*かぶとうし塾


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2022年5月23日月曜日

週明け◇ドル 128円台に 円弱含み 令和4.5.23.Mon

23日 【日本株】
日経225 27,001.52 +262.49 +0.98%
TOPIX 1,894.57 +17.20 +0.92%
日経平均 ⇒ ▼陰. 窓埋め調整 ⇒ ◇陽.反発.Sup転換線 ⇒ ▽nr.もみあい
TOPIX ⇒ -◇陽下げ.調整下げ ⇒ ◇陽.反発.Reg25MA ⇒ ◇nr.Reg75MA  
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.90 +0.22 (+0.93%)⇒ ◆はらみ.もみあい 
日経平均VI 23.68 -1.42 (-5.66%)⇒ ◆陰.下げる
日経平均VI 25.10 +2.00 (+8.66%)⇒ +◆陰大幅に上げる
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・東京海上H株が上昇、業績モメンタム強いとSMBC日興-損保が高い 。
・岸田首相が防衛費増額を表明、米大統領が強く支持-日米首脳会談 。
・セントルイス連銀総裁、利上げ前倒しなら23年には利下げ可能にも。
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23日、日本株は続伸、米株持ち直し投資家心理改善-保険や医薬品が高い

・23日の東京株式相場は続伸。
・20日のS&P500種株価指数が乱高下しながらも取引終盤に持ち直し、米金利の先高観も後退する中で投資家心理が改善した。
・海運や自動車といった景気敏感株の上げも目立った。
・決算や自社株買いを20日に発表した東京海上ホールディングスなど損害保険株の上げが目立った。
・業績が景気動向の影響を受けにくい医薬品や食料品などディフェンシブ銘柄も高かった。

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JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾
前週末の米国株が値を戻したのが日本株の支援材料。景気後退懸念で米国株は弱気相場入り直前まで下げたが、景気後退を確実視して売り込むのは時期尚早という見方。
日本株のバリュエーションは相対的に割安だ。米国と違いインフレが激しくなく、金融引き締めに向かっているわけでもなく、経済再開による成長余地もある。
米国株は上値を追う展開になっていない。景気指標がさえないことやコスト高の悪影響や消費の弱さを示す決算も多い。
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【個別銘柄】クボタ、OLC、SOMPO、東京海上 など

▲クボタ 2240.5 -68大幅反落
先週末の米国市場では、世界最大手の農業機械メーカーであるディアが急落、前日比14%の下落となった。2-4月期決算では市場予想を上回る利益水準となったが、売上高が下振れたほか、農機事業の利益率低下などもネガティブ視されたもよう。
国内農機大手の同社にも影響懸念が波及する形となっているようだ。本日はコマツ<6301>なども含めて大手重機メーカーのさえない動きが目立っている。

◇OLC 18715 +370大幅続伸。
先週末に政府は、新型コロナの水際対策の緩和策を発表している。入国時の検査や待機は入国者の8割で不要とし、屋外で2m以上の距離が確保できる場合にはマスクの着用は必要ないとの見解も示した。
観光客の受け入れ再開に向けた動きの顕在化で、今後のインバウンド需要の回復を期待する動きが、同社をはじめリオープニング関連で強まっている。

◇SOMPO 5471 +402大幅続伸。
先週末に22年3月期決算を発表、経常益は3155億円で前期比46.7%増に。23年3月期は2350億円で同25.5%減を見込む。有価証券売却益減少が主因で、実質の修正連結利益はほぼ横ばいを想定。
年間配当金は前期が40円増の210円、今期は50円増の260円。先週末終値ベースで配当利回りは5.1%に。発行済み株式数の4.66%に当たる1600万株、580億円を上限とする自社株買いも。

◇東京海上 7300 +518大幅続伸。
先週末に22年3月期決算を発表、経常利益は5674億円で前期比2.1倍となり、第3四半期決算時の上方修正水準で着地した。
期末配当金は従来計画125円から135円に引き上げた。23年3月期経常利益は6000億円で同5.7%増を見込み、年間配当金は前期比45円増の300円を計画。発行済み株式数の1.8%に当たる1250万株、500億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。

