*かぶとうし塾


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2022年6月23日木曜日

◆ドルもみあい.136円台 原油.▼陰ひげ.逆立.50MA割れ.104ドル台 令和4.6.23.Thus

23日 【日本株】
日経225 26,171.25 +21.70 +0.08%
TOPIX 1,851.74 -0.91 -0.05%
日経平均 ⇒ ◇陽.Br5MA ⇒ ◆陰.かぶせ.Sup5MA ⇒ △nr.もみあい
TOPIX ⇒ ◇陽.Br5MA ⇒ ◆陰.かぶせ.Sup5MA ⇒ -△nr.下げもみあい
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.46 +0.25 +1.03% ⇒ △陽.上げる
日経平均VI 24.21 +0.21 +0.88% ⇒ △陽.Sup25MA
日経平均VI 24.00 -2.20 -8.40% ⇒ ◆wr.クアトロ下げ
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・FRB議長、軟着陸「非常に困難」-景気後退の「可能性」はある。
・世界で利回り低下、米リセッション懸念で安全資産の需要再び高まる。
・22日のニューヨーク原油先物は3%安の1バレル=106.19ドルと急反落。
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23日、日経平均反発、割安評価で食品や陸運など内需堅調-景気敏感業種重し

・23日の東京株式相場では日経平均株価が小反発。
・米国で景気後退懸念が意識される中、割安評価から食品や陸運、医薬品など相対的に景気変動の影響を受けにくい内需ディフェンシブ関連中心に値上がり。
・商社や鉱業など市況関連は安くなったほか、為替の円安の勢い一服も加わって輸送用機器など輸出関連、素材株は軟調。
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しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹
市場の関心が米国の利上げから景気後退に移るとともに、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の姿勢が変わっていなくとも市場センチメント次第で発言の解釈が変わってきている。
景気後退に関する普通の受け答えでさえ嫌気されているため、米国株の下げを深刻に受け止めなくても良い。
景気後退にならないなら日本株は株価収益率(PER)からみて売られ過ぎ感が強い。きょうはグロース株からのセクターローテーションでディフェンシブ関連が買われるなど株式市場から資金が逃げている印象はない。ただ、先行き不透明感が強いことから、日本株市場でもグロース(成長)株はなかなか買いが続かず底打ちしない。
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【個別銘柄】東芝、塩野義薬、MRO など

◇東芝 5696 +195大幅反発。
同社に対して非公開化を提案しているファンドのうち、少なくとも1社が最大1株7000円で買収を検討していることが分かったと一部で報じられている。
前日終値を27%上回る水準となっている。同社が5月末に締め切った経営再建策の募集では、10件の一時提案のうち8件が非上場化に関する案となっているもよう。買収プレミアムの高まりが意識される状況となっているようだ。

◇塩野義薬 6408 -378大幅反落。
一時1月27日の年初来安値を更新。厚生労働省の専門部会は前日に、同社が開発した新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」の承認判断について、「さらに慎重に議論を重ねる必要がある」との見解。
審議継続の形となり、上部組織である薬事分科会との合同審議を7月にも開くもよう。先行き承認可能性は残るが、今回で承認されるとの期待もあっただけに、業績寄与へのタイミングの遅れをマイナス視する動きに。

