*かぶとうし塾


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2022年5月16日月曜日

週明け◇ドルもみあい 全通貨で円安に 令和4.5.16.Mon

16日 【日本株】
日経225 26,547.05 +119.40 +0.45%
TOPIX 1,863.26 -0.94 -0.05%
日経平均 ⇒ ◆陰.逆立ち下げ. 窓埋めへ ⇒ ◇陽.反発.出来増 ⇒ +◆陰上げ.Reg25MA
TOPIX ⇒ ◆Low.下げ. 窓埋めへ ⇒ ◇陽.反発.出来増 ⇒ ◆かぶせ.Reg25MA  
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.40 -3.10 (-10.51%)⇒ -◇陽下げ.Sup75MA
日経平均VI 26.75 -2.75 (-9.32%)⇒ ▲陰.逆立ち下げ 
日経平均VI 29.50 +0.91 (+3.18%)⇒ ▽陽.上げる
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・【米国市況】株上昇、FRB議長発言でやや安心感-ドル129円台前半。
・中国経済が急失速-「ゼロコロナ」生産や消費に大打撃 。
・中国、利下げ見送り-人民元の下落圧力強まる中で。
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16日、TOPIXは小反落、中国経済指標が振るわず心理悪化-成長株は上昇

・16日の東京株式市場はTOPIXがわずかながら反落。
・きょう発表の中国経済指標が市場予想を下回り、米株価指数先物の下げと相まって投資家心理が悪化した。
・鉄鋼や非鉄金属株が安い。
・日経平均株価は続伸。米ハイテク株高を受け、電機や機械などの成長株には買いが入った。

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東海東京調査センターの鈴木誠一
中国の経済指標が市場予想を下回り、米国株先物が下落。日本株にも嫌気した売りが出た。
米成長株高が見直し買いのきっかけになったが、新たな株価水準を模索するスタートとはまだ言いにくい。
企業決算は円安効果もあって堅調で、投資家は日本株の底堅さを感じている。3月の安値を更新するほど資金が流出する動きもまだない。
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【個別銘柄】ホンダ、ヤマハ発 など

◆ホンダ 3175 -145大幅反落。
先週末に22年3月期決算を発表、営業利益は8712億円で前期比32.0%増となり、従来予想の8000億円を上回る水準で着地。
23年3月期は8100億円で同7.0%減を見込む。為替前提は120円と保守的だが、市場コンセンサスを1000億円強下回る水準となっており、ネガティブな反応が優勢。原材料費上昇の影響が響く格好だが、四輪販売台数計画も想定下振れと捉えられたようだ。

◆ヤマハ発 2545 -255大幅反落。
先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は401億円で前年同期比16.9%減益となり、通期増益予想に対してやや低調な滑り出しとなっている。会社側では計画並みの着地としているようだが、市場想定も100億円程度下振れとみられる。
原材料費や物流費の上昇、生産遅延などのほか、一過性の品質費用計上などもあったもよう。円安メリット期待もあっただけに、失望感が先。

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5.16動いた株・出来た株
(前場)
◇上組<9364> 2695 +497 中計数値上方修正や株主還元策を高評価。
◇スクエニHD<9684> 5730 +510 前期業績はコンセンサス上回る着地に。
◆ヤマハ発動機<7272> 2539 -261 第1四半期2ケタ営業減益をネガティブ視。
◆ホンダ<7267> 3179 -141 想定を大幅に下回る業績ガイダンスを嫌気。
◇KDDI<9433> 4406 +159 意欲的な中期計画などポジティブ視も。
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NYダウ   ⇒ ▲陰.Lowエリア3 ⇒ -◇陽.下げ渋り.Lowエリア ⇒ ◇陽.反発.出来少ない
NASDAQ ⇒ ▲陰.Lowエリア3 ⇒ ◇陽.入首.Lowエリア ⇒ ◇陽.反発.出来少ない
5.13
NYダウ 32,196.66 +466.36 1.47%
NASDAQ 11,805.00 +434.04 3.82%
S&P500指数 4,023.89 +93.81 2.39%
⇒ ▲陰.Lowエリア3 ⇒ ◇陽.入首.Lowエリア ⇒ ◇陽.反発

