*かぶとうし塾


アーカイブ

2022年6月21日火曜日

◇ドルもみあい 135円台  米株休場 原油.◇nr.様子見.108ドル台 令和4.6.21.Tue

21日 【日本株】
日経225 26,246.31 +475.09 +1.84%
TOPIX 1,856.20 +37.26 +2.05%
日経平均 ⇒ ▼nr.逆立.Lowエリア ⇒ ◆呑込.Lowエリア ⇒ ◇陽.Br5MA
TOPIX ⇒ ▼nr.逆立.Lowエリア ⇒ ◆呑込.Lowエリア ⇒ ◇陽.Br5MA
--------------------------------------------------------------
【日経平均VI】
日経平均VI 24.00 -2.20 -8.40% ⇒ ◆wr.クアトロ下げ
日経平均VI 26.20 -1.11 -4.06% ⇒ -△陽下げ
日経平均VI 27.31 +1.97 +7.77% ⇒ +◆陰上げ
--------------------------------------------------------------
・米株価指数先物が上昇、欧州株に連れ高-ドルは軟調。
・ドル・円は135円付近、米金利上昇・株高支えも景気不安が上値抑制。
・ゴールドマン、米リセッションの可能性高まる-リスクはより早期に。
--------------------------------------------------------------
21日、日本株反発、リスク志向回復で東証全33業種が上昇-TOPIX2%高

・21日の東京株式相場は3営業日ぶりに反発。
・欧州株や米株価指数先物が上昇してリスク志向が回復し、東証全33業種が上昇した。
・TOPIXの上昇率は2%を超えた。為替相場が1ドル=135円台を中心に推移するなど円安傾向が続いていることも支えとなった。
--------------------------------------------------------------
丸三証券の柏原延行
このところの株価の調整が厳しかったので、売られ過ぎの反動もあって買われている。金利動向に敏感な不動産などに買い。
先週末の日銀の金融政策決定会合前に一部で浮上した政策修正の思惑が鎮静化し、買い安心感が出ている。
日本株が底堅い背景には、円安により日本国内の資産の割安感が強まり、海外資金が流入することへの期待感。
--------------------------------------------------------------

【個別銘柄】IHI、三井松島HD など

IHI 3770 +145大幅反発。
「都市ガス原料の合成メタンを燃料に使い自動車を走らせる実証実験を年内に始める」と伝わった。工場などから出るCO2からメタンをつくることでCO2の排出を実質ゼロにできるようで、実現すれば世界初という。
合成メタンを満タンに充填した場合180キロメートル走り、既存のエンジン車を改良してつくるため電気自動車(EV)より車両コストを抑えられるもよう。

◇三井松島HD 2993 +330急伸。
ドイツ政府では、天然ガスの消費量を抑え、代わりに石炭火力発電の稼働を増やす緊急措置を決めたなどと伝わっている。
脱炭素の旗振り役だったドイツにおいて、温暖化ガスを大量に排出する石炭火力に回帰することは苦肉の決断ともされている。
ロシア・ウクライナ紛争に端を発したエネルギー危機の強まりによって、あらためて今後の石炭需要の拡大が想定される形にもなっているようだ。

--------------------------------------------------------------
6.21動いた株・出来た株
(前場)
◇三井松島HD<1518> 2977 +314 ドイツの石炭回帰なども買い手掛かりに。
◇三菱UFJ<8306> 746.8 +16 金利の先高観継続などで金融関連株も堅調。
◇トヨタ自動車<7203> 2124 +34.5 ドル・円相場の高止まりなど安心感に。
◇ソフトバンクグループ<9984> 5103 +170 引き続き、米ナスダックの底打ち期待など優勢か。
--------------------------------------------------------------
NYダウ   ⇒ ◇反発 ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◆nr.Lowエリア.出来増
NASDAQ ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇はらみ.出来増
6.20
6/17)NYダウ  29,888.78 -38.29 -0.13%
6/17)NASDAQ(COMPQ) 10,798.35 +152.25 +1.43%
6/17)S&P500(SPX)3,674.84+8.07 +0.22%
⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇nr.もみあい.出来増

