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2022年5月13日金曜日

▲ドル下落.128円台 円のみ上昇 原油.+nr.もみあい.106ドル台 令和4.5.13.Fri

13日 【日本株】
日経225 26,427.65 +678.93 +2.64%
TOPIX 1,864.20 +35.02 +1.91%
日経平均 ⇒ ◇呑込.出来増 ⇒ ◆陰.逆立ち下げ. 窓埋めへ ⇒ ◇陽.反発.出来増
TOPIX ⇒ ◆Nr.もみあい ⇒ ◆Low.下げ. 窓埋めへ ⇒ ◇陽.反発.出来増 
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【日経平均VI】
日経平均VI 26.75 -2.75 (-9.32%)⇒ ▲陰.逆立ち下げ 
日経平均VI 29.50 +0.91 (+3.18%)⇒ ▽陽.上げる
日経平均VI 28.59 -1.12 (-3.77%)⇒ ◆陰.大幅下げ
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・12日の米10年債利回りは2.85%近辺と7ベーシスポイント低下。
・SF連銀総裁、米経済の強さは0.5ポイント追加利上げに耐えられる。
・米生産者物価、4月は予想上回る11%上昇-前月分も上方修正。
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13日、日本株反発、米金利低下や堅調な企業業績を好感-内外需銘柄とも高い

・13日の東京株式市場でTOPIXは5営業日ぶりに反発。
・米国の長期金利が低下したことやアジア時間の米先物高から投資家心理が改善した。
・電機や精密機器、情報・通信株を中心に買いが入り、陸運や小売といった内需関連も含めて幅広く上昇。

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ウェルス・マネジメントの居林通
日本株は実績ベースの株価収益率(PER)や配当利回りから判断して割安にある。企業決算のガイダンス(業績予想)リスクを乗り越えたことがきょうの買いの勢いにつながった。
決算発表後のトヨタの株価の底堅さが象徴するように、期初のガイダンスリスクを株式相場は織り込んだ。
企業決算ではおおむね前期実績が強く、今期も伸び率こそ鈍化しても水準自体は大きく変わらないだろう。
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みずほ証券の倉持靖彦
米長期金利の推移に落ち着きが出てきたことを好感。米国株は半導体関連を含めてバリュエーションの調整がかなり進展した。
米長期金利は利益確定の動きや入札での根強い需要などから考えて、2%台半ば程度までいったん低下する可能性がある。
米生産者物価では変動の大きい食品とエネルギーを除くコアで前月比が市場予想を下回るなど、落ち着いてきていることも株式相場にプラス材料。
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【個別銘柄】ソフトバンクG、NTTデータ、日産自、日揮HD など

◇ソフトバンクG 5040 +549急伸。
前日に22年3月期の決算を発表、1-3月期税引前損益は2兆1043億円の赤字となり、通期では8696億円の赤字となった。投資先企業の株価下落によるビジョンファンドの損失計上が背景。
足元の株価下落による業績の悪化は想定線、目先のあく抜け感にもつながっている。また、投資先などの資金化を継続することで、自社株買いを続けることなども表明しており、プラス材料とも捉えられている。

◆NTTデータ 1894 -156大幅続落。
前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は2126億円で前期比52.8%増益となったが、会社計画2150億円をやや下振れ。
23年3月期は2360億円で同11.0%増の見通しで、コンセンサスを60億円程度下振れている。
戦略投資やNTT Ltdの統合費用などが押し下げ要因に。また、海外事業の持ち分低下によって、純利益は減益に転じる見通しになっている。

◆日産自 490.2 -14.8大幅反落。
前日に22年3月期決算を発表、営業利益は2473億円で前期1507億円の赤字から黒字転換、従来計画も上振れて着地。未定としていた期末配当金も5円の復配となる。
23年3月期は2500億円で同1.1%増にとどまる見通し。3200億円程度の市場コンセンサスを大きく下振れ。原材料費上昇や新車への投資などが減益要因となるもよう。円安効果も期待されていたとみられ、失望感先行の展開。