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5.23動いた株・出来た株
(前場)
◇東京海上<8766> 7330 +548 堅調な業績推移に加えて増配や自社株買いも評価材料に。
◇SOMPO<8630> 5475 +406 増配による利回り水準上昇や自社株買いを評価。
◇MS&AD<8725> 3983 +235 先週末決算発表の損保株は総じて株主還元策など好感。
◆日揮HD<1963> 1695 -60  目立った材料もなく高値圏で利食い売りの対象か。
◆川崎重工業<7012> 2419 -62 大手重機メーカーからは本日資金流出の流れ強まる。
◆クボタ<6326> 2250.5 -58 米ディアが決算発表を受けて急落。
◆三菱重工業<7011> 4803 -113 本日は重機大手が一斉安の展開になっており。
◆小松製作所<6301> 3138 -73 米キャタピラーの株価下落を警戒視。
◆IHI<7013> 3530 -85 高値圏で利食い売りの対象にも。
◇川崎汽船<9107> 9790 +360 北米航路のスポット運賃上昇など海運株の買い材料に。
◇OLC<4661> 18700 +355 政府が水際対策の緩和策を発表。
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NYダウ   ⇒ ◆WR陰.逆立ち.売り ⇒ ◆nr.Lowエリア2 ⇒ +▼ひげ上げ
NASDAQ(IXIC) ⇒ ◆陰.逆立.下窓埋へ ⇒ -◇nr.様子見 ⇒ ▼ひげ.出来増  
5.20
NYダウ  31,261.90 +8.77 0.03%
NASDAQ 11,354.62 -33.88 -0.30%
S&P500指数 3,901.36 +0.57 0.01%
⇒ ◆WR陰.逆立ち.売り ⇒ ▲nr.Lowエリア2 ⇒ +▼ひげ上げ

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+▼ひげ上げ ⇒ ダウ工業株30種平均は小幅に3営業日ぶりに反発。
インフレと米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが米景気を冷やすとの懸念から、下げ幅は一時600ドルを超えた。ただ、前日までに連日で年初来安値を更新しており、短期的な戻りを見込む買いが入り、引けにかけて急速に下げ渋った。

▼ひげ.出来増 ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。
電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアなど主力株の一角が売られた。

SOX指数
SOX指数 2,882.65 −7.68 (-0.27%) ⇒ ◆陰.Cog. 窓埋め2波へ ⇒ ◆nr陰.調整2 ⇒ ▼長ひげ.Reg20MA  
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VIX指数
VIX恐怖指数 29.43 +0.080 (+0.27%) ⇒ ▽Wr陽.Cog.大幅反発 ⇒ ◆陰.もみあい.様子見 ⇒ ◇入首.もみあい.様子見  
+0.27P もみあい( 金利政策を意識&ウクライナ情勢 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◇◆◇▲◆◇//◇ ドル円 127円台( 金融政策意識 )
//◇◆▽▲◇◆//◇ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◇◇◇▲◇◆//◇ 豪ドル ( 資源リンク )
//_▽◆◆▽◇//_ 原油 112ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
週明け◇ドル 128円台に 円弱含み  
5.23
米ドル/円 128.02 128.03
ユーロ/円 135.36 135.38
豪ドル/円 90.31 90.33
NZドル/円 82.11 82.13
カナダドル/円 99.78 99.82
英ポンド/円 159.95 159.99
スイスフラン/円 131.32 131.34
2.20)原油(WTI原油先物)112.7 +0.49 +0.44% ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ▽反発.+3波 ⇒ ◇nr.もみあい

◇ドルもみあい 127円台後半  原油.◇nr.もみあい.112ドル台 
5.21
米ドル/円 127.85 127.88
ユーロ/円 135.01 135.09
豪ドル/円 89.92 89.96
NZドル/円 81.68 81.77
カナダドル/円 99.56 99.63
英ポンド/円 159.65 159.72
スイスフラン/円 131.07 131.16
原油(WTI原油先物)112.7 +0.49 +0.44% ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ▽反発.+3波 ⇒ ◇nr.もみあい

◆ドルもみあい.127円台 原油.▽反発.+3波 .111ドル台
5.20
米ドル/円 127.73 127.76
ユーロ/円 135.18 135.27
豪ドル/円 90.02 90.10
NZドル/円 81.52 81.62
カナダドル/円 99.59 99.65
英ポンド/円 159.33 159.41
スイスフラン/円 131.26 131.34
原油(WTI原油先物)111.65 +2.06 +1.88% ⇒ ◆はらみ.高値圏 ⇒ ◆陰.調整2 ⇒ ▽反発.+3波

1.週末とあって「足元で下げがきつかった銘柄を中心に短期投資の売り方が買い戻した」(ナショナル・セキュリティーズのアート・ホーガン氏)と。
今週は小売り大手が発表した決算で燃料費や人件費などコスト増による収益悪化が浮き彫りになった。インフレと金融引き締めが企業収益や消費の減速につながるとの懸念が広がり、投資家のリスク回避姿勢が強まった。

2.日用品・医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や飲料のコカ・コーラなどディフェンシブ株の買いも相場を支えた。
景気敏感株は売りが優勢で、航空機のボーイングや建機のキャタピラーが下落。米長期金利が2.7%台に低下し、利ざや縮小の思惑から金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスも安い。

