*かぶとうし塾


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2022年6月20日月曜日

週明け▽ドル強い.135円台 令和4.6.20.Mon

20日 【日本株】
日経225 25,771.22 -191.78 -0.74%
TOPIX 1,818.94 -16.96 -0.92%
日経平均 ⇒ +◆陰上げ.Reg25MA ⇒ ▼nr.逆立.Lowエリア ⇒ ◆呑込.Lowエリア
TOPIX ⇒ +◆陰上げ.Reg5MA ⇒ ▼nr.逆立.Lowエリア ⇒ ◆呑込.Lowエリア
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.20 -1.11 -4.06% ⇒ -△陽下げ
日経平均VI 27.31 +1.97 +7.77% ⇒ +◆陰上げ
日経平均VI 25.34 -0.97 -3.69% ⇒ -◇陽下げ 
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・FRB議長、インフレ率の2%回帰に「極めて重点的」に取り組む。
・クリーブランド連銀総裁、景気後退リスク高まる-インフレ対応の中。
・イエレン財務長官、高インフレは年内継続と予想-リセッションは回避。
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20日、TOPIX3カ月ぶり安値、原油安や景気後退懸念-商社や機械株売り

・20日の東京株式相場は続落し、TOPIXは約3カ月ぶり安値。
・原油安が嫌気され、商社や鉱業など原油関連、非鉄金属や海運など市況関連株中心に売りが増加した。
・根強い米リセッション(景気後退)懸念から、機械や素材など景気敏感業種も総じて安い。
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BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンの王子田賢史
米国のリセッション(景気後退)観測が5割を超えつつあるような状況下で、投資家はアセットクラスとしての株式保有に不安を感じている。
キャッシュ比率を上げたいという市場心理が働きやすくなっている中、きょうは原油関連株や重工業株など過去半年間の株価上昇が目立った銘柄に売りが出ている。
日本株はこれまで相対的には米国株ほど下げていなかった。リセッション懸念が強まるようなら、日本株は3月安値を試す場面もあり得る。
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【個別銘柄】INPEX、JAL など

◆INPEX 1477 -154大幅続落。
先週末のNY原油相場では、7月限WTI先物価格が前日比6.8%安と大幅に下落しており、同社や石油資源など石油関連株の売り材料につながっている。
欧米各国の中央銀行による金融引き締めの動きが、今後の世界景気の減速につながっていくとの懸念が強まっており、エネルギー需要の減少を警戒する売りが優勢となっているもよう。

◇JAL 2307 +75大幅反発。
社長インタビュー報道が伝わっており、7月にEBITが単月で黒字に転じる見通しが明らかにされている。本業のもうけを示す損益の黒字化は新型コロナ感染拡大前の2020年2月以来となるようだ。
水際対策の緩和に伴って、国際線が想定を上回る回復となっているもよう。「オミクロン型」の感染拡大で当初の黒字化目標達成はずれ込んでいたが、今後の順調な収益回復を期待する動きにつながる形へ。

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6.20動いた株・出来た株
(前場)
◇日本航空<9201> 2284 +52 7月にEBITが単月黒字化へと報じられる。
◆三菱重工業<7011> 4670 -537 防衛関連の一角に利食い売り、防衛次官人事も影響か。
◆INPEX<1605> 1471 -160 先週末の原油相場は7%近い下落に。
◆川崎重工業<7012> 2544 -223 三菱重工とともに本日は利食い売りに押される。
◆IHI<7013> 3530 -300 重工3社は揃って大幅安の展開に。
◆出光興産<5019> 3225 -250 原油価格下落で石油株は軟化。
◆日揮HD<1963> 1697 -127 原油価格下落の流れに押される形か。
◆東京エレクトロン<8035> 44880 -3160 米SOX指数下げ止まりも半導体関連に売り続く。
◇ソフトバンクグループ<9984> 4884 +96 先週末の米ナスダックの反発支援。
◇トヨタ自動車<7203> 2073.5 +10.5 国内販売価格の値上げ機運の高まりも支援に。
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NYダウ   ⇒ ◇反発 ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◆nr.Lowエリア.出来増
NASDAQ ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇はらみ.出来増
6.17
NYダウ  29,888.78 -38.29 -0.13%
NASDAQ(COMPQ) 10,798.35 +152.25 +1.43%
S&P500(SPX)3,674.84+8.07 +0.22%
⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇nr.もみあい.出来増