◇日揮HD 1765 +300ストップ高で年初来高値更新。
前日に22年3月期決算を発表、営業利益は207億円で前期比9.6%減、従来計画200億円をやや上回った。
23年3月期は260億円で同25.7%増と大幅増益の見通し、年間配当金も前期比9円増の24円を計画している。受注計画は8400億円で2.7倍の予想としている。19年3月期に次ぐ高水準であり、LNGプラント需要の拡大期待が表面化と受けとめられている。

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5.13動いた株・出来た株
*日揮HD<1963> 1765 +300 今期の受注拡大見通しを好感。
*TOYO TIRE<5105> 1720 +213 第1四半期は市場想定を大幅に上振れ着地。
*GMOインターネット<9449> 2554 +269 第1四半期ネットインフラ事業の好調などは評価。
*丸井グループ<8252> 2414 +234 高水準の自社株買い発表を好感へ。
*ソフトバンクG<9984> 4969 +478 継続的な自社株買い実施を期待する動き優勢に。
*セコム<9735> 8311 -1021 今期の減益計画をネガティブ視へ。
*ニコン<7731> 1375 -85 今期の収益横ばい見通しをマイナス視へ。
*NTTデータ<9613> 1932 -118 今期純利益は減益見通しに。
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NYダウ   ⇒ ◆陰.Lowエリア ⇒ ▲陰.Lowエリア3 ⇒ -◇陽.下げ渋り.Lowエリア
NASDAQ ⇒ +◆陰もみあい.Lowエリア ⇒ ▲陰.Lowエリア3 ⇒ ◇陽.入首.Lowエリア
5.12
NYダウ 31,730.30 -103.81 -0.33%
NASDAQ 11,370.96 +6.73 0.06%
S&P500指数 3,930.08 -5.10 -0.13%
⇒ +◆陰もみあい.Lowエリア ⇒ ▲陰.Lowエリア3 ⇒ ◇陽.入首.Lowエリア

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▲陰.Lowエリア3 ⇒ ダウ工業株30種平均は6日続落。
米長期金利の低下にもかかわらず、ハイテク株への売りが続いた。今年に入ってからの株価の大幅下落で信用取引の買い主体にはマージンコール(追い証)が発生しているとみられ、投資家の損失覚悟の投げ売りが相場下落につながった。

▲陰.Lowエリア3 ⇒ ナスダック総合株価指数は小幅に反発。
スマートフォンのアップルが3%下落した。1月4日に付けた上場来高値からの下落率は2割を超え、2割超の下落で定義される「弱気相場」入りとなった。
ネット通販のアマゾン・ドット・コムと交流サイトのメタプラットフォームズが上昇した。電気自動車のテスラと半導体のエヌビディアは下落。

SOX指数
SOX指数 2,827.21 +15.27 (+0.54%) ⇒ +◆陰もみあい.Lowエリア ⇒ ▲陰.Lowエリア3 ⇒ ◇陽.入首.Lowエリア  
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VIX指数
VIX恐怖指数 31.77 −0.79 (-2.43%) ⇒ ◆陰はらみ.様子見 ⇒ ◆陰.下げ ⇒ ◆呑込.下げ3  
-2.43P 下げる( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◇◆▲▽◇//◇◆◆◆▲ ドル円 129円台( 金融政策意識 )
//◇◆◇◇◆◇//◆◆◆◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◆◇▽◆◆//◆◆▲◇◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//_◇◆▽△◇//_▲◆▽◇ 原油 106ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
▲ドル下落.128円台 原油.+nr.もみあい.106ドル台
5.13
米ドル/円 128.54 128.55 +0.22 0.17%
ユーロ/円 133.41 133.47 +0.23 0.17%
豪ドル/円 88.22 88.24 +0.27 0.31%
NZドル/円 80.14 80.22 +0.20 0.25%
カナダドル/円 98.55 98.57 +0.21 0.21%
英ポンド/円 156.79 156.86 +0.25 0.16%
スイスフラン/円 128.13 128.20 +0.22 0.17%
原油(WTI原油先物)106.63 +0.92 +0.87% ⇒ ◆陰.下げ ⇒ ◇呑込.反発 ⇒ +nr.もみあい