3.前日に急落したネットワーク機器のシスコシステムズが上昇し、顧客情報管理のセールスフォースも上げた。
電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアなど主力株の一角が売られた。

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【NY外為】
◇ドルは上昇、リスク回避で-対円では127円台後半
//◆◆◆◆◇//
ドルが上昇。米国株が一時下落していたことなどを背景に、逃避目的の買いが入った。
・リスク意欲に敏感な通貨は対ドルで下げに転じた。
・ドルは対円で0.1%高の1ドル=127円93銭。
・ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.0556ドル。
【米国株】
▼S&P500とダウほぼ変わらず、終盤に下げ埋める-ナスダック続落
//◆▽▲◆▼//
・20日の米株式相場では、S&P500種株価指数がほぼ変わらず。一時は弱気相場入りに接近したが、取引終盤に下げを埋めた。
・この日は、株式や上場投資信託(ETF)のオプションの満期日だったこともボラティリティーを増幅させた。
・ナスダック100指数は0.4%安。中国のロックダウン(都市封鎖)などに伴う供給混乱を理由に5-7月(第4四半期)の減収見通しを示したシスコシステムズは13%超の急落。
・ナスダック100指数は5.1%安と、主要株価指数の中でも下げが目立った。アップルやアマゾン・ドット・コムなどグロース(成長)関連のテクノロジー株が急落した。
5.20
ドイツ銀行のジム・リード氏は「米金融当局が金融状況の引き締まりについて不満を覚えているとの兆候は今のところまだなく、市場は6月と7月会合での0.5ポイントずつの追加利上げを引き続き完全に織り込んでいる」と

【米国債】
▽米国債は上昇、逃避需要で-10年債利回り2.79%に低下 
//◆◆▽▽▽//
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.79%。

【原油】
◇NY原油は113ドル台に上昇-石油製品市場の需給タイトで4週連続高 
//_▽◆◆▽◇// 
・原油先物相場は続伸。
・日中は米国株の軟調な推移が重しとなる中、上下に揺れ動いた。週間ベースでは2.5%高と、4週連続で上昇。強い需要を背景に石油製品市場の需給が引き続きタイトなことが意識され、景気後退懸念の影響を十分に打ち消した。
・WTI先物6月限は、前日比1.02ドル(0.9%)高の1バレル=113.23ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント7月限は51セント高の112.55ドル。
5.19
オアンダのシニア市場アナリスト、エド・モヤ氏は「原油市場は需要破壊懸念の強まりを受け、不安定な取引が続いている」。景気後退(リセッション)への警戒はあるものの、原油市場は引き続きタイトであり、短期的な需要見通しが大きく崩れるとの見方は「行き過ぎだ」と

【NY金】
◇NY金相場、週間で上昇-成長懸念で逃避需要 
//▽◇▼▽◇//
・金先物相場はほぼ変わらず。
・経済成長やインフレを巡る懸念が高まり、金の逃避需要が増した。
・金先物8月限は、前日比0.1%未満高い1オンス=1848.40ドル。
5.20
TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ライアン・マッケイ氏は、経済指標が弱含んだことで「貴金属相場が待ち望んでいた活力」がもたらされたと

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【欧州株】
◇反発
//◆▽▲▼◇// 
・ディフェンシブ部門の上昇が相場をけん引した。中国人民銀行(中央銀行)の追加刺激策を受け景気回復期待が高まった。
・中国人民銀が最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)の5年物を15ベーシスポイント(bp)と予想より大幅に引き下げたのが投資家心理を改善させた。。
・欧州600種旅行・娯楽関連株指数は2.03%高、金融サービス株指数は1.48%上昇。ヘルスケア株指数は1.85%、公 益事業株指数は1.65%それぞれ上げた。
5.20
スタンホープ・キャピタルのジョナサン・ベル最高投資責任者(CIO)は「20日に少し反発したことはおそらく驚きではない。今週は非常にネガティブな日が続いていたが、中国から良いニュースが伝わった」と

【欧州債】
◆域内国債利回りが上昇
//◇◆◇◇◆// 
・欧州中央銀行(ECB)が7月に50ベーシスポイント(bp)の利上げを実施するとの観測の強まりを受けた。ECB理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は17日、ECBは7月に25ベーシスポイント(bp)の利上げを実施すべきだが、大幅利上げの可能性も現時点で排除すべきではないと述べた。
・ドイツ10年債利回りは一時6bp上昇したが、終盤は1bp上昇の0.95%。18─19日で12bp低下していた。
・イタリア10年債利回りは8bp上昇の2.985%。独伊10年債の利回り格差は1週間超ぶりに200bpを上回った。
5.20
INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「クノット氏の見解がECBでは少数派だとしても、25bpの利上げが最低限になるだろう」と

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