*かぶとうし塾


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2022年6月25日土曜日

◇ドル浮上.135円台 原油.◇反発.107ドル台 令和4.6.25.Sat

NYダウ   ⇒ -◇陽もみあい.Reg5MA ⇒ ◇陽.トリプル.Reg10MA ⇒ ◇wr.トリプル浮上.Br10MA
NASDAQ ⇒ -◇陽.もみあい.Reg5MA ⇒ ◇陽.クアトロ.Br10MA ⇒ ◇wr.クアトロ浮上.Br20MA
6.24
NYダウ  31,500.68 +823.32 +2.68%
NASDAQ(COMPQ) 11,607.62 +375.42 +3.34%
S&P500(SPX)3,911.74 +116.01 +3.06%
⇒ -◇陽.もみあい.Reg5MA ⇒ ◇陽.トリプル.10MAもみあい ⇒ ◇wr.クアトロ浮上
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◇wr.トリプル浮上.Br10MA ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
今月に入って前日までに2300ドルほど下げており、短期的な戻りを期待した買いが入った。消費者の期待インフレ率の低下を示す米経済指標の発表を受け、米連邦準備理事会(FRB)の急速な利上げ観測がやや和らぎ、株買いを後押しした面もあった。

◇wr.クアトロ浮上.Br20MA ⇒ ナスダック総合株価指数も続伸。
主力ハイテク株が軒並み買われ、前日に下げが目立った半導体株も高い。ナスダック指数は週間では7.5%高。

SOX指数
2,718.47 +115.73 (+4.45%) ⇒ ▼呑込. 窓埋め調整 ⇒ △反発.2Gap ⇒ ◇wr.逆立浮上.3波 
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VIX指数
27.23 −1.82 (-6.27%) ⇒ ◆呑込.下落 ⇒ +nr.もみあい ⇒ ◆wr.逆立没入  
+0.35P 上げ( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆▽▲▲▽//◇▽◆▲◇ ドル円 135円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽◆◆▽//◇▽◆▲◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆▲◆◇◆◇//◇▽▲▲◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◆◆◇▲//◇◇▼◆▽ 原油 107ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◇ドル浮上.135円台 原油.◇反発.107ドル台
6.25
米ドル/円 135.17 135.20
ユーロ/円 142.66 142.74
ユーロ/米ドル 1.0554 1.0558
英ポンド/円 165.75 165.84
豪ドル/円 93.92 93.96
スイスフラン/円 141.08 141.16
原油(WTIC原油先物)107.06 +2.79 +2.68%⇒ ▼Wr.逆立.50MA割れ ⇒ ◆nr.様子見 ⇒ ◇反発

◇ドルもみあい 134円台 円安一服  原油.◆nr.様子見.104ドル台 
6.24
米ドル/円 134.95 134.96
ユーロ/円 142.02 142.11
ユーロ/米ドル 1.0525 1.0529
英ポンド/円 165.42 165.49
豪ドル/円 93.10 93.14
スイスフラン/円 140.33 140.45
原油(WTIC原油先物)104.08 -0.19 -0.18%⇒ ◇nr.Sup50MA ⇒ ▼Wr.逆立.50MA割れ ⇒ ◆nr.様子見

◆ドルもみあい.136円台 原油.▼陰ひげ.逆立.50MA割れ.104ドル台 
6.23
米ドル/円 136.13 136.14
ユーロ/円 143.83 143.89
ユーロ/米ドル 1.0566 1.0569
英ポンド/円 166.94 166.98
豪ドル/円 94.26 94.29
スイスフラン/円 141.60 141.62
原油(WTIC原油先物)104.23 -1.96 -1.85%⇒( ◇nr.様子見)⇒ ◇nr.Sup50MA ⇒ ▼Wr.逆立.50MA割れ

1.ミシガン大学が24日午前に発表した6月の消費者態度指数(確報値)は50.0と統計開始以来で最低となった。ただ、同調査で消費者が予想する1年先と5年先のインフレ率は速報値から低下した。同調査の速報値で示された期待インフレ率の高まりはFRBが6月に大幅利上げを決めた一因になったとされており、利上げ加速への過度な警戒感が後退した。

2.前日に下げが目立った景気敏感株にも押し目買いが入った。航空機のボーイングが6%高、化学のダウは4%高となった。建機のキャタピラーや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)も高い。消費関連株ではスポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザの上げが目立った。
金融株も高い。前日にFRBが結果を公表したストレステスト(健全性審査)で、すべての銀行が不況時にも最低限必要な自己資本を維持できるとの見解を示した。これを受けて金融機関が株主還元を相次ぎ発表するとの期待から、ゴールドマン・サックスは6%高、JPモルガン・チェースは3%高。

3.長期金利が低下すると買われやすいハイテク株の追い風となった。顧客情報管理のセールスフォースは7%高、ソフトウエアのマイクロソフトは3%高。
主力ハイテク株が軒並み買われ、前日に下げが目立った半導体株も高い。