◆ドル下落 129円台  原油.◇呑込.反発.105ドル台  
5.12
米ドル/円 129.96 129.97 0.00 0.00%
ユーロ/円 136.61 136.65 +0.01 0.01%
豪ドル/円 90.15 90.21 0.00 0.00%
NZドル/円 81.74 81.80 -0.12 -0.15%
カナダドル/円 100.02 100.03 +0.03 0.03%
英ポンド/円 159.15 159.21 -0.05 -0.03%
スイスフラン/円 130.64 130.66 -0.03 -0.02%
原油(WTI原油先物)105.59 +5.83 +5.84% ⇒ ◆WR.Cog下げ調整 ⇒ ◆陰.下げ ⇒ ◇呑込.反発

◆ドルもみあい 130円台前半  原油.◆陰.下げ.99ドル台 
5.11
米ドル/円 130.29 130.30 -0.14 -0.11%
ユーロ/円 137.20 137.26 -0.10 -0.07%
豪ドル/円 90.34 90.38 -0.11 -0.12%
NZドル/円 81.95 81.97 -0.04 -0.05%
カナダドル/円 100.00 100.02 -0.12 -0.12%
英ポンド/円 160.39 160.49 -0.33 -0.21%
スイスフラン/円 130.81 130.89 -0.09 -0.07%
原油(WTI原油先物)99.43 -3.66 -3.55% ⇒ ◇nr.トリプル浮上 ⇒ ◆WR.Cog下げ調整 ⇒ ◆陰.下げ

1.今年に入ってからの株価の大幅下落で信用取引の買い主体にはマージンコール(追い証)が発生しているとみられ、投資家の損失覚悟の投げ売りが相場下落につながった。
朝方発表の4月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇と市場予想に一致したものの、前年同月比では11.0%上昇と高水準の伸びが続いた。11日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったこともあり、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進めるとの観測が広がっている。

2.消費や景気が冷え込むとの見方から航空機のボーイングやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、建機のキャタピラーの下げが目立った。
映画・娯楽のウォルト・ディズニーは1%下落した。11日夕に発表した2022年1~3月期決算が市場予想を下回り、アナリストから業績の先行きに慎重な声が相次いだ。
短期的に下げすぎとみた投資家の買いが入った。製薬のメルクやアムジェンなど業績が景気の影響を受けにくいディフェンシブ株が上昇。

3.米長期金利の低下にもかかわらず、ハイテク株への売りが続いた。

ネット通販のアマゾン・ドット・コムと交流サイトのメタプラットフォームズが上昇した。電気自動車のテスラと半導体のエヌビディアは下落。

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【NY外為】
◇ドル上昇、フランと等価-逃避需要で円も高い、一時127円台
//▽◆▲▽◇//◆◇◇◇
・ドルが上昇。スイス・フランに対しては、2019年以来の等価に上昇。
・ユーロは対ドルで5年ぶり安値。円も値上がりし、対ドルで4月以来の高値。米国債の上昇が手がかりとなったほか、世界的な経済成長へのリスクが懸念される中、円が買われた。
・ドルは円に対して1.3%安の1ドル=128円35銭。
・ユーロは対ドルで1.3%安の1ユーロ=1.0377ドル。
・バシレイオス・ギオナキス氏らシティグループのストラテジストは「この環境においては、安全な逃避先を提供し、米国債利回りと逆相関の関係にあり、株式とも逆相関にある(あるいは最も相関性が低い)通貨が模索される」と。「円はドルに対する戦術的なトレードにおいて最善の位置にあると判断される」と

