*かぶとうし塾


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2022年5月24日火曜日

◆ドルもみあい 127円台後半  原油.◇nr.もみあい2.110ドル台 令和4.5.24.Tue

24日 【日本株】
日経225 26,748.14 -253.38 -0.94%
TOPIX 1,878.26 -16.31 -0.86%
日経平均 ⇒ ◇陽.反発.Sup転換線 ⇒ ▽nr.もみあい ⇒ ◆陰.Trs.様子見.Sup75
TOPIX ⇒ ◇陽.反発.Reg25MA ⇒ ◇nr.Reg75MA ⇒ ◆陰.Trs.様子見.Reg75
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【日経平均VI】
日経平均VI 24.30 +0.40 (+1.67%)⇒ ◇陽.反発.Br5MA
日経平均VI 23.90 +0.22 (+0.93%)⇒ ◆はらみ.もみあい 
日経平均VI 23.68 -1.42 (-5.66%)⇒ ◆陰.下げる
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・23日の米10年債利回りは2.85%と7ベーシスポイント上昇 。
・米国株先物はアジア時間に下落、スナップが売上高・利益予想下方修正、スナップ、4-6月業績見通し引き下げ-ソーシャルメディア株軒並み安。
・JPモルガン、純金利収入予測引き上げ-前年比26%増の560億ドル超。
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24日、日本株は3日ぶり反落、前日高の反動や米株先物安-半導体関連が安い

・24日の東京株式相場は3営業日ぶりに反落。
・米株価指数先物が時間外取引で下落する中で、前日の日経平均株価が節目の2万7000円台を回復した達成感からの売りが優勢になった。
・米長期金利が上昇し、PER(株価収益率)の高い成長株が安い。半導体関連銘柄の下げが目立った。
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楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦
米国株先物が時間外取引で急な下げになり、日本株も連れ安した。
背景には米国が6月の利上げとバランスシート縮小の開始に向かっているとの懸念がある。日米市場ともにボラティリティーの高い状態が続いており、日経平均株価は2万7000円台を保つ持続力がない。
米長期金利の上昇に伴いグロース(成長)株が下落した。一方でバリュー(割安)株に買いが入るトレンドに変わりはないが、バリュー株の中でも選別が進んでいる。
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【個別銘柄】三菱UFJ、三菱重、DMG森精機 など

◇三菱UFJ 739 +5.1続伸。
前日の米国市場では金融関連株が軒並み大幅に上昇しており、国内メガバンクへ波及する展開となっている。
JPモルガンが投資家向け説明会において、22年12月期の純金利収入の見通しを上方修正しており、買い材料視されたことがきっかけ。
融資の増加に加え、金利上昇で利ざやが拡大したもよう。JPモルガンは6%超の株価上昇となり、シティグループやバンク・オブ・アメリカなども6%前後の上昇となっている。

◇三菱重 4891 +52一時急伸。
日米首脳会談において、岸田首相は防衛費の大幅増額の意向を表明し、バイデン米大統領から強い支持を受けたと伝わっている。安倍元首相は「おそらく6兆円台後半という意味ではないか」との認識を示している。
ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、防衛費の拡大方向は想定されていたが、首相表明を受けて、改めて同社など防衛予算拡充がメリットになる銘柄へ関心が向かう展開となっている。

◇DMG森精機 1921 +89大幅続伸。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続で、目標株価を2700円から2900円に引き上げている。高付加価値化で収益性改善が進んでおり、自動化・脱炭素を事業機会に中期的な業績拡大が続くとの見方に変更はないとしている。
22年12月期配当予想を60円から70円に増配したことも、株主還元強化と業績見通しに対する自信の表れとして評価している。

