*かぶとうし塾


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2022年8月5日金曜日

▲ドル下げる 132円台 原油.◆陰.切り下げ.Lowエリア.88ドル台 令和4.8.5.Fri

5日 【日本株】
日経225 28,175.87 +243.67 +0.87%
TOPIX 1,947.17 +16.44 +0.85%
日経平均 ⇒ ◇はらみ.様子見 ⇒ ◇トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Regブレーク
TOPIX ⇒ ◇下はらみ.様子見 ⇒ ◆陰.もみあい ⇒ ◇呑込み
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.35 +1.10 +5.71% ⇒ ▽Wr陽.大幅上昇
日経平均VI 19.25 -0.90 -4.47% ⇒ ◆陰. 窓埋め下落
日経平均VI 20.15 -0.45 -2.18% ⇒ ◆陰.はらみ.10MAもみあい
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・台湾の加権指数は上昇した。米主要株価指数先物は時間外取引で上昇。
・中国軍機と軍艦が台湾海峡の中間線突破-台湾国防部。
・米上院民主の税制・気候法案、可決に向け前進-シネマ氏支持表明。
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5日、日経平均は3日続伸、台湾株高で不安後退-鉄鋼など好業績銘柄に買い

・5日の東京株式相場は上昇。日経平均株価は3日続伸し、終値は6月9日以来の高値を付けた。
・中国と緊張関係が続く台湾市場の加権指数が反発し、地政学リスクの警戒が和らいだ。米株価指数先物が堅調に推移したのも買い安心感を強めた。
・利益予想が市場予想を上回った日本製鉄やキッコーマンといった好業績銘柄に買いが集まり、鉄鋼や食料品株の上げが目立った。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
地政学リスクの高まっている台湾の株式相場が上昇し、日本株の買い安心感につながった。米中緊張に対する過度な警戒が和らいでいるようだ。
台湾株高に加えて、米株価指数先物の上昇も好材料になった。米上院民主の税制・気候法案が可決に向けて前進していることが好感された。
好業績銘柄が物色対象になっていることも相場の上昇に寄与してるようだ。上がっているセクターには直近で決算の良かった銘柄が含まれている。
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【個別銘柄】トヨタ自、HOYA、日本製鉄、SUMCO、大阪チタ など

トヨタ自 2123 +31.5反発。
前日の取引時間中に決算を発表、その後は売り優勢の展開となったが、本日も戻りは鈍い状況。第1四半期営業利益は5787億円で前年同期比42.0%減、8600億円程度の市場コンセンサスを大きく下回った。
半導体不足などによる減産、一部サプライヤーのコスト負担増吸収などが影響。通期予想は2兆4000億円、前期比19.9%減を据え置き、円安によるプラス効果も期待された中、ネガティブに捉えられた。

◇HOYA 14685 +730大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、税引前利益は615億円で前年同期比20.6%増となり、530億円程度の市場予想を大きく上回った。情報通信事業が上振れを牽引する形となった。7-9月期見通しは同横ばいの535億円としているが、保守的な前提とも捉えられた。
発行済み株式数の1.44%に当たる520万株、600億円を上限とする自社株買いの実施も発表、3四半期連続での自社株買い実施となる。

◇日本製鉄 2085 +160大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表、事業利益は3389億円で前年同期比56.1%増、四半期での過去最高益を更新。
新たに示された通期予想では、事業利益は8000億円以上(前期実績9381億円)を目指すとしている。
一過性要因を除いた実力ベースでの事業利益は6000億円以上を目指すとしており、これは期初計画から据え置く格好に。事業環境悪化の影響が警戒されていた中で、買い安心感につながった。

◇SUMCO 1950 +67大幅続伸。
前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は263億円で前年同期比2.1倍、前四半期比でも12%程度の増益。
市場予想を20億円程度上振れ着地となっている。7-9月期見通しは275億円としており、市場予想を30億円程度上回る水準に。
円安効果に加えて、数量増加や単価上昇を見込み、前四半期比での増益基調継続を想定。市場期待を上回る利益成長がストレートにポジティブ視される形。

◇大阪チタ 3250 +503ストップ高。
前日に第1四半期決算を発表、営業損益は4.2億円で前年同期比10億円の損益改善となる。また、未定としていた業績予想も公表、年間配当金も15円の復配を計画へ。需要の回復に加えて、グローバルサプライチェーンの再編も加わって、スポンジチタンの需給はひっ迫の可能性。