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◇陽.反発.出来少ない ⇒ ダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発。
短期的な自律反発を期待した買いがハイテク株を中心に優勢だった。市場では短期的には損失覚悟の投げ売りが一巡したとの観測もあった。週末を控え、投機筋を中心に積み上がっていた売りの持ち高を解消する動きもこの日の相場上昇につながったもようだ。

◇陽.反発.出来少ない ⇒ ナスダック総合株価指数は大幅に続伸。
ハイテク大手に買いが広がり、ネット通販のアマゾン・ドット・コムと電気自動車のテスラが6%、動画配信のネットフリックスは8%上げた。

SOX指数
SOX指数 2,970.37 +143.16 (+5.06%) ⇒ ▲陰.Lowエリア3 ⇒ ◇陽.入首.Lowエリア ⇒ ◇陽.Cog反発  
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VIX指数
VIX恐怖指数 28.87 −2.90 (-9.13%) ⇒ ◆陰.下げ ⇒ ◆呑込.下げ3 ⇒ ◆陰.大幅下落  
-9.13P 大幅に下げる( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆◆◆▲◇//◇ ドル円 129円台( 金融政策意識 )
//◆◆◆◆◆▽//◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◆▲◇◆▽//◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▲◆▽◇▽//_ 原油 110ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
週明け◇ドルもみあい 全通貨で円安に  
5.16
米ドル/円 129.35 129.38 +0.16 0.12%
ユーロ/円 134.61 134.70 +0.11 0.08%
豪ドル/円 89.82 89.85 +0.18 0.20%
NZドル/円 81.35 81.38 +0.19 0.23%
カナダドル/円 100.22 100.28 +0.17 0.17%
英ポンド/円 158.58 158.66 +0.18 0.11%
スイスフラン/円 129.00 129.08 +0.08 0.06%
5.13)原油(WTI原油先物)110.16 +4.03 +3.80% ⇒ ◇呑込.反発 ⇒ +nr.もみあい ⇒ ◇陽.sup3MA

◇ドルもみあい 129円台前半  原油.◇陽.sup3MA.110ドル台 
5.14
米ドル/円 129.19 129.22
ユーロ/円 134.50 134.58
豪ドル/円 89.64 89.69
NZドル/円 81.16 81.24
カナダドル/円 100.05 100.11
英ポンド/円 158.40 158.49
スイスフラン/円 128.92 129.00
原油(WTI原油先物)110.16 +4.03 +3.80% ⇒ ◇呑込.反発 ⇒ +nr.もみあい ⇒ ◇陽.sup3MA

▲ドル下落.128円台 原油.+nr.もみあい.106ドル台
5.13
米ドル/円 128.54 128.55 +0.22 0.17%
ユーロ/円 133.41 133.47 +0.23 0.17%
豪ドル/円 88.22 88.24 +0.27 0.31%
NZドル/円 80.14 80.22 +0.20 0.25%
カナダドル/円 98.55 98.57 +0.21 0.21%
英ポンド/円 156.79 156.86 +0.25 0.16%
スイスフラン/円 128.13 128.20 +0.22 0.17%
原油(WTI原油先物)106.63 +0.92 +0.87% ⇒ ◆陰.下げ ⇒ ◇呑込.反発 ⇒ +nr.もみあい

1.市場では短期的には損失覚悟の投げ売りが一巡したとの観測もあった。週末を控え、投機筋を中心に積み上がっていた売りの持ち高を解消する動きもこの日の相場上昇につながったもようだ。
インフレ懸念や米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めへの警戒感は根強く、中長期主体の買いが入りにくい。この日も短期主体の売買が中心で、値動きの荒い展開だった。

2.クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと同業のビザといった消費関連銘柄も上げた。
中国関連銘柄とされる航空機のボーイングやスポーツ用品のナイキなども上げが目立った。

3.下落率が「弱気相場」入りの目安とされる2割を超えたスマートフォンのアップルが3%上昇した。顧客情報管理のセールスフォースとソフトウエアのマイクロソフトも高い。