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5.24動いた株・出来た株
(前場)
◇DMG森精機<6141> 1933 +101 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価引き上げ。
◇バンナムHD<7832> 9482 +249 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価引き上げ。
◇スノーピーク<7816> 2400 +56 売り方の買い戻しなど需給面主導の展開。
◇日本郵船<9101> 10480 +240 米国による中国製品への関税引き下げ期待も海運株の手掛かりに。
◇商船三井<9104> 3575 +80 業種別騰落率では海運セクターが上昇率トップに。
◆リクルートHD<6098> 4697 -227 シティグループ証券では投資判断を格下げ観測。
◇三菱UFJ<8306> 740.9 +7 米金融関連株の上昇効果が波及へ。
◆楽天グループ<4755> 747 -15 楽天証券の株式上場準備開始伝わるも反応薄。
◇三菱重<7011> 4894 +55 岸田首相の防衛予算増額意向を受けて。
◆日本電産<6594> 8275 -131 中国での工場建設報道も好材料視の動き限定的。
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NYダウ   ⇒ ◆nr.Lowエリア2 ⇒ +▼ひげ上げ ⇒ ◇反発.Br5MA.出来少
NASDAQ(IXIC) ⇒ -◇nr.様子見 ⇒ ▼ひげ.出来増 ⇒ ◇はらみ.様子見.出来少
5.23
NYダウ  31,880.24 +618.34 1.98%
NASDAQ 11,535.28 +180.66 1.59%
S&P500指数 3,973.75 +72.39 1.86%
⇒ ▲nr.Lowエリア2 ⇒ +▼ひげ上げ ⇒ ◇反発.Reg10

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◇反発.Br5MA.出来少 ⇒ ダウ工業株30種平均は続伸。
ハイテク株などに割安感や値ごろ感に着目した買いが入った。JPモルガン・チェースなど銀行株が軒並み上昇したのも投資家心理の改善につながった。

◇はらみ.様子見.出来少 ⇒ ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発。
ネット検索のアルファベットと交流サイトのメタプラットフォームズが上昇した。半導体のエヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も高い。

SOX指数
SOX指数 2,898.43 +15.78 (+0.55%) ⇒ ◆nr陰.調整2 ⇒ ▼長ひげ.Reg20MA ⇒ ◇入首.(起点か  
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VIX指数
VIX恐怖指数 28.48 −0.95 (-3.23%) ⇒ ◆陰.もみあい.様子見 ⇒ ◇入首.もみあい.様子見 ⇒ ▲陰.クアトロ下げ  
-3.23P 下げ( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆◇▲◆◇//◇◆ ドル円 127円台( 金融政策意識 )
//◇◆▽▲◇◆//◇▽ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◇▲◇◆//◇◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽◆◆▽◇//_◇ 原油 110ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい 127円台後半  原油.◇nr.もみあい2.110ドル台 
5.24
米ドル/円 127.81 127.82
ユーロ/円 136.54 136.60
豪ドル/円 90.72 90.74
NZドル/円 82.57 82.62
カナダドル/円 100.04 100.05
英ポンド/円 160.81 160.85
スイスフラン/円 132.32 132.35
原油(WTI原油先物)110.59 +0.31 0.28% ⇒ ▽反発.+3波 ⇒ ◇nr.もみあい ⇒ ◇nr.もみあい2

週明け◇ドル 128円台に 円弱含み  
5.23
米ドル/円 128.02 128.03
ユーロ/円 135.36 135.38
豪ドル/円 90.31 90.33
NZドル/円 82.11 82.13
カナダドル/円 99.78 99.82
英ポンド/円 159.95 159.99
スイスフラン/円 131.32 131.34
2.20)原油(WTI原油先物)112.7 +0.49 +0.44% ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ▽反発.+3波 ⇒ ◇nr.もみあい

◆ドルもみあい.127円台 原油.▽反発.+3波 .111ドル台
5.20
米ドル/円 127.73 127.76
ユーロ/円 135.18 135.27
豪ドル/円 90.02 90.10
NZドル/円 81.52 81.62
カナダドル/円 99.59 99.65
英ポンド/円 159.33 159.41
スイスフラン/円 131.26 131.34
原油(WTI原油先物)111.65 +2.06 +1.88% ⇒ ◆はらみ.高値圏 ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ▽反発.+3波

1.米大統領が23日、中国製品に課している制裁関税の引き下げを「検討している」と述べたのも、インフレ抑制や米中貿易の拡大につながるとみた買いを誘った。
JPモルガンは23日開催の投資家向け説明会の資料で、2022年12月期通期の純金利収入の見通しを上方修正した。融資の増加に加え、金利上昇で利ざやが拡大した。

2.JPモルガンは6%高となり、ゴールドマン・サックスやバンク・オブ・アメリカなど他の銀行株にも買いが波及した。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや建機のキャタピラー、航空機のボーイングなど景気敏感株の上昇につながった。