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◆nr.Lowエリア.出来増 ⇒ 米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続落。
原油相場が大幅下落してインフレ懸念がやや和らぎ、買いが優勢になる場面もあった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の急激な金融引き締めが景気悪化を招くとの懸念は強く、上値が重い展開だった。
3連休を控えたリスク回避の売りも出て、引けにかけて下げに転じた。

◇はらみ.出来増 ⇒ ナスダック総合株価指数は反発。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズなど主力株が上げた。

SOX指数
2,578.54 +11.68 (+0.46%) ⇒ ▽反発.2Gap ⇒ ◆陰.逆立.Lowエリア ⇒ ◇はらみ.Lowエリア 
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VIX指数
31.13 −1.82 (-5.52%) ⇒ ▼Wr.Zoneブレーク ⇒ ◇陽.反発 ⇒ ◆陰.Highエリア  
-5.52P 大幅下落( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇▽▽▽◇◇//◇◆▽▲▲▽ ドル円 135円台( 金融政策意識 )
//◇◇▽▽▲◆//◆◆▽◆◆▽ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◇◇▲◆//◆▲◆◇◆◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇◇▽◆◆//_◆◆◆◇▲ 原油 108ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
週明け▽ドル強い.135円台 
6.20
米ドル/円 135.02 135.03
ユーロ/円 141.61 141.67
ユーロ/米ドル 1.0488 1.0492
英ポンド/円 165.03 165.10
豪ドル/円 93.58 93.60
スイスフラン/円 139.01 139.26
6/18)原油(WTIC原油先物)108.88 -6.37 -5.53%⇒ ◆wr.トリプル下げ ⇒ ▽陽ながひげ ⇒ ◆Wr.クアトロ下げ

▽ドル反発.134円台 円安進む 原油.◆Wr.クアトロ下げ.117ドル台
6.18
米ドル/円 134.96 134.99
ユーロ/円 141.68 141.77
ユーロ/米ドル 1.0498 1.0502
英ポンド/円 164.98 165.05
豪ドル/円 93.53 93.58
スイスフラン/円 139.12 139.21
原油(WTIC原油先物)108.88 -6.37 -5.53%⇒ ◆wr.トリプル下げ ⇒ ▽陽ながひげ ⇒ ◆Wr.クアトロ下げ

▲ドル下落 132円台  原油. ▽陽ながひげ.117ドル台 
6.17
米ドル/円 132.33 132.37
ユーロ/円 139.63 139.73
ユーロ/米ドル 1.0552 1.0556
英ポンド/円 163.48 163.58
豪ドル/円 93.25 93.31
スイスフラン/円 136.93 137.01
原油(WTIC原油先物) 117.42 -0.17 -0.14% ⇒ ◆陰.調整 ⇒ ◆wr.トリプル下げ ⇒ -▽陽ながひげ

1.買い直しの勢いは限られ、ダウ平均は終始上値が重い展開だった。FRBのパウエル議長が17日朝の講演で「私とFRBの同僚はインフレ率を目標の2%に戻すことに強く集中している」と述べた。FRBが景気よりインフレ抑制を重視する姿勢が改めて意識された。今週はFRBが0.75%の大幅利上げを実施したのに加え、スイスと英国の中央銀行も利上げを決めた。来月には欧州中央銀行(ECB)の利上げも見込まれ、主要中銀の金融引き締めが世界景気を冷やすとの懸念が強い。
17日の米原油先物相場が7%安と急落し、一時1カ月ぶりの安値を付けた。ガソリン高に歯止めがかかれば消費者心理が上向くと期待され、ダウ平均はプラス圏で推移する時間帯が多かった。

2.消費関連や景気敏感株の一角が買われ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが5%高、航空機のボーイングの上げも目立った。このところ下げがきつかったハイテク株にも押し目買いが入り、顧客情報管理のセールスフォースとスマートフォンのアップルが反発した。
原油相場の急落を受けて石油のシェブロンが大幅安となり、原油安になると売られやすい化学のダウや建機のキャタピラーも下げた。銀行株も総じて売られた。

3ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズなど主力株が上げた。

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【NY外為】
▽円が対ドルで20年3月以来の大幅安、1ドル=135円ちょうど近辺
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・円がドルに対し2020年3月以来の大幅下落。
・日本銀行は前日の金融政策決定会合で金融緩和の維持を決定し、世界的な金融引き締めの流れにくみしなかった。日銀は声明文で、リスク要因として金融・為替市場の動向が経済・物価に与える影響を「十分注視する必要がある」との表記を加えた。
・ドルは対円で2.1%高の1ドル=134円98銭。
・ユーロは対ドルで0.6%安の1ユーロ=1.0490ドル。
【米国株】
▽米国株は反発、S&P500は週間ベースで20年12月以来の安値
//◇▽◆▲▲//▲◆▽▲▽
・17日の米株式市場ではS&P500種株価指数が小反発。
・米金融当局者がインフレ抑制のため追加の措置を講じる必要があるとの認識をあらためて示し、センチメントの改善につながった。
・S&P500種はプラスを確保したものの、リセッション(景気後退)懸念が高まる中、週間ベースの終値としては2020年12月以来の安値となった。大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数も反発。
・この日は個別株および株価指数のオプションの満期と指数先物の期限が重なる四半期に一度の「トリプルウィッチング」に当たった。
6.17
オアンダのシニア市場アナリスト、エド・モヤ氏は「苦しい1週間を終え、米金融当局がインフレ抑制にコミットし続け、政策金利が来年にピークを迎えることを市場はほぼ織り込んでいるとの楽観が広がりつつある」と。

【米国債】
▲米国債は反落、10年債利回り3.23%に上昇 
//▲▽▲◆▲//▲▲▽◇▲
・米国債は反落。( 利回り上げる )
・米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は17日、「インフレ率の2%目標への回帰に極めて重点的に取り組んでいる」と言明。
・10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.23%。

【原油】
▲NY原油先物は反落、110ドル割り込む-FRBのタカ派姿勢で 
//◆◇▽◆◆//◇◆◆▽▲ 
・原油先物相場は反落。
・3カ月で最大の下げとなった。パウエル議長が積極的な利上げで高インフレを抑制する決意をあらためて示したことが手掛かり。
・WTI先物7月限は、前日比8.03ドル(6.8%)安の1バレル=109.56ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント8月限は6.69ドル下げて113.12ドル。
6.16
米ヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「供給懸念の継続は引き続き支えになっているが、米国などの中央銀行による行動で上昇が抑えられている」と。

【NY金】
▲NY金先物は3日ぶり反落、ドル上昇で-週間でも値下がり 
//▲▽▽▲▽//▲▲◇▽▲
・金先物相場は3日ぶり反落。
・ドルの上昇が手掛かりとなった。金は週間でも値下がり。今週は金利の上昇と、金融政策の引き締めに伴う景気減速懸念の双方が意識される展開だった。
・金先物8月限は0.5%安の1オンス=1840.60ドル。

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【欧州株】
◇小幅反発
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・主要中央銀行による相次ぐ利上げで景気の急減速への懸念が強まり、欧州600種指数は週間で4.60%安と3週連続で下落。
・米英の利上げに続き、スイスでもインフレ率の急上昇を抑制するための予想に反した利上げがあり、景気後退への懸念が強まった。
・17日発表された5月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)改定値は前年比8.1%上昇と速報値と同じで、過去最高だった。上昇率は欧州中央銀行(ECB)目標の4倍を超えており、7月に利上げを開始するECBの方針を裏付けた。

【欧州債】
◇イタリアなど周辺国の国債利回りが低下
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・イタリアなど周辺国の国債利回りが低下した。欧州中央銀行(ECB)の国債利回り格差抑制策に対する期待で市場の信頼感が回復したことが背景。
・ECBは15日に開いた臨時会合で、国債利回りの格差拡大によるユーロ圏市場の分断を防ぐ措置を検討すると表明。スタッフに分断防止措置の策定作業を急ぐよう求めた。その後、ラガルドECB総裁は16日のユーロ圏財務相会合(ユーログループ)で、新たな措置は利回り格差の解消ではなく正常化を目指しているとし、利回り差が一定の基準以上に拡大した場合に発動される可能性も指摘した。

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