*かぶとうし塾


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2022年1月20日木曜日

◆ドルもみあい.114円台 原油.▲nr.高値もみあい.86ドル台 令和4.1.20.Thus

20日 【日本株】
日経225 27,772.93 +305.70 +1.11%
TOPIX 1,938.53 +18.81 +0.98%
日経平均 ⇒ ◆陰.呑込み調整 ⇒ ▼WR.-Low ⇒ ◇陽.反発
TOPIX ⇒ ◆陰.呑込み調整 ⇒ ▼WR.-Low ⇒ ◇陽.反発
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【日経平均VI】
日経平均VI 23.58 -1.29 (-5.19%)⇒ ◆陰.大幅下落
日経平均VI 24.87 +3.13 (+14.40%)⇒ ◇陽.大幅に上げる
日経平均VI 21.74 +0.48 (+2.26%)⇒ ◇陽.呑込みブル
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19日のニューヨーク原油先物は一時87.91ドルと2014年10月以来の高値。
1週間後に感染1万8000人超と試算、東京が警戒最上位に引き上げ。
ドル・円相場は1ドル=114円台半ばで推移。
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20日、日本株は3日ぶり反発、主力株に見直し買い-ソニーGが大幅高

・20日、東京株式相場は3日ぶりに反発。
・米株価指数先物が上昇し、主力株中心に見直し買いが入った。
・米ハイテク株安を受けて朝方は株価指数が前日終値を下回る場面もあったが、総じてプラス圏を保つ値動きになった。
・個別銘柄では前日に急落したソニーグループの株価が大幅高となり、株価指数を押し上げた。時価総額の大きいトヨタ自動車やリクルートホールディングス、ソフトバンクグループの上げも目立った。

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野村証券の伊藤高志
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日本企業の決算発表を控えた「エアポケット期間」にあり、株式相場は下値めどを見極める局面に入っている。
新しい材料があるわけではない。米国株の下げも小さくなり、連鎖的な世界株安にはなりにくい。
まん延防止措置の適用そのものは悪材料出尽くしになりやすい面はある。経済活動の正常化は遠のくため内需型のサービス業は弱そうだ。
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【個別銘柄】エアトリ、トヨタ自、伊藤忠、トヨタ自、ソニーGなど

◇エアトリ 2634 +173大幅反発。
新型コロナウイルス感染者数のピーク超えを背景に、イギリスでは公共交通機関や学校などでのマスク着用義務、クラブでのワクチン接種証明示義務などの規制をほぼ撤廃すると伝わっている。米国でも感染者数はピークから減少方向にあり、世界的な経済活動の再開を期待する動きが優勢のようだ。
国内ではオミクロン株の感染者数が急増している局面だが、他国と同様に今後のピークアウトを意識する動きも速まる形に。

◇トヨタ自 2342.5 +39.5反発。
前日は2月の生産計画の下振れが嫌気されて大きく下落、本日も従業員が新型コロナウイルスに感染したことで、国内主力拠点の一つ堤工場で稼働を一部停止したと発表し、売り優勢となる場面も見られた。ただ、その後は押し目買い優勢の展開に。
米長期金利上昇傾向に伴うドル・円相場の先高期待、コロナ禍後の挽回生産拡大期待、EV展開の積極化などが評価される形になっているようだ。

◇伊藤忠 3648 +189大幅反発。
発行済み株式数の1.3%に当たる2000万株、600億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は1月20日から3月31日まで。
自社株買いに対する市場の期待値は低かったこと、比較的短期間での自社株買いで目先の買いインパクトが期待されることなどから、ポジティブな反応が優勢に。
昨年6月まで行われた自社株買いは上限水準まで未消化に終わっているが、今回は着実な実施を想定するとの見方。

◇ソニーG 13135 +725大幅反発。
米マイクロソフトによるゲーム大手のアクティビジョン・ブリザードの買収が伝わったことで、アクティビジョン提供タイトルの売上減少や競争激化懸念から前日は10%を超える急落となっていたが、過剰反応との見方も強まり、本日は押し目買いが先行する展開。
SMBC日興証券では、仮にアクティビジョンの同社向け売上がすべて消滅しても、G&NS売上の6%弱、利益で3%程度の影響と試算している。

