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2022年6月22日水曜日

▽ドル反発.136円台 円安進む 原油.◇nr.Sup50MA.109ドル台 令和4.6.22.Wed

22日 【日本株】
日経225 26,149.55 -96.76 -0.37%
TOPIX 1,852.65 -3.55 -0.19%
日経平均 ⇒ ◆呑込.Lowエリア ⇒ ◇陽.Br5MA ⇒ ◆陰.かぶせ.Sup5MA
TOPIX ⇒ ◆呑込.Lowエリア ⇒ ◇陽.Br5MA ⇒ ◆陰.かぶせ.Sup5MA
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.21 +0.21 +0.88% ⇒ △陽.Sup25MA
日経平均VI 24.00 -2.20 -8.40% ⇒ ◆wr.クアトロ下げ
日経平均VI 26.20 -1.11 -4.06% ⇒ -△陽下げ
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・ドル・円は約24年ぶり高値更新から反落、米株先物安で円売り巻き戻し。
・ドル・円相場は1ドル=136円台前半で推移、前日の日本株終値時点は135円5銭。
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22日、日本株は反落、世界景気鈍化やFRB議長証言警戒-輸送用機器高い

・22日の東京株式相場は反落。
・休場明けの米国株の大幅反発を受けた投資家心理の改善で高く始まったが、世界の景気鈍化リスクへの警戒やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言などを控えて買い一巡後は徐々に値を下げた。
・為替市場で一時1ドル=136円台と1998年10月以来の円安水準を付けたことで輸送用機器など外需株や医薬品株が高くなった半面、海運や鉱業株は安かった。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏
先週金曜日からの米国や日本株の動きはポジション調整的な動きが主導。特に米国は「トリプルウィッチング」だったことから、昨日の上昇は実体に乏しいものだった。
米指標の弱さや米連銀や各国中銀のタカ派姿勢など、株式には厳しい環境が続いている中で、日本株も大型株が小型株をアウトパフォームするなど気迷い状態になった。
米株先物も先行き不透明感な中で時間外取引で反落したことも日本株の重しに。セクターを見ても鉱業や石油・石炭製品の弱さは世界経済に対して慎重な見方を反映していると言える。
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【個別銘柄】三菱商事 など

◆三菱商事 4061 -260大幅反落。
豪クイーンズランド州が予算案を発表、石炭のロイヤリティ率を引き上げているもよう。ロイヤリティ率の引き上げに伴い、同社の原料炭事業の収益性悪化が警戒される流れとなったようだ。
双日<2768>や三井松島<1518>なども同様の観点で売りが優勢に。SMBC日興証券では、ロイヤリティ変更案を前提とすると、23年3月期で840億円、24年3月期で320億円のマイナスインパクトと試算している。

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6.22動いた株・出来た株
(前場)
◇三菱自動車工業<7211> 476 +26 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価を引き上げ。
◆三井松島HD<1518> 2773 -220 豪州での石炭ロイヤリティ引き上げを売り材料視。
◆スノーピーク<7816> 2562 -147 5月月次を評価の動きにも一巡感。
◆三菱商事<8058> 4096 -225 豪州での石炭ロイヤリティ引き上げによる影響懸念で。
◆エアトリ<6191> 2731 -124 本日は旅行関連も総じて軟調推移へ。
◆新光電気工業<6967> 3555 -145 半導体関連総じて軟調な中で売り圧力続く。
◆東エレク<8035> 45130 -1570 半導体関連には戻り売りが優勢にも。
◇トヨタ自動車<7203> 2159 +20.5 一段の円安進行で自動車株は総じて買い優勢に。
◆INPEX<1605> 1496 -51 米政府の燃料価格抑制策などをマイナス視か。
◆川崎汽船<9107> 8220 -240 上海発のコンテナ運賃指数下落などを材料視。
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NYダウ   ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◆nr.Lowエリア.出来増 ⇒ ◇反発
NASDAQ ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇はらみ.出来増 ⇒ ◇陽.2Gap
6.21
NYダウ  29,888.78 -38.29 -0.13%
NASDAQ(COMPQ) 10,798.35 +152.25 +1.43%
S&P500(SPX)3,674.84+8.07 +0.22%
⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇nr.もみあい.出来増 ⇒ ▽反発.2Gap
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◇反発 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。
前週末にかけ大幅に下落し、短期的な自律反発を見込んだ買いが優勢だった。このところ下げのきつかったハイテクや消費関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
午後に買いの勢いが強まり、ダウ平均は上げ幅を765ドルまで広げる場面があった。

