*かぶとうし塾


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2022年1月21日金曜日

◆ドルもみあい. 114円台  原油.▲ひげ陰2.下落.84ドル台 令和4.1.21.Fri

21日 【日本株】
日経225 27,522.26 -250.67 -0.90%
TOPIX 1,927.18 -11.35 -0.59%
日経平均 ⇒ ▼WR.-Low ⇒ ◇陽.反発 ⇒ ▽陽.下ひげ.踏ん張る
TOPIX ⇒ ▼WR.-Low ⇒ ◇陽.反発 ⇒ ▽陽.下ひげ.踏ん張る
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【日経平均VI】
日経平均VI 25.93 +2.35 (+9.97%)⇒ +▲上ひげ陰Up
日経平均VI 23.58 -1.29 (-5.19%)⇒ ◆陰.大幅下落
日経平均VI 24.87 +3.13 (+14.40%)⇒ ◇陽.大幅に上げる
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TOPIXが調整相場入り-昨年高値から1割超える下落。
トヨタ:コロナ感染の影響拡大、1月は計画比4万7000台の減産に。
米中古住宅販売、12月は4カ月ぶり減少-在庫不足と金利上昇で。
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21日、日本株は反落、米ハイテク安を嫌気-半導体装置安い、自動車も下落

・21日、東京株式相場は反落。ただ午後の株価指数は下げ幅を縮めた。
・朝方は値下がりしていた空運や陸運株が切り返し、相場を支えた。
・米国で金融引き締め懸念を背景にしたハイテクなどの成長株売りに歯止めがかからず、投資家の不安が高まった。
・東京エレクトロンなどの半導体製造装置株が軒並み値を崩した。
・1月が減産になる見通しとなったトヨタ自動車の株価も値を下げ、他の自動車株にも売りが広がった。

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アイザワ証券投資顧問部の三井郁男
金融引き締めを急ぐ米国の株安が続き、日本株も連れ安した。
昨年末からパフォーマンスが良かった自動車や半導体などのセクターに利益確定の売りが出た一方で、電気・ガスなどのディフェンシブ銘柄に資金が逃避した。
海外では新型コロナウイルス感染拡大がすでにピークアウトしている国もあり、影響は限られるとの見方から空運や陸運株は高かった。
米国は小売売上高などの経済指標を見ても消費回復に陰りが出始めている。20日発表の米中古住宅販売件数も減少した。世界的に景気回復が遅れるのではとの警戒感が広がった。
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【個別銘柄】レノバ、住友鉱、伊藤忠、トヨタ自、東エレク、 INPEXなど

◇レノバ 1673 +86大幅反発。
一部で特集記事が掲載されている。由利本荘市沖の洋上風力発電案件の失注により、年250億円の機会損失としているが、一方で、現在の株価水準はいすみ市沖の洋上風力発電落選も視野に入れている水準と指摘。
建設中のバイオマスなどが全て稼働して計画通り出資比率を引き上げられれば、由利本荘市沖の洋上風力案件単体の利益を上回るともしている。株価の底値到達感などにもつながる形になっているもよう。

◇住友鉱 5214 +162大幅続伸。
前日のロンドン金属取引所で非鉄金属相場が上昇、ニッケルは一時10年余りぶりに24000ドル台を付け、終値でも2011年8月以来の高水準になっている。
銅など他の非鉄価格も総じて上昇しており、非鉄金属の中でもニッケルの代表銘柄である同社に関心が向かっているもよう。
非鉄全般については短期的な供給懸念に加え、脱炭素化に伴う新規投資不足の影響からも上昇が続くとの見方がある。

◇伊藤忠 3675 +27一時逆行高。
一昨日には、発行済み株式数の1.3%に当たる2000万株、600億円を上限とする自己株式の取得実施を発表、ポジティブサプライズにつながり前日は大幅高の展開に。
本日はモルガン・スタンレーMUFG証券が総合商社のレポートをリリース、非資源比率が高く抜群の業績安定感を誇るとして、選好順位では最上位と評価している。
選別物色の動きにもつながっているようだ。

