*かぶとうし塾


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2022年6月27日月曜日

週明け◆ドルもみあい.135円台 原油.◆nr.もみあい.106ドル台 令和4.6.27.Mon

27日 【日本株】
日経225 26,871.27 +379.30 +1.43%
TOPIX 1,887.42 +20.70 +1.11%
日経平均 ⇒ ◇陽.トリプル浮上 ⇒ ◆陰.かぶせ.Sup5MA ⇒ ◇陽.逆立ち浮上
TOPIX ⇒ -△nr.下げもみあい ⇒ ◇陽.トリプル浮上 ⇒ ◇nr.逆立ち浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 22.73 -0.35 -1.52% ⇒ ◆陰.下げる
日経平均VI 23.08 -1.38 -5.64% ⇒ ◆wr.クアトロ下げ
日経平均VI 24.46 +0.25 +1.03% ⇒ △陽.上げる
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・パウエル議長が目指すインフレ率2%回帰は運次第か-さらなる痛みも。
・米弱気相場はリセッション懸念で継続も底入れ遠くない-MLIV調査。
・米株、完全なパニックではないー恐怖指数は過去の危機時大きく下回る。
・ニューヨーク原油先物は3.2%高の1バレル=107.62ドル。
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27日、日本株は続伸、米国株大幅高でリスク志向改善-鉱業や半導体に買い

・27日の東京株式相場は続伸。
・前週末の米国株が大幅続伸した流れを受けてリスク志向が改善し、幅広い業種が上昇した。
・原油先物相場が反発したことで鉱業や石油関連を押し上げたほか、半導体や電機など成長株にも買いが入った。
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三井住友DSアセットマネジメントの石山仁
先週の米国株が大幅利上げ懸念の後退で堅調だった流れを引き継ぎ、割安化していた日本株も買い戻され。
円安による業績の上振れ期待や国内物価の上昇圧力を受けて、素材関連が買われた。
国内のコア消費者物価指数の上昇率は年央には2%台後半に高まると予想しており、いよいよインフレが浸透しつつある。
米国ではインフレが落ち着きさえすれば長期金利がこれ以上上昇することはないため、ハイテク株が動意づく。今はそういう局面に入るかどうか探っている段階。
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【個別銘柄】ブリヂス、川崎船、大塚HD、日東電、東京電力HD など

◆ブリヂス 5163 -29続落。
国内市販用タイヤの出荷価格を9月から3-8%引き上げると先週末に発表。対象はほぼ全製品で、4月に続き今年2回目の値上げ。原材料高をその要因としているようだ。
ただ、ガソリン価格も上昇している中、価格値上げによる需要の鈍化懸念なども強まり、ポジティブな反応は乏しい。また、現時点での自動車部品セクターにおいて、タイヤ業界は自動車生産回復による収益メリットが相対的に乏しいことも逆風。

◇川崎船 8640 +760急伸。
先週にかけてさえない動きだった海運株だが、本日は大手各社が軒並み大幅高となった。APモラー・マークスなど海外大手も先週末の株価は上昇、値ごろ感からの押し目買いが優勢になった。
毎年7月からはコンテナ船輸送のピークシーズン入りとなり、コンテナ運賃指数の上昇期待なども高まる方向になっている。同社に関しては直近で、モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を20300円まで引き上げている。

◇大塚HD 4797 +245大幅続伸。
大塚製薬とデンマークのルンドベックでは、アルツハイマー型認知症に伴う行動障害の効能追加を目的とした「ブレクスピプラゾール」のグローバルフェーズ3試験で、設定基準を達成し、有効性が確認されたと発表している。
本試験とすでに終了している2つの試験結果に基づいて、22年後半に米国での承認申請を予定しているようだ。順調な開発進展に伴う今後の業績への寄与を期待する動きが先行へ。

◆日東電 9100 -20反落。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に、目標株価も9300円から8600円に引き下げた。
コロナワクチン向け核酸アジュバントの売上拡大一巡などで、ライフサイエンス事業の収益が当面は停滞するとの見方に。
23・24年度は連続減益になると予想している。24年度営業利益は1390億円を予想で、コンセンサス水準を16%程度下回っているようだ。

◇東京電力HD 513 +36大幅続伸。
経済産業省では昨日、東京電力管内で27日に電力需給が厳しくなる見通しとして、初めての需給逼迫注意報を発令している。想定よりも気温が高くなることで、同日夕には電力の最大需要に対する供給余力を示す予備率が5%を下回るとみているもよう。
電力のスポット価格上昇、並びに発電事業者の業績インパクトなどが思惑視される状況のようだ。電力株は全面高の展開。