◇MRO 1801 +95大幅反発。
SMBC日興証券では目標株価2800円を据え置いたが、投資判断は「2」から「1」に格上げした。株価下落によって相対的な上昇余地が広がっていることが格上げの背景。中長期成長銘柄を株価の低迷時期に拾うことを推奨としている。
B2B EC 企業ゆえ巣篭もり需要の反動がないこと、顧客は分散しており製造業の供給制約の影響が低いこと、23年12月期の増益率が高まると見込まれることなどを評価。br>
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6.23動いた株・出来た株
(前場)
◇ラクーンHD<3031> 1835 +140 愛知銀行と顧客紹介におけるビジネスマッチング契約を締結。
◇MonotaRO<3064> 1816 +110 SMBC日興証券では投資判断を格上げ。
◇カルビー<2229> 2664 +135 野村證券では投資判断を格上げしている。
◇東芝<6502> 5747 +246 買収プレミアムの高まりが意識される展開に。
◆住友金属鉱山<5713> 4296 -251 UBS証券では目標株価を引き下げ観測。
◆川崎汽船<9107> 7770 -400 足元でのコンテナ船運賃の反発一服をマイナス視か。
◆塩野義製薬<4507> 6456 -330 コロナ治療薬の継続審議をネガティブ視。
◆信越化学工業<4063> 14535 -615 米SOX指数の下落などをネガティブ視へ。
◆日立建機<6305> 3040 -110 米キャタピラーなどきつい下げとなり。
◆エアトリ<6191> 2640 -95 高水準の信用買い残などがネックとなる格好に。
◆商船三井<9104> 2918 -102 本日は大手海運株が揃ってきつい下げに。
◆電通グループ<4324> 4150 -140 メリルリンチ日本証券では目標株価引き下げ観測。
◇日本航空<9201> 2422 +48 韓国政府が羽田~金浦の航空路線の運航を29日に再開と。
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NYダウ   ⇒ ◆nr.Lowエリア.出来増 ⇒ ◇反発 ⇒ -◇陽もみあい.Reg5MA
NASDAQ ⇒ ◇はらみ.出来増 ⇒ ◇陽.2Gap ⇒ -◇陽.もみあい.Reg5MA
6.22
NYダウ  30,483.13 -47.12 -0.15%
NASDAQ(COMPQ) 11,053.08 -16.22 -0.15%
S&P500(SPX)3,759.89 -4.90 -0.13%
⇒ ◇nr.もみあい.出来増 ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ -◇陽.もみあい.Reg5MA
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-◇陽もみあい.Reg5MA ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は反落。
米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げに伴う景気懸念から売りが優勢となった。FRBのパウエル議長の議会証言を無難に通過したことから前日終値を上回る場面もあったが、取引終了にかけて下げに転じた。

-◇陽.もみあい.Reg5MA ⇒ ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落。
半導体のエヌビディアや交流サイトのメタプラットフォームズが下落した。一方、動画配信のネットフリックスは上昇。

SOX指数
2,619.71 −29.67 (-1.12%) ⇒ ◇はらみ.Lowエリア ⇒ △反発.2Gap ⇒ -◇陽もみあい. 窓埋め調整 
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VIX指数
28.95 −1.24 (-4.11%) ⇒ ◆陰.Highエリア ⇒ ▼nr.もみあい ⇒ ◆呑込.下落  
-4.11P 大幅下落( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆▽▲▲▽//◇▽◆ ドル円 136円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽◆◆▽//◇▽◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆▲◆◇◆◇//◇▽▲ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◆◆◇▲//◇◇▼ 原油 104ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい.136円台 原油.▼陰ひげ.逆立.50MA割れ.104ドル台 
6.23
米ドル/円 136.13 136.14
ユーロ/円 143.83 143.89
ユーロ/米ドル 1.0566 1.0569
英ポンド/円 166.94 166.98
豪ドル/円 94.26 94.29
スイスフラン/円 141.60 141.62
原油(WTIC原油先物)104.23 -1.96 -1.85%⇒( ◇nr.様子見)⇒ ◇nr.Sup50MA ⇒ ▼Wr.逆立.50MA割れ

▽ドル反発.136円台 円安進む 原油.◇nr.Sup50MA.109ドル台
6.22
米ドル/円 136.63 136.64
ユーロ/円 143.91 143.98
ユーロ/米ドル 1.0533 1.0537
英ポンド/円 167.73 167.78
豪ドル/円 95.19 95.22
スイスフラン/円 141.38 141.46
原油(WTIC原油先物)109.68 +0.16 +0.15%⇒ ◆Wr.クアトロ下げ ⇒( ◇nr.様子見)⇒ ◇nr.Sup50MA

◇ドルもみあい 135円台  原油.◇nr.様子見.108ドル台 
6.21
米ドル/円 135.08 135.11
ユーロ/円 141.97 142.07
ユーロ/米ドル 1.0510 1.0514
英ポンド/円 165.41 165.55
豪ドル/円 93.89 93.98
スイスフラン/円 139.60 139.72
原油(WTIC原油先物)108.77 +0.78 +0.72%⇒ ▽陽ながひげ ⇒ ◆Wr.クアトロ下げ ⇒ ◇nr.様子見

1.パウエル議長は22日午前に米上院銀行委員会で証言に臨み「インフレ率を2%の目標に戻すことに強力に取り組む」と従来方針を繰り返し「今後も継続的な利上げが適切になる」と述べた。市場では「6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見と同様の姿勢が示され、警戒していたほどタカ派的ではなかった」(エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏)と受け止められた。
積極的な利上げに伴う景気懸念は根強く、取引終了にかけて下げに転じた。