◆トヨタ自 2284.5 -58大幅反落。
21-24日に国内で最大11工場21ラインを一部停止すると伝わっている。
国内全14工場のうち11工場で生産調整を強いられることになる。自社工場従業員の新型コロナウイルス感染、取引先部品メーカーでの感染拡大の影響などが背景。
半導体不足の影響も続く中、生産正常化のタイミングは想定以上にずれ込むとの懸念が強まっている。少なくても1-3月期業績コンセンサスの切り下がりは意識される状況。

◆東エレク 57510 -3800大幅続落。
本日も同社やレーザーテック、アドバンテストなど半導体製造装置大手各社の下値模索の動きが続いている。
前日の米国株式市場は伸び悩んで大幅安、とりわけ、金融引き締め策への懸念が続く形でグロース株のきつい下げが続いている。
SOX指数も3%を上回る下落となり、同指数は3営業日で10.4%の下落となっている。同社株の3営業日での下落率も一時12.8%に達している。

◆INPEX 1051 -67大幅続落。
大和証券では投資判断を「1」から「3」に2段階格下げ、目標株価は950円としている。
今後半年から1年程度では油価下落が見込まれることから、在庫評価の悪化に加え、国内精製マージの縮小や上流権益の減益により、石油各社の22年度は前年度比減益傾向を想定、株価の上値余地は限られるとみているもよう。
同社の22年12月期営業利益は4400億円、前期比28%減益を予想している。

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1.21動いた株・出来た株
◇ソニーグループ<6758> 12955 -180 米マイクロソフトのゲーム事業統括者は米アクティビジョン買収後も 同社ゲームのソニーへの提供を続ける意向を示したが。
(前場)
◇石川製作所<6208> 1441 +90 ウクライナ情勢など地政学リスクの高まり意識も。
◇オープンドア<3926> 1752 +97 欧米各国のコロナ感染者数減少などをプラス材料視。
◇エアトリ<6191> 2762 +128 前日には各事業案件の進捗状況を発表。
◇レノバ<9519> 1669 +82 特集記事受けて見直しの動きが優勢に。
◇コナミHD<9766> 5920 +270 JPモルガン証券では投資判断を格上げ観測。
◇住友金属鉱山<5713> 5233 +181 ニッケルなど非鉄金属価格の上昇を買い手掛かりに。
◆東京エレクトロン<8035> 57500 -3810 米SOX指数の大幅下落に連れ安へ。
◆SCREENホールディングス<7735> 11230 -740 半導体製造装置各社のきつい下げ目立つ。
◆日本電子材料<6855> 2323 -149 半導体関連の中小型株として売りが波及へ。
◆INPEX<1605> 1058 -60 大和証券では「1」から「3」に格下げ。
◆デクセリアルズ<4980> 3075 -170 特に材料なくハイテク株安の流れに押される。
◆レーザーテック<6920> 26715 -1310 米SOX指数は3営業日で10%超の下落に。
◆トヨタ自動車<7203> 2287 -55.5 コロナ感染拡大で11工場のライン一部停止。
◆デンソー<6902> 8781 -410 トヨタの生産調整報道などをネガティブ視へ。
◇伊藤忠<8001> 3664 +16 モルガン・スタンレーMUFG証券ではセクターのトップピックに。
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NYダウ   ⇒ ▼Wr.値幅調整に.陰4 ⇒ ▲WR.値幅調整2.陰5 ⇒ ▲長いひげ.調整.陰6
NASDAQ  ⇒ ◆陰.ダブルボトムか ⇒ ◆陰.値幅調整完か ⇒ ▲ひげ.調整.窓埋め
1.20
NYダウ 34,715.39 -313.26 -0.89%
NASDAQ 14,154.020 -186.235 -1.30%
S&P500指数 4,482.73 -50.03 -1.10% ⇒ ◆wr.調整 ⇒ ▲WR.値幅調整2 ⇒ ▲長いひげ.調整