英FT100指数 7,121.81 +105.56 +1.50%
⇒◇反発 ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ▽反発.2Gap

独DAX30指数 13,265.60 +139.34 +1.06%
⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇陽.Lowエリア ⇒ +nr.反発

仏CAC40指数 5,920.09 +37.44 +0.64%
⇒+nr.反発 ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇nr.もみあい.Reg5

--------------------------------------------------------------
◆nr.Lowエリア.出来増 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続落。
原油相場が大幅下落してインフレ懸念がやや和らぎ、買いが優勢になる場面もあった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の急激な金融引き締めが景気悪化を招くとの懸念は強く、上値が重い展開だった。
3連休を控えたリスク回避の売りも出て、引けにかけて下げに転じた。

◇はらみ.出来増 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズなど主力株が上げた。

SOX指数
2,578.54 +11.68 (+0.46%) ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇はらみ.Lowエリア 
--------------------------------------------------------------
VIX指数
31.13 −1.82 (-5.52%) ⇒ ▼Wr.Zoneブレーク ⇒ ◇陽.反発 ⇒ ◆陰.Highエリア  
-5.52P 大幅下落( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
--------------------------------------------------------------
//◇◆▽▲▲▽//◇ ドル円 135円台( 金融政策意識 )
//◆◆▽◆◆▽//◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆▲◆◇◆◇//◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◆◆◆◇▲//◇ 原油 108ドル台 (社会システムの正常化待ち )
--------------------------------------------------------------
外国為替
◇ドルもみあい 135円台  原油.◇nr.様子見.108ドル台 
6.21
米ドル/円 135.08 135.11
ユーロ/円 141.97 142.07
ユーロ/米ドル 1.0510 1.0514
英ポンド/円 165.41 165.55
豪ドル/円 93.89 93.98
スイスフラン/円 139.60 139.72
原油(WTIC原油先物)108.77 +0.78 +0.72%⇒ ▽陽ながひげ ⇒ ◆Wr.クアトロ下げ ⇒ ◇nr.様子見

週明け▽ドル強い.135円台 
6.20
米ドル/円 135.02 135.03
ユーロ/円 141.61 141.67
ユーロ/米ドル 1.0488 1.0492
英ポンド/円 165.03 165.10
豪ドル/円 93.58 93.60
スイスフラン/円 139.01 139.26
6/18)原油(WTIC原油先物)108.88 -6.37 -5.53%⇒ ◆wr.トリプル下げ ⇒ ▽陽ながひげ ⇒ ◆Wr.クアトロ下げ

▽ドル反発.134円台 円安進む 原油.◆Wr.クアトロ下げ.117ドル台
6.18
米ドル/円 134.96 134.99
ユーロ/円 141.68 141.77
ユーロ/米ドル 1.0498 1.0502
英ポンド/円 164.98 165.05
豪ドル/円 93.53 93.58
スイスフラン/円 139.12 139.21
原油(WTIC原油先物)108.88 -6.37 -5.53%⇒ ◆wr.トリプル下げ ⇒ ▽陽ながひげ ⇒ ◆Wr.クアトロ下げ

1.買い直しの勢いは限られ、ダウ平均は終始上値が重い展開だった。FRBのパウエル議長が17日朝の講演で「私とFRBの同僚はインフレ率を目標の2%に戻すことに強く集中している」と述べた。FRBが景気よりインフレ抑制を重視する姿勢が改めて意識された。今週はFRBが0.75%の大幅利上げを実施したのに加え、スイスと英国の中央銀行も利上げを決めた。来月には欧州中央銀行(ECB)の利上げも見込まれ、主要中銀の金融引き締めが世界景気を冷やすとの懸念が強い。
17日の米原油先物相場が7%安と急落し、一時1カ月ぶりの安値を付けた。ガソリン高に歯止めがかかれば消費者心理が上向くと期待され、ダウ平均はプラス圏で推移する時間帯が多かった。

2.消費関連や景気敏感株の一角が買われ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが5%高、航空機のボーイングの上げも目立った。このところ下げがきつかったハイテク株にも押し目買いが入り、顧客情報管理のセールスフォースとスマートフォンのアップルが反発した。
原油相場の急落を受けて石油のシェブロンが大幅安となり、原油安になると売られやすい化学のダウや建機のキャタピラーも下げた。銀行株も総じて売られた。

3ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズなど主力株が上げた。

--------------------------------------------------------------
【NY外為】
▽円が対ドルで20年3月以来の大幅安、1ドル=135円ちょうど近辺
//◇▽▲▲▽//
・円がドルに対し2020年3月以来の大幅下落。
・日本銀行は前日の金融政策決定会合で金融緩和の維持を決定し、世界的な金融引き締めの流れにくみしなかった。日銀は声明文で、リスク要因として金融・為替市場の動向が経済・物価に与える影響を「十分注視する必要がある」との表記を加えた。
・ドルは対円で2.1%高の1ドル=134円98銭。
・ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.0490ドル。
【米国株】
▽米国株は反発、S&P500は週間ベースで20年12月以来の安値
//▲◆▽▲▽//
・17日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小反発。
・米金融当局者がインフレ抑制のため追加の措置を講じる必要があるとの認識をあらためて示し、センチメントの改善につながった。
・S&P500種はプラスを確保したものの、リセッション(景気後退)懸念が高まる中、週間ベースの終値としては2020年12月以来の安値となった。大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数も反発。
・この日は個別株および株価指数のオプションの満期と指数先物の期限が重なる四半期に一度の「トリプルウィッチング」に当たった。
6.17
オアンダのシニア市場アナリスト、エド・モヤ氏は「苦しい1週間を終え、米金融当局がインフレ抑制にコミットし続け、政策金利が来年にピークを迎えることを市場はほぼ織り込んでいるとの楽観が広がりつつある」と。

【米国債】
▲米国債は反落、10年債利回り3.23%に上昇 
//▲▲▽◇▲//
・米国債は反落。( 利回り上げる )
・米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日、「インフレ率の2%目標への回帰に極めて重点的に取り組んでいる」と言明。
・10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.23%。

【原油】
▲NY原油先物は反落、110ドル割り込む-FRBのタカ派姿勢で 
//◇◆◆▽▲// 
・原油先物相場は反落。
・3カ月で最大の下げとなった。パウエル議長が積極的な利上げで高インフレを抑制する決意をあらためて示したことが手掛かり。
・WTI先物7月限は、前日比8.03ドル(6.8%)安の1バレル=109.56ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は6.69ドル下げて113.12ドル。
6.16
米ヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「供給懸念の継続は引き続き支えになっているが、米国などの中央銀行による行動で上昇が抑えられている」と。

【NY金】
▲NY金先物は3日ぶり反落、ドル上昇で-週間でも値下がり 
//▲▲◇▽▲//
・金先物相場は3日ぶり反落。
・ドルの上昇が手掛かりとなった。金は週間でも値下がり。今週は金利の上昇と、金融政策の引き締めに伴う景気減速懸念の双方が意識される展開だった。
・金先物8月限は0.5%安の1オンス=1840.60ドル。

--------------------------------------------------------------
【欧州株】
◇上昇、リスク志向戻り押し目買い
//▲◆▽◇//◇ 
・20日の欧州株は上昇。先週は週間ベースで3月以来の大幅安だった。最近の株安や魅力的なバリュエーションを一部の投資家が買いの好機と受け止めた。
・欧州600指数は1%高。銀行、旅行・娯楽、エネルギー銘柄が上昇した一方、建設株は下落した。
・英国のFTSE100指数は1.5%高。構成比率の高い商品株の上げが寄与した。米国は祝日のため休場だった。

【欧州債】
◆フランス債が下落
//▲◆▽◇//◆ 
・欧州債市場ではフランス債が下落。ユーロ圏の他国債のパフォーマンスを下回った。国民議会選挙でマクロン大統領が絶対多数を確保できなかったことが響いた。
・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が賃金上昇が加速し始めたとの見解を示すと、短期金融市場ではECBの利上げ観測が高まった。
・英国債は利回り曲線がベアスティープ化。短期金融市場が織り込むイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ見通しは12月までに計189bpと、17日の184bpから上昇した。

Powered By Blogger