◇陽.2Gap ⇒ ナスダック総合株価指数は続伸。
電気自動車のテスラが9%高。ネット検索のアルファベットも4%上げた。

SOX指数
2,649.37 +70.83 (+2.75%) ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇はらみ.Lowエリア ⇒ △反発.2Gap 
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VIX指数
30.19 −0.84 (-2.71%) ⇒ ◇陽.反発 ⇒ ◆陰.Highエリア ⇒ ▼nr.もみあい  
-2.71P 下落( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆▽▲▲▽//◇▽ ドル円 136円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽◆◆▽//◇▽ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆▲◆◇◆◇//◇▽ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◆◆◇▲//◇◇ 原油 109ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▽ドル反発.136円台 円安進む 原油.◇nr.Sup50MA.109ドル台
6.22
米ドル/円 136.63 136.64
ユーロ/円 143.91 143.98
ユーロ/米ドル 1.0533 1.0537
英ポンド/円 167.73 167.78
豪ドル/円 95.19 95.22
スイスフラン/円 141.38 141.46
原油(WTIC原油先物)109.68 +0.16 +0.15%⇒ ◆Wr.クアトロ下げ ⇒( ◇nr.様子見)⇒ ◇nr.Sup50MA

◇ドルもみあい 135円台  原油.◇nr.様子見.108ドル台 
6.21
米ドル/円 135.08 135.11
ユーロ/円 141.97 142.07
ユーロ/米ドル 1.0510 1.0514
英ポンド/円 165.41 165.55
豪ドル/円 93.89 93.98
スイスフラン/円 139.60 139.72
原油(WTIC原油先物)108.77 +0.78 +0.72%⇒ ▽陽ながひげ ⇒ ◆Wr.クアトロ下げ ⇒ ◇nr.様子見

週明け▽ドル強い.135円台 
6.20
米ドル/円 135.02 135.03
ユーロ/円 141.61 141.67
ユーロ/米ドル 1.0488 1.0492
英ポンド/円 165.03 165.10
豪ドル/円 93.58 93.60
スイスフラン/円 139.01 139.26
6/18)原油(WTIC原油先物)108.88 -6.37 -5.53%⇒ ◆wr.トリプル下げ ⇒ ▽陽ながひげ ⇒ ◆Wr.クアトロ下げ

1.前週までの2週間で3000ドルあまり下げていた。機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は6月に入り17日までに11%下落。複数のテクニカル指標は相場が「売られすぎ」と示唆しており、短期的な戻りを見込んだ買いが入った。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインが18日に節目の2万ドルを割り込んで急落した後、再び2万1000ドル近辺に値を戻しているのも投資家心理を支えた。
金融引き締めや米景気悪化への懸念は根強い一方、「急激な下げが続いた後で短期的には相場が上昇に転じるとの見方が強まっていた」(キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポール・ノールト氏)と。

2.米原油先物相場の反発を受け、石油のシェブロンが大幅に上昇した。スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォースなどハイテク株の上昇も目立った。クレジットカードのビザなど消費関連の一角も高い。医療保険のユナイテッドヘルス・グループや医薬品のメルクなどディフェンシブ株も買われた。米長期金利の上昇を受けてJPモルガン・チェースなど金融も高い。