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6.27動いた株・出来た株
(前場)
◇川崎汽船<9107> 8490 +610 ONEはトヨタに次ぐ利益水準などとも伝わり。
◇東京電力HD<9501> 509 +32 電力需給逼迫に伴うスポット価格上昇期待で。
◇ナブテスコ<6268> 3435 +170 ファナックなど中国関連の一角がしっかり。
◇日本郵船<9101> 9590 +450 本日は海運株や資源関連株に資金向かう格好で。
◇大塚HD<4578> 4747 +195 「ブレクスピプラゾール」フェーズ3試験で有効性確認。
◇信越化学工業<4063> 15635 +645 本日は半導体関連株高が支援に。
◆KDDI<9433> 4313 -129 ドイツ証券では投資判断格下げ観測。
◇レーザーテック<6920> 16700 +510 SOX指数大幅上昇で半導体関連が買い優勢に。
◇ソフトバンクグループ<9984> 5334 +110 米ナスダック指数の大幅上昇で買い安心感。
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NYダウ   ⇒ -◇陽もみあい.Reg5MA ⇒ ◇陽.トリプル.Reg10MA ⇒ ◇wr.トリプル浮上.Br10MA
NASDAQ ⇒ -◇陽.もみあい.Reg5MA ⇒ ◇陽.クアトロ.Br10MA ⇒ ◇wr.クアトロ浮上.Br20MA
6.24
NYダウ  31,500.68 +823.32 +2.68%
NASDAQ(COMPQ) 11,607.62 +375.42 +3.34%
S&P500(SPX)3,911.74 +116.01 +3.06%
⇒ -◇陽.もみあい.Reg5MA ⇒ ◇陽.トリプル.10MAもみあい ⇒ ◇wr.クアトロ浮上
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◇wr.トリプル浮上.Br10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
今月に入って前日までに2300ドルほど下げており、短期的な戻りを期待した買いが入った。消費者の期待インフレ率の低下を示す米経済指標の発表を受け、米連邦準備理事会(FRB)の急速な利上げ観測がやや和らぎ、株買いを後押しした面もあった。

◇wr.クアトロ浮上.Br20MA ⇒ ナスダック総合株価指数も続伸。
主力ハイテク株が軒並み買われ、前日に下げが目立った半導体株も高い。ナスダック指数は週間では7.5%高。

SOX指数
2,718.47 +115.73 (+4.45%) ⇒ ▼呑込. 窓埋め調整 ⇒ △反発.2Gap ⇒ ◇wr.逆立浮上.3波 
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VIX指数
27.23 −1.82 (-6.27%) ⇒ ◆呑込.下落 ⇒ +nr.もみあい ⇒ ◆wr.逆立没入  
+0.35P 上げ( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇▽◆▲◇//◆ ドル円 135円台( 金融政策意識 )
//◇▽◆▲◇//◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇▽▲▲◇//◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//◇◇▼◆▽//◆ 原油 106ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
週明け◆ドルもみあい.135円台 原油.◆nr.もみあい.106ドル台 
6.27
米ドル/円 135.13 135.14
ユーロ/円 142.60 142.67
ユーロ/米ドル 1.0553 1.0557
英ポンド/円 165.86 165.92
豪ドル/円 93.85 93.88
スイスフラン/円 140.98 141.05
6/26)原油(WTIC原油先物)106.25 -1.37 -1.27%⇒ ◆nr.様子見 ⇒ ◇反発 ⇒ ◆nr.もみあい

◇ドル浮上.135円台 原油.◇反発.107ドル台
6.25
米ドル/円 135.17 135.20
ユーロ/円 142.66 142.74
ユーロ/米ドル 1.0554 1.0558
英ポンド/円 165.75 165.84
豪ドル/円 93.92 93.96
スイスフラン/円 141.08 141.16
原油(WTIC原油先物)107.06 +2.79 +2.68%⇒ ▼Wr.逆立.50MA割れ ⇒ ◆nr.様子見 ⇒ ◇反発

◇ドルもみあい 134円台 円安一服  原油.◆nr.様子見.104ドル台 
6.24
米ドル/円 134.95 134.96
ユーロ/円 142.02 142.11
ユーロ/米ドル 1.0525 1.0529
英ポンド/円 165.42 165.49
豪ドル/円 93.10 93.14
スイスフラン/円 140.33 140.45
原油(WTIC原油先物)104.08 -0.19 -0.18%⇒ ◇nr.Sup50MA ⇒ ▼Wr.逆立.50MA割れ ⇒ ◆nr.様子見

1.ミシガン大学が24日午前に発表した6月の消費者態度指数(確報値)は50.0と統計開始以来で最低となった。ただ、同調査で消費者が予想する1年先と5年先のインフレ率は速報値から低下した。同調査の速報値で示された期待インフレ率の高まりはFRBが6月に大幅利上げを決めた一因になったとされており、利上げ加速への過度な警戒感が後退した。

2.前日に下げが目立った景気敏感株にも押し目買いが入った。航空機のボーイングが6%高、化学のダウは4%高となった。建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も高い。消費関連株ではスポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザの上げが目立った。
金融株も高い。前日にFRBが結果を公表したストレステスト(健全性審査)で、すべての銀行が不況時にも最低限必要な自己資本を維持できるとの見解を示した。これを受けて金融機関が株主還元を相次ぎ発表するとの期待から、ゴールドマン・サックスは6%高、JPモルガン・チェースは3%高。