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▲長いひげ.調整.陰6 ⇒ ダウ工業株30種平均は5日続落。米長期金利の上昇一服を背景に、ハイテク株などには買いが先行した。買い一巡後は景気敏感株を中心に売りが膨らみ、ダウ平均は下落に転じた。取引終了にかけては連日で売りが強まり、下げ幅を広げる展開。

▲ひげ.調整.窓埋め ⇒ ナスダック総合株価指数は3日続落。ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベットが下落した。アナリストが投資判断を引き下げた半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は5%下落した。エヌビディアなど他の半導体株も総じて下落。
SOX指数
SOX指数 3,494.75 −117.44 (-3.25%) ⇒ ◆WR.大幅調整1 ⇒ ◆大陰.値幅調整と窓埋めへ ⇒ ◆大陰.窓埋め完  
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VIX指数
VIX恐怖指数 25.59 +1.74 (7.30%) ⇒ ◇陽.BigUp ⇒ ▽nr.上げる ⇒ ▽陽.大幅に上げる  
+7.30P 大幅に上げる。( 金利政策を意識 )

>20を超えると不安心理が高まった状態
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//◆◇▲◆◇//◆◇◆◆◆ ドル円 114円台( 金融政策意識 )
//◆◇◇◆◆//◆◇◆◆◆ ユーロ ( コロナと金融政策に注目 )
//◆◇◇◆◆//◇◇◆◆◆ 豪ドル ( 資源リンク )
//◆▽◇◆▽//_◆▽◆▲ 84ドル台 (社会システムの正常化待ち )
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外国為替
◆ドルもみあい. 114円台  原油.▲ひげ陰2.下落.84ドル台
1.21
米ドル/円 114.11 114.13 +0.02 0.02%
ユーロ/円 129.07 129.13 +0.03 0.02%
豪ドル/円 82.47  82.52 +0.04 0.05%
NZドル/円 77.08 77.14 +0.02 0.03%
カナダドル/円 91.24 91.29 +0.01 0.01%
英ポンド/円 155.11 155.23 0.00 0.00%
スイスフラン/円 124.42 124.46 -0.02 -0.02%
原油(WTI原油先物) 84.45 −1.70 −1.97% ⇒ ◇Wr.高値更新 ⇒ ▲nr.高値もみあい ⇒ ▲ひげ陰2.下落

◆ドルもみあい.114円台 原油.▲nr.高値もみあい.86ドル台
1.20
米ドル/円 114.32 114.35 0.00 0.00%
ユーロ/円 129.70 129.73 +0.05 0.04%
豪ドル/円 82.42 82.47 0.00 0.00%
NZドル/円 77.54 77.58 -0.04 -0.05%
カナダドル/円 91.38 91.42 +0.05 0.05%
英ポンド/円 155.58 155.69 +0.04 0.03%
スイスフラン/円 124.83 124.85 +0.01 0.01%
原油(WTI原油先物) 86.15 −0.37 −0.43% ⇒ ◆Nr.もみあい ⇒ ◇Wr.高値更新 ⇒ ▲nr.高値もみあい

◆ドルもみあい.114円台 原油.◇Wr.高値更新.86ドル台
1.19
米ドル/円 114.60 114.65 -0.01 -0.01%
ユーロ/円 129.77 129.83 -0.03 -0.02%
豪ドル/円 82.31 82.38 0.00 0.00%
NZドル/円 77.57 77.59 -0.01 -0.01%
カナダドル/円 91.59 91.60 +0.01 0.01%
英ポンド/円 155.80 155.86 0.00 0.00%
スイスフラン/円 124.87 124.90 -0.06 -0.05%
原油(WTI原油先物) 86.52 +2.24 2.66% ⇒ ◇Wr.強い.高値 ⇒ ◆Nr.もみあい ⇒ ◇Wr.高値更新

1.米株式市場では取引終了にかけて売りが強まる展開が続いている。20日も午後3時以降に急激に売りが膨らみ、19日同様にこの日の安値圏で終えた。市場では「株価が下落トレンドを強めているのを受け、機関投資家が午後に機械的な売りを出している」。チャート分析での先安観が強まっており、「先行きの景気不安の高まりで、投資家の積極的な買いが続かなくなっている」。
米連邦準備理事会(FRB)が早期に金融引き締めに動き、米経済の景気減速につながるとの警戒が高まっている。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が、長らく下値支持線になってきた100日移動平均を下回って終えた。