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1.20動いた株・出来た株
◇日ペHD<4612> 942 +64 突っ込み警戒感から買い戻し、前日がセリングクライマックスか。
(前場)
◇コナミHD<9766> 5600 +280 ゲーム業界再編期待の流れなども続く形に。
◇エアトリ<6191> 2580 +119 英国の新型コロナ規制ほぼ撤廃もプラス材料視。
◇三越伊勢丹<3099> 884 +38 JPモルガン証券では目標株価を引き上げ。
◇リコー<7752> 1112 +47 特に材料も観測されずショートカバーなどが主導か。
*川崎汽船<9107> 6400 -670 バリュー株にも売り圧力が波及の格好で。
*商船三井<9104> 7980 -760 SBI証券では新規に「中立」判断。
*日本郵船<9101> 8250 -490 海運セクターは大手全面安で業種別下落率トップ。
*T&DHD<8795> 1672 -70 地合い悪化のなかで短期的な利食い売りの対象にも。
◇トヨタ自動車<7203> 2329.5 +26.5 堤工場の一部稼働停止伝わるが本日は押し目買い優勢。
◇ソニーG<6758> 12885 +475 前日の株価急落は過剰反応との見方も優勢に。
◇伊藤忠<8001> 3585 +126 自社株買い実施の発表を好材料視。
◇オリンパス<7733> 2414.5 +78 大株主の売り観測による需給懸念にも一巡感か。
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NYダウ   ⇒ ▼長いひげ.調整.完 ⇒ ▼Wr.値幅調整に.陰4 ⇒ ▲WR.値幅調整2.陰5
NASDAQ  ⇒ ◇陽.Trsか ⇒ ◆陰.ダブルボトムか ⇒ ◆陰.値幅調整完か 
1.19
NYダウ 35,028.65 -339.82 -0.96%
NASDAQ 14,340.26 -166.64 -1.15%
S&P500指数 4,532.76 -44.35 -0.97% ⇒◇陽.Trsか ⇒ ◆wr.調整 ⇒ ▲WR.値幅調整2

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▲WR.値幅調整2.陰5 ⇒ ダウ工業株30種平均は4日続落。市場予想を上回る決算を発表した銘柄が買われてダウ平均は上昇して始まったが、買い一巡後は景気敏感株を中心に売られて下げに転じた。取引終了にかけて売りが強まる展開で、ほぼこの日の最安値で終えた。

◆陰.値幅調整完か ⇒ ナスダック総合株価指数は続落。昨年11月に付けた過去最高値からの下落率は10.7%となった。高値から10%以上下げた場合に当てはまる「調整局面入り」した。
SOX指数
SOX指数 3,612.19 −115.05 (-3.09%) ⇒ ◇陽.BGS ⇒ ◆WR.大幅調整1 ⇒ ◆大陰.値幅調整と窓埋めへ 
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VIX指数
VIX恐怖指数 23.85 +1.06 (+4.65%) ⇒ ▲陰.下げる ⇒ ◇陽.BigUp ⇒ ▽nr.上げる  
+4.65P 上げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◇▲◆◇//◆◇◆◆ ドル円 114円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆//◆◇◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◇◆◆//◇◇◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//◆▽◇◆▽//_◆▽◆ 86ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい.114円台 原油.▲nr.高値もみあい.86ドル台
1.20
米ドル/円 114.32 114.35 0.00 0.00%
ユーロ/円 129.70 129.73 +0.05 0.04%
豪ドル/円 82.42 82.47 0.00 0.00%
NZドル/円 77.54 77.58 -0.04 -0.05%
カナダドル/円 91.38 91.42 +0.05 0.05%
英ポンド/円 155.58 155.69 +0.04 0.03%
スイスフラン/円 124.83 124.85 +0.01 0.01%
原油(WTI原油先物) 86.15 −0.37 −0.43% ⇒ ◆Nr.もみあい ⇒ ◇Wr.高値更新 ⇒ ▲nr.高値もみあい

◆ドルもみあい.114円台 原油.◇Wr.高値更新.86ドル台
1.19
米ドル/円 114.60 114.65 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 129.77 129.83 -0.03 -0.02%
豪ドル/円 82.31 82.38 0.00 0.00%
NZドル/円 77.57 77.59 -0.01 -0.01%
カナダドル/円 91.59 91.60 +0.01 0.01%
英ポンド/円 155.80 155.86 0.00 0.00%
スイスフラン/円 124.87 124.90 -0.06 -0.05%
原油(WTI原油先物) 86.52 +2.24 2.66% ⇒ ◇Wr.強い.高値 ⇒ ◆Nr.もみあい ⇒ ◇Wr.高値更新

◇ドル.もみあい. 114円台  原油.◆Nr.もみあい.84ドル台
1.18
米ドル/円 114.61 114.63 +0.01 0.01%
ユーロ/円 130.75 130.82 +0.03 0.02%
豪ドル/円 82.61 82.68 -0.02 -0.02%
NZドル/円 77.84 77.90 -0.05 -0.06%
カナダドル/円 91.55 91.59 +0.04 0.04%
英ポンド/円 156.35 156.48 -0.02 -0.01%
スイスフラン/円 125.38 125.42 +0.02 0.02%
原油(WTI原油先物) 84.28 −0.11 −0.13%⇒ ◆陰.調整 ⇒ ◇Wr.強い.高値 ⇒ ◆Nr.もみあい

