*かぶとうし塾


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2022年8月6日土曜日

▽ドル上げる 134台後半.円安へ  原油.◇入首.様子見.89ドル台 令和4.8.6.Sat

NYダウ   ⇒ ◇トリプル浮上.Br100MA ⇒ ◆nr.よこばい調整 ⇒ ▽反発.100MAもみあい
NASDAQ ⇒ ◇逆立ち.Br100MA ⇒ ◇nr.高値調整 ⇒ -◇陽下げ.もみあい
8.5
NYダウ(INDU)32,803.47 +76.65 +0.23%
NASDAQ(COMPQ) 12,657.55 -63.02 -0.50%
S&P500(SPX) 4,145.19 -6.75 -0.16%
⇒ ◇逆立ち.Br100MA ⇒ ◆nr.よこばい調整 ⇒ -◇陽下げ.もみあい.Sup100MA
 
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▽反発.100MAもみあい ⇒ ダウ工業株30種平均は小反発。
朝方発表の7月の米雇用統計は労働市場の改善を示す内容だった。足元で強まっていた景気後退懸念がやや和らぎ、金融株や景気敏感株に買いが入った。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが続くとの見方から米長期金利は上昇。金利上昇で割高感が意識されやすいハイテク株は売られ、ダウ平均は下げる場面もあった。

-◇陽下げ.もみあい ⇒ ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落。
電気自動車(EV)のテスラは7%安と、8営業日ぶりに反落した。交流サイトのメタプラットフォームズも安い。

SOX指数
3,053.39 −28.01 (-0.91%) ⇒◇逆立ち浮上 ⇒ ◇陽.切り返し ⇒ -◇陽下げ.もみあい
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VIX指数
21.15 −0.29 (-1.35%) ⇒ ◆逆立ち.10MA割れ ⇒ ▲陰.切り下げ ⇒ ◆nr.もみあい  
-1.35P 下げ( 金利政策を意識&ウクライナ情勢&米中 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◇▽◆▲▲//◆▲▽◇▲▽ ドル円 134円台( 金融政策意識 )
//◇◇▲◇▲▲//◇▲◇◇◇▽ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◇◇▲◆//◆◆◆▽◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽▲◇▲△//_▲◇▲◆◇ 原油 89ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル上げる 134台後半.円安へ  原油.◇入首.様子見.89ドル台
8.6
米ドル/円 134.97 135.00
ユーロ/円 137.41 137.50
ユーロ/米ドル 1.0178 1.0188
英ポンド/円 162.92 163.00
豪ドル/円 93.25 93.30
スイスフラン/円 140.37 140.46
原油(WTIC原油先物) 89.01 -0.47 +0.53% ⇒ ▲クアトロ下落.Lowエリア ⇒ ◆陰.切り下げ.Lowエリア ⇒ ◇入首.様子見

▲ドル下げる 132円台 原油.◆陰.切り下げ.Lowエリア.88ドル台 
8.5
米ドル/円 132.96 132.99
ユーロ/円 136.21 136.30
ユーロ/米ドル 1.0245 1.0249
英ポンド/円 161.59 161.69
豪ドル/円 92.63 92.67
スイスフラン/円 139.20 139.26
原油(WTIC原油先物) 88.54 -2.12 -2.34% ⇒ +nr.様子見 ⇒ ▲クアトロ下落.Lowエリア ⇒ ◆陰.切り下げ.Lowエリア

◇ドル上げる 133台後半 原油.▲クアトロ下落.90ドル台  
8.4
米ドル/円 133.99 134.01
ユーロ/円 136.11 136.19
ユーロ/米ドル 1.0159 1.0163
英ポンド/円 162.64 162.73
豪ドル/円 93.06 93.13
スイスフラン/円 139.34 139.42
原油(WTIC原油先物) 90.66 -3.76 -3.98% ⇒ ◆Wr.逆立ち ⇒ +nr.様子見 ⇒ ▲クアトロ下落.Lowエリア

1.景気動向を映す非農業部門の雇用者数は前月比52万8000人増と、増加幅は6月(39万8000人)から拡大し、市場予想(25万8000人)も大きく上回った。平均時給の伸び率は前月比、前年同月比ともに市場予想以上だった。

JPモルガンは「雇用統計はFRBが(インフレ抑制のために)すべき仕事が多いことを示した」と指摘。次回9月の会合でも通常の3倍となる0.75%の利上げを続けると予想。

2.売り一巡後は景気後退懸念の和らぎを意識した買いが優勢となった。市場では「米経済が景気後退に陥る可能性は低いとの見方が次第に広がった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)。景気敏感株が買い直され、化学のダウや建機のキャタピラーが上げた。長期金利の上昇を受け、利ざや拡大の見方から銀行のJPモルガン・チェースが3%上昇、同業のゴールドマン・サックスも上げた。
米原油先物相場が3日ぶりに反発し、石油のシェブロンも高い。