2.アナリストが投資判断を引き下げた化学のダウが5%安で終えた。建機のキャタピラー、機械のハネウェル・インターナショナルなど他の景気敏感株も下げた。原油安を受けて石油のシェブロンも安い。
医療保険のユナイテッドヘルス・グループや医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソンなどディフェンシブ株は総じて買われた。

3.半導体のエヌビディアや交流サイトのメタプラットフォームズが下落した。一方、動画配信のネットフリックスは上昇した。

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【NY外為】
◆円が対ドルで上昇、1ドル=136円台前半
//◇▽▲▲▽//_▽◆
・ドルが主要通貨に対して高安まちまち。
・パウエル議長が「データと変化する見通しに機敏に対応していく必要がある」と述べたため、利上げがいずれ景気下降につながるとの見方から、安全な逃避先とされる円が米国債とともに上昇。
・ドルは対円で0.3%安の1ドル=136円23銭。
・ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.0566ドル。
【米国株】
◆米国株は小反落、S&P500種は0.1%安-ナスダック100も安い
//▲◆▽▲▽//_▽◆
・22日の米株式相場は小反落。
・米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長はインフレ抑制に全力を尽くす姿勢を改めて表明した一方、米経済がリセッション(景気後退)に陥るリスクがあることも認めた。
 ・S&P500種株価指数は3日ぶりに下げ、大型ハイテク株で構成するナスダック100も下落した。
・パウエル議長は上院銀行委員会の公聴会で証言。将来の利上げ幅には言及しなかったが、経済のソフトランディング(軟着陸)については「非常に困難」だと述べた。
6.22
エバコアISIのクリシュナ・グハ、ピーター・ウィリアムズ両氏は議長発言のトーンについて、「懸念されたほどタカ派的ではなかった」と。その理由として、失業率上昇という代償を払ってでも「無条件」にインフレ抑制にコミットすると言及しなかったことを挙げた。

【米国債】
▽米国債は上昇、10年債利回りは3.15%近辺 
//▲▲▽◇▲//_▲▽
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・10年債利回りが12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.15%。

【原油】
▼NY原油先物は急反落、景気低迷で需要減速の思惑 
//◇◆◆▽▲//_◇▼ 
・原油先物相場は急反落。
・世界的な景気低迷で需要が鈍化するとの懸念が強まり、売りが膨らんだ。株式相場が朝安から一時上げに転じ、ドルが下落したため、下げ渋った。
・WTI先物8月限は、前日比3.33ドル(3%)安の1バレル=106.19ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は2.91ドル下げて111.74ドル。
6.21
世界最大の独立系石油商社ビトル・グループのラッセル・ハーディー最高経営責任者(CEO)は、供給拡大が進まない中、中国の燃料需要が回復しつつあるため、原油相場が下落する可能性は低いとの見方。

【NY金】
◇NY金先物はほぼ変わらず、ドル安や利回り低下が下支え 
//▲▲◇▽▲//_◆◇
・金先物相場はほぼ変わらず。
・ドル下落や国債利回りの低下を背景に底堅く推移した。
・金先物8月限は0.1%未満安い1オンス=1838.40ドル。

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【欧州株】
◆反落
//▲◆▽◇//◇◇ 
・米連邦準備理事会(FRB)のパウエル 議長が上院銀行委員会の公聴会でインフレの引き下げに「強く取り組む」と発言したのを受けて米株価はプラス圏に転じ、欧州600種指数も下げ幅を縮めた。
・欧州600種資源株指数は5.12%と大きく下げた。中国の供給と成長への懸念から鉄鉱石と銅の価格が低迷したのが響いた。
・石油・ガス株指数は3.28%下落。バイデン米大統領が発表したガソリン価格高騰対策を受けて原油価格が下落。
・欧州鉄鋼会社のアルセロール・ミタル、ザルツギッター、フェーストアルピネ(Voestalpine)、は9.6%―13.1%安。JPモルガ ンが鉄鋼価格は底打ちしていないとして投資判断を格下げしたのが嫌気された。

【欧州債】
◆ドイツ国債利回りが上昇
//▲◆▽◇//◆◆ 
・インフレ懸念の再燃と欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派的な発言を受けた。
・ECBのラガルド総裁が20日、ユーロ加盟国間の金融分断のリスクを未然に防ぐ必要があると述べたことで、中核国と周辺国の国債利回り格差は引き締まった。

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