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【NY外為】
◇円は対ドルで下落、135円台前半-スイス・フラン高い
//◇▽▲▲▽//_▽◆◇ 
・ドル指数が週間ベースで1カ月ぶりの下落。リセッション懸念の高まりやインフレ期待の低下を背景に、利上げ観測がやや後退したことが背景。
・スイス・フランは対ドルで2カ月ぶり高値。円は対ドルで東京時間に134円35銭まで値上がりしたあと、135円台前半で推移。
・ドルは対円で0.2%高の1ドル=135円21銭。
・ユーロは対ドルで0.3%高の1ユーロ=1.0553ドル。
【米国株】
▽米国株は続伸、S&P500種が約2年ぶり大幅上昇
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・24日の米株式相場は続伸。週間ベースでは4週ぶりに反発。
・米金融当局者の発言でセンチメントが改善したほか、経済指標でインフレ期待の数字が下方修正されたことも材料となった。
・S&P500種株価指数は前日比3.1%高の3911.74と、2020年5月以来の大幅高。
・6月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)では、中長期のインフレ期待が速報値から下方修正された。速報値では14年ぶり高水準となっていた。利上げペース加速を巡る米金融当局の切迫感を和らげる可能性がある。ブラード総裁はリセッションを巡る懸念について、行き過ぎだとの考えを示した。
6.24
デファイアンスETFのシルビア・ヤブロンスキー最高経営責任者(CEO)は「株式相場はこれで2日連続高と、非常に短期的なベアラリーを示唆している」と。「米連邦公開市場委員会(FOMC)会合やFOMC当局者の議会証言も通過したことであり、追加の悪いニュースがなければ、この相場上昇は今後数日にわたって続く可能性がある」と。

【米国債】
◆米国債は下落、株高などで-10年債利回り3.14%に上昇 
//▲▲▽◇▲//_▲▽▽◆
・米国債は下落。( 利回り上げる )
・金融政策に敏感な2年債利回りは週間ベースでは5月半ば以来の大幅低下。
・10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.14%。

【原油】
▽NY原油先物は3日ぶり反発、インフレ期待の下方修正で 
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・原油先物相場は3日ぶりに反発。
・ミシガン大学の指数でインフレ期待が速報値から下方修正されたことを受け、金融当局が急激な利上げを迫られるとの見方が幾分後退。
・WTI先物8月限は、前日比3.35ドル(3.2%)高の1バレル=107.62ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は3.07ドル上昇し、113.12ドル。

【NY金】
◇NY金先物は5日ぶり小反発、週間では2週連続の下げ 
//▲▲◇▽▲//_◆◇◆◇
・金先物相場は5営業日ぶりに小反発。
・ただ週間ベースでは2週連続の下落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の証言などが金相場への重しとなった。議長は23日の下院公聴会で、インフレ抑制に対する自身のコミットメントは「無条件」のものだと述べていた。
・金先物8月限は0.1%未満上げ、1オンス=1830.30ドル。

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【欧州株】
▽反発
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・投資家が中央銀行の金融引き締めペースの観測を後退させてリスク資産が買われ、相場を押し上げた。欧州600種指数は3カ月超ぶりの上げ幅。この日の上昇が寄与し、週間で2.40%高と4週ぶりに上昇。
・ヘルスケア株指数、テクノロジー株指数が1.90%─3.74%上げ、相場の上昇を主導。
・IFO経済研究所によると、ドイツの6月の業況指数は予想を上回って低下。エネルギー価格の上昇とガス不足の脅威が欧州最大の経済大国ドイツの企業の懸念材料となっている。
・ドイツの衣料ネット通販大手ザランドが1.6%下落。利益見通しの下方修正を発表したのが嫌気された。
6.24
ロンドン・アンド・キャピタルで株式部門を率いるロジャー・ジョーンズ氏は「景気後退(リセッション)の話題が著しく高まり、商品価格は下落して債券が上昇した。それが株式市場の助けとなったのは確かだ」と

【欧州債】
◇ドイツ国債利回りが週間ベースで5月中旬以来初めて低下
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・独10年債利回りは、今週20ベーシスポイント(bp)低下。この日は一時8bp低下し約2週間ぶりの低水準となる1.354%を付けたが、終盤では2.5bp上昇し1.457%。
・金利動向に敏感な2年、5年債の利回りは週間でそれぞれ26bp、29bpの低下となった。
6.24
ダンスケ銀行のチーフアナリスト、ピエト・クリスチャンセン氏は「サービス部門に減速の兆候が予想より早く出ていることに加え、(エネルギー供給に対する)懸念もあり、欧州中央銀行(ECB)はインフレ期待が高く成長見通しが弱いというスタグフレーションに対処しなければならないリスクを高めている」と