ハイテク大手に買いが広がり、ネット通販のアマゾン・ドット・コムと電気自動車のテスラが6%、動画配信のネットフリックスは8%上げた。

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【NY外為】
◆ドルは下落-リスク回避後退で円も安い、129円台前半
//◆◇◇◇◆//
・ドルが主要10通貨の大半に対して下落。
・リスク資産が前日の下げからおおむね持ち直したのに伴い、ユーロが高い。商品価格の上昇を背景に、資源国通貨も値上がりした。一方、逃避需要が減退する中、円は対ドルで下落。
・ドルは円に対して0.8%高の1ドル=129円33銭。
・ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.0401ドル。

【米国株】
▽米国株は上昇、広範に買い-ダウ平均7営業日ぶり反発
//▲◇▲◆▽//
・13日の米株式相場は上昇。
・ここ数日に発表された経済指標で高いインフレが示された後、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が0.75ポイントの利上げは積極的に検討していないと再表明したことが一定の支えになった。
・一段と積極的な金融引き締めでリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が根強い市場に、前日に伝わったパウエル議長の発言は安心感をもたらし、大きく売られていたリスク資産の持ち直しにつながった。
5.13
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェル最高投資責任者(CIO)は「多くの投機的なフロス(泡)が既に市場から取り除かれた」と。
「従って、性急に手じまわないよう当社は助言する。今後12カ月間はリセッションが回避されるとの見方が当社の中心シナリオだ。ただし、投資家は高いボラティリティーに引き続き身構える必要がある」と

【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回り2.93%に上昇 
//◇◇◇◇▲//
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・10年債利回りは8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.93%。

【原油】
▽NY原油は大幅続伸、精製品の不足受けた燃料価格高騰で 
//▲◆▽◇▽// 
・原油先物相場は大幅続伸。
・精製品の世界的な供給不足が燃料価格を押し上げる状況が続いている。
・中国の新型コロナウイルス関連の動向では、北京市当局が市内でロックダウン(都市封鎖)が行われるとの観測を否定した。
・WTI先物6月限は、前日比4.36ドル(4.1%)高の1バレル=110.49ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は4.10ドル高の111.55ドル。

【NY金】
◆NY金、週間で昨年6月以来の大幅安-ドル上昇傾向が重し 
//◆◆◇◆◆//
・金先物相場は続落。
・今週は米10年債の利回りが低下。利回り低下は通常、利子を生まない金の需要を支えるが、ドルの上昇傾向が続いていることで金の投資妙味が損なわれている。
・金先物6月限は、前日比0.9%安の1オンス=1808.20ドル。
5.13
ガーディアン・ゴールド・オーストラリアの事業開発マネジャー、ジョン・フィーニー氏は「金相場を押し下げている主な要因は、投資家をドルに向かわせている市場のボラティリティーだ」と

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【欧州株】
▽大幅上昇、割安感で買い強まる
//▲◇◇◆▽// 
・13日の欧州株は大きく上昇。
・新型コロナウイルス禍の初期以来の割安水準に沈んだ株式を買いの好機とみた投資家の押し目拾いが広がった。
・欧州600指数は2.1%高と、ほぼ2カ月ぶりの大幅高。金利上昇や高インフレを巡る懸念を魅力的なバリュエーションが打ち消した。
・旅行・娯楽、テクノロジー、エネルギー、消費財が上げを主導。一方で不動産や通信、公益などディフェンシブな業種は値上がり率下位にとどまった。
5.13
パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のダニエル・アイバシン最高投資責任者(CIO)は「現在の市場環境では、値ごろ感を重視した投資アプローチが欠かせないと信じる」と
最近の急落で一部の業種は「投資妙味がありそうに思われる」と

【欧州債】
◆下落
//◆◇◇◇◆// 
・欧州債は軟調。ドイツ債は今週初めて下落。
・週末を前にした持ち高削減のほか、リスク選好意欲が各市場に波及した。
・ドイツ10年債利回りは一時12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.96%に達した。イタリア債も下げ、10年債利回りは一時16bp上昇の2.87%となった。

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