬品銘柄が反発したほか、フラッター・エンターテインメントが買われたのが旅行・レジャー部門の上昇に寄与し、相場全体を押し上げた。
・欧州600種ヘルスケア株指数は0.23%上昇。
・欧州600種旅行・娯楽関連株指数は3.87%上昇。10週超ぶりの高値を付けた。

【欧州債】
◆ドイツ10年債利回りが2週間ぶりに1%を上抜けた
//◇◇◆◇◆//◆◆◇ 
・米連邦準備理事会(FRB)が次回9月の会合でどの程度金利を引き上げるか見極める動きが続いている。
・独10年債利回りは一時、7月28日以来初めて1%を上回った。終盤の取引では2ベーシスポイント(bp)上昇の0.989%で推移。
・イタリア債はアンダーパフォームし、10年債利回りは6bp上昇の3.07%。

12日 【日本株】
日経225 28,546.98 +727.65 +2.62%
TOPIX 1,973.18 +39.53 +2.04%
日経平均 ⇒ ◆拍子木下げ.調整 ⇒ ◆陰.トリプル下落.窓埋め ⇒ ◇逆立ち.エリアHigh
TOPIX ⇒ ◆拍子木下げ.調整 ⇒ ◆陰.トリプル下落 ⇒ ◇逆立ち.エリアHigh
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【日経平均VI】
日経平均VI 18.31 -2.04 -10.02% ⇒ ◆陰.逆立ち.10MA割れ
日経平均VI 20.18 +1.07 +5.60% ⇒ ◇陽.トリプル浮上.Br10MA
日経平均VI 19.11 +0.80 +4.37% ⇒ ◇陽.反発上昇
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・米PPI、7月は前月比0.5%低下-コロナ禍初期以来のマイナス。
・SF連銀総裁、9月の50bp利上げを予想-75bpにもオープン。
・米CPIは予想以上に減速、エネルギー価格低下-利上げ圧力緩和。
・11日のニューヨーク原油先物は2.6%高の1バレル=94.34ドル。
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12日、日経平均7カ月ぶり高値、米物価指標に落ち着き-東証全33業種が上昇

・12日の東京株式相場は反発。
・米物価指標はインフレが市場予想以上に落ち着いていることを示し、経済活動の向かい風になる米利上げが積極化するとの懸念が和らいだ。
・精密機器や電機といった景気敏感株に買いが先行。原油先物相場の上昇を受けて資源関連株も高く、東証33業種はすべて値上がりした。
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アセットマネジメントOneの清水毅
日経平均株価は3月、6月と二度はね返されてきた2万8300円付近の高値を一気に抜けてきた感がある。もしかすると異なるステージに入ったのかもしれない。
米消費者物価指数(CPI)の結果に対する株式市場と債券市場の反応が異なるなど、物価が完全に落ち着くとまでは織り込んでいないる。
気迷い状況は続くだろうが、インフレの最悪期を脱したことは恐らく衆目の一致するところだろう。
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【個別銘柄】ソフトバンクG、ホンダ、資生堂、ディーエヌエー など

◇ソフトバンクG 5610 +295大幅続伸。
中国アリババ株を使った資金調達について、一部をアリババ株で返済すると発表。これにより、出資比率は6月時点の23.7%から14.6%に低下、持分法適用会社からは除外され、7-9月期に再評価益など4.6兆円を計上するもよう。
4-6月期に大幅な赤字計上を余儀なくされていた中、会計上の利益計上の効果は大きいとみられるほか、バランスシート上の有利子負債削減など財務リスク低下をポジティブ視。

◇ホンダ 3557 +131大幅続伸。
一昨日に第1四半期決算を発表、営業益は2222億円で前年同期比8.6%減となり、通期計画は従来の8100億円から8300億円に上方修正。円安効果が想定より800億円程度上振れることが要因であり、大きなサプライズはないとみられる。
ただ、台数計画の達成には自信を示しているほか、発行済み株式数の1.9%に当たる3200万株、1000億円を上限とする自社株買いを発表したことなどを評価。

◆資生堂 5441 -49続落。
一昨日に第2四半期の決算を発表、コア営業利益は132億円で前年同期比5.1%減益、第1四半期の44億円、同52.3%減からは減益率が縮小する形。通期予想は従来の620億円から400億円に下方修正、日本や中国売上が下振れるほか、ブランド価値向上など戦略的追加投資の計上なども織り込んでいるもよう。
下振れ自体は想定線だが、市場コンセンサスを下回る水準までの下方修正をマイナス視する動きが優勢。

◆ディーエヌエー 1834 -74大幅続落。
一昨日に第1四半期決算を発表、営業利益は40億円で前年同期比27.5%減益となり、50億円程度であった市場コンセンサスを下回っている。業績計画は引き続き非公表であり、コンセンサス下振れをマイナス視する動きが先行。
ライブストリーミング事業における先行投資負担、ゲーム事業の苦戦などが想定比下振れの主因とみられる。なお、スポーツ事業は経済活動正常化などで好調。

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8.12動いた株・出来た株
◇メニコン<7780> 3540 +255 第1四半期営業利益34%増。通期予想に対する進捗率32%。
(前場)
◇ソフトバンクグループ<9984> 5680 +365 アリババ株の一部売却を好材料視。
◇ホンダ<7267> 3534 +108 通期業績上方修正に自社株買いも発表。
◆資生堂<4911> 5404 -86 市場想定を下回る水準に業績下方修正。
◆TOYO TIRE<5105> 1665 -108 第2四半期下振れ着地を引き続きマイナス視。
◆ディー・エヌ・エー<2432> 1810 -98 第1四半期は市場コンセンサスを下振れ。
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