3.長期金利が低下すると買われやすいハイテク株の追い風となった。顧客情報管理のセールスフォースは7%高、ソフトウエアのマイクロソフトは3%高。
主力ハイテク株が軒並み買われ、前日に下げが目立った半導体株も高い。

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【NY外為】
◇円は対ドルで下落、135円台前半-スイス・フラン高い
//_▽◆◇◇// 
・ドル指数が週間ベースで1カ月ぶりの下落。リセッション懸念の高まりやインフレ期待の低下を背景に、利上げ観測がやや後退したことが背景。
・スイス・フランは対ドルで2カ月ぶり高値。円は対ドルで東京時間に134円35銭まで値上がりしたあと、135円台前半で推移。
・ドルは対円で0.2%高の1ドル=135円21銭。
・ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.0553ドル。
【米国株】
▽米国株は続伸、S&P500種が約2年ぶり大幅上昇
//_▽◆▽▽//
・24日の米株式相場は続伸。週間ベースでは4週ぶりに反発。
・米金融当局者の発言でセンチメントが改善したほか、経済指標でインフレ期待の数字が下方修正されたことも材料となった。
・S&P500種株価指数は前日比3.1%高の3911.74と、2020年5月以来の大幅高。
・6月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)では、中長期のインフレ期待が速報値から下方修正された。速報値では14年ぶり高水準となっていた。利上げペース加速を巡る米金融当局の切迫感を和らげる可能性がある。ブラード総裁はリセッションを巡る懸念について、行き過ぎだとの考えを示した。
6.24
デファイアンスETFのシルビア・ヤブロンスキー最高経営責任者(CEO)は「株式相場はこれで2日連続高と、非常に短期的なベアラリーを示唆している」と。「米連邦公開市場委員会(FOMC)会合やFOMC当局者の議会証言も通過したことであり、追加の悪いニュースがなければ、この相場上昇は今後数日にわたって続く可能性がある」と。

【米国債】
◆米国債は下落、株高などで-10年債利回り3.14%に上昇 
//_▲▽▽◆//
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・金融政策に敏感な2年債利回りは週間ベースでは5月半ば以来の大幅低下。
・10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.14%。

【原油】
▽NY原油先物は3日ぶり反発、インフレ期待の下方修正で 
//_◇▼◆▽// 
・原油先物相場は3日ぶりに反発。
・ミシガン大学の指数でインフレ期待が速報値から下方修正されたことを受け、金融当局が急激な利上げを迫られるとの見方が幾分後退。
・WTI先物8月限は、前日比3.35ドル(3.2%)高の1バレル=107.62ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は3.07ドル上昇し、113.12ドル。

【NY金】
◇NY金先物は5日ぶり小反発、週間では2週連続の下げ 
//_◆◇◆◇//
・金先物相場は5営業日ぶりに小反発。
・ただ週間ベースでは2週連続の下落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の証言などが金相場への重しとなった。議長は23日の下院公聴会で、インフレ抑制に対する自身のコミットメントは「無条件」のものだと述べていた。
・金先物8月限は0.1%未満上げ、1オンス=1830.30ドル。

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【欧州株】
▽反発
//◇◇◆◆▽// 
・投資家が中央銀行の金融引き締めペースの観測を後退させてリスク資産が買われ、相場を押し上げた。欧州600種指数は3カ月超ぶりの上げ幅。この日の上昇が寄与し、週間で2.40%高と4週ぶりに上昇。
・ヘルスケア株指数、テクノロジー株指数が1.90%─3.74%上げ、相場の上昇を主導。
・IFO経済研究所によると、ドイツの6月の業況指数は予想を上回って低下。エネルギー価格の上昇とガス不足の脅威が欧州最大の経済大国ドイツの企業の懸念材料となっている。
・ドイツの衣料ネット通販大手ザランドが1.6%下落。利益見通しの下方修正を発表したのが嫌気された。
6.24
ロンドン・アンド・キャピタルで株式部門を率いるロジャー・ジョーンズ氏は「景気後退(リセッション)の話題が著しく高まり、商品価格は下落して債券が上昇した。それが株式市場の助けとなったのは確かだ」と

【欧州債】
◇ドイツ国債利回りが週間ベースで5月中旬以来初めて低下
//◆◆◆◇◇// 
・独10年債利回りは、今週20ベーシスポイント(bp)低下。この日は一時8bp低下し約2週間ぶりの低水準となる1.354%を付けたが、終盤では2.5bp上昇し1.457%。
・金利動向に敏感な2年、5年債の利回りは週間でそれぞれ26bp、29bpの低下となった。
6.24
ダンスケ銀行のチーフアナリスト、ピエト・クリスチャンセン氏は「サービス部門に減速の兆候が予想より早く出ていることに加え、(エネルギー供給に対する)懸念もあり、欧州中央銀行(ECB)はインフレ期待が高く成長見通しが弱いというスタグフレーションに対処しなければならないリスクを高めている」と

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