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8.5動いた株・出来た株
(前場)
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3150 +403 今期業績改善見通しや復配発表を好材料視。
◇日本製鉄<5401> 2094.5 +169.5 利益目標堅持で買い安心感が優勢に。
◇東邦チタニウム<5727> 2348 +120 大阪チタが決算受けて大幅高となり。
◇DMG森精機<6141> 1793 +83 通期受注計画などは上方修正へ。
◆コナミグループ<9766> 7180 -310 第1四半期2ケタ減益決算で市場コンセンサス下振れ。
◇トヨタ<7203> 2110 +18.5 第1四半期大幅減益決算を警戒視続き戻り鈍い。
◇SUMCO<3436> 1950 +67 実績・見通しともに市場想定上回る水準に。
◇HOYA<7741> 14585 +630 想定上回る好決算や再度の自社株買い実施を高評価。
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NYダウ   ⇒ ◆陰.Cog.調整入り ⇒ ◇トリプル浮上.Br100MA ⇒ ◆nr.よこばい調整
NASDAQ ⇒ -◇陽下げ.もみあい ⇒ ◇逆立ち.Br100MA ⇒ ◇nr.高値調整
8.4
NYダウ  32,726.82 -85.68 -0.26%
NASDAQ(COMPQ) 12,720.58 +52.42 +0.41%
S&P500(SPX) 4,151.94 -3.23 -0.08%
⇒ ◆陰.Cog.調整入り ⇒ ◇逆立ち.Br100MA ⇒ ◆nr.よこばい調整
 
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◆nr.よこばい調整 ⇒ ダウ工業株30種平均は反落。
米連邦準備理事会(FRB)の9月以降の利上げペースを探るうえで、5日発表の7月の米雇用統計に注目が高まっている。発表を前に投資家の様子見ムードは強く、方向感に欠ける相場展開だった。

◇nr.高値調整 ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムが2%高となった。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は6%高で終えた。電気自動車のテスラも上昇。

SOX指数
3,081.41 +27.94 (+0.92%) ⇒ -◇nr.よこばい調整 ⇒◇逆立ち浮上 ⇒ ◇陽.切り返し
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VIX指数
21.44 −0.51 (-2.32%) ⇒ ◇nr.Reg25MA ⇒ ◆逆立ち.10MA割れ ⇒ ▲陰.切り下げ  
-2.32P 下げる( 金利政策を意識&ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◇▽◆▲▲//◆▲▽◇▲ ドル円 132円台( 金融政策意識 )
//◇◇▲◇▲▲//◇▲◇◇◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◇◇▲◆//◆◆◆▽◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽▲◇▲△//_▲◇▲◆ 原油 88ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下げる 132円台 原油.◆陰.切り下げ.Lowエリア.88ドル台 
8.5
米ドル/円 132.96 132.99
ユーロ/円 136.21 136.30
ユーロ/米ドル 1.0245 1.0249
英ポンド/円 161.59 161.69
豪ドル/円 92.63 92.67
スイスフラン/円 139.20 139.26
原油(WTIC原油先物) 88.54 -2.12 -2.34% ⇒ +nr.様子見 ⇒ ▲クアトロ下落.Lowエリア ⇒ ◆陰.切り下げ.Lowエリア

◇ドル上げる 133台後半 原油.▲クアトロ下落.90ドル台  
8.4
米ドル/円 133.99 134.01
ユーロ/円 136.11 136.19
ユーロ/米ドル 1.0159 1.0163
英ポンド/円 162.64 162.73
豪ドル/円 93.06 93.13
スイスフラン/円 139.34 139.42
原油(WTIC原油先物) 90.66 -3.76 -3.98% ⇒ ◆Wr.逆立ち ⇒ +nr.様子見 ⇒ ▲クアトロ下落.Lowエリア

▽ドル上げる 133台 円高一服 原油.+nr.様子見.94ドル台
8.3
米ドル/円 133.05 133.07
ユーロ/円 135.26 135.33
ユーロ/米ドル 1.0166 1.0170
英ポンド/円 161.86 161.93
豪ドル/円 92.06 92.12
スイスフラン/円 138.97 139.03
原油(WTIC原油先物) 94.42 +0.53 +0.56% ⇒ △陽.トリプル浮上 ⇒ ◆Wr.逆立ち ⇒ +nr.様子見

1.雇用統計では景気動向を映す非農業部門雇用者数の伸びが6月から減速し、平均時給の上昇率は前年同月比ベースで和らぐとみられている。FRBが7月に続き、9月も通常の3倍の0.75%の利上げを実施するかを占ううえで、雇用環境を見極めたい市場参加者が多い。

7月の大幅な相場上昇の後で、「重要指標の発表を前に買いを手控える投資家も多かった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)と。

2.原油安を受け、石油のシェブロンが3%安。人員削減の実施が報じられた小売りのウォルマートは4%下げた。ディフェンシブ株も売りが優勢で、医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や通信のベライゾン・コミュニケーションズが安い。
原油安はインフレ鈍化につながるとの見方から消費関連株の一角は買われた。クレジットカードのビザと同業のアメリカン・エキスプレスが高い。金利が低下すると相対的な割高感が薄れる顧客情報管理のセールスフォースなどハイテク株の一角も買われた。