2.化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、建機のキャタピラーなど景気敏感株を中心に売りが膨らんだ。

3.ネット通販のアマゾン・ドット・コムやネット検索のアルファベットが下落した。アナリストが投資判断を引き下げた半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は5%下落した。エヌビディアなど他の半導体株も総じて下落。

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【NY外為】
◆外為市場では豪ドル上昇、雇用統計受け利上げ観測
//◇◇▲◆◇//_◇◆◆◆
・ドル指数は小幅上昇した。
・オーストラリア・ドルが主要10通貨に対し全面高。同国の雇用統計が市場予想を上回り、金融緩和策巻き戻し開始の論拠が強まったことが背景。
・ドルは対円では0.1%安の1ドル=114円17銭。
・ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.1310ドル。

【米国株】
▲米国株続落、ハイテクに売り-ナスダック100が調整局面入り
//◇▽◇▲◇//_▲▲▲
・20日の米株式相場は続落。日中は堅調に推移していたが、終盤にマイナス圏に沈んだ。
・今週に入って見られる高リスク資産を削減する動きに押され、ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は調整局面入りした。
・テクノロジー株の売りが重しとなり、S&P500種株価指数も下落。
1.20
アダム・フィリップス氏は「市場が日中の上げを維持できなかったのはややがっかりだ」と語り、「パニックの兆候が見られるのは間違いない」と
アナスタシア・アモローゾ氏は「市場は確かに変動が激しいが、その最大の要因は米金融当局の大幅なスタンス変更だ」と「今はそれに順応しているプロセスであり、乗り越えていくしかない」と

【米国債】
◇米国債は上昇、10年債利回り1.81%に低下
//◆▽◇◇▲//_▲◇◇
・米国債は上昇。( 利回り下げる )

・10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.81%。

【原油】
◆NY原油は小反落、米国の在庫増を嫌気
//◆▽◇◆▽//_▽◇◆
・原油先物相場は小反落。
・米国の在庫が小幅増加したため、売りが優勢になった。バイデン大統領が前日夕に原油価格の抑制に取り組む姿勢をあらためて示したことも上値を抑えた。
・先物2月限は、前日比6セント(0.1%)安の1バレル=86.90ドル。
・ロンドンICEの北海ブレント3月限は6セント安の88.38ドル。

【NY金】
◇NY金はほぼ変わらず、一時は利回り低下で上昇も
//▽▽◇▲▲//_▲◇◇
・金先物相場はほぼ変わらず。
・米国債利回りが低下し、ドルが下落したため、一時は上昇する場面もあったが、その後は伸び悩んだ。
・金先物4月限は0.1%未満安い1オンス=1844.90ドル。

【欧州株】
◇続伸
//◆▽◇◆◆//◇◆◇◇
・2022年の回復期待を示した格安航空会社(LCC)大手ライアンエアが買われるなど、旅行関連銘柄の上昇がけん引した。
・欧州600種旅行・娯楽関連株指数は2.9%上昇。ライアンエアが2022年の旅行動向について楽観的な見方を示して4.2%上がった。
・電力株指数、テクノロジー株指数はそれぞれ1.72%、1.46%上昇。これらは通常、金利上昇局面では低下する傾向があり、今年に入ってから大幅に下落していた。

【欧州債】
◇ドイツ債利回りが5日ぶりに低下
//◆◆◇◇◆//__◆◇
・ドイツ10年債利回りは前日に一時0.025%を付けていたが、この日は約2ベーシスポイント(bp)低下しマイナス0.03%となった。
・ECBのラガルド総裁は、ユーロ圏の物価上昇率が今後1年間で徐々に低下していくとの見通しを示した。エネルギー価格の上昇や供給網のボトルネックといったインフレの主な要因が緩和されると指摘。

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