3.金利上昇で割高感が意識されやすいハイテク株は売られた。電気自動車(EV)のテスラは7%安と、8営業日ぶりに反落した。交流サイトのメタプラットフォームズも安い。

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【NY外為】
▽ドルは急伸、雇用統計に反応-135円ちょうど付近 
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・ドルが急伸。好調な雇用統計を受けてリセッション懸念が後退し、金融当局がインフレ抑制に向けて積極姿勢を維持するとの見方が強まった。
・円は対ドルで6月17日以来の大幅安。米国債利回りの上昇が手掛かりとなった。
・ドルは対円で1.6%高の1ドル=134円99銭。
・ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.0183ドル。

【米国株】
◆S&P500種は小幅に下落-週間ベースでは上昇 
//◇◆▽▽▽//◆◆▽◆◆
・5日の米株式市場ではS&P500株価指数が下落したものの、終盤に下げを縮める展開。
・朝方発表された7月の米雇用統計は予想に反して非常に好調な内容となり、リセッション(景気後退)懸念が和らいだ一方、連邦公開市場委員会(FOMC)が次回9月の会合で大幅利上げに動く道が開かれた。

8.5
ルネサンス・マクロ・リサーチの米経済調査責任者ニール・ダッタ氏は「今回の雇用統計はインフレ高進を伴う好況と整合している」と。
「金融当局にはまだやるべき仕事が多くある。利上げの面でより積極的になる必要があり、ハードランディング(硬着陸)シナリオの可能性が高まる」と

【米国債】
▲米国債は下落-10年債利回り2.82%近辺 
//◆◆▽▽◇//◇◆◇◇▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・力強い雇用統計は、米経済は底堅く複数の追加利上げを乗り越えられるという金融当局の見解を裏付ける。トレーダーらは金融政策の見通しを再調整しており、9月のFOMC会合では政策金利が0.75ポイント引き上げられる可能性がより高くなったとみている。
・米10年債利回りは13.5bp上昇の2.82%。

【原油】
◇NY原油先物、週間で4月以来の大幅安-需要減への懸念強まる 
//▽▲◇◆◇//▲◇▲▲◇ 
・原油先物相場は3日ぶりに上昇。週間ベースでは約10%安と、4月初め以来の大幅な下げとなった。
・世界的な景気減速で需要が減退しつつある兆候が強まっている。米国のガソリン消費は落ち込んでおり、需要鈍化が懸念されている。また流動性の低さからボラティリティーが高まっている。
・WTI先物9月限は、前日比47セント(0.5%)上げて1バレル=89.01ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント10月限はこの日80セント上げて94.92ドル。

【NY金】
◆NY金先物は反落、雇用統計受けFRBが大幅利上げ継続との見方 
//◆◆◇◇◇//◇◇◇◇◆
・金先物相場は反落。
・7月の米雇用統計では雇用者数の伸びが市場予想を大きく上回り、金融当局がインフレ抑制に向けて大幅利上げを継続するとの見方が広がった。雇用統計に反応してドルが上げ、金には下押し圧力となった。
・金先物12月限は前日比0.9%安の1オンス=1791.20ドル。

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【欧州株】
◆反落
//◇◆◇◇◇//◆◆◇◇◆ 
・米雇用統計が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)が9月に75ベーシスポイント(bp)の大幅利上げを続けるとの観測が強まったのが売りを誘った。
・今週発表されたユーロ圏の6月の小売売上高は予想より大きく下落。7月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.9となり、好不況の分かれ目となる50を下回ったのは昨年序盤以来となった。
・5日のSTOXX欧州600種資源株指数は1.14%上げ、銅や他の非鉄金属の価格上昇が追い風となった。原油価格が再び上昇したのを背景に、STOXX欧州600種石油・ガス株指数は0.62%高。
8.4
キャピタル・エコノミクスのエコノミストは投資家向けメモで「(ユーロ圏)経済が不調で金利が上昇するのに伴い、年内の欧州株式相場は下落すると予想する」と 。

【欧州債】
◆国債利回りが上昇
//◆◇◆◇◇//◇◇◆◇◆ 
・米雇用統計が予想以上に力強かったことで、米連邦準備理事会(FRB)が来月も0.75%ポイントの利上げを実施するとの観 測が高まったことが背景。
・独10年債利回りは13ベーシスポイント(bp)上昇の0.93%。1日の上昇幅としては4週間ぶりの大きさとなる。週初からは12bp上昇した。
・イタリア10年債利回りは約8bp上昇の3.01%。独伊10年債利回り格差は約202.80bpと、7月半ば以来の水 準に縮小した。
5日 【日本株】
日経225 28,175.87 +243.67 +0.87%
TOPIX 1,947.17 +16.44 +0.85%
日経平均 ⇒ ◇はらみ.様子見 ⇒ ◇トリプル浮上 ⇒ ◇陽.Regブレーク
TOPIX ⇒ ◇下はらみ.様子見 ⇒ ◆陰.もみあい ⇒ ◇呑込み
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【日経平均VI】
日経平均VI 20.35 +1.10 +5.71% ⇒ ▽Wr陽.大幅上昇
日経平均VI 19.25 -0.90 -4.47% ⇒ ◆陰. 窓埋め下落
日経平均VI 20.15 -0.45 -2.18% ⇒ ◆陰.はらみ.10MAもみあい
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・台湾の加権指数は上昇した。米主要株価指数先物は時間外取引で上昇。
・中国軍機と軍艦が台湾海峡の中間線突破-台湾国防部。
・米上院民主の税制・気候法案、可決に向け前進-シネマ氏支持表明。
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5日、日経平均は3日続伸、台湾株高で不安後退-鉄鋼など好業績銘柄に買い