3.ネット通販のアマゾン・ドット・コムが2%高となった。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は6%高で終えた。電気自動車のテスラも上昇。

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【NY外為】
▲ドルは下落、133円付近-米金融政策見極めで雇用統計待ち 
//◇◇◆▲▲//▲▽◇▲ 
・ドルが主要10通貨の大半に対して下落。
・積極的な米利上げで経済成長が損なわれるとの懸念が再燃した。
・ドルは対円で0.7%安の1ドル=132円98銭。
・ユーロは対ドルで0.8%高の1ユーロ=1.0243ドル。

【米国株】
◆S&P500種変わらず、雇用統計待ちで決算見極め-ナスダック上昇 
//◇◆▽▽▽//◆◆▽◆
・4日の米株式市場では、S&P500種株価指数がほぼ変わらず。
・世界各国・地域の中央銀行が積極的な利上げを実施する中、企業決算を見極める展開となった。
・ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は0.4%高。日中は一進一退だったが、続伸して終了。
8.4
リチャード・バーンスタイン・アドバイザーズの副最高投資責任者(CIO)、ダン・スズキ氏は「経済と市場では激しい綱引きが起こっている」と。「まずまずの成長はインフレ圧力の持続に寄与し、米金融当局の利上げ継続につながるとの見方がある一方で、成長減速はインフレを鈍化させ、米金融当局は利上げ停止が可能になるとの見方もある」と。

【米国債】
◇米国債は総じて上昇、10年債利回り2.69% 
//◆◆▽▽◇//◇◆◇◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・市場は米利上げ軌道に関する一段の手掛かりを求めて、5日に発表される米雇用統計に注目している。
・米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.69%。

【原油】
▲NY原油は続落、ウクライナ侵攻以来初の90ドル割れ-需要減速で 
//▽▲◇◆◇//▲◇▲▲ 
・原油先物相場は続落。ほぼ6カ月ぶりの安値となった。
・米国のガソリン需要軟化やリセッションを巡る懸念が重しになった。米エネルギー情報局(EIA)が今週発表した統計では、ガソリン需要の4週平均は2020年夏季の水準を下回った。
・WTI先物9月限は、前日比2.12ドル(2.3%)安の1バレル=88.54ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント10月限は2.66ドル下げて94.12ドル。
8.4
オアンダのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏は「市場のタイトな状況が続いていることや、その状況を緩和する余地が限られていることを踏まえれば」、バレル90ドルを割り込んだのは「かなり注目に値する」と。「しかしリセッションの臆測は強まっており、それが現実となった場合、市場の不均衡にある程度作用する可能性が高い。われわれが望む形ではないだけだ」と。

【NY金】
◇NY金は上昇、米中の緊張激化-逃避需要高まる 
//◆◆◇◇◇//◇◇◇◇
・金相場は上昇。
・台湾を巡る米中間の緊張が激化したことから、逃避先資産としての金の需要が高まった。中国人民解放軍は台湾周辺で軍事演習を開始。
・金先物12月限は、1.7%高の1オンス=1806.90ドル。

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【欧州株】
◇続伸
//◇◆◇◇◇//◆◆◇◇ 
・一部企業が発表した四半期決算が好調だったのが材料視され、相場を押し上げた。
・イングランド銀行(英中央銀行)は4日、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げて1.75%とすることを決定。景気後退を見込みながらもインフレ高進に対処するため27年ぶりの大幅利上げに踏み切った。
・ドイツの航空大手ルフトハンザは6.4%上昇。欧州短距離便が旅客輸送事業をけん引し、通年の営業損益が黒字化するとの見通しを示したのが好感された。
8.4
キャピタル・エコノミクスのエコノミストは投資家向けメモで「(ユーロ圏)経済が不調で金利が上昇するのに伴い、年内の欧州株式相場は下落すると予想する」と 。

【欧州債】
◇ドイツ債利回りが低下
//◆◇◆◇◇//◇◇◆◇ 
・英中銀は4日、政策金利を1.25%から0.5%ポイント引き上げ1.75%とした。英10年債利回りは4ベーシスポイント(bp)低下の1.88%。
・ドイツ10年債利回りは6bp低下の0.812%。英中銀発表前は1bp低下だった。
・3日の米連邦準備理事会(FRB)当局者からのタカ派発言も域内国債利回りの押し上げにつながった。
8.4
UBSのリサーチストラテジスト、ロハン・カンナ氏は、リセッションリスクの中で「英中銀は他の主要中銀と同様に頑強なインフレに直面している」ため、英国債から域内債券への買いの波及が予想されると。

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