【米国株】
◆S&P500とダウが終盤に下げ縮小-ナスダック総合はプラス圏
//▽◇▽▲◆//▲◇▲◆
・12日の米株式市場ではS&P500種株価指数やダウ工業株30種平均が下落。引けにかけて急速に下げ渋った。
・主要中央銀行の引き締め政策で世界経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が根強く、金融市場ではボラティリティーの高い展開が続いた。
・朝方発表された4月の米生産者物価指数(PPI)は前年同月比で市場予想を上回る伸びとなり、米金融当局が政策を一段と引き締めるとの見方を強めた。
5.12
サンフランシスコ連銀のデーリー総裁はブルームバーグ・ニュースに対し、0.75ポイントの利上げは主に検討していることではないと述べた。
5.12
モビアス・キャピタル・パートナーズの創業者、マーク・モビアス氏はS&P500種について、「恐らくもっと下がるだろう」と
まだ「ボトムではないが、底入れの始まりかもしれない。底を付けるには誰もが希望を断念する必要がある」と
5.12
シティー・インデックスのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は「現在は市場参加者の間で自信が揺らいでおり、リスクを取るムードではない」と、「比較的落ち着いた局面はあっても、長続きしない」と

【米国債】
◇米国債は上昇、10年債利回り2.85%に低下 
//◆◇◇▲▲//◇◇◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )
・2年債利回りは7bp低下の2.56%。
・10年債利回りは7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.85%。

【原油】
◇NY原油は小幅続伸、石油製品在庫の低さやEU協議を意識 
//◇◆◇◇◇//▲◆▽◇ 
・原油先物相場はもみ合いの末に小幅続伸。
・国際エネルギー機関(IEA)は石油製品在庫について、世界的に危うい水準に低下しているとの認識を示した。
・欧州連合(EU)のロシア産石油禁輸案を巡る協議では、当面合意には至らない可能性が示唆された。
・WTI先物6月限は、前日比42セント(0.4%)高の1バレル=106.13ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は6セント安の107.45ドル。

【NY金】
◆NY金は3カ月ぶり安値、ドル上昇で 
//◆◇◇◆◇//◆◆◇◆
・金先物相場は反落。3カ月ぶり安値。
・米PPI発表後のドル上昇が背景にある。
・金先物6月限は、前日比1.6%安の1オンス=1824.60ドル。
 ・金は3月の高値からは11%下落した。コスト上昇圧力の強さから米金融当局が積極的な引き締めに動くとの見方が強まったのに加え、ドルの上昇も重しとなっている。

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【欧州株】
◆反落
//◆◇◆◆▲//▲◇◇◆ 
・景気変動に敏感な業種の下落が響いた。前日発表された米消費者物価指数の上昇率が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)による金利上昇が経済成長に及ぼす悪影響懸念が再燃した。
・金融政策の引き締めや中国の景気減速、インフレ高進に対する懸念で景気後退への不安が高まった。
・欧州600種テクノロジー株指数が0.45%、自動車・部品株指数が1.22%、資源株指数が2.94%それぞれ下落。
・半導体大手STマイクロエレクトロニクスは4.0%高。遅くとも2027年までに年間売上高が200億ドルを超えるとの予想を発表。
5.12
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのマーク・ヘーフェレ最高投資責任者(CIO)は顧客向けのメモで「インフレのデータは今後数カ月間にわたり、政策立案者と投資家の両方にとっての主要な関心事であり続けると予想している」と
「急速な賃金上昇と力強い需要はサービス価格の持続的な上昇をもたらす可能性があり、そうなればたとえモノの価格が安定してもFRBは利上げを継続せざるを得なくなる」と

【欧州債】
◇ドイツ10年債利回りの低下幅が3月上旬以来の大きさ
//◆◇◆◆◆//◆◇◇◇ 
・米インフレ統計を受け連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを実施するとの見方が強まり、成長見通しに対する懸念が高まった。
・ドイツ2年債利回りは10bp低下の0.055%と3週間ぶりの低水準。
・イタリア10年債利回りは14bp低下の2.72%。
5.12
INGの金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「米国のインフレ統計発表を受け、多くのポジションが解消されたようだが、より広範な意味では成長懸念が加速している環境にある」と
「このような環境下で中銀がインフレを抑制し成長が鈍化すれば、過去数カ月において安全資産として扱われなかった国債が突然安全資産として扱われるようになる」と

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