24日 【日本株】
日経225 26,491.97 +320.72 +1.23%
TOPIX 1,866.72 +14.98 +0.81%
日経平均 ⇒ ◆陰.かぶせ.Sup5MA ⇒ △nr.もみあい ⇒ ◇陽.トリプル浮上
TOPIX ⇒ ◆陰.かぶせ.Sup5MA ⇒ -△nr.下げもみあい ⇒ ◇陽.トリプル浮上
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.08 -1.38 -5.64% ⇒ ◆wr.クアトロ下げ
日経平均VI 24.46 +0.25 +1.03% ⇒ △陽.上げる
日経平均VI 24.21 +0.21 +0.88% ⇒ △陽.Sup25MA
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・23日の米10年債利回りは3.09%と7ベーシスポイント低下-リセッション懸念が強まる。
・パウエル議長、インフレ抑制への「無条件」コミット強調。
・米企業活動が失速、総合PMI低下-インフレ高進の影響浮き彫り。
・23日のニューヨーク原油先物は1.8%安の1バレル=104.27ドルと続落。
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24日、日本株上昇、米金利低下や商品市況安を好感-電機や精密株が高い

・24日の東京株式相場は上昇し、TOPIXは3日ぶり反発。
・米国の金利低下や商品市況安に伴うインフレ圧力の一服を好感し、電機や精密機器など輸出関連の一角、化学やガラス・土石といった素材、海運株中心に買われた。
・医薬品や小売りなど内需関連も堅調。
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で足元の一連のイベントを終え、世界の株式市場は先週の急落が激しかっただけに小康状態からの買い戻しや値ごろ感からの押し目買いが入っている。
FRBはインフレのピーク感が台頭しなければ粛々と大幅利上げを行っていくと宣言しており、米欧の製造業購買担当者指数(PMI)が急低下したことも考えると中長期的には依然楽観できる状況にはない。
足元はあくまで戻り限定のテクニカルリバウンドだと認識しておく必要がある。米金利低下は日本株を支えてきた円安効果が薄れる要素もある。
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セゾン投信の瀬下哲雄
昨日の米国ではパウエルFRB議長の発言がタカ派的過ぎるため景気後退するのではないかと金利が下がる一方、企業の業績見通しは下方修正されていないので結果的に株価が上がった。
低金利と良い業績というのは結局は両立しないため、そのロジックからは株式市場はもう少し調整に入る可能性。
日本株自体は経済再開でポジティブな感じだが、米国株が不安定で典型的にはリスクオンにはならない。
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【個別銘柄】レノバ、塩野義薬、SUBARU など

◇レノバ 2563 +500ストップ高。
経済産業省と国土交通省が洋上風力発電に関する新たな公募ルール案をまとめたと伝わっている。複数の海域で同時に事業者を募る場合、特定の企業連合がすべて落札するのを防ぐ仕組みとする。
運転開始時期が早い提案への評価なども高めていくようだ。直近では、三菱商事グループ連合が「低価格」を武器に複数の受注を獲得しており、同社など新興エネルギー企業には先行きへの懸念が強まる状況となっていた。

◇塩野義薬 6727 +319大幅反発。
前日は、新型コロナウイルス治療薬の継続審議が伝わったことで、業績寄与タイミングの遅れがネガティブ視される形となっていた。一方、本日は前日に発表した自社株買いの実施が好感され、切り返す動きとなっている。
発行済み株式数の2.39%に当たる720万株、500億円を取得上限としており、取得期間は6月24日から12月30日まで。新財団に自己株処分を割り当てることによる希薄化に対応するようだ。

◆SUBARU 2450 -73大幅続落。
トヨタと共同開発した新世代EVで、「トヨタbZ4X」の姉妹モデルである「ソルテラ」の販売を停止と伝わっている。
急旋回などでタイヤのボルトが緩み、脱落する恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出ている。「トヨタbz4x」も同様の理由でリコールを行っている。
EV展開の遅れにつながるとの懸念が優勢に。なお、円安一服で自動車株が売り優勢となっている流れも本日は逆風。

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6.24動いた株・出来た株
(前場)
◇レノバ<9519> 2516 +453 洋上風力発電の新たな公募ルール案が伝わる。
◇Sansan<4443> 936 +69 前日にはメリルリンチ日本証券が投資判断を格上げ。
◇エムスリー<2413> 3858 +254 米ナスダック上昇受け出遅れ感強いグロース株には買い戻しも。
◇レーザーテック<6920> 15990 +750 米SOX指数下落だがグロース株の上昇に追随。
◆IHI<7013> 3540 -235 特に材料もなくグロース株への資金シフトか。
◆三菱重工業<7011> 4473 -180 大手重工株にはあらためて売り圧力が強まる展開にも。
◆SOMPO<8630> 5774 -172 保険株も米金利低下などがマイナス材料に。
◆三菱UFJ<8306> 736 -14.5 米長期金利低下をマイナス材料視。
◆トヨタ自動車<7203> 2095 -31.5 為替の円安一服などは自動車株の逆風に。
◆SUBARU<7270> 2414 -109 新型EVの販売停止とリコールを発表で。
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