3.ハイテク株にも押し目買いが入り、スマートフォンのアップルが4%、ソフトウエアのマイクロソフトは3%とそれぞれ上昇。
ネット検索のアルファベットと交流サイトのメタプラットフォームズが上昇した。半導体のエヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も高い。

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【NY外為】
◆ユーロ急伸、利上げ巡るECB総裁発言で
//◆◆◆◆◇//◆
・ユーロが対ドルでほぼ1カ月ぶりの高値に上昇。欧州中央銀行(ECB)は7月に利上げを開始する公算が大きいとの見方をラガルド総裁が示した。ドイツ企業の景況感改善を示す指標もユーロを支えた。
・世界的にリスク選好が戻る中、オーストラリア・ドルとニュージーランド・ドルも上昇した。
・ドルは対円で0.1%未満高い1ドル=127円92銭。
・ユーロは対ドルで1.2%高の1ユーロ=1.0691ドル。
【米国株】
▽米国株は大幅高、大手銀行株が上げ主導
//◆▽▲◆▼//▽
・23日の米株式相場は上昇。
・バイデン米大統領がトランプ前政権下で発動された対中関税を見直していると述べたことなどが買い材料視された。
・大手銀行株がS&P500種株価指数の上昇をけん引した。JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は同行主催の投資家デーで、米経済にかかる「大きな暗雲」は消える可能性があると発言。
・ナスダック100指数は5.1%安と、主要株価指数の中でも下げが目立った。アップルやアマゾン・ドット・コムなどグロース(成長)関連のテクノロジー株が急落した。
5.23
キングスビュー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏は「相場が反発してもおかしくない状態がしばらく続いていた」と
「年初からの下落局面終了を意味する可能性は低いが、過去2カ月続いてきた売りは一服したと言えるだろう」と

【米国債】
▲米国債は下落、10年債利回り2.86%に上昇 
//◆◆▽▽▽//▲
・米国債は下落。( 利回り上げる )

・10年債利回りが8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.86%。

【原油】
◇NY原油ほぼ変わらず、ロシア産禁輸案の交渉難航 
//_▽◆◆▽◇//◇ 
・原油先物相場はほぼ変わらず。
・欧州連合(EU)のロシア産石油禁輸案を巡る交渉が行き詰まっており、来週のEU首脳会議で承認される可能性は低くなっている。
・WTI先物7月限は、前週末比1セント高の1バレル=110.29ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は87セント(0.8%)高の113.42ドル。
5.23
みずほセキュリティーズUSAの先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は「相場は105-116ドルのレンジで膠着(こうちゃく)している」と、EUがロシア産石油の禁輸を決めれば、原油相場は史上最高値を付ける可能性が高いとの見方。

【NY金】
◇NY金先物は3日続伸、ドルの下落が支えに 
//▽◇▼▽◇//◇
・金先物相場は3営業日続伸。
・ドルが軟調に推移したことが買い材料となった。
・金先物8月限は、前週末比0.3%高い1オンス=1853.90ドル。
5.20
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ライアン・マッケイ氏は、経済指標が弱含んだことで「貴金属相場が待ち望んでいた活力」がもたらされたと

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【欧州株】
◇続伸、バリュエーションが手掛かりに
//◆▽▲▼◇//◇ 
・23日の欧州株は続伸。金融政策引き締めや経済成長鈍化への懸念はあるものの、魅力的なバリュエーションが株価を押し上げた。
・欧州600指数は1.3%高。銀行、鉱業、エネルギー銘柄が上げを主導。
・バイデン米大統領が日米首脳会談後の共同会見で、トランプ前政権下で発動された対中関税について検証が行われていると発言したこともセンチメントを押し上げた。

【欧州債】
◆欧州債は下落
//◇◆◇◇◆//◆ 
・ユーロ圏国債が続落。欧州中央銀行(ECB)は7月に利上げを開始し9月末までにはマイナス金利を脱却する公算が大きいとの見方をラガルド総裁が示したことが材料視された。
・ラガルド総裁のコメントで、ECBは7月と9月の会合で25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)ずつの利上げを決定することが示唆された。
・ドイツ債は幅広い年限で売られ、10年債利回りは一時8bp上昇して1.02%となった。
・イタリア債は小幅安。
・英国債も安い。10年債利回りは一時9bp上昇して1.98%と、5月9日以来の高水準となった。

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