・5日の東京株式相場は上昇。日経平均株価は3日続伸し、終値は6月9日以来の高値を付けた。
・中国と緊張関係が続く台湾市場の加権指数が反発し、地政学リスクの警戒が和らいだ。米株価指数先物が堅調に推移したのも買い安心感を強めた。
・利益予想が市場予想を上回った日本製鉄やキッコーマンといった好業績銘柄に買いが集まり、鉄鋼や食料品株の上げが目立った。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
地政学リスクの高まっている台湾の株式相場が上昇し、日本株の買い安心感につながった。米中緊張に対する過度な警戒が和らいでいるようだ。
台湾株高に加えて、米株価指数先物の上昇も好材料になった。米上院民主の税制・気候法案が可決に向けて前進していることが好感された。
好業績銘柄が物色対象になっていることも相場の上昇に寄与してるようだ。上がっているセクターには直近で決算の良かった銘柄が含まれている。
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【個別銘柄】トヨタ自、HOYA、日本製鉄、SUMCO、大阪チタ など

トヨタ自 2123 +31.5反発。
前日の取引時間中に決算を発表、その後は売り優勢の展開となったが、本日も戻りは鈍い状況。第1四半期営業利益は5787億円で前年同期比42.0%減、8600億円程度の市場コンセンサスを大きく下回った。
半導体不足などによる減産、一部サプライヤーのコスト負担増吸収などが影響。通期予想は2兆4000億円、前期比19.9%減を据え置き、円安によるプラス効果も期待された中、ネガティブに捉えられた。

◇HOYA 14685 +730大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、税引前利益は615億円で前年同期比20.6%増となり、530億円程度の市場予想を大きく上回った。情報通信事業が上振れを牽引する形となった。7-9月期見通しは同横ばいの535億円としているが、保守的な前提とも捉えられた。
発行済み株式数の1.44%に当たる520万株、600億円を上限とする自社株買いの実施も発表、3四半期連続での自社株買い実施となる。

◇日本製鉄 2085 +160大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表、事業利益は3389億円で前年同期比56.1%増、四半期での過去最高益を更新。
新たに示された通期予想では、事業利益は8000億円以上(前期実績9381億円)を目指すとしている。
一過性要因を除いた実力ベースでの事業利益は6000億円以上を目指すとしており、これは期初計画から据え置く格好に。事業環境悪化の影響が警戒されていた中で、買い安心感につながった。

◇SUMCO 1950 +67大幅続伸。
前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は263億円で前年同期比2.1倍、前四半期比でも12%程度の増益。
市場予想を20億円程度上振れ着地となっている。7-9月期見通しは275億円としており、市場予想を30億円程度上回る水準に。
円安効果に加えて、数量増加や単価上昇を見込み、前四半期比での増益基調継続を想定。市場期待を上回る利益成長がストレートにポジティブ視される形。

◇大阪チタ 3250 +503ストップ高。
前日に第1四半期決算を発表、営業損益は4.2億円で前年同期比10億円の損益改善となる。また、未定としていた業績予想も公表、年間配当金も15円の復配を計画へ。需要の回復に加えて、グローバルサプライチェーンの再編も加わって、スポンジチタンの需給はひっ迫の可能性。

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8.5動いた株・出来た株
(前場)
◇大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 3150 +403 今期業績改善見通しや復配発表を好材料視。
◇日本製鉄<5401> 2094.5 +169.5 利益目標堅持で買い安心感が優勢に。
◇東邦チタニウム<5727> 2348 +120 大阪チタが決算受けて大幅高となり。
◇DMG森精機<6141> 1793 +83 通期受注計画などは上方修正へ。
◆コナミグループ<9766> 7180 -310 第1四半期2ケタ減益決算で市場コンセンサス下振れ。
◇トヨタ<7203> 2110 +18.5 第1四半期大幅減益決算を警戒視続き戻り鈍い。
◇SUMCO<3436> 1950 +67 実績・見通しともに市場想定上回る水準に。
◇HOYA<7741> 14585 +630 想定上回る好決算や再度の自社株買い実施を高評価。
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