3.電気自動車のテスラが9%高で終えた。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が同日、米メディアのインタビューで人員削減の方針を示したのに加え、テスラ車の需要の強さを指摘したことが好感された。ネット検索のアルファベットも4%上げた。動画配信のネットフリックスと傘下のグーグルの間で広告提携についての協議が進んでいると伝わり、好感する買いが入った。

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【NY外為】
▽円が対ドルで24年ぶり安値、1ドル=136円台後半
//◇▽▲▲▽//_▽
・円が対ドルで24年ぶりの安値。投資資金が避難先資産を離れ、世界的に株価が上昇したことが背景にある。
・円は対ドルで24年ぶり安値をつけた。引き締めにかじを切った各国の中央銀行と日本銀行との政策乖離(かいり)が背景。
・ドルは対円で1.1%高の1ドル=136円61銭。
・ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.0532ドル。
6.21
ウェルズ・ファーゴのストラテジスト、ブレンダン・マッケナ氏は「逃避先通貨への需要はこの日減少した。それが円への重しとなった」と。
【米国株】
▽米国株は上昇、S&P500種は2.4%高-ナスダック100も高い
//▲◆▽▲▽//_▽
・21日の米国株は上昇。先週、時価総額で約2兆ドル(約273兆円)が吹き飛んだS&P500種株価指数は、この日は大幅高。
・S&P500種の業種別ではエネルギー、一般消費財・サービスが上昇した。テクノロジー銘柄の多いナスダック100指数は2.5%高。
6.21
オッペンハイマーのチーフ投資ストラテジスト、ジョン・ストルツファス氏は「米金融当局は自らの行動が経済に及ぼす影響に一段と敏感になっていると思うので、リセッション(景気後退)は回避できる可能性がある」と。

【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回りは3.29% 
//▲▲▽◇▲//_▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・10年債利回りが6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.29%。

【原油】
◇NY原油先物は上昇-中国の燃料需要回復との見方 
//◇◆◆▽▲//_◇ 
・原油先物相場は上昇。
・金融市場が先週の混乱から回復し、トレーダーは、世界的に景気が冷え込んでも供給の逼迫(ひっぱく)が高価格を支えるとの見方を強めている。
・WTI先物8月限は、前営業日比1.53ドル高の1バレル=109.52ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は52セント上げて114.65ドル。
6.21
世界最大の独立系石油商社ビトル・グループのラッセル・ハーディー最高経営責任者(CEO)は、供給拡大が進まない中、中国の燃料需要が回復しつつあるため、原油相場が下落する可能性は低いとの見方。

【NY金】
◆NY金先物は小幅安、米国債利回り上昇に反応 
//▲▲◇▽▲//_◆
・金先物相場は小幅安。
・米国債の利回り上昇に反応した。インフレ加速や成長減速を巡り懸念が広がる中、投資家は今後の金融政策を意識している。
・金先物8月限は0.1%安の1オンス=1838.80ドル。

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【欧州株】
◇3営業日続伸
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・化学や資源関連の銘柄が買われたのが相場をけん引した。ただ、景気後退の懸念は根強い。
・欧州600種資源株指数は1.31%、石油・ガス株指数は1.08%それぞれ上昇。供給不足で原油価格が上昇したのが追い風になった。
・経済成長への懸念は続いている。ロシア産ガス供給が完全に停止した場合にドイツは景気後退に直面するとドイツ産業連盟(BDI)が警告。イタリア政府は冬期に危機が深刻化するのを避けるため、企業の貯蔵ガス補充支援に向けた資金援助を検討すると発表した。

【欧州債】
◆ドイツ国債利回りが上昇
//▲◆▽◇//◆◆ 
・インフレ懸念の再燃と欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派的な発言を受けた。
・ECBのラガルド総裁が20日、ユーロ加盟国間の金融分断のリスクを未然に防ぐ必要があると述べたことで、中核国と周辺国の国債利回り格差は引き締まった。

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