1.前週発表の昨年12月の米小売売上高が前月比で減ったのを受け、米景気への強気の見方が後退しつつある。その中でインフレ加速に対応して米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを急げば、景気の減速感が強まるとの懸念がくすぶっている。19日の米原油先物相場は連日で7年ぶりの高値を更新したのも、インフレ観測を招いた。
好決算を発表した銘柄には個別に買いが入った。19日に発表した2021年10~12月期決算で1株利益と売上高が市場予想を上回った日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は3%高となり、医療保険のユナイテッドヘルス・グループも買われた。

2.景気敏感株の下げが目立った。航空機のボーイングと建機のキャタピラーは4%下げた。消費関連株も売られ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやホームセンターのホーム・デポが安い。前日に発表した決算で1株利益が市場予想を下回った金融のゴールドマン・サックスも連日で売られた。

3.長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識さnれやすいハイテクなど高PER(株価収益率)株への売りも続いた。
スマートフォンのアップルは2%安、ダウ平均構成銘柄以外では電気自動車のテスラと半導体のエヌビディアは3%あまり下げた。半導体製造装置のアプライドマテリアルズが6%強下げるなど、半導体関連株は総崩れだった。

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【NY外為】
◆ドルは全面安、資源国通貨が高い-対円は114円台前半
//◇◇▲◆◇//_◇◆◆
・オーストラリア・ドルやノルウェー・クローネの上げが目立った。ドルが主要10通貨に対して全面安となる中、ドル指数は4営業日ぶりに下落。
・主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。
・ドルは対円で0.3%安の1ドル=114円29銭。
・ユーロは対ドルで0.2%高の1ユーロ=1.1345ドル。

【米国株】
▲米国株は続落、ナスダック調整局面入り-日中通して値動き荒い
//◇▽◇▲◇//_▲▲
・19日の米株式相場は続落。
・金融政策引き締めの可能性がある中、企業業績の見通しが意識され、日中を通して荒い値動きとなった。
・ナスダック総合指数は調整局面入りした。
・一方、モルガン・スタンレーやユナイテッドヘルス・グループ、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などの予想を上回る決算は、センチメントを支える一助となった。
1.19
ハリス・ファイナンシャル・グループのマネジングパートナー、ジェイミー・コックス氏は「株に再び買いを入れる前に様子見姿勢が広がっている状況だ。連邦公開市場委員会(FOMC)会合が近づいているため、それが終わるまでは大きな動きは起こらないだろう」と。
「全体を見渡しても経済に問題は多くない。あるのは『予想より速いペースの利上げサイクルにつながるのか』という疑問だけだ。私はそうは思わない。その可能性は低いと思う」と

【米国債】
◇米国債は上昇、10年債利回り1.85%に低下
//◆▽◇◇▲//_▲◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.85%。

【原油】
◇NY原油は3日続伸、7年ぶり高値-IEAが需給逼迫を指摘
//◆▽◇◆▽//_▽◇
・原油先物相場は3日続伸。2014年10月以来、約7年ぶりの高値を更新した。
・国際エネルギー機関(IEA)の見解を受けて買いが膨らんだ。IEAは新型コロナウイルスのオミクロン変異株による需要への影響が驚くほど少ないため、世界の石油市場は以前の想定より逼迫(ひっぱく)しているようだとの見方。
・先物2月限は、前日比1.53ドル(1.8%)高の1バレル=86.96ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は93セント高の88.44ドル。

【NY金】
◇NY金は反発、2カ月ぶり高値-米利回り低下で
//▽▽◇▲▲//▲◇
・金先物相場は反発し、2カ月ぶり高値。
・米国債利回りが幅広い年限で低下し、ドルが軟化したため、金に買いが入った。
・金先物2月限は1.7%高の1オンス=1843.20ドル。

【欧州株】
◇反発
//◆▽◇◆◆//◇◆◇
・高級品株の好業績と堅調な商品価格が材料視され、金利上昇に対する投資家の懸念が一時的に抑えられた。
・英高級ブランドのバーバリーが6.3%上昇。アウターウエアと革製品の販売好調と、アジアと欧州での回復で第3・四半期に定価販売が増えたのが寄与した。
・主要輸入国である中国の景気刺激策強化の兆候を受けて鉄鉱石価格が急騰し、欧州600種資源株指数は2.71%上昇した。

【欧州債】
◆ドイツ10年債利回りが2019年以降で初めてプラス圏に一時浮上した
//◆◆◇◇◆//__◇
・ドイツ10年債利回りは一時0.025%まで上昇。終盤ではマイナス0.001%とゼロ%をわずかに下回ったが、前日比では1.6ベーシスポイント(bp)上昇した。
・ロイヤルロンドン・アセット・マネジメントのファンドマネジャー、ガレス・ヒル氏は、ドイツ10年債利回りは欧州中央銀行(ECB)による金融政策引き締めを反映し、ゼロ%という「非常に重要な水準」を上回ったと指摘。「ゼロ%の壁突破は今後の全般的な利回り